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| ブレーキ交換 | |
ちょうど走行距離が10万マイル(16万キロ)を超えたころから、 ブレーキからブレーキパッドの交換時期を示す金属音が鳴り出しました。 修理屋に持っていって直してもらってもよかったのですが、工賃もかかるし部品代も高い。 いろいろ迷った挙句、今回は自分で交換してみることにしました。 部品はインターネットで注文しましたが、ブレーキパッド前後で40ドル程度安く買うことが出来ました。 さて部品が届き、いざ作業に取り掛かろうと思ってタイヤを外したところ、キャリパーを外すための工具がない ことが判明。フロントのキャリパーを外すには太いヘキサゴンレンチが必要だったのですが、そんな太いものは 持っていません。早速HomeDepot(超巨大ホームセンター)へ行って工具を物色。メートル系のレンチに加えて インチ系のレンチセットを買うかどうか迷い、念のため買うことにしたのですが、これが正解。 アメ車をいじるにはインチ系の工具は必須のようです。 | |
![]() 交換前のブレーキ。写真は左リヤ。 | |
![]() 新品のパッド(左)と磨耗して残り少ないパッド(右) | ![]() 反対側も比較。古いパッドはぼろぼろです。 |
さてキャリパーを外したら、ブレーキ交換の最大の山場である「ピストン戻し」をやらなければなりません。 ブレーキパッドが減った分だけピストンがキャリパーからはみ出ているのですが、これを戻さないと新品のパッドが 取り付けできません。戻し方はキャリパーによって違うのですが、キャデラックの場合、フロントはそのままぐいぐい 押し戻すタイプ。(Cクランプ等を使うか、ハンマーの柄を使って、てこの原理で戻します。)リヤはピストンをくるくる まわして戻すタイプでした。 それから、ピストンを戻す時に忘れてはならないのが、マスターシリンダの液量です。定期点検のたびに液を足していた 場合、ピストンを戻すとマスターシリンダからブレーキ液が溢れます。そこで、あらかじめマスターシリンダからブレーキ液を 抜いておく必要があります。 ピストンがうまく戻れば、あとは新しいパッドを取り付けてキャリパーを固定すれば完了ですが、その前に キャリパーがスムーズに動くか確認し、必要なら高温用グリスを摺動ピン(上下2本)に塗布します。 | |
![]() 新品のパッドを取り付けた状態。 | ![]() キャリパーを元に戻します。 |
![]() 作業完了!(写真は右リヤ) | |
作業が完了したら、エンジンをかけ、ブレーキを思いっきり3回程度踏む必要があります。 これを忘れて走り出すと、ブレーキを踏んだ時に体中からアドレナリンが分泌されることになります。 ブレーキを床まで踏んでも手ごたえが無く、全く効きません。 それから、作業後1ヵ月半ぐらいしてから増し締めを行いましたが、なんと1本緩んでいました。 やはり、1週間ぐらいで一度点検をかねた増し締めを行ったほうがよさそうです。 ブレーキ交換は難しそうに見えますが、実は意外と簡単です。しかし、簡単だからと言っても重要部品です。 もし、これを読んで自分でやってみようかなと思った人は、あくまで自己責任で行ってくださいね。 | |