左利きの次男の世界の見え方

幼稚園に通っている長男と次男がいます。
長男は右利きの論理派。
時々、大人顔負けの屁理屈を言って私を驚かせます。
次男は左利きの感覚派。
口げんかなどの論理では長男に及びません。
でも、幼い時から右手も使うように躾けた為に、絵画を描く時は両手に筆を持って描いていたりします。
これには私も驚いて、無理をしていないかと尋ねると、この方が描きやすいと云う返事でした。

先日、家族でドライブに行った折のことです。
この次男が面白い事を言いました。
「自動車の後部座席に乗るのに、左側のドアから乗るのと、右側のドアから乗るのでは見える景色が変わってくるね」
長男は、何を当りまえの事を言っとんのじゃと云う感じであしらっていました。
私もそのように思ったのですが、彼が言いたかったのはそんな表層的な事ではないのでしょう。
「同じ景色でも見る角度を変えて眺める事で、その本質に、より迫る事ができる」
この様な事を幼い論理で懸命に表現しようとしたのでしょうか。

左利きで右脳派の彼には、我々右利きの左脳派とは違うように世界が見えているのかもしれません。

This article was updated on May 25, 2022