4/29、中休み2日目
本日は、なぜだか、あまりよいIn Store Liveがあまりない。

ヒロナリさんといっしょに、シーフードやさんでザリガニを10パウンド+とうもろこし+じゃがいもを購入。ザリガニを煮る時にとうもろこしやじゃがいももいっしょに煮ているのである。これもまだ、スパイシーでおいしい。マーケットでビールもいっしょに購入。ザリガニは、剥きながら食べるので、一度にたくさん食べられない。これが、おつまみ感覚でビールとよく合う。辛さでヒーヒーいいながらビールは最高である。

公園の芝生の上でのんびりくつろぐ。時間がゆっくり過ぎて行く。ランニングをしている人、芝生で日光浴している若者達、車の中で昼寝している人、みな思い思いの時間をすごしている。ニューオリンズの時間の流れ方であることを感じる。ヒロナリさん、ソウルマンさん、ワンダーさん、オークさんと私の男6人でむさ苦しいピクニックであった。

ザディコのライブでよく登場するウオッシュボードがある。鉄板の洗濯板を肩に引っ掛けて、栓抜きのような鉄のスティックでジャラジャラとリズムを出す楽器である。日本の男性ならエッチな本で「スッポンポンでエプロン」の写真を見たことがあるだろう。しかし、ここルイジアナのエロ本には、「裸でウオッシュボード」が定番である。(笑、もちろんジョークです。)こんな、あほな会話をしながら時間が過ぎる。

カフェでお勉強中の留学生クミちゃん、ともちゃんに会う。この期間中、学生は最終試験の真っ只中で勉強が大変忙しいらしい。くみちゃんへ「鳥ねた」はおもろかった。ともちゃんへ cfsわかりません。水理学試験どうだった?

レストランでお食事
赤ワインといっしょにマガジンストリートで蟹ハンバーグのようなCrab Cakeを食べる。うまい。


Charlie Hunter / Marmaid Lounge $14
道路の高架近くにあるMarmaid Loungeでは、このジャズフェス期間中毎日のようにCharlie Hunter が演奏している。今回のメンバーは、Charlie Hunter 8弦ストリングスギター、ドラム+サックスの3名である。いまずもがな、Charlie Hunter はベースとギターの2人分の演奏をこなす。音を聞いているだけでは、絶対4名の演奏であると思える。まったく、不思議である。神懸り的なテクニック、手品師のようである。

Marmaid Loungeは、中庭が新たに作られており、芝生の上で演奏を聞きながらゆっくりすることができる。French Quarterの観光客がザワザワいっている中庭じゃなく、人通りのない場所にひっそり建つMarmaid Loungeの中庭は、最高。今日1日だらり、ニューオリンズ流の時間の使い方をすると、がっついて演奏を見る気が失せてしまった。スワンプな夜を満喫した。薄くらい明かりの下、夜の芝生に転んでCharlie Hunterの演奏。こんな贅沢な夜は、なかなか味わえるものではない。

音楽に関して思うこと
日本の中で生活を繰り返していると、必ずと言って良いほど音楽に接する時間はほとんどいない。自分で意識しないと身近に音楽が流れている事はない。テレビやラジオをつけると流行りの歌謡曲、無機質な機械仕掛けの音楽くらいである。友人と飲みに行っても居酒屋では、客の騒ぎ声しか聞えない。一方、ニューオリンズはどうでしょう。テレビからは、教会での牧師さんの説教ゴスペルが流れ、レストランではオールドスクールのソウルが流れてくる。友人と飲みに行く時には、お気に入りのライブハウスで超一流の演奏を聴きながら、酒を飲み体を動かしているのである。

音楽と酒はつき物である。私が酒に似合う音楽が好きなだけかもしれないが、少なくとも酒に似合うコンサートでは、酒が飲める環境で音楽を聴きたいものである。ここでは、ビールを飲みながら、友人と話をしながら、芝生で一流の演奏を贅沢に聴く。超一流の生演奏がBGMなのである。人と話をするには、この環境は最高である。素直になれる。

ニューオリンズ時間
自分がニューオリンズ住んでみたら、と考えてみた。このホームページのように、毎日毎日寝る間を惜しんで、ライブを見、文章を書いていることはしないであろう。溢れかえっているものを、一生懸命追いかけたりしない。いつでもあちこちで音楽が聞けるのだから、必死になって音楽を聴きに行くことはしないだろう。多くのニューオリンズっ子も、毎日踊り狂っていたら体が持たない。よって、このホームページは、私の日本での生活・忙しさをそのままこちらで、再現しているのである。そうでないと、ニューオリンズに住んでいてニューオリンズ時間に染まってしまうとできないことである。

ニューオリンズの時間の使い方は、本当に贅沢である。ライブは、時間とおり始まらない。バスやストリートカーは、不規則に来る。だれも、正確な時刻を知らない。この環境の中では、時間に関する感覚が日本と異なっているのはもっともである。それでも、この街にいる誰も、困らないのである。あたりまえだから。日本、ニューオリンズどちらが「よい」かは、考える必要がない。どちらも、それがあたりまえだから。

だけど、日本の時間の進み方が、世界の他の国とどのように違っているは、このページを見ている日本から外国に行ったことがない方に知ってほしい。日本が、日本人にとってよい方向に進んでいけると思う。


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