| ■2002/12/24 (水) 112.バナークリスマス |
クリスマスになるとあちこちのデパートや小売店でセールが行われ、その都度、華やかで大きな横断幕が飾られる。今年もそんな季節がやってきた。
横断幕のことを英語でバナーということは意外と知られていない。そう、インターネット上でよく目にする各種「バナー」とは、横断幕・旗の類のことなのである。だから実は
とか、とか、
などは、小さすぎて厳密に言えばバナーとは言えないのだ。
一応国際規格では、フルサイズ（468×60）、 ハーフサイズ（234×60）、縦型（120×240）、ボタン型（120×90）、ボタン型その2（120×60）、ボタン正方形型（120×120）、ボタン小型（88×31）その他の種類が存在しているほか、日本国内のアニメ系やアダルト系のバナーは、（400×40）や（200×40）のものも多い。数字で表しても分かりにくいと思うので表示してみると、以下のとおりである。フルサイズ（468×60）ハーフサイズ（234×60）縦型（120×240）ボタン型（120×90）ボタン型その2（120×60）ボタン正方形型（120×120）ボタン小型（88×31）（400×40）（200×40）
閑話休題（それはさておき）、バナーもこれだけインターネットが普及して各自がウェブサイトを立ち上げるようになってくると、色々な種類が出てくる。そんなバナーが近頃とんでもないことになっているらしい。
まず、gifファイルが著作権の関係から使用できなくなってきているらしい。透過gifもgifアニメも使用不可だ。
素材集を活用したものやjava scriptを使用したものなど、むやみやたらに様々な機能が付いているらしいのだ。以下にあげてみよう。
クリッカブルマップになっているバナー、
画像データを使わずに表示しているバナー、
ポップアップバナー、
アフターバーナー （排気ガス処理にいいらしい）、
ガスバーナー （理科の実験サイトらしい）、
ガバナー （役所のサイトらしい）、
サバナ （熱帯の草原らしい）、
小鼻 （怒ると膨らむらしい）、
胡坐鼻 （サブちゃんらしい）、
団子鼻 （これは「パナ」とも読む）、
手洟 （うわっ汚ねー）、
青洟 （だから汚ねーって）、、
水洟 （くどい）、
上がり端 （縁側とか玄関らしい）、
時代の徒花 （「イブニング親父。」などらしい）、
生け花 （おっ綺麗？）、
押花 （うんうん）、
山桜花 （風流だね）、
枯れ尾花 （幽霊の正体見たり）、
コパカバーナ （川島なお美が昔｢涙・コパカバーナ｣って歌を歌っていました。知ってる？） 、
ニルバーナ （涅槃ともいう）、
葉巻はハバナ、
バナナン バナナン バナー、
バナーワニ
ううむ。恐るべしバナーの世界。
本当はバナーに関する蘊蓄を延々と続けるつもりが、話が逸れて出バナーをくじかれてしまったので、その話は、また今度。天皇誕生日だけに、
旗日ってことで。