しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。
■2000/09/27 (水) 11.雑文とは2 また雑文の話である。
「雑文とは」にも書いたがそもそも私が雑文を書き始めたのは、新屋さんの『雑文館』とキースさんのそれ聞かを読んで感激し、自分でも書こうと思い立ったのがきっかけであった。先達に比して文才がないのはこの際仕方ない。読む方にしてみればたまったものではあるまいが、まあつまらなければ読まないだけのことと高を括っている(イヤなヤツ?)
更に、私はゆっくりネタを考えることなく口から出任せで書きはじめてからオチを考えるタイプなので、今のところ最後に無理矢理駄洒落で繋げたような文章が多くなっている。
そもそもプロフィールにも書いているが小学生時代、小説(未完)を書き始めた。作文や読書感想文は低学年の頃は凄く苦手だったが、それは実話を書くのが苦手なのであって、いい加減な作り話は嫌いではなかったと見える。
中学になると、散文よりも詩に興味が湧き、いっちょ前にポエマーであった。勘違いも甚だしい。詩集までルーズリーフで何百枚も書いていた。トホホなのである。
高校では評論に目覚めた。相変わらずポエマーでもあったが、少しだけ現実を見始めたのかもしれない。と自分で言っちゃうところがトホホなのである。
と思い出してみると、何だ、基本的に文章を綴るのが好きなのであるな。トホホだけど。
さて長い前振りだったが「雑文とは」にも書いたとおり雑文らしい雑文とは「ザッツ・エンターテインメント」と結論づけた訳だ。例え実態が同じような趣味嗜好の持ち主を読者とした狭い世界であろうが、分かる人だけが解ればいい、と言うものであろうが(ここか?)、本質はそうなのだ。
エンターテインメントと言えば映画だ。(強引?)近頃の映画はパスティーシュと言うかオマージュと言うかパクリと言うか本歌取りと言うか先行する諸作品を下敷きにしたものが多い。だからと言って、1作目が受けたからと言って何でもかんでも「2」を作ればいいと言うものではないぞ。近頃CMでやっているBOSS電2の兄ちゃんは正しいのだ。日和るな!
っと、興奮してしまったが、しまった!!今回のしょうもな文は、タイトルからして「2」が付いているではないか!? こりゃいかん!!いや実は「2」だけに
通好みの文を目指していたのだった。