裁縫箱

裁縫箱…小学生のころに家庭科で使用するといって斡旋販売がありました。クラスのほとんどが購入したので自分ももちろん買ったのですが、あれって壊れるものじゃないですから結構ずっと使っている方も多いのではないでしょうか。
私もその口で、もうかれこれ30年近くもその裁縫箱を使っています。
私が買った当時のそれは白いプラスチック製の箱型で中は道具に合わせて仕切り板が入っているもの。
そしてフタには日本人形みたいな写真が印刷されていました。
このフタのデザインは年々変わっていて、3つ下の妹の購入したものはもう少し現代風なイラストが印刷されており、かなりうらやましく思ったことを覚えています。
先日自分の子供が裁縫箱斡旋販売の通知を持って帰り、カタログ写真をみて驚きました。箱や箱を入れるケースの種類の豊富なこと!そしてそれぞれ今人気のキャラクターやデザインをあしらっていてかわいらしいこと!
中には私が欲しくなるような大人っぽいデザインもありました。
裁縫箱、ボタンつけやゴム通しなど、手芸が趣味じゃなくても案外出番が多いものです。これを機会に自分の裁縫箱も素敵な籐のモノでも買おうか…なんて考えましたが、30年使っているものも愛着があり迷っています。
自分の子供にも「けっこう長く使うものだから、よく考えて選びなさい」と伝えたところです。

This article was updated on May 26, 2022