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■4/26、3日目第1週目土曜日
ああ、本日も晴天なり、朝だというのにHotelの窓から差し込む日光で部屋は、がんがんに暑くなる。
本日は、夜のライブのチケットを手に入れるため、Tipitinas UpTownに向うことにする。Udakanの車に乗せてもらって、Tipitinas
UpTownへ。昼間のTipitinasは、外から見ると、なんの変哲もないただの家、小屋。中は、以外に狭く感じる。夜の熱気とは、裏腹。掃除のお兄さんが床を清掃、消毒してた。オフィスのお姉さんは、丁寧に応対してくれてチケットを購入した。
しかし、掃除の仕方がすごい。部屋中消毒のための塩素系洗剤の塩素くささで咽かえるほどである。きれいに掃除するというより、消毒してばい菌をなくすだけのような掃除の仕方である。掃除の仕方にアメリカンを感じた。
■Theresa
Andersson/Louisiana Heritage Stage
すごい衣装。ダイエットに成功したのかスマートになったボディーを披露するかのような、エロテッィクな衣装でステージ狭しと踊り、フィドルを演奏する。おじさんめ目は釘付けである。彼女の透き通ったボーカルが青空に澄み渡る。いつも彼女のバックメンバーは、替わっているように思える。今年は、アコーディオンがいた。
なんと、この衣装はビキニの水着にボディーペイントをしただけだったという新聞記事が載っていたそうな。(Udakanちゃん情報)
■山岸さんに出会う
ジャズフェスが始まる寸前までオーストラリアのフェスティバルに出演していたそうで、帰国そうそうお疲れのところ初日からのIvan
Nevilleのライブに出演したそうである。
Papa Grows Funkの2枚目のCDが発売になっている。私は1枚目よりも、2枚目の方が好きである。1枚目は、「おじさんたちが集まって昔のよきMetersサウンドを再現した」CDであると思っていた。今回のCDは、まったく新しい音であり、Garacticがハードなファンクバンドになっていった後のファンクシーンをバンドとしてめきめきと風格を表してきた。山岸さんもWild
Magnoliasのギターという紹介のされ方ではなく、Papa Gros Funkのギターとして紹介させることが多くなったんじゃないだろうか?
今年4月の初めにフジテレビで放送されたニューオリンズ音楽を紹介するテレビ番組があった。もちろん山岸さんも出演されており、そのビデオテープ、本人もお持ちのようである。
■The Subdudes /Acura Stage
ありゃりゃ、96年に解散して、Tommy
Malone以外音沙汰なかったThe subdudesの登場である。昨年はSubが取れたThe Dudesとしてフェスティバルに出演していたのが、今年は正式に再結成したのだろうか?CDの発売が心待ちである。
タンバリンSteve
AmedeeとギターのTommy Maloneとアコーディオン+キーボードの白髪のおじさんJohn Magnieのsubdudesメンバーに加え、ベースとコーラスの5人での演奏。このバンドは、ドラムがいないのである。タンバリンをスティックで叩きスネアドラムの替わりの音を出す。大きなステージAcura
Stageの演奏なので、タンバリンだけでは物足りないのか、バスドラムも同時に使っていた。
爽やかなコーラス、アコーディオンの音色と甲高いTommy Maloneのボーカルは、真のサザンロック、スワンプロックを聞かせてくれる。青空の元、アコーディオンの長く伸びた白髪が風に揺られながら、メンバー熱唱する。やはり、The
subdudesはライブバンドである。それも、青空の元で聞くライブがとてもよく似合う。これぞ、アメリカン。CDで聞くより数倍気持ちがよい。
■Anders Osborne /Louisiana Heritage Stage
別れた女房が、数時間前に歌ったステージで元旦那が歌う気持ちはどうなのでしょう?
いつもの、ドラムDoug Belote、スーザホンKirk Josef、サックスTim Green、に加えオルガン、ピアノのJohn Gros(Papa
Gros Funk)が出演している。John Grosには悪いが、キーボードは必要ないと思う。Andersのボーカルに加えて、ギターの切れ味がこのバンドの楽しみでもあるのに、ギターがオルガンによってかき消されてしまった。
Kirk Josefのスーザホンは、エレキベースより何故こんなに、リズムが跳ねるのであろうと思うくらい不思議な魅力を感じる。Tim
Greenのサックスも歌の合間ではさりげない「おがず」をちりばめ、ソロになると強弱による存在感がたまらないくらい心地よい。ドラムは、ライブの数を重ねるたびに、同じ曲でもどんどん、よくなって細かな新しいキメを入れている。どんどん、進化してワイルドでありながら、細かい部分まで編曲されつづけている。Anders
Osborneよ、またライブCDをだして、TipitinasライブCDを超えてくれ!!MonkのCD作るのもいいが、自分のCDも作って頂戴。
予定の時間が来ているのに、客はアンコールをせがむ。司会も仕方なく一曲許可して演奏したのが、WendsDay、これが、CD以上にリズムが跳ねて、のっている。すばらしい。
■Al
Jarreau /Congo Square Stage
王道の演歌歌手を見ているようである。パフォーマンスは、見てて飽きない。派手にシャウトしたり、表情豊かに気持ちよさそうに歌う。白いシャツに黒いズボン清楚なイメージ。ぜんぜん、年齢を感じさせない元気さである。新しいCD「All.I
Got」も出してた。
■Buckwheat Zydeco /Louisiana Heritage Stage
ザディコにもいろいろありまして、シンプルなバンド構成に加えて豪華にホーンが4人もいる。金淵のめがねが貫禄を感じる。彼のアコーディオンは、他のザディコバンドがもっているアコーディオンよりでかく見える。
■Nathan & the Zydeco Cha-Chas /Sheraton N.O.Fais
Do-Do Stage
パワフルで客を躍らせるとこに一生懸命なザディコバンド。CDもパワフル、ライブはさらにパワフル。活きがいいのがとりえのバンドである。今後にも期待。客席では老若男女踊り狂う。
■French
Qauterにて
フェスのバス乗り場の近くで、Brotherhood Of Groovesのギターに出会い、挨拶をかわす。ライブを見にこいと誘われる。彼は、アメリカ人にしては小柄で、彼のギターティニックは、半端じゃない。ジャジーで難しいファンクであるが、普通のファンクに飽き足りた方は、ぜひとも、聴いてみましょう。
晩御飯にアフリカ料理を食べる。ニューオリンズでは珍しく、アルコールは置いてないし、禁煙である。なんともニューオリンズらしくないレストランである。まったく何を頼んだらよいのか謎のまま、牛肉
With ご飯を頼んでみると、なにやらアフリカンカレーのようなものが出てきた。すべて食べるとはやり、満腹。量が多い。
Gracticのライブまではまだ時間があるため、Irish
Barで一杯飲むことにする。ビール一杯買おうとすると、「お前いくつだ?」と聞かれる。久々に聞かれたので、若く見られるのは、悪い気がしなくなってきたくらいの年齢になってきた。私は、店員のおっさんと、そう変わらない年だろうなあと思いながら、冗談結うなと年齢を答える。
街を歩いているとAlex Mcmurrayに出会う。きょとんとして、話をしてくれた。友達と話していたそうな。今日は、街でいろんな人に会うものだ。普通にミュージシャンと遭遇するので、ここの住人はみなミュージシャンじゃないかと思うくらいである。
■Galactic / Twi Ro Pa
Twi Ro Paは、赤レンガの倉庫を改装したイベントスペース。住所は、1544Tchoupioulasでミシシッピー川沿いに続くTchoupioulas通りのTipitinasよりのFQよりである。行くためにはストリートカーから少し遠いので、バスかタクシーで行くしかないでしょう。SperFly系=Jam
Band系のライブも行われていた。2つのステージがあり別々のライブが行われている。もちろんそれぞれのステージは、別料金。
訳あってGalacticのバックステージパスを手にいれることが出来た。(ヒロコさんありがとう。)11:00頃にTwi Ro Paに到着し、前座のバンドが坦々と演奏している脇を通り越して、Galacticの楽屋に行ってみると楽屋は空っぽ。楽屋は、すっごくデラックスな作りで、クーラーボックスに飲み物がたくさん入っている。まだ、Galacticのメンバー、マネージャーは到着していない。大きなホールは、まだ観客もまばらで、みな立話をしている。
メンバーがまばらに到着し、足早に準備が進む。各メンバーから、かすかな緊張感が伝わってくる。ステージの高さは、客の見ているスペースの床から150cmくらいの高さにあり。演奏しているプレイヤーは、大勢の客が盛りあがって踊っているのを見ると気持ちが良いだろうなあ。演奏が始まり、心地よいグルーブが会場を包む。観客も出演者も盛り上がるぞーという雰囲気が伝わってくる。
Galacticは、ボーカルのないインストロメンタルの曲が多いので、その間ボーカルHousemanは、出番が来るまで、何をしているのだろうと思っていた。今回、その謎が解明できた。マネージャーに「楽屋の飲み物飲んでいいよ。」と言われていたので、演奏中、楽屋に侵入したら、ステージからファンキーな曲が聞こえてくるデラックスな楽屋の中で、Housemanが、お姉ちゃんといちゃついていた。Housemanは、私にお構いなしだった。私のほうが、「ごめんなさーーい。」って感じだった。大胆だなぁ。
ステージ下では何やら怪しい雰囲気と、煙でどろどろグループが発生している。クールなファンクとは違って、激しく怪しい爆発的な音、Jam
Band系に支持させるのもわかる。多くの客は、踊り狂っている。後半、Dirty Dozen Brass Band、James Andrews等が参加し、Brass
Bandに乗っ取られるようにステージ一杯ホーンが並ぶ。爆発的な音で観客を陶酔させる。
もう3時なので、そろそろ帰ろうと思っていたところ、サックスのSkerikがステージ脇に現れた。今からSkerikが出演するらしい。あまりにも遅すぎる。勘弁してちょうだい。その上、このライブの後に、Skerik、Stanton
Mooreのライブが別の場所で行われると言う。無理。
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