しょうもな文

しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。

 
■2000/09/21 (木) 8.雑文とは

 私は雑文を書いてまだ日が浅い者であるが、それでもたぶんこう言うのを雑文と言うのであろうと何となく思うところの文を書いている。
 そもそも私が雑文と出会ったのは、ある知人のサイトからリンクされていたがんばれ!!ゲイツ君から更にリンクされていた『雑文館』に行ったのが最初である。それからしばらくは、たまに『雑文館』に行く程度であったのだが、他の雑文は読んで回ってはいなかった。最近某歴史系サイトの掲示板でそれ聞かの記事(軒ビーム)が紹介されており、思わず全部読んでしまい、自分でも書いてみようと思ったのであった。
 で、自分で書くようになって、他のいわゆる「雑文」サイトを巡ってみたのだが、回れば廻るほど雑文と言う定義が分からなくなってきた感がある。

 そこで「雑文」の定義を調べてみた。大辞林によると
 軽い内容の文章。
 とある。これだけである。日記もエッセイも小説も落語もコントも、軽い内容の文章であれば「雑文」なのである。しかし一般には、前記各ジャンルにはまらないような訳の分からん文が「雑文」と呼ばれているようである。
 ちなみにこう言うネタふりの雑文は辞書雑文と言うらしい。他にはお笑い系雑文、疑似科学系雑文、駄洒落系、エロ系、利根川水系、太陽系、銀河系…といろんな亜種がある。
 やっぱり共通点は「軽い文章」「訳の分からん文章」ということか?
 だいたい「雑」のつく言葉にはろくなものがない。雑音、乱雑、雑貨、粗雑、雑学、雑記、雑伎団、雑誌、雑種、雑草、雑然、雑多、雑談、雑踏、雑念、雑文、雑司ヶ谷、ザップ&ロジャー…と、まあしょうもないと言うかいい加減と言うか混乱していると言うか、そんな感じだ。

 あ、一つだけ、いわゆる雑文に共通のものがあった。それは「娯楽」ということである。
 読んで楽しめなければ、それはやっぱり雑文とは認めない。これは私の定義だ。

 しまった!!これではつまらないこと人後に落ちない私の文は雑文とは言えないではないか?まあだからこそ「雑文」にも及ばない「しょうもな文」を名乗っているのだが。
 やっぱり、ザッツ・エンターテインメントなのである。


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