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成田出発
デルタ航空78便は、成田を飛び立ち、9時間あまりの空の旅が始まった。何度乗っても海外への飛行機はいやなもんだ。遊びに行くんだからビジネスクラスの席に座れるわけもなく、狭ーいシートに縛り付けられ、脂っこい機内食を2回も食べなければいけない。ロサンゼルスでの1.5時間のトランジットの後、今度は、3〜4時間かかってニューオリンズにむかう。ここまで来ると飛行機の中はジャズフェス見物の観光客らしき人が、多く乗っている。しかし、乗客300人(?)のうち、約日本人は10人くらいでしょう。好き者が多いですねえ。
となりに座った老婦人は、なんとオーストラリアからのお客さんでした。ニューオリンズの友人に会いにきたらしい。こんなおばあちゃんも私よりも長い時間、飛行機に乗っていたかと思うと、負けてられません。体力勝負でライブを感じとろうと気持ちを新たにする私であった。もう、時差で時計をアメリカ時間に合わせてしまったので、日本が今何時かわからない。飛行機にどれくらい乗っていたかもわからなくなるくらい時間がたった。
空港からは、ダウンタウンへのシャトルバスが出ており、何の苦労もなく、流暢な英語でホテルの名前をいった。$10を支払い、マイクロバスに乗り込み、5分ほど待つと9人乗りのバスがすぐにいっぱいになる。空港を出ると、夕方6時のニューオリンズの夕焼けに染まったハイウエイを走る。車通りも多く、平日の活気のあるニューオリンズを感じる。やはりニューオリンズはいいもんです。ホテルは近代的な高層ホテルでなくフレンチクオーターの中の5階建ての古びたアパートのような建物である。昨年宿泊したバーボンオリンズもそうであったように、中庭のプールがあり建物が口の字の形をしている。
着くなりフェスのチケットを購入するため、フレンチクオーター内のタワーレコードのチケットマスターへ急ぐ。しかし、途中に誘惑が多く、路上でなにやら大掛かりなアンプを持ち込んで大音量でネビルブラザーズっぽい音楽をやっている。かなり、かっこいい。ギャラリーも多く子供たちや酒に酔った人達も盛り上がっている。僕の友人K氏も早く「ビールが飲みたい。」と騒ぎ出した。タワーレコードでは5、6人の人が並んでいた。目的は明日からのフェスのチケットであり、今日なら前売り価格$12で購入できるからだ。ちなみにフェスの会場では$16するのである。安く買えてラッキーであります。
Anders Osborne at Tipitinas Uptown
さあ、AndersOsborneのライブです。ライブハウス「Tipitinas」は初めてだったのでわくわくどきどき。タクシーで$10程度。雑誌OffBeatでは、始まりが8:30と書いてあったのでもう始まっているじゃないのと思いながらTipitinasには11:00頃到着。会場前に5、6人並んでいるのでまだ始まっていないみたいである。入り口でIDの提示を要求された。いくら日本人は、幼く見えるからといって、大の大人を掴まえて子供扱いは少々の苛立ちを感じる。入り口入るとすぐにプロフェッサーロングヘアーの銅像がある。まるで"はな肇"のような上半身だけの銅像である。”よく撫でるとピアノがうまくなる。”ってのはうそです。
会場は、人がいっぱいいるけれども、ステージ前に行くのはらくちんである。私は、AndersOsborneのステージではいつも出演しているバイオリンを弾くテレサアンダーソンのことを昨年、すっごく気に入ってしまったので目が釘ずけになってしまった。おまけに、昨年のライブとちがって今回の衣装はミニスカートであった。相変わらずかわいい。目がハートマークになってしまいました。忘れては行けませんAndersOsborne本人は、当たり前だがギターがうまい。The Radiatorsのメインギターが飛び入りして「クロスロード」を歌っていた。
ところで、入場料は$8でした。なんと安いのでしょう?こんなすごいステージを観て$8なんて驚きである。こないだ日本でつまらない知り合いのライブに行ったのだが2000円も取られた。この差はなんなのでしょう。
のりのりライブは、2時くらいに終わり、カフェデモンドでベニエとカフェオレを食し寝る。なんと、カフェデモンドは24時間営業なのである。カフェデモンドのベニエを注文する時には気をつけよう。一セット($1.1)に3個ついてるのだが、店員によって3個って頼むと3×3=9個出てきた時があって、食うのに苦労した。ちょうど、テイクアウトの時に9個きたので、持ち帰り、次の日食ったが、冷えてから食べると硬くてうまくないので気をつけましょう。4時半消灯。