私にとってのブログ
人生いつかは終わります。
何事も無かった今日こそ 長い人生の中での1ページです。
自分には何もなかったと言う人もたくさんいらっしゃいますが
それは、覚えていないだけで 何か小さな事はあったはずです。
朝の日差しが夏めいてきた、読みかけの本が気になった
近所の犬が吠えていた、
朝起きるのが辛かった、なぜ5分前に寝られなかったのだろうか
などなど。
文章を書くと自分と対話することになり
手痛い失敗を冷静に分析したり あの日のお弁当はなんだったっけ
など後で思い出すことも可能になります。
ではブログでなくて 手帳や日記でいいじゃないかと思われるかもしれませんが
自分の書いた文章が誰か1人でも読まれているかもしれない
という 小さな脅迫観念をつくることができます。
私にとってのブログは
小さな強迫観念と共に長く書き続けることのできる、鏡のような道具の一つです。