サボテンの育て方


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データ / サボテンの魅力 / 種の蒔き方 /
置き場所 / 水遣り / 肥料 /
成長中の管理 / 薬効 / 野生のサボテン






データ

科名:サボテン科
殖やし方:種
播種時期:通年(春や秋の暖かい時期が適切)

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サボテンの魅力

西部劇ではお馴染みですが、実際にアメリカの砂漠地帯に行くと、そのサボテンの数、大きさには驚かされます。
ところで、よくサボテンは世話が簡単と言われますが、それは既に鉢植えされたものを購入した場合。種から育てると、これがなかなか難しいのです。花が咲くまで何年かかるかわかりませんが、気長に育ててみましょう。

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種の蒔き方

種を蒔く時期は、いつでもいいようです。
砂状の土がよいといわれますが、通常のポット用の土でも大丈夫です(寧ろ水遣りを忘れがちな人にはこの方がいいかも)。
種蒔後、発芽するまでコンテナをラップで覆って乾燥を防ぎ、暗所に置きます。発芽までの日数は種類によっても違いますが、だいたい1〜3週間程度です。
発芽後はラップを除き、日当たりのよい窓辺に移してあげましょう。

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置き場所

砂漠の植物だから日光も大好きだろうと思われがちですが、実は1年目に直射日光に当てると日焼けを起こして収縮してしまいます
1年目は室内の日当たりのよい窓辺等で直射日光を避けて管理し、直射日光に当てるのは2年目以降にしましょう。

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水遣り

乾燥を好みますので、全体的に乾燥気味に育てますが、成長期の春と秋には、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えましょう。
夏や冬には殆ど成長しないので、あまり水を与える必要はありません。寧ろ真夏の暑い時期に水を与え過ぎると、根が煮立ってしまいます。

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肥料

たまにサボテン専用の液肥を与えるとよいでしょう。

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成長中の管理

サボテンの生長は、とにかく遅いので、気長に育てましょう。成長に応じて、2年に一度の割合で一回り大きなコンテナに移植していくのが好ましいでしょう。

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薬効

注意:実際に素人判断で薬を作ることは危険ですので、以下の情報はあくまで豆知識としてお読み下さい。
詳細は、
植物の危険性アロマの作用をご参照下さい。

薬用部位:果肉、果汁
適応:殺菌作用、鎮静、近視や色盲の改善(サボテンの種類による)
インディアンの民間薬として、傷の消毒や鎮痛、インフルエンザ、関節炎、糖尿病等の治療に用いられた。

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野生のサボテン



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