5/4(第二週目、金曜日)
 会場に行く前に必ずと言ってもミネラルウォーターを一g買っていく。一gの水とビールを少々飲んだとしても、トイレに行きたくならないのは不思議だ。飲んだ水分は、みんな汗となって体外に排出されてしまうんだよね。一g以上も汗掻いてるなんてすごい。

Golden Eagles Mardi Gras Indians / House Of Blues Stage
 相変わらず派手な衣装のMonkが率いるインディアンバンド、Wild Magnoliasと違って、打楽器と歌だけの演奏。Wild Magnoliasの時もMonkが歌うのだから、このバンドの意味は何なんだろう?Monkは、ボーカリストとして引っ張りだこ?よくわからん。どのカメラマンも絵になるから、ステージ下からの写真撮影がすごい。また、子供がたくさん出てくるので、これを狙っているカメラマンもいるのだろう。

Soul Remedy / Congo Suquare Stage
 CDがファンキーだったので、ぜひ見てみたいバンドだった。しかし、CDは一曲目がファンキーで楽しい曲なのだが、後はだるいゆるゆるファンクなのである。ライブもその通りで、元気な曲はとってもたのしい。ボーカルはお兄さんとお姉さんの2人。お姉さんは、小ぶりでかわいい元気に踊って歌ってた。

Sunpie Barnes & The Lousiana Sunpots / Acura Stage
 以前は、純粋なザディコバンドだったのだが、ここ2年くらいは、Sunpieはアコーデオンを半分の曲くらいしか弾かない。ラテンちっくな曲やら、コーラスの入ったポップな曲も多く楽しめる。彼の声は太くてよい。

Wilson Pickett / Acura Stage
 往年のスターが見れるとは、ありがたいことや。バックのミュージシャン達は、みな黒のスーツで決めている。スターとは、なかなか出てこないものだ。始め、ベースが一曲歌って、その次、若いギターが3曲も歌った。あまりにも長い前座なので、もしかして、名前違いの別人か?と思うほどであった。しかし、その内容はよく、MG’sを思い浮かべるくらいだった。ギターの歌う歌はかっこよかった。薄い水色のスーツで登場したWilson Piketは、ちょっと元気がなかったかな?

New Orleans Klezmer Allstars / Lagniappe Stage
 日本人には、チンドン屋さんの音楽か、鎌田行進曲に聞こえる、Klezmer Allstars。観客にとっては、フォークソングのように聞えるのか、輪になって楽しそうに飛び跳ねて踊っている。テンポが速い曲は、まさしく踊り狂っている。かなり盛りあがっている。サックスは、Galactisのメンバーでもある。クラリネットは、Iris May Tangoのキーボード兼サックスでもある。

Keb' Mo / Sprint Stage
 フォークギター2本とドブロギターを並べて、Keb' Moともう一人白人の若者が登場した。もう一人の若者は、出たり入ったりしてサブのギターを弾いていた。若い二十歳そこそこの若者が、すごい存在感の歌とギターを聞かせてくれる。CDの通り、ギター一本での、重々しいブルースと違って、爽やかでポップな曲が多かった。ギター一本と思わせないくらいテンポがよい曲が続き、踊れる。お酒がよく似合う曲が多く、ビール一本でとても幸せな気持ちになれるのはすごい。周りのお客さんの盛りあがりもすごいもので、拍手が鳴り止まなかった。背の高い爽やかな青年には、ファンもたくさんいるんだろうなあ。

Galactic / Sprint Stage
 2001年6月にTipitinasでのライブがCDになって発売なるそうだ。絶好調のGalacticは、以前のクールなバンドではなくなって、ギターの音がハードになって、サックス2人が唸り攻撃的なバンドになっている。途中、Housemanが派手な黄色のスーツで登場。3曲ほど、歌って引っ込む。彼のだみ声も、Galacticの音によく合う。もちろん、一番のスターは、ドラマーのStanton Mooreであり、ドラムの位置が他のバンドよりも前にセッティングされている。相変わらず、Stantonのドラムは切れよい。ドラムソロは、長く彼のリサイタルのようである。Charlie Hunterの時に演奏していたパーカッションも参加していた。彼は、とても気持ちのよいリズムを叩いてくれ、Stantonのリズムをさらにパワフルに飾る。

Paul Simon / Acura Stage
 アメリカでは、日本以上にPaul Simon人気はすごいらしい。なんとステージ脇にはLenny Kravitzが見学していたそうな。


Mike Clarks / Howlin Wolf $20

Mike Clarks ハービーハンコックのバンドヘッドハンターズのドラマー
George Porter .Jr(元Meters、現Funky Meterのベース)
Robert Walter(元Grey Boy Allstars)
Karl Denson(元Grey Boy Allstars)
ギター

 このライブのために寄せ集めたメンバーである。このメンバーで$20とは安いものだ。ベースとサックスは楽譜を見ながらの演奏だったが、ある程度練習したのだろうか、ばっちり息が合っていた。全体的に、ドラムに引っ張られていたのでジャズっぽいテイストになった。ハービーハンコックのCDでは、時々曲の途中でリズムが無くなりフワーンとするところがある。(表現が難しいが、CDを聴いていただくとよくわかる。)これを、宇宙にいっている状態と表現する。なんといっても、セッションバンドなので一曲が長い、だらだらソロをやるのである。10分を切る曲は珍しいくらい。すべての曲でメンバー全員のソロがある。そして、途中に宇宙に行ってしまう場面が多々ある。ドラムソロでも、リズムをキープすることなく、即興ジャズのように宇宙にいってしまう場面が何度かあった。むーん、理解しがたい。さすが、年季の入った人達の演奏は、しっかりしている。元Grey Boy Allstarsの2人は、あごひげを生やしている。さあ、君もあごひげ生やしてファンキーGrey Boy Allstarsのメンバーになろう。

 Robert Walterは、昨日誕生日だったらしく盛りあがってた。George Poter.JrがLeeDorsyの「Yaya」を歌った。これは、彼のリクエストだろうか?この曲だけ雰囲気が違った。George Poter.Jrは、歌のお兄さんのような存在である。ハービーハンコックの「カメレオン」を最後の演奏で終了した。

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