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■4/27、4日目第1週目日曜日
今年から1日増えたので、前半の4日目は初体験。やはり、かなりしんどい。毎日、毎日昼も夜もライブを見続けられるのも、3日が限界である。
■Eddie Bo / Popeyes Blues Tent
相変わらず陽気な歌とピアノで楽しいステージを見せてくれる。しかし、定番の傘を持って客席を練り歩くパフォーマンスは、ブルーステントの「つくり」からか、客席に出てしまうとなかなか帰ってこれない様で、練り歩く場所はステージ下の短く狭い場所のみであった。
■Jean Knight
with Blue Eyed Soul / Congo Square Stage
始めコーラスのお兄さんが、ブルースブラザースの曲を一曲歌ってから、Jean Knightの登場を待つ。Jean Knightの登場!美川健一か小林幸子ばりのハデハデ衣装である。彼女のシャウトする歌い方は、写真をとっている人にとってとてもありがたい。シャッターチャンスが何回もある。5人ものホーンや2人のコーラスを従えデラックスな雰囲気。Mr.Big
Staffは、最後の方で演奏し、やはり盛りあがる。
■Rebirth
Brass Band / Louisiana Heritage Stage
元気がよろしい。NewBirth Brass Bandが街のゴロツキっぽいのと比べると、Rebirth Brass Bandは、ゴロツキじゃなくもう少し、いいこちゃん達のバンドに見える。それには、曲の構成がNewBirthよりも複雑であったり、コーラス部分でハモリを入れていたりと難しいことをチャレンジしているように見える。
荒々しさのNewBirthと洗練させて新しいことにチャレンジしているDirty Dozenの間で、昔ながらのBrass Bandのよさをストレートに表現しているバンドである。よって、ライブは、楽しい。
■Brass Bandについて思うこと
ブラスバンドの音は、マイクとスピーカーを通して聞くとそのパワーやプレイヤーの微妙な個性が消えてしまうことがある。管から直接耳に届く空気の振動は、マイクとスピーカーには再現できないものであると思う。直にライブを体験すると、トランペットの突き刺すような高音、サックスの肉声にした雑音まじりの音、空気がわれるようなトロンボーンの音、その場の空気全体を揺らしているようなスーザホンの音は全身で音を受け止めているようにも感じる。これらのたくさん音は、混ざり合って溢れんばかり全身に降りそそぐ。自分の体のまわりにたくさんの音符が浮いているようである。
その臨場感をぜひとも体験していただきたい。それを体験するには、Maple Leafがよろしいかと思います。うなぎの寝床のような、長細いステージは、音符が逃げ出さず部屋に閉じ込められて、いつまでも部屋の中をぐるぐる回っているのです。
■The
Iguanas / Louisiana Heritage Stage
新作アルバムが評判のIguanas。ラテンちっくなサザンロックとでもいいましょうか。最近私、ラテンにも興味を持ち出していますので、The Iguanasはとても気に入っております。Funkのように緊張感いっぱいのスリルを味わう音楽と違って、気が抜けて頭を空っぽにすることができる。5人のメンバーのうち、ドラム、ベース、サックス以外の2人は、ギター、キーボード、アコーディオン、を弾いたり楽器を次々持ち替えて演奏する。まったく多才である。写真のおじさんは、Alex
Mcmurrayといっしょに007というレゲエバンドでベースを弾いている。このおじさん、実はやり手?
のんびりリラックスさせてもらった。
■The Ellis Marsalis Quartet / BellSouth WWOZ Jazz
Tent
このHPをごらんのJazzファンのために写真だけでもと思い。撮りました。流暢なピアノを弾弾き、神々しい光を放っていた。
■Dr. John / Acura Stage
Acura Stageにまた、多くの人が集まって通路までいっぱい人があふれている。少しだけ聴いて行こうと思いステージに近づく。するとどうでしょう。ちょうど後半にさしかかったところで盛りつつあった。スルスルと中に入ればさほど混んでいなく、ゆったりと見ることができる。
メンバーはほとんど変わりないが、ギターがJhon
fu-ruに替わっていた。彼がすごく良い味を出しており、前のレニークラビッツもどきのギターよりも気に入った。Dr. Johnが歌っている時は控えめで自己主張が強くなく、ソロになると流暢で存在感のあるギターソロを弾く。他のメンバーは、ドラ
ム、パーカッション、6弦ベース、ホーン4人(テナーサックス2本、バリトンサックス、トランペッ ト)である。
「In The Rigrht Pleace」「Such a Nigrth」 「Going Back To Neworleans」「Big
Chief」と豪華で名作曲が続く。私が好きな曲ばかりである。少し見るだけのつもりが引きつけられて離れなくなってしまう。
「In The
Rigrht Pleace」では、さびのお決まりの「フー」の部分でみな手を上げる。「Such a Nigrth」 では、ほんわか暖かい気持ちになれる。まわりの観客も踊っている人が多い。ラテンチックな
「Going Back To Neworleans」では、「パッパラッパ、パッパッパラ」をホーンだけでなく声でも歌う。これが楽しいのである。この歌は、彼が西海岸からニューオリンズに帰ってきた時に作った歌だそうで、ニューオリンズで歌うには特別のものがあるんだろうな。つい先日他界したEarl
Kingの作った曲であり、彼へ捧げたのでしょうか?この曲でメンバー紹介が行われた。
まだ、予定の時間よりはやく退場してしまった。これは、アンコールを要求しているのだろう。アンコールには新作「Creole Moon」から「Food
For That」
退場の歳、彼は杖をついていなかった。2002年の正月には杖を持って登場していたが、昨年のジャズフェス、今年のジャズフェスと杖を持っていないことに気づく。体調がよろしいようで、House
Of Bluesに2日連続で出演したり、精力的に活動していることを考えると、まだまだ現役!衰えていません。今後、ますます活躍してくれるだろう。
■James Andrewsに出会う。
James Andrewsが通りを歩いていた。声をかけるとタバコをくれと言われた。あげた。
■Keb' Mo' / Popeyes Blues Tent
Dr. Johnで楽しみすぎてBlues Tentに行くと、まったく中には入れないくらいいっぱいである。彼の人気は、Blues Tentの客席では、まったく足りないのである。もっと、でかいステージで演奏してくれ!爽やかなブルース青年に、おばちゃん達がキャーキャー熱狂しているに違いないと想像しながら後にする。構成は、Keb'
Mo' の他にもう1人ギターがいて、弾いたり弾かなかったり。
■Cowboy
Mouth / Louisiana Heritage Stage
Keb' Mo'がおばさん達に人気があること比べると、もっと若い中高生世代に大人気のカントリーちっくなロックバンドCowboy
Mouth。ドラムのFredがパワフルなドラムを叩きながら、熱唱する。やはり、ニューオリンズのバンドらしく、ところどころにニューオリンズテイストが入っており、今回はIko
Ikoなども演奏したのである。ステージ下には、他のライブでは見かけない警察官が3人も警備している。若い観客が何をするか分からないくらい大はしゃぎするのである。
バンドの構成は、ドラム兼ボーカルFred、ギター兼キーボードJonny、ギターPoul、ベースMery(女性)の4人組み。ベースって女性だったけ?新しくなったかもしれません。
ドラムがステージの最前にセットさせており、ドラムが叩き壊されるくらいハードに叩く。その姿は、かっこいいより滑稽でもある。Fredは、MC好きでバスドラムを踏みながら、観客をあおる「I
Can't hear you」が口癖のようで客はキャーキャー言っている。今年は、リズムマシーンを鳴らしながらドラムを叩く曲も数曲あった。演奏が盛りあがってきて、客も盛りあがってくると、突然スティックを別のドラマーに渡し、Ferd本人は、ワイヤレスマイクを持ってステージを走り回る。そのうえ、定番の「屋根登り」である。ステージ脇のスピーカーによじ登ってまだ、歌っている。「馬鹿と煙は高いところが好き。」を教えてやりたい。降りる時はみっともなかった。
昨年は、演奏予定時間を大幅に越えてイベントスタッフを大いに困らせていたCowboy Mouthであったが、今年は、終了5分前に「(演奏時間は)あと何分?」「5分?」「6分じゃなくて?7分じゃなくて?」とスタッフを困らせる。時間とおりに終了していた。
■フレンチクオーターで晩飯
生かき、ザリガニ、ジャンバラヤを食す。Acmeが長蛇の列なので、その向いの店にする。ここのザリガニはやたら、辛い。ヒーヒーいってしまうくらい辛い。ご注意ください。
バーボンストリートはおお盛りあがり、ズボンを下ろしてお尻をだして、ビーズをもらっている男性がいる。あほかいな。おしり出しても、おっぱい出しても捕まらない無法地帯のストリートであるのは変わりないようである。
■Anders
Osbone+Henry Butler/Tipitinas UpTown
この2人がいっしょに演奏するのは始めてみる。Henry Butlerがリードして、重々しいブルースをフリージャズの様に自在に弾きまくる。Henry
Butlerの手元を見ていると、目が見える人でも無理、とも思えるような激しい動きであり恐ろしいくらいである。
後半にさしかかると、スーザホンのKirk Josefも加わり、いっそう重低音ライブになる。ドラムがないのが少々、残念。Anders Osboneの精力的な活動ぶりに期待を込めながら、演奏を堪能する。
■North
Mississippi Allstars/Tipitinas UpTown
アメリカの若者に絶大なる人気のあるロックバンド。ギターボーカル、ギター、ベース、ドラムのシンプルな構成。坦々と曲が続き、MCがほとんどなく一旦曲が終わるとすぐに次の曲が始まる。おまけに曲が長い。JamバンドとしてPhishやGratefulDeadがお好きな方はかなり気に入るんじゃないでしょうか?だらだらと、ボーカルがほとんどない曲が永遠演奏させる。周辺には、怪しい煙がただよい。ただならぬ雰囲気。体を揺らしながら聴いていると、遠く空のかなたに行ってしまいそうな勢いである。曲はCDとは、まったく違うアレンジで原曲がほとんど再現されていない。これも、魅力の一つなのだろう。
途中に知らないギターが参加して、大きな声援と拍手をもらっていた。これは、だれでしょう?
また、小野伸二似のギターとドラムが交代して、ドラマーがぎたーを弾きながら歌う場面あり。お互いそんなにお上手じゃないので、余興なのでしょう。
だらだら演奏だが、いったん長い曲が終わると、大きな歓声と拍手。1時間半ぐらい演奏を続けて一旦休憩。もう既に3時になっていた。次のステージを待つため、観客は会場の外でくつろいでいる。ほとんど誰も帰ろうとしない。もう、こりゃいつまで続くのだろう?そそくさと帰る。
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