■4/28(第一週目、土曜日)
本日もよい天気である。昨年、今年と雨が降りそうな雰囲気がない。雲がまったくなく、カラッと湿気のない熱さであるから、日陰や夜になると、長袖や長いスボンが必要であります。しかし、日焼けで火照った私は、夜になっても半袖、半ズボンであります。まだ、2日目体力も十分、はりきっていきましょう。歩いて、バスに乗って、会場へ行く。
■Theresa Anderson / Acura Stage
Anders Osborneとの関係が気になる美人フィドル&ボーカルの彼女は、失恋太りか?昨年もちょっと太ってきたと思ったが、さらに太ってしまったのだろうか、しかし、時間が遅れて見逃した。彼女のバイオリンと歌は気持ちよい。最近、ジャズっぽくなっているらいい。別の日にLousiana Music Factoryの前で彼女にあった。街にいると、有名人だと感じない。
■Soul Rabels / Lagniappe Stage
若者のBrass Band、ラップを取り入れ、スピード感あるSoul Rabels。盛り上がってた。おそろいの白いTシャツで結束力の強さを感じる。■Jon Cleary & The Absoulute Monster Gentieman / Sprint Stage
昨年、Maple Leaf Barですばらしいライブを見せてくれた彼。今年もメンバーは変わらず、フェルナンデスの太っちょギター、サングラスの兄さん、青いヘッドフォンをいつもしている青年。何かのトラブルで開演が遅れたが、あのパワーは健在である。ニューオリンズでは、ちょっと異色のきっちりとハモるコーラス、さわやかな曲あり、トラディショナルな曲(Hey Pocky away,Tipitinas)ありと盛りだくさん。彼のピアノテクニックは、すっごい、その上ボーカルも超一流。でもジャズフェス会場だと迫力に欠けるかな?ライブハウスで見ていただきたい。
■Funky Meters / Acura Stage
終にFunky Metersの名前で初のCDが発売になっていた。長年、活動していたのになぜなのでしょう?オリジナルMetersから何かが変わっていると思っていたら、ドラムのラッセルバティステのパワー全快ドラムの為だとわかった。ジガブーのねっとりした隙間だらけのドラムとちがって、手数が多すぎる。もったいないなぁ。誰か、ラッセルバティステに言って上げて頂戴。
毎年恒例のGeorge Poter.Jrの衣装レポートですが、半ズボンにハイソックスでなく、半ズボンに、短い靴下だった。また、Tシャツには、「George Meters」とかわいく大きく書いてあった。彼の衣装選びは、笑いを狙っているのでしょうか?もしくは、スタイリストが選んでいるとか?その私の認識も正しかったようで、客の一人が着ていたTシャツに「Happy Jazz Fes」と文字入りで、George Poter.Jrらしきひげ面の半ズボン、ハイソックスのイラストが書いてあった。おもしろいので、ごらんあれ。
■Luther Kent & The Trickbag band / House Of Blues Stage
ホーンセクションがなんと7人もいて、さながらビックバンド並みの音の厚さ。ギターのおじいさんは、ミックジャガーに似てた。もう、飽きれるくらいHey Pocky Awayを聴かされる。アレンジが違うからと言って、いろんなバンドが演奏しているので、一日に何度も聴いてしまう。こまったもんだ。著作権はどうなっているのだろう??
■Cronk / Lagniappe Stage
All ThatからDJ Davisを抜いたメンバーで結成されたと聞いていたが、その他若干のメンバー交代があったようだ。All Thatのようなファンキーなブランバンド+ラップを期待していたのだが、どうも違う。だらだらしたジャズかな?CDも好きだったので、期待していたが駄目だったので、3曲で止めた。あしからず。
■The Wallflowers / Acura Stage
ニューオリンズにはあまり関係ないなーと思いながらも、ボブ・ディランの息子のバンドだということなら、喜んで見に行く。お父さんのボブ・ディランの中期のロックっぽくなった時のように、かっこよく。人目で気に入った。曲だけでなく声もお父さんにそっくりじゃありませんか。ずっとサングラスをかけて、かっこよく決めていたので、顔までは確認できなかった。70年代の古き良きアメリカを感じ、飾りっけがなく、正面からロックに取り組んでいる姿勢が伝わってくる。
お客は、みんなといっていいほど、白人である。それも、他のバンドなら敷物に寝転がって聴いている人や、音楽を背中に聴いて踊り狂うひとがたくさんいるのだが、この正統派ロックの前では、みな直立し直視している。やはり、音楽には「聴き方」というものがある。日の丸日本には、ロックの聞き方は渡来しているのだが、ニューオリンズ音楽の聞き方は、伝わってきていないようだ。音楽には、酒がつきものなのです。
ここニューオリンズで聴く音楽は、ドラムがいつも跳ねている。ファンクはもちろん、ブルースだってジャズだって、みんなダンスソングなのである。どこのテント行っても、ファンキーなのである。よって、浮き足立ってないどっしりした。安定したドラムは、すっごく新鮮だった。不思議だが現実に引き戻された感じがする。テレビやラジオから流れてくる音楽を聴いているように思えたのであろうか?楽しい音楽ばかりにどっぷり浸かっていると、頭の中がニューオリンズになってしまうのでしょう。
■Charlie Hunter / House Of Blues Parish $15
Charlie Hunterは、なんとも不思議なギターでもあり、ベースでもある8弦ストリングスギターを演奏するのである。下3弦がベース、上5弦がギターでピックアップ、出力も2系統あり、それぞれベースアンプ、ギターアンプにつながる。この奇妙な楽器を指で巧みに操るのである。こんな変わったことをするのだったら、さぞかしベースもギターも中途半端だとお思いでしょうが、ベースだけをとっても、ギターだけをとっても、すっごくエグいのである。彼なら、ベーシストとしてもギターリストも一流なのでしょう。されど、そんなミュージシャンはゴマンといる訳で、両方を同時にやってのけるのは、奇人変人である。白いギターをもらえるだろう。
Charlie Hunterとドラム、パーカッション、サックスの4人組ボーカルなしのファンキーグルーブが続く。最前列で彼の手元をずっと見ていたので、指の長さにも驚いたが、その指使いは、熟練の職人芸を感じる人間国宝にしてもよいかも。CDも発売になっているのでどうぞ、聴いてみてくだされ。CDは、ライブよりも少々ジャジーで淡白な味付けである。できればライブのように大音量で聴いていただけると、よいかも。
始めStanton Mooreがステージ脇で見学していた。本日のHouse Of BluesのレイトショーにGalacticが出演するのである。おまけに、Stanton MooreのソロアルバムでこのCharlie Hunterが参加している。よって、仲良しなのでしょう。中盤Stanton Mooreも数曲参加した。その上、昨日Moore&moreで叩いていたパーカッションも同じメンバーだった。
場所は、始めてだった。ここ数年は、House Of Bluesに行っていなかった。メインの会場のHouse Of Bluesは、キャパが大きくチケットも高いし、音も気に入らないからであった。しかし、このHouse Of Blues Parishは、House Of Bluesのすぐ隣にあって、大きくなく、こじんまりしており、音も近くに感じられ好きな場所の一つとなるでしょう。写真撮影はダメっていってたけど、みんな撮影していたので、撮ってしまった。
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