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■5/03、7日目第2週目土曜日
日焼け止めがどれだけ効果があるのか、汗ですぐ流れてしまうんじゃないかと思うくらい。水分を多く取ると汗が噴出してくる。蒸し暑い。体がボロボロになっていくのを感じる。おじさんには辛い。文章もボロボロになっていくのが分かる。
本日は、いつもよりも人通りが多い。いつもの客に黒人の観客が加わった様だ。Congo Square StageでThird World(随分、昔聴いたことのあるレゲエバンドだったはず。)そして、湿気が高く暑さは半端じゃない。疲れもピークに達し、水分ばかりとるようになってしまった。
■Big
Chief Monk Boudreaux & the Golden Eagles Mardi Gras Indians feat.
Anders Osborne / Acura Stage
チビッコインディアンが4人もいる。バック演奏は、ドラム、スーザホン、サックス、ギターはすべてAnders Osboneバンドのメンバーである。それに加えタンバリン等の打楽器を持った数人が加わっているだけである。これじゃ、Anders
Osboneとまったく同じジャン。それをわかっていたか、Anders Osboneのギターとボーカルは控えめであった。
よく考えると、Brass
BandのベースKirk Josef、スワンプロックのAnders Osbone、ジャジーなTim Greenのサックス、それにマルディグラインディアンのMonk
Boudreaux。この4名の組み合わせは、ニューオリンズ音楽をマゼコジャにしたまさしく、ガンボミュージックではないであろうか?こんな垣根のない音楽を堪能できるのは本当に幸せに尽きる。
CD「Mr.Stranger
Man」がShanachiから発売になっていた。演奏にDr.John、Cyrille Neville、Tab Benoit、Jun Yamagishi。プロディースはAndersOsbone。インディアン好きにはたまらないくらいかっこいいジャケット。内容も、かなりグルグルファンキー。お気に入りの一枚になりそうな予感。昨年のAndersOsboneとのCDが好評なので、これも買ってしまう人が多いと思うが、昨年のCDよりも、インディアン色の強いアルバムである。
■Astral
Project / BellSouth WWOZ Jazz Tent
暑さと疲れによって、Jazz Testに避難する。この「避難」と言うこ言葉は、フェスを体験した方には、分かってもらえると思うのだが、暑さが半端じゃない。連日、昼も夜もライブを見て、この暑さでは、まったく降りかかった災難から逃げ込む様に避難するのである。しかし、Jazz
Tentも蒸し風呂のように蒸し暑く、汗がダラダラ。隣に大きなおじさんが座ろうものなら、椅子は半分取られるし、髭もじゃで汗ばんだ腕が私の腕をくすぐるので、気持ちが悪いったりゃありゃしない。
Johnny
Vidacovich以外の他のメンバーは、比較的若い。Johnny Vidacovichが、リーダーシップを取っていることがよくわかる。蛸のようにくねくねとしなやかに4本の手足でドラムを叩く。彼のドラムは、ジャズ好きには、ロックよりのドラムを叩くと言い、ファンク好きには、ジャズよりのドラムを叩く。ドラムの他にも、いろんな効果音の小道具を用意して、ドラムを叩きながらも、小道具で遊ぶ。
ウッドベース、ギター、サックス、ドラムの4人組み、Johnny Vidacovichは、お喋り好きである。終盤にドラムを離れて、フロントマイクのところまで出てきて、メンバー紹介をやったり、客を笑わせたりする。
■The funky Meters /Acura Stage
また、Ivan Nevilleが出てたそうな。Art Nevilleは、昨年の腰の手術による激痩せの心配をよそに、ちゃんと出演し歌を歌っていたそうな。安心した。
■Widespread
Panic/Acura Stage
Dirty Dozen Brass BandとのライブCDがでているJam Band。なんと、2時間半のステージなんでこんな1バンドでこんな長い時間を占領できるのだ。どうゆう基準で演奏時間が決定しているのか不思議に思えるくらい長い。客も炎天下の中こんな長い時間よく我慢できるものだ。感心する。Great
Full Dead好きや、Phish好き連中に人気があるらしく、大勢の客がだらだらライブを観覧していた。客席では、怪しい煙大会になっていたことに違いない。このライブの音源をゲットした。やっぱり、全部で20曲2時間27分ものmp3ファイルであった。長すぎ。昨年の
Bonnaroo Festivalでは、2日間でのべ5時間以上もライブをやってたらしい。
■Linn
Dury & Bad Mayo / Lagniappe Stage
かわいらしい女の子ボーカルのカントリー、サザンロックっぽい演奏。彼女はミシシッピ-のゴスペル一家に生まれ、彼のおじは、ゴスペルグループでツアーをやっている。ニューオリンズに来るまでは、ギターのコードを一つも知らなかったそうな、しかし、今では彼女自身曲を作る。1999年今のベースBad
Mayoに出会い、強力なボーカリストを探していた彼とすぐにバンドを組んだ。昨年CDを発売になり、d.b.aで行われた、その記念ライブに行った。
のびのびと、大きなステージで歌っている彼女を始めていた。物おじすることなく堂々と歌う姿は、頼もしく思える。ステージ上での彼女の笑顔は、愛嬌があり、素直ながんばり屋さんであることを確信する。彼女の好きな、Willie
Nelson、Lucinda Williamsのようにビックなスターになれるよう祈りながら観た。
「Spun」というNewCDは、かわいらしい風貌とはよそに大人っぽくしっとりしたポップで、南部の匂いたっぷりカントリーであった。残念ながらCDには、かわいい彼女の写真が載っていない。
■Herbie
Mann Reunion Band feat. special guests Larry Coryell, David "Fathead"
Newman and Chuck Rainey / BellSouth WWOZ Jazz Tent
しなやかなフルートで、ジャズと言うよりファンキー。テント外で聞いていたが心地よく睡魔に襲われる。疲れた体に染み込んでくる。テントの中にわけ入る元気もなく、テントの外で、夕暮れの中演奏を楽しむ。Chuck
Raineyは出演しなかった様なのだが、よくわからん。
■Keller Williams
/House of Blues $25
夜の2時からライブなんて、なんて強引なことをしていまったのであろう。街で食事をしてから、仮眠をして、出かけることにする。2時間半ぐらい寝ることが出来た。
House Of Bluesは、カメラ撮影は禁止されていて、昨年摘み出されてしまった経験がある。しかし、荷物チェックが厳しいわりには、カメラの入っているかばんを見ようともしない。係員も多くの人を見るのに面倒くさくなっているのか、す通りである。案の定、中にはカメラでパチパチ撮影している奴がいる。どこまで容認されているのかよくわからん。謎である。
まず、開演前のステージ上を見て驚く。6本ほどのフォークギター、アコースティックベースがステージ奥に並び、フロントマイクの両脇に、エレクトリックベース、Midiギターが、一本ずつスタンドに立てたれて直ぐに弾ける状態で立っている。それに、大きな16チャンネルぐらいあるミキサーとラックに入れられた機器類が直ぐに触れる状態で用意されている。なんじゃこれは???
今年、日本にも来日した彼。なじみのない人かもしれないが、ギターを演奏する彼は、ステージに1人でジャムってしまう。それも、サンプラーを駆使して口でパーカッションの音やギターのフレーズ、ベースをサンプリングしてループさせる。それに、ギターソロやMidiギターでハーモニカのソロを弾いたりと、観ていて飽きさせない。
さながら、いろんな小道具が出てくるし、機械を駆使してアッと驚かせる仕掛けがあるので、まるで「手品」を観ている様である。それに加え、コミカルな動きで口でトランペットソロを吹いたり、声でリズムを出す姿は、「形体模写」や「漫談」を観ているようで、ステージ上の彼の動きを凝視せざるを得ない。
たとえば、まずギターのフレーズを演奏を止めないで、サンプリングし繰り返しループさせる。ループを繰り返しながら、口で器用にリズムをだし、サンプリングに上乗せする。さらにベースギターを弾いて上乗せする。コーラスも音程を替えて録音しコーラスにしてしまう。これらのサンプリングを繰り返し、ギターソロを弾いたり、歌を歌ったり、Midiギターで様々なソロを弾く。よって、音の厚みは、フルバンドがそこにいるかのように聞こえる。たいしたものだ。これを、生ライブで客の前でやるとは、すごい。
しかし、これだけを読むと機械オタクの演奏と思いきや、フォークギターの腕前は相当であり、サンプラーで遊んでばかりじゃなく、フォークギターとボーカルだけの曲もたくさんある。それは、サンプラーで積み重ねた音に負けず、よい音とすごいテクニックで、薄っぺらく聞こえることはない。演奏は、2時からステートして1時間半、休憩をはさんで4時くらいからスタートした。いつまで続くんだ!!と思いながら4時半くらいにHouse
Of Bluesを後にする。
String Cheese IncidentsといっしょにCDを出したりもしている。このCDによって、Jam Bandとしての地位を確立したのでしょう。多くの客が悪い子ちゃんであった。
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