節電になるのでしょうか

いま、世界規模で節電がブームになっています。2011年、原発事故を起こした日本はもちろんのこと、いつなくなるかわからない資源を大切にしようという動きは、どこの国でも共通しているようです。
 そんななか、究極の節電を目論むアメリカ人の男性があらわれました。なんと、瞬きをしている間だけ電気を消している、というのです。
 もちろん手動でできるわけはないので、仕掛けがあります。瞼にセンサーをつけて、閉じた瞬間に反応して電気が消える、というメカニズムなのです。彼はこの機械を自力で開発したというのですから、節電に対する情熱には感服いたします。
 もっとも、電気を消すために機械を動かしているので、その分の電力を考えると、明らかに無駄な電気を使っているはずです。

This article was updated on May 25, 2022