しょうもない雑文っす。どうしようもないっす。
■2000/09/19 (火) 7.メディアミクスと内輪受け メディアミクスなるものがあると言うか最近多いのであるが私はTVドラマをよく視るのであるが最近のドラマでちょっと気にかかったものがあるのでちょっと考察してみたいのだがそのドラマの脚本は元ロックバンドの人であってその人は今は作家としていくつかの賞も獲り結構有名であるので分かる人は分かったであろうが問題はそのドラマの中で主人公に歌わせている歌がその脚本家の所属していたバンドの作品だというところであるのであって確かに名曲だしそれは間違いないしこのドラマに使用されていなくとも一部では絶大な評価を受けているいい曲なのであるがこの曲をドラマで使用しそのためCDもリメイク発売され主役の女優がカヴァーして出したCDまでヒットしているところを見るとちょっと気になるのであってこれは便乗商法ではないかと感じてしまうのだが確かに最近のメディアミクスは遍く便乗商法なのであるが一般にドラマ主題歌が売れると言う状況を逆手にとって自分の曲が出てくる脚本を書いて印税を二重に貰おうとしているのではないか?とまで考えてしまうのであってだとしたら折角の才能ある作家と名曲が何やら生臭い印象を与える感じがするのであるが実はそうではないのかもしれないがこれが例えば深夜番組であって一部のコアなファンが評価するようなドラマだったなら状況は一変しマニア受けの内輪受けであってちょっとしたお茶目なお遊びで済んだのかもしれないし脚本家本人もそのつもりだったかもしれないがこのドラマはゴールデンタイムのドラマなのであるし名曲はそれだけで売れるとは限らずしかるべく宣伝活動が重要であることは言うまでもないことだがこのようなメディアミクスは公私混同ではないのかとさえ思うし脚本家としての立場を利用して自分の曲を売ろうとしていると邪推されても文句は言えないであろうしそのTV局の思惑もそれによって話題づくりをしようとするものであろうからやっぱり生臭いのであって別に脚本家の個人攻撃をしている訳ではないし私自身彼の歌も小説もこのドラマだって好きであるのだがだからこそやっぱり何やら生臭い思いがぬぐい去れないのである。
はぁはぁ。久しぶりに一所懸命真面目な話をしてしまった。ずっと途切れることなく話し続けてきて息切れがするので誰か
合いの手をください。