2001・3・31(土) 三月最後の日。早いなぁ。何にもしなくても、時間て過ぎていくんだな。その中にいるときは、じれったいほどゆっくりに感じていても、振り返ると早い。
土曜日もそんな日。
彼はお休みだったので、メールも一通もない。私からも送らない。早く夜にならないかなぁ。早くオンラインで会いたいな。。今日に限って、ほかのメールもさっぱり。私の友達が、iモードを買ったので、送りたくて仕方がないらしく、よく送ってくるのだが。ピアの講師をしているので、土曜日は忙しいのだろう。まったくないと寂しいもんだな。なんて、こんな日は、なんでもないメールでもほしくなる。
ピアノを弾いたり、犬と遊んだり、要らないものを集めて、袋に詰めたり。。となんとなく時間をつぶす。
『身体だけの付き合い』
男の人は、身体だけの付き合いができるっていうよね。私も、若いときは、そういうのだけは避けようと思ったりしてきた。利用されたり、いいように遊ばれたり。。そういうのはいやだと。。
一度チャットで、そういう話をしたことがある。男の人たちも各世代何人かいた。確かに、男の人は愛情がなくても女を抱けるらしい。そして、愛情がなくてもそこから愛しいという感情が芽生えることもあるということ、愛情のないセックスはそれだけであって、愛情のある相手とのセックスには敵わないということを、話していた。
好きな相手とのセックスがいいと。男の人もそうなんだよ。
私は、彼と会えば抱き合うし、そうしたいとも思う。彼を体目当てだとは思わないし、(私は、体目当てでしょう?なんて言える身体でもないし。。恥)大体私が抱き締められたいんだから仕方がない。一緒に、買い物をするのも楽しい、手をつないで散歩するのも楽しい、でも、誰の目も気にせずに独り占めできるのはもっと楽しい。
あなたは私のもの、
私はあなたのもの。
そう思えるほんの少しの時間。。
好きな人に抱かれる私は、幸せだ。安心して身を任せる。
私も、彼の身体がほしい。
こう書くと、私のほうが彼の身体目当てみたい?
2001・3・30(金) 今日はまた、子供を京都駅に迎えに行った。 ちゃんと時間通りについたのだが、私は降りるホームを間違ってしまい、子供たちの乗った電車を見て、慌てて階段を駆け上がり、子供たちを捜した。
―――いない―――
私が、ホームにつくほんの少しの間が待てなくて動いてしまっている。私の来た方にはこなかったので、いままで一度も通ったことのない出口に行ったようだ。じっとしていてくれたらいいのに。。
公衆電話探してかけてきて。。
やっぱりかかってきて、『もう、どこにいってるの?』『だってママが来てないから』『どうやって待ち合わせするの?』
私が怒ってる間に切れてしまった。
早くもう一回かけてきて。。
何度か電話をかけてくるが、間隔が長くて、いらいらする。
子供が『ここにいる』という場所に行ってみるが、見つからない。そこで、私の携帯の充電が切れかけていることに気がついた。
次の電話で見つけなければ。。。
かかってきた。
『いいから、外にでなさい。』『うん、わかった』
京都駅の正面でやっと子供たちとの2日ぶりの、対面。子供たちは、ぜんぜん見当違いの場所から現れた。私は、待ち合わせのときは、最初の予定の場所から離れないこと、をくどくど言い聞かせ、それからやっと『お帰り』といった。 最初会えるはずの時間から一時間が過ぎていた。はぁ。。。疲れた。。
今日の彼は、とても忙しかったらしい。午前中に二つメールがあったほかは、電話もならないし。。メールで『忙しいの?』と聞いたら『手が離せない』。 私基本的に、お仕事一生懸命の人好きなので、黙っておりこうさんに待ってる。夜も、何もない。帰って寝ちゃったかな?帰るメールや、帰るコールは今日は、ないのかもしれない。と、思って、PCの電源を切ったとき、メールが入った。午前2時を過ぎていた。『今帰り』『遅くまでお疲れ様』返事を送ったら、電話がかかってきた。
『もう今日は、疲れたでしょ?』
『明日休めるように今日頑張った』
『お疲れ〜。今日はもう寝たほうがいいよ〜』
『明日、寝れるから大丈夫』
。。。ということで、それからオンラインで。。
私の心配も察してくれて、『終わらない恋もあると思うよ』と言ってくれる。 私が、心配症すぎるのだ。いつ起きるかわからない地震や竜巻を不安に思うようなものなのか。杞憂っていうのよね。昔の中国の人が、いつか天が落ちてくるに違いないと思って、心配することからできた言葉らしい。
子供にデジカメで撮らせた今日の私の画像を送る。処理の仕方がわからないので、重いですよ、、、といいながら。
やっぱり彼は、オンラインのまま寝てしまった。土曜日・日曜日いっぱい休んでね。もう、あと一週間で会えるんだから。
2001・3・29(木) ちょっと冬に逆戻り。寒い一日。それでも、うちの近くの桜が今にも咲こうとしているのをみたり、木蓮の白い花が満開になっているのを見ると、やっぱり春なんだと思う。
暖かかったり、寒かったりして考えるのは、今度彼に会うときに、何を着ていくかなぁ〜ということ。別に頑張らなくていい、、とは言われるが、やっぱりめったに会えないんだし。。と思ってしまう。少しでも、よく見られたいと思う。でも、いまさらかっこつけたって。。といわれるかな。
欠点という欠点は、みんな彼の前にさらしてしまっているし。。
朝、メール2通、お昼前メール3通、お昼に電話5分、夜中午前1時過ぎに電話10分、午前2時ちょっと前からオンラインでデート。
今日は、電話もメールも多いほうだ。
嬉しいな。
平日は、とっても忙しいのがわかってるから、メールがなくても、電話がなくても、オンラインに来なくても、ちゃんと理解できるつもりだ。何日も、それが続けば寂しいだろうけど。多分、彼は、何日も私をほっとかないだろうし。。
『早く寝たほうがいいよ』
オンラインしたのも遅かったので、彼にそういうと、
『もうちょっと。。』
もうちょっとのつもりが限界までになってしまうのに。。
でも、二人だけの会話は楽しい。時間さえ気にならなければ、いつまでも話してしまうだろうな。
彼に会えるまで、10日をきった。
私はその日のために、鏡を覗きこみ、マニキュアの色に迷い、脚にクリームを塗り、かかとの手入れをする。
どうかどうか、会える日は、いつもより少しでも、きれいでありますように。
≪追記≫ 夜中の電話で、料理の話なんかした。
いろいろ話してる間に、彼は私に家庭的なものは求めていないという。
求められても、何にもしてあげられないのはわかっているけど。
私はいったい、何を与えて上げられて、
彼は私に何を求めているんだろう。
『女であること』?
私は、丸ごと全部で彼に向かいすぎているのかな。
もう少し、余裕を持って向かい合わないといけないのかもしれない。 余裕を持って、付き合ったほうが楽しい付き合いができるのかもしれない。 余裕の持ち方。。どうすればいいの。。
私は彼と少しもめると、すぐ別れ話になってしまうし、なんとかしようとしない。彼はそれが不満なようだ。
でも、こんな付き合いは、いつどうなるかわからない。別れがいつ来るかわからない。いつ別れが来ても、動揺が少なくて済むように、やっぱり身構えている。別れが前提にある付き合いだというのが、頭の片隅から消えない。
2001・3・28(水) こどもたちが旦那の実家に行くので、京都駅まで送っていった。お土産を買ったり、お昼を食べたり。。。ちょうどお昼を食べながら時間をつぶしてたときに、彼から電話があった。
『今どこにいると思う?』
『え?どこ?』
『京都駅』
『何やってんの?』
『これから新幹線のろうかと思って。。』
『え〜、ほんと?』
『うそ(笑)』
ほんとに来てもいいよという彼。いきたいなぁ。
行こうと思えばいける状況なのだけど。。
でも、前もって言っておかないで主婦が外泊ってできない。
女は不利だ。
私が、子供を見送って帰りに乗る電車の入り口の正面に新幹線の改札や、みどりの窓口がある。このまま、あっちにいってしまいたいな。。と思いながら、 やっぱり私は、いつもの電車でいつもどおりに家に帰る。
会える予定ももうすぐそこまで来ている。
おとなしく体調を整えて、いい顔で会えるようにしたい。
花粉症も落ち着くといいなぁ。
☆;:*:;☆;:*:;☆“Congratulations”☆;:*:;☆;:*:;☆
たみちゃんの『独立記念日』!!!
2001・3・27(火) やっぱり私は恋愛に向いていないのね。
彼は私とじゃなくてもいい恋愛ができると思う。
私とじゃないほうがいいかもしれない。
かも知れない。。じゃなくて、確信のように、ずっと。
愛される自信のない私は、やっぱり愛される資格がないのだ。
2001.3.26(月) すっかり春休み気分で子供も春眠を貪っている。思い切り寝てから、『どうして起こしてくれないの?』なんていうんだから困ったもんだ。
子供に映画に連れて行ってほしいといわれてたので、その予定にしていたが、真ん中の子が、一番下にちょっかいをかけて泣かすので、怒ったらすねてしまった。難しい年頃だ。。。。。
しょうがないので、一番上と、真ん中の二人で行かせることにする。
私と一番下は、区役所に用事を済ませに行く。
『じゃ、ママは区役所に行くから』−−−こういうと子供は
『離婚届もらってくるの?』−−−子供たちの目にも、末期的に、見える夫婦なんだな。で、区役所で離婚届をもらうことも知ってる。
子供に心配かけたらいけないな。。。とは思うが。。。。
今日は、恋人から、いっぱいメールがきた。
うれしいなぁ。。忙しい合間に、時間を見つけて送ってくれてるんだと思うとじんわりうれしい。
夜も、オンラインで待ってた。日付が変わっても来ないので、もう寝ちゃったかな。。。。と思った1時半ごろ彼がオンラインに。
今まで仕事だったらしい。お疲れ様。
本当なら、すぐにでも寝たいだろうのに。。
結局3時までしゃべって、オンラインのまま彼は寝てしまった。
コンタクトは?取ってるのかな?
オンラインで話してるとあっという間だ。たわいもない話も、らぶらぶな会話も、打ち込まなければいけない分じれったい。
----*----*----*いつのまにかカウンターが1000を超えてました。
----*----*----*わーい、うれし!!
----*----*----*どなたが踏まれたんでしょ?掲示板で申告してね。
----*----*----*ちなみに、わたしは1002を踏みました〜〜。
2001.3.25(日) 朝から雨が降っていた。なんとなく退屈。 なんとなく居心地が悪い上に、食事の用意ばかり。お昼の用意をしながら、旦那のいうことに言い返した私は、さんざんあれやこれや非難され、することだけして、二階の子供の部屋に避難した。
こういうときの旦那の決まり文句
――――『誰に食わせてもらってるんだ?』
――――『誰のおかげで生活できてると思ってるんだ?』
――――『感謝の気持ちを持て』
――――『子供をつれて出て行け』
みみタコだ。ワイシャツのえりが白くならないのも、私のせいにする。何でも私のせいにすればいい。昇進が見送られたときも、私のせいにした人だ。景気が悪いのも、私のせいなのだろう。
私が旦那の思い通りにならないから、なにもかもうまくいかないというなら、それでいい。私を、自分の人生に組み込もうとするのはもうあきらめてほしい。私は私の人生を生きている。
いつも行ってるチャットで、腕枕の話になった。
ある女の子が、『腕枕では眠れない』という。
私は、腕枕と一言でいっても、フィットして心地よい腕枕と、フィットしなくて落ち着かない腕枕があると思う。
フィットすると眠れるよ。
現に、私は恋人の腕枕ではしっかり眠れたし。
恋人も、私に腕枕したまま、熟睡。
以前男の人と話したときに、腕枕で一緒に横になったときに、しっくり来る相手と、違和感のある相手があるんだそうな。。。
お互いに、些細な感覚のふれあいでたくさんの異性の中から、たった一人を見出すのかな。
恋人は、私の言葉が好きだという。
私には、何が彼の気持ちをくすぐったのかわからないが。。。
私は、恋人のまっすぐなところが好きだ.
不器用なほどにまっすぐな人。
私は、彼に何もかも話してしまっている。
話したくなかったことも、すべて。。
彼には、まだ私に話さないことがいっぱいありそうな気がする。
なにを背負っているんだろう。
夕方と、夜。。オンラインで彼と会う。
次ぎ会えるだろう日の事が、話題の中心になっている。
私は、彼にとって『かわいい系』らしい。こういう風にいわれるのは初めてだ。確かに、彼といるときの私は、いままでの私と違うなぁと思う。自分からくっ付いていくし、少し背伸びして彼の肩にあごを乗せて、目が合うとふに〜っとしている。かっこつけない私。
こういう風に、甘えたかったんだなと思う。
彼とは手をつないで歩ける。
あなたがほしいよ
ゆめにでてきてね
2001.3.24(土) トップを暇にまかせて変えてみた。かわいすぎ?ぶりっ子っぽい?(死語?)ちょっとかわいすぎて恥ずかしいなぁ。でも、私の精神年齢はこんなもんだな、きっと。
レースにリボン、色はやさしいピンク。。
精神状態が色の選び方にでるもんだな。
実は、少しまえにもトップを作ってみたことがある。
彼と別れ話をしていた最中の眠れなかったとき。。
それはそれは、暗いトップで。。。ちょっとお見せできない感じ。
トップのMIDIはシンデレラ。シンデレラが王子様と踊って、『夢でもいい』と歌う曲だったような。。。
土曜日も、彼は仕事。いつもは土・日はメールはほとんどないので、油断してたら、メールが入ってた。『メールがこないと思って、見てないな。』ええ、そのとおり。引き出しの中で、携帯はほったらかし。いまは、携帯は、ほとんど彼専用状態。着信履歴を見ても、80〜90%彼の名前である。メールもそんな感じ。実生活の友達からは、家電に電話が入るし。。
なんかね、ほかにメールもほしくない感じで、ご飯友達もお茶友達も何にもいらないのよ。
――――こういうと、彼は、『そういう友達も楽しいから』―――――というが。。男友達がいっぱいいてもいいのかな?
以前は、何人も男友達がいた。メールもいっぱいきた。電話もかかってきた。 週に3回も別の人とランチをしたこともある。でも、虚しかった。 でかけるのも、めんどうだった。何で私は、メイクして、着替えて出かけるんだろうと思いながら、出かけて。。。
話すのも面倒になったら、電話を着信拒否し、メールの返事も打たない。携帯の番号を変えて知らせない。
こういうことは、もういらない。彼のメールを待ち、電話を待ち、会えるときを待つ。これで十分。
いつも、彼から電話がある時間くらいに電話してみたら、まだ打ち合わせ中だったようだ。失敗失敗。。やっぱり待ってるべきだった。。打ち合わせが終わったら、折り返し電話してくれた。ニコニコ。
この前、恋人にあってからまだ2週間とちょっとしか経ってない。
もっと、長い時間のような気がする。次に会えそうなときまで、あと2週間。 待ち遠しいなぁ〜。
2001.3.23(金) 彼の体調は、かなりよくなってきたようだ。心配していたが、よくなったら本人はけろっとしたものだ。でもよかった。ちゃんと体調を維持してくれないと困る。やっぱり体調がよくないと、恋愛どころではないし、やらないといけないこともあるのに、無理してると思うと、かわいそうだ。
私には、手出しができないのだから。
私は、花粉症の薬の影響でいつもにも増して眠い。オンラインにしたまま寝てしまった。ほんの30分。その間に、彼はオンラインだったようだ。残りログがあった。5分くらいのすれ違いだった様だ。あ〜あ、。。。 でも、ちゃんと寝てるんだと思って、私も寝たのだがなんと、彼はしばらくPCをいじってたらしい。
ひさびさに、私がお小言。。
また、来月会う予定にしてるのに、元気じゃないとデートできないよ。
無理しないでね。
一番下の子供が終業式だった。ついに春休み。いまは、少しほっとしているが しないといけないことも山積みだ。けっこう、クリスマスくらいから5月くらいってまでって、何かと忙しい。今の時期は、税金とか、保険とか、。。新学期の用意もなかなか子供だけではできない。
ほっとくとぽーーーーーっと、想像の世界の中で漂うだけで一日中過ごす事もできるが時々は現実に戻らないといけないなぁ。
今夜は、オンラインで会うことができた。うれしいなぁ。私のために、オンラインに来てくれる。私がオンラインで待ってることは、あなたのためになってる?私に会うことが楽しみでありますように。
2001.3.22(木) ものすごくいいお天気。暖かくて春のコートも要らない。後から聞くと、5月ごろの気温だったらしい。
きょうは長男の小学校の卒業式だった。朝から身なりを整える手伝いをする。着替えの手伝いをすることも珍しい。普段ならトレーナーにジーパンにフリースでさっさと出かける長男。新しいシャツや、ズボンや、セーターをそろえ、ネクタイを締めてやる。
大きくなった。もうすぐ私の身長を追い越してしまいそうだ。
小さいときはよく熱を出した。毎週病院に行った。油断も隙もなかった。笑ったいるのに、温かいなと思ったら、38度超えていることがよくあった。旦那がゴルフの日曜日に、40度ちかい熱を出し、近所のご主人に頼んで救急病院に連れて行ったこともあった。
その長男がもう、声変わりもし、中学生になる。私は。。。ほかのお母さんたちも、泣いている。式の後、お友達と写真を撮ったりして、名残を惜しみたいのだが、子供はあっさりしたものだ。友達と紅白饅頭を食べながら帰ってしまった。
家では、まだ私の膝枕が好きな子供だ。疲れると私のひざに戻ってくる。中学生になっても、膝枕しに来るかな。
少しやんちゃになってきた。喧嘩をして帰ったり、生傷が絶えなかったり。。 都合の悪いことは話さない。
これからますます、どんなことしてるのか、わからなくなってくるだろうなぁ。旦那は男親として頼れないので、私がしっかりしなければ。。。
卒業式からの帰り道にちょうど彼から電話が入る。話しながら帰る。温かくて気持ちいいよ。道々に花が咲いてる。沈丁花が白いのも、赤いのも咲いて、香っている。白い木蓮も。。会いたいな。。あなたに。。
2001.3.21(水) 花粉症がひどい。薬を飲めば眠くなるし、だるくなるし。。。でも飲まないと、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、で悲惨な状況だ。彼もそうらしい。たまたま使った点鼻薬でふらふらになったらしい。お薬が効きすぎてしまうらしいので、おもわず『子供用の薬にしたら?』と、言ってしまった。
4月の東京行きも無邪気に、前向きに考えている。子供をうちの母に頼むつもりだ。何とか、母がこっちに来てくれることを了承してくれた。一歩前進。彼にメールを打った。
しばらくすると、彼から電話。また会えそうなことを喜んでくれているらしい。早い時間だけど、体調がすぐれないので、もう家に帰るという。
なんだかんだ話してて、ふっと彼の言葉に彼の奥さんのことが出てきた。彼と奥さんは、仲がいいらしい。以前私が聞いた時も、悪びれるでもなく『うちは仲いいですよ』と、彼はのたまった。う〜〜〜ん。仲がいいならどうして。。と、ときどき疑問に思う。『みくさんの場合は分かりやすいですよね』と友人も言う。ちょこっと出てくる会話を聞いても仲良さそうだ。
私は、うちのだんなに対してまったくと言っていいほど、罪悪感を持たない。でも。。。 なんだか水溜りに小石を投げ入れたように、ざわざわと波紋が広がる。とてつもなく、いけないことをしている気持ちになってしまった春の暖かい夕方。。
2001.3.20(火) なななんと『ワタシネット』の3/16日からのランキングで一位になってしまいました。畏れ多い。。(^^;たくさんの方に読んでいただけて、支持していただけて嬉しい気持ちです。ますます頑張らねば、、、と思います。と同時に、私と同じような状況の方も、多いんだな。。と。。同じような気持ちをもったことがあり、他人事だと思えないという、感想もいただきました。ありがとうございます。
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今日の私は嫁の役割をやっていた。だんなの両親が来ていたからだ。犬はピアノの椅子につながれている。だんなの両親が犬が苦手なためだ。普段自由にさせているので、窮屈で訴えるが仕方ない。
私はお昼の用意をする。だんなはいつもと同じ。少し話し相手をするだけで、TVをつけて、本を読んでいる。キッチンから眺めていて、この中で血のつながりがないのは私だけだわ。などと思ってみる。悪いけれど私の嫁の意識はない。最初から一緒に住んでないせいかもしれないが。。。頼ることもしない。だんなは都合のいいときだけ、頼っている。将来、寝たきりになったら頼むよ。。なんて、だんなのお父さんは結婚したばかりの私に言った。私が21のとき。いざとなったら知らん顔はできないだろうが、21の時もそして現在も積極的に一緒に住みたいとは思えない。相変わらず嫁の自覚もない。子供のこともすべて私が把握して、やってきた。多分年をとって同居することになれば、すべて 私の役割になるのだろう。だんなの意識は完全分業制だから。いっそ早めに同居して、私に働く自由も、外に出る自由も、手に入れることができるならいいけど。だんなの家のDNAがそうはさせてくれそうもない。
ほんの何時間かだけどすっかり疲れてしまって、夕方に寝てしまった。花粉症の薬の影響もあるのだろうけど。このおかげで何時間かだんなとも接触せずに済んだ。夜も、別の部屋でアイロンをかけて、気がついたらだんなはもう寝てしまっていた。どう見ても末期的だ。箸の上げ下ろしもいやな状態。
極端になってしまいそうなので、今夜はこれくらいにしよう。今日は、結構神経が疲れてしまった。
2001.3.19(月) 知り合いと待ち合わせ娘の中学へ行く。修了式だったので、黒いスーツを着て。風はつよかったが暖かだった。もうコートを着なくて平気だった。 帰ってから、娘とパスタを食べに行く。ときどき、こうやって私と二人で一緒においしいものを食べに行くのが、娘は楽しいらしい。
娘が私の指輪に気づく。彼からもらった指輪。左手の中指に。。あの日から一日も離れたことのない指輪。喧嘩した時も、別れ話になった時も、はずせなかった。私の宝物。
彼は、今とても仕事が忙しい。夜中まで残って仕事している。今日も、仕事帰りに電話してくれた。23時45分。。。しばらくしてオンラインで会う。眠いのに、私と話してくれる。私のところに帰ってきてくれるわけではないが、思わず一言目は『お帰り』。。。
『みくちゃん、好きだよ〜』おっと、もう限界のようだ。意識が朦朧として来ると、こういうことを言ってくれる。 PCがオンラインのまま寝てしまうことも。。こんなに疲れてるのに、それでもオンラインで私とつながってくれるのはどうして?
2001.3.18(日) 私は、いろんな小石を拾っては、彼にぶつけてみる。時々小石じゃないこともあるようだ。投げ損なって、自分にあたることも多い。わざと自分に当たるように投げてるときもあるのかもしれない。
そのときそのときの不満や、疑問を、こんなに人にぶつけてみたことはない。 あれはいやだ、どうしてこうなの???こんな自分にびっくりする。 いつもわかったような顔をしてきた。わからないことがあっても、仕方ないとあきらめてきた。
本当は、じっくり考えればわかるようなことも、いつも疑問形にして、彼に向ける。仕事で疲れていても、時間をかけて答えをくれる。でも、おいしいことはいわない人で。。。
私は気がついた。他の人と、この人の違い。まったくおいしいことを言わない人なのだ。寂しいくらい。 会っていると、顔に書いてあるので、わかりやすいんだけど。。
ん〜私も、褒めない人かも。。
そうだな。。。どこが好きかと言うと、
まず、清潔感があって好き。
まっすぐで、ごまかしがないところが好き。(相手にもごまかしを許さないが。。)少年のように、いたずらっ子の顔をするところが好き。
たくさん話してくれて、いっぱいかまってくれるところが好き。
私の話をちゃんと聞いてくれるところが好き。
適当なこと言わないで、ちゃんと必死に怒ってくれるところが好き。
肩の位置が好き。
最近、今までいってたチャットにいっていない。今までは、チャットでのことが、話の中心になっていたが、これからは、もっといろんな話がしたいなぁ。 まだまだ、知らないことがたくさんありそうだ。
*----*----* てまりさんへ私信 *----*----*
何かと心配かけてごめんなさいね。
やっと落ち着きました。味覚はまだだけど。
たくさん話して、全部の不安を取り除いてもらいました。
私にはバイブルがあるんです。
最初のころ彼からもらった2通のメール。優しい言葉がいっぱい詰まってるんです。私に対する気持ちもいっぱい。
目先のことに囚われ過ぎて、大事なものを見失いそうになりました。
それでも、やっぱりつなぎとめてくれたのは彼で。。
こんな私にどうして?。。。とかわいそうになってしまうくらいです。
てまりさん、私の背骨は、彼の前で溶けてなくなります。くてくてになって、 いままでの常識も、理性も、礼節も何もなく、ただの女になります。自分の発した言葉が反射して戻ってきて、あまりのわがままぶりに、自分で混乱してしまいます。
彼にはもっといい人がいるのでは?とさえ思ってしまうのです。
そういう私に彼は、『優しくて、泣き虫で、やきもち焼きのみくちゃんがいい』と。。。(こういうこというときは、寝ぼけている可能性が高いのですが。。笑)
生まれてから今までで、築きあげた不安感や、自信のなさは、そう簡単になくなるようなものではないけれど、多分、いままでの私と、いまの私は違うのです。遠慮なく甘えてしまっているのですから。
不安になったら、バイブルを開くことにしようと思います。彼は、最初のころとまったく変わってないと言ってくれるから。
てまりさん、いつも見守ってくれてありがと。
てまりさんのように、強く優しくなりたいよ。
がんばりすぎないで。
我慢しすぎないで。
泣いていいから。
わがままでもいいのよ。
いつも背骨、しゃんと伸ばしてなくても、いいから。
泣き言がいいたくなったら、思い切っていっていいよ。
また、ちゃんとメールするね。やさしいてまりさんが好きなので。
2001.3.17(土) 今日は子供たちを送り出し、PCスクールのサブインストラクターの仕事。雨模様だけど、暖かい。ひざ上スカートで出かける。ここんとこ少しだらけ気味だったし、ひざ上スカートでもはいて引き締めないといけない。靴は当然ピンヒールだ。私はヒールの細い女っぽいハイヒールが大好きだ。靴のサイズが22センチと小さいので、探すのに苦労する。細いハイヒールでひざ上スカートだと、いやがうえにも緊張感がある。誰かが見ていようがいまいが、自分のための前向きな挑戦のつもりだ。
新幹線代を稼ぐぞ〜〜。なんて張り切ってしまっている。 眠いけど、頑張ろう。お昼から、実際眠くて。。。
今夜はから揚げと、小芋の煮物と、笹身と水菜としめじのあえもの、太刀魚のお造り、。。。ほかのものはいいのだが、煮物は困る。味付けができない。そばにいた子供に、味見をしてもらう。だんなは同じ部屋にいても、私に味覚がなくなったことに、気がつかない。
夜、オンラインで彼に会う。いままで話してなかった家庭内のことも話してしまう。。 後悔。。何かをしてほしいとか、救ってほしいとかそういう気持ちはい。彼が、わたしと一緒にいたいと思ってくれたらそれでいいのだ。
日記って、夜に書くとだめやね〜。(苦笑)ここ2〜3日夜に書いてるから変な感じ。 手紙と一緒なんやね。
2001.3.16(金) 午前中からお昼をはさんで小学校の行事のため出かける。用事のあることは昨日の内に彼に伝えてあった。お昼のお電話がいつもどおりできないかも。。。抜けられたら私からかけるねと。。。
暖かい一日。桜のつぼみも膨らんでいる。
行事の間も携帯をテーブルの上におきメールがこないか気になる。
用意されたお昼を食べる。味覚はないがお腹はすくのでしっかり食べられる。。食べないと。。。。とも思う。これ以上やせるとちょっとデートどころではない。
いつも彼が電話をかけてくれるような時間を見計らって かけてみた。留守電。。 『また後でかけます』とメッセージを残し席に戻った。 まもなく彼から電話。とびあがるように席を立ち、外にでる。子供のために参加してる学校行事の最中でも私は女に戻る。日向で、彼と話す。 たわいないことだけど二人の時間。お互いに安心できる時間。
日向。。暖かいよ。春が来るね。
雪の中、一緒に歩いた私たちに春が来る。
あなたは穏やかに春のような気持ちでいたいといつかメールで送ってくれた。 季節を感じるくらいのペースで。。。。と。。。
意外と私たちは季節の変わるのが待てない。もう、会いたくて仕方ない。
夜にメッセンジャーでつながった。少し待った時点でのオンラインが嬉しい。待ち合わせしたみたいで。4月に会いにいけるチャンスがあるかもしれない。今日、それを知った私が彼に伝えると、ものすごく喜んでくれた。
あなたも私に会いたい?
私はあなたに会いたくて仕方ない。少しでも長い時間一緒にいたい。
彼はいつも限界まで私とメッセンジャーでつながっててくれる。うれしいなぁ。でも、無理して身体を壊さないか心配。
あなたが私の身体を心配してくれるように、私もあなたのことが心配。
2001.3.15(木) 私の日記の一部が、 『ワタシネット』という一般の人のHPの中のエッセイや日記を集めたサイトに掲載された。いまは新着日記ということで、トップページに、私の日記への入り口を見つけることができる。または、『愛と性≫不倫・浮気』に掲載されている。
自分の部屋(ここ)以外のところで、自分の文章を見つけると、自分の文章のつたなさを思い知らされる。
『愛と性。。。』に、私と一緒に並んで掲載されている本条レイナさんは、私が以前から大好きな人だ。すぱっと切れ味のいい文章を書かれる。並んでいるだけで、畏れ多いことだ。ワタシの文章だけでなく、いろんなサイトの日記やエッセイがいいとこどりで読める『ワタシネット』。一度飛んでみてくださいね。
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彼とのおはようメールも、お昼の電話も復活した。私は味覚は戻らないものの、しっかり眠れるようになった。でもどこか、まだ引っかかってる部分があって、うきうきした楽しい気分には戻れなかった。彼はそういう私の気持ちに気づいてくれ、電話連絡を頻繁にしてくれる。忙しいのに、時間を見つけたら、私に声を聞かせてくれる。
中途半端に機嫌をとらず、追求される。私は、自分の気持ちを言葉にして伝えなくてはならなくなった。私の中の、マイナスの気持ち。本当はふたをしてしまいたいような気持ち。、
一度口から出始めると止まらない。
こんな私いやだ。
彼は根気強く誤解を解き、私をなだめてくれる。
『何度同じことを言わせるんですか』と時々怒りながら。
連絡を取らなかった間も、私を心配してくれたこと。
私を必要としてくれ、私が彼を必要としてることを感じてくれていること。
彼だって不安だということ。
私を愛することって虚しくないですか?
砂漠に水を撒くようで。
私を子供だという私の恋人。
私はあいかわらず外向きには大人の顔をしています。あなたと初めて会った時のように。あなたに向かうときの私は、ただのダダッコになってしまい、あなたがしっかりこっちを向いてくれるまで、座り込んでなきわめくだけだ。
何でこんな私でいいのか。
ほっとけない。。。と恋人は言う。
やっぱり私は愛されてるの?こんな私でも。
『子供でもいいですよ、3歳児が徐々に5歳児になってくれれば』そういってくれる。
私を落ち着けてくれたのはやっぱり恋人だ。
不必要に怖がらないで、彼のためになる存在になりたい。
2001.3.11〜14(日〜水) 日曜日は、大阪の30歳の友人O(男性 独身)に会うため午前中に出かける。以前よりデジカメを譲ってもらう約束をしていたからだ。
待ち合わせ場所につくが、時計台の下。。。といっても、時計台がわからず電話してみた。『もうちょっと右ですよ、違います、反対反対』。。。。。『え?もしかして私が見えてる?』うろうろ探してる私を、笑いながら見てたらしい。うううう。。。。。スタバでコーヒーを飲む。あんまり時間がないと聞いていたが、あとの予定がなくなったというので、お昼を食べることにする。
お好み焼きやさん〜〜〜。外で少し待たされ、ディスプレイに目がとまった。『やっぱあれですよね?』気があってしまった。
『とりあえずビール』『二つ〜〜〜』
お好み焼きをつつきつつ、生中2杯と、レモンサワーを飲む。
彼のこともよく知ってる人なので、―――付き合ってることも既に話した数少ない人だし―――何かと話しやすい。Oの恋の話も聞きつつ、私のことも。。
Oは一時かなり落ち込んでたが、かなり前向きでこれからの計画もあるようで安心した。おね〜さんは応援してるぞっってことで、安心しつついっぱい話した充実感で満腹になって帰った。
ま〜〜、よく話せます。Oもそうらしい。『みくさんだと、話せるんですよね〜』話せるうちは健康だ。聞くことしかできないが、Oもそれ以上は私には望まないので話せるのだろう。
『遅くなりました。申し訳ありません』先にそういうと、特に何もいわれなかった。でも、そのうちためて言うのだ。うちのだんなの文句はそう。カビの生えたような話を引っ張り出してくる。怒鳴られそうなときは、私は気づかれないように、玄関にバッグを置く。携帯、化粧品一式、コンタクトケース。。。。これだけ入っていたら、一泊くらいどうにでもなる。ただ、朝には帰らないと子供がかわいそうなのだが。。
*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----
夜に、いつものチャットに入った。私の恋人と、Oも来ていた。私は、上機嫌で話していた。そのうちチャットに、彼の元かのM(細かいことは省略)がきた。OはMの身内に不幸があったことを、チャットの裏で私に教えた。『うん、わかった』私は、普通に他の子と接するのと同じようにMと接することができる。そのうち、Mは私の彼にチャットの裏で話し掛けてるようだった。宣言したのだから、間違いなく。。話してる内容はわかるが、彼は、『MのことはOが話を聞いてるらしい』といった。違うじゃないか。M,との裏での話が終わったとたん、彼はチャットの画面から落ちた。私に一言もなく。
――――意識してるー―――
私はまだ、彼と付き合う前に、Mとの事を聞いている。ほかからも情報も入ってくる。それから、今は距離を置いた状態だとも聞いている。
まだ、つながりがあるんじゃない。。。
そういう風に話せる関係なんじゃない。。
たかだか20を少し過ぎたこに妬くなんてみっともなさ過ぎる。
こんな気持ちにさせないでほしい。
どんな子だかしってる。私なんかよりよっぽどしたたかだ。
彼は、いわれたとおりに信じている。
私は、彼に安心してほしくて、信頼されたくて一生懸命なのに。。
彼は、戻る道も、連絡が取れる道もを残している。
助けを求められたら、行ってしまうだろう。私には止められない。
すきにすればいい。そんな若い子と争う気にもなれない。私には、距離もあるしどうしようもない。
どこにでもいけばいい。
メッセンジャーで言い争った。彼は、いったん落ちた。私は、もう一度彼が戻ってくるだろうと思い、
ハンドルを『みく』から『みく姉』に変えた。『みく姉』は付き合い始める前の、呼び方だ。
みく姉に戻れば、私は何でも聞ける。付き合うのやめる。。という意思表示になるのだ。やっぱり、彼は再びオンラインになった。ハンドルを見て、怒った。『それならもういい』と。
終わったのだ。しかたないのだ。
割と平然とそのときオンラインだった友人に話した。
話しながら、ハンドルを本名にした。
もうチャットは卒業しよう。
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私の変わったハンドルをみて、メッセンジャーでつながってるもう一人の友人A(男性 年上)が話し掛けてきた。
『名前どうしたの?』
『もうチャットいくのやめようと思って。』
『何かあった?』
『好きな人がいたんですけど、うまくいかなくなって』
少し間があって、Aが言った。
『自分ではだめか?』
私は心が動かなかった。困惑もしなかった。救いにもならなかった。
お礼とお詫びと、、そんなことを並べ立てて、私はPCの電源を切った。
身体は疲れてるはずなのに眠れない。
どっちを向いても、眠りに落ちない。
彼との記憶が私の周りを取り囲んで、きらきらと、くるくると、私を眠りに落とさない。
*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----
おはようメールがなかった。お昼の電話も。。
わかっている。
私の一日は、やたらと長くなった。眠っていないのだ。考えるのもいやだ。眠ることにしよう。
いつもなら、いくらでも眠れる。どこか悪いのかと思うくらい眠れるのに。
PCをオンラインにした。
友達がオンラインだった。私は、彼女に話し掛けた。彼女と付き合ってる人との3人の、会話に招待される。彼女の彼Nに、『みくは一人で考えすぎる。ちょっとは相手のことも考えろ』と意見された。『相手がみくと別れたいと思ってると思うのか?』と。。。。でも、しかたないのだ。彼に、頼ったらかわいそうだ。こんな私は負担になるだけだ。いつまでも、私は、変われないのだ。タオルを抱えて、ぐずぐずいいながら、横になった。眠りたい、眠りたい。早く時間が過ぎてほしい。
何を食べてもおいしくない。なぜ私は、まだ存在してるのか。。
友達に電話して、しゃべり続けた。言葉があふれるばかりで、止まらない。
彼から電話があった。反射的に出てしまう。
彼も焦っていた。『どうするんですか。ぼくは止めたくないから電話してるんです。』私からの答えを待ってくれていたが、私にはどうすることもできなかった。戻ってどうするのだ。これ以上、醜く争いたくない。
夜に、オフ会に出たあと、また電話してくれた。『どうするんですか』私は、真っ白だった。最後は電源が切れて終わった。
やっぱり眠れない。夜中3時ごろ、ふと彼が『あなたは気持ちがなかったんだ』といった言葉が浮かんできた。これだけは訂正したい。メールを送った。 『私はあなたが好き。これだけは疑わないでほしい』
私も、つながりを絶ちたくないのだ。まだ、甘えている。
*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----
やっぱり眠れなかった。私の顔は、泣きはらして大変なことになっていたと思う。ろくすっぽ鏡をみていないが。。。花粉症の時期でよかった。少しはごまかせる。
食べてもおいしくない。。。ふと気がついた。私は、昨日から、味を感じなくなっていた。
悪い考えだけしか浮かばない。私は、戻りたくなってる。でもだめだ。甘えちゃいけない。とことん自分を汚せば。。横になってもやはり安らげなかった。
彼は、何度も電話をかけてくれた。一生懸命はなしてくれた。私の話も聞いてくれた。
『戻っておいで』
『うまくいく方法を考えよう』
私は、泣けて泣けて。。。。
返事を求める彼に、
『あなたに会いたい』というのがやっとだった。
抱いてほしかった。無性に抱いてほしいと思った。この何日間かずっと。。
*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----
また、おはようメールが復活した。昨夜から、眠れるようになった。昼寝もできるようになった。ゲンキンなものだ。まったく。。。。
いつものように、メールを送りあい、電話で声を聞き、お互いの存在を確かめる。
私を必要だと思ってくれて、私が彼を必要としていることをわかってくれて、幸せな時間をくれる。
好きだから、不安になる。
いつか来るだろう、さよなら。。私は、それがいつなのかわからないのが怖くて、さっさと終わりを見届けたくなる。イツカ来るなら、今日にしてしまえ。。。イツカを待つのはいやだ。
まだ怖い。怖くて仕方ない。
何で好きになってしまったんだろう。
お願いだから、私を抱いて離さないで。
2001.3.10(土) PCスクールのサブインストラクターのお仕事。朝9時には教室につかなくてはいけない。結構忙しい。だんなの冷ややかな視線にもめげず、留守中のことを子供に、指示して、出かける。電車で4つ目の場所。徒歩5分くらい。住宅街の中なので、何度行っても、迷いそうになる。今回も、一筋間違えてしまった。いいのだ、たどり着けば。
市のIT講座なので、年齢もばらばら。30台から70代後半まで。タイプライターをやってた人から、ワードエクセルの経験者まで。電源の入れ方から、マウスの操作に始まり、お昼ご飯。休み時間も、質問してくる熱心さにびっくり。
HTMLでメールを送って、雛形を使ったり、背景をつけるが、相手には表示されない。。。どうして???などなど。私も初心者だけど、一応『先生』。。と呼ばれるので、がんばってみた。
4時までの6時間授業。意外と短くて、私が見ていた人たちは、物覚えがよくて、つい調子に乗って コピー&ペーストを教えたり。。辞書登録の方法を教えたり。 楽しみながらできました。
あと反省会をやって、家に帰ったら5時。もうすでに旦那は『遅い』と怒ってるモード。そのパワーを何かに使ってほしいものだ。
2001.3.09(金) もう私は、恋人に会いたくなってる。
寂しくて、からっぽで、恋人の存在が近くにないのが、心細くて仕方ない。 ポーと一日を過ごし、抱きしめられたときの彼の肩の位置や、ポケットの中でつないだ手の感じや、いたずらした子供のように笑った顔や、新幹線の中の顔や。。。。忘れたくない時間を反芻していた。大事な瞬間たち。。
お昼に、電話。でも、私と彼は、電話だととくにらぶらぶな会話というのはない。 照れるのか、、なんなのか。。
でも、忙しい間に、限られたお昼休みに電話してくれるのだから、それだけで嬉しい。
それでも、夕方に寂しい気持ちが募ってメールを送った。
『あいちてゆ?』(照れくさいので幼児語)
『もちろんだよ』
後から聞いたら、とても忙しい時間だったらしい。反省。。。
夜、オンラインで恋人とつながった。二日ぶり。
嬉しいな。
すごく久しぶりな気持ち。こうしてる時間が、一日の中で一番穏やかで幸せな時間だ。
こんな時間の積み重ねと、『また会える』と言ってくれる彼の言葉が、今の私のお守りだ。
2001.3.08(木) 今日の京都は、午後から雪。少し積もりました。休み休み、大きい塊の雪が降ります。昨日でよかったね。雪が降ると、新幹線が心配だし。。
でも。。。
雪が降ると、あなたと私の原点に気持ちが戻ります。
雪の東京。
前夜ほとんど眠ってないあなたと、雪の道をこわごわ歩いたわね。
傘を差してもらって、相合傘で。
本当なら寒いはずなのに、寒くなかった。
私が雪にぬれないように、気を遣ってくれて、あなたは肩がぬれてたでしょ? 昨日のことのように、あの光景を思い出します。あなたも?
前の夜、私は前の人との、別れ話のために会うつもりで東京に行って、そしたらあなたが来てくれて。。。あまりの必死な顔に、今まで話してくれたことが、本当の気持ちだったんだと実感できたの。
決心したのも、あの時かも知れない。
あなたは、私のことはあきらめるつもりで、
でも、私はあなたがほしくて、手を伸ばしてつかまえた。
あれから、1ヶ月半。
まだ一ヵ月半。。ていう気がします。もっとずっといっしょにいるみたいで。。
私は、あなたには素直に甘えられます。少し甘えすぎ。。?
あなたは、少し年上の私を、『かわいいかわいい』と、かわいがってくれて、照れくさいけれど嬉しくて、あなたと一緒にいると、かわいくなれるような気がしていて。
いっぱい抱きしめてもらって、心の鎧も溶けて、素直に泣いたり笑ったり。。。
もう、格好つけない。力を入れすぎない。
私のそばにいてね。
私も、あなたのそばにいるから。
雪の日の、あなたとオンラインで会えなかった夜に。。。
2001.3.07(水) 少し雨がぱらつく京都。朝からそわそわして落ち着かない。恋人が新幹線に乗って会いにきてくれる。
途中でメールが入る。『今、名古屋』
もう少し。
出掛けに電話が入り、少し私が遅れてしまった。ほんの2〜3分だけど。。
『少し待っててね』
彼は、新幹線のホームのベンチで待っててくれた。
これで、会うのは3回目。やっぱり照れるね。うれしいからかな?
『来ちゃった』と、彼。『来ちゃったね』と、私。
やっぱり近くにいると、顔をみてふにふにしちゃう。それだけで胸がいっぱいになる。
デパートの地下で、シメジご飯と、たけのこご飯のお弁当を買い、おまけにいちご大福を仕入れ、二人で先斗町を歩く。夜の街だけど、昼は昼でそれなりの風情がある。いつもは、観光客でにぎわう場所。でも、今日は平日の午前中ということもあり、すれ違う人もいない。
古いお茶屋さん、細い暗い路地、時々鴨川が見える。
お天気が回復し、暖かい。水ぬるみ、川の眺めも気持ちいい。
彼は、時々カメラに景色を収めている。私のほうにも、カメラが向く。カメラに私を閉じ込めて、持って帰るの?
私は、ずっと彼にくっついていて、彼はずっと抱きしめてくれて。。。。
結構長い時間だったはずなのに、あっという間だった。
すごく暖かくて、幸せな時間。
少しでも、離れてるともったいない。一緒にいられるわずかな時間。
ふっと、もう少しで帰ってしまうんだと思ったら、無性に悲しくなった。泣けて泣けて困った。
汗も、匂いも、重みも、今は全部私のもの。
忘れないで、忘れないで。。。
少し早いホワイトデーに、指輪を買ってもらった。うれしいな。ずっとつけておくね。
一緒にいるのが嬉しい分、サヨナラするのが悲しい。つないだ手を離したくない。
『泣くな、また会えるから』。。。そうだよね、また会えるよね。
でも今は、寂しさでいっぱいでどうしようもない。
2001.3.06(火) 朝、恋人からメールがきた。いつもの出勤時おはようメール。。。。。。後、25時間だね。。。そう書いてあった。もうすぐのようだけど、じれったい。
今日があっという間に過ぎてくれて、会えた瞬間に時間が止まってくれたらいいのに。。
お昼の電話。。
なんとなく、恋人がいつもにまして早口のような気がする。
ちまちまとお小言をいわれ。。でも、明日会えるし、顔はにまにま。。。
きっと、私と同じ気持ち。明日が待ち遠しく思ってくれてる。
なんとなくじっくりと鏡を見たりしてみた。う〜〜ん、もっとちゃんとお手入れするべきだったなぁ。。
今からじゃ、手遅れだなぁ。。
せっかく彼と会えるのに。。
明日だけでも、もうちょっときれいにならないかなぁ?
彼はどんな人が好みなんだろ?
しばらく彼の記憶には、明日の私がいることになる。恥ずかしくない私でいたい。
次いつ会える?って聞けないから。。
明日は二人の時間を大切に過ごしたい。心に焼き付けて忘れないように。。
2001.3.05(月 ) また一週間が始まった。いまは、ウィークディが嬉しい。恋人からメールや電話があるからだ。おはようメールの時間はほぼ決まっている。出勤の途中で打ってくれるのだ。
私も、ほぼ同じ時間にメールする。送ったと同時に、彼からのメールが来ることもあり、同じタイミングでお互いのことを思いながら、メールを打ったのだと思うと胸がじわっとする。心が温かく潤む。
涙とは違う、少し甘い気持ち。
もう少しで会える。
彼も私に会えるのを喜んでくれていて、何気ない会話でも、思い切り伝わってくる。
大人の男性にこういうのはとっても失礼かもしれないけど、
私の恋人は私にとって、とてもかわいい人。
ストレートに、正面から私に向き合ってくれる。
私は、彼に何を与えて上げられるのだろう。
彼は、私をありのままで受け入れてくれて、心地いいようにしてくれる。
たくさんのことを私に伝えてくれて、暖めてくれる。
何気ないときに、恋人の名前が口から出てしまうことがある。
たとえば、犬を呼ぶとき。
たとえば子供たちと話すとき。
子供たちは、詳細を知らないが、犬は何もかも知っている。
名前を間違えても、ちゃんと振り向いてくれる。犬にまで気を遣わせて。。
もうすぐ恋人に会う私。
誰にも気づかれなくても、うちの犬だけはやっぱり気づくだろう。
チーズ山盛りあげるから、内緒にしてね。
2001.3.04(日) 昨夜。。というか今朝5:30までオンラインでデートしていて、起きたらなんとお昼前だった。旦那の冷ややかな視線にもめげず、子供と楽しく話し、日々の仕事を片付ける。
彼も後で聞くと、同じくらいまで寝ていたらしい。
日曜日は、メールもないし、昼間のお電話もない。
タイミングがよければ、オンラインで会える事もある。
今日も、少しすれ違った。
『また、夜に』
私は、ただ夜が来るのを待つ。
『また夜ね』
一人で繰り返す。
恋人とは複数で話すチャットで出会った。
たくさんの部屋があるチャットだけど、―――たとえば年齢別とか、地域別とか―――私はあるひとつの部屋の居心地がよくて、毎晩出没するようになった。
彼も、ここにいて。。。
ある若い女のこの相談事に私が怒ったのが、彼が私を知るきっかけだった。
それまでは、挨拶するくらいの何てことない相手だったと思う。
その後も、フォローしてくれたり、なんとなくよく話すようになり、
携帯のメールアドレスを交換したり、電話番号を交換したりした。
12月のお天気のいい暖かい日のお昼前が初めての電話だった。
『明るくて、気持ちのいい人』だと思い、自分から
『また電話してね』と、言ったことを覚えている。
その時は、こんなことになるとは思いもしなかったけれど、
たくさんの人が集まるチャットで出会うなんて、最初はものすごい偶然のように思ったが、
今では必然のような運命のような、そんな気がする。
夜、11時過ぎに自由な時間が来て、オンライン。
彼はいない。
『寝てしまったかな。。?』
メールチェックしたり、いつも行くところを見てるうちに、彼がオンライン。
ぱぁっと体温が上がる感じ。
二人で話すと、話が行ったりきたりする。
一番最初に会った時の話や、初めて電話したときのことや、子供のときのことや、最近のことや。。
楽しくて、顔が緩んでしまう。
夜中で一人でよかった。
もう少しで、また会える。
会うとまた、視線が会うだけで、顔がふにふにしてしまうんだろうなぁ。
待ってるね。
――――不思議だなー―――彼がいう。
不思議やね、知らなかった同士なのに。こんなに会えるのが嬉しい。
お願いだから、一緒にいるときに時間をとめて。
2001.3.3(土) 私はどんどん欲張りになってくる。与えられても、与えられても、もっとほしくなる。
今読んでる本に 柳 美里の『自殺』がある。その中に、『人は生きてるだけでは満足しない』とあった。まさに私がそうだ。たぶん、人から見たら、多くを望まなければ、私は十分な人生を生きているのだろう。家を持ち、子供を育て、健康な身体をもち。。。。これ以上はやはり贅沢なのだろう。でも、 これだけでは、『生きているだけ』(たとえば家族のために)のような気がして、自分の人生を生きてる実感のようなものがほしい。
きっと、私はとことん欲張りなのだ。
恋人のことも、独り占めしたくて仕方ない。細胞のひとつまで。。
もう一冊、辻 仁成の『サヨナライツカ』も、今読んでいる途中だ。
この中で、『好青年』の主人公が結婚を決めた、賢くて貞淑な女性からもらった手紙に、こう書かれていた。
『いつも人はサヨナラを用意して生きなければならない。
(略)
永遠の幸福なんてないように、
永遠の不幸もない。
いつかサヨナラがやってきて、やがてコンニチハがやってくる。
人間は死ぬとき、愛されたことを思い出す人と、
愛したことを思い出す人にわかれる。
私はきっと、愛したことを思い出す。』
この好青年は、婚約者を好ましいと思いながらも、刺激的な魅力を持つ女性との愛に溺れるのだ。
私は。。。。
愛した人を思い出すだろう。
同時に、深く愛されたことを思い出したい。
雛の日に
昼下がり
夢を見た
あなたと一緒にいる
何も話さない
私の頬や
首筋に触れる
なまめかしい感触
私は
その中で漂う
このまま
目を覚まさなくてもいい
2001.3.02(金)
今日は友達と出かける約束があった。彼にもそう告げてあった。
出かける直前に電話してくれた。声が聞けて嬉しいけれど、なんとなく昨夜の自分が恥ずかしくて。。。
でも、電話も切りたくない。結局ぎりぎりまで話した。
友達と焼きたてパンが食べ放題のレストランに行った。パン、いくつ食べたかな。。
ミニバゲットと、胚芽パンと、くるみパンと、シャンピニオンと、後忘れた。。
それにコースでサラダやメインディッシュや。。もろもろ出てくるので、ついつい食べ過ぎた。
ホームセンターによってかわいい籠に観葉植物の小さいのをいくつか買って、寄せ植えをつくることにした。斑入りのベンジャミン、ポトス、ヘデラ、。。。。なかなかかわいくできそうだ。
私は植物が好きで、ここ2〜3年育ててきた。
同時に犬も飼った。
しゃべらないものに囲まれて、癒されてきた。
できるだけ人と深くかかわらないようにして、黙って花や木の手入れをした。
犬をなで、ぬくもりを感じてきた。
それが。。。ふっと気がつくと私の木や花たちは、ほったらかされて、しおしお。。。。
私が他のことに夢中になってる証拠だな。。
花によって癒される必要がなくなったのか。。
でも、
花や木を育てる私のことも恋人に知ってほしいと思う。
今までとは違う、豊かな気持ちで花を育てる私のことを。。
夜、ネットに入ると彼もオンラインだった。タイミングの悪いことにわたしのPCがフリーズ。
思い切り焦った。どうか、彼が待っていてくれますように。。
彼も気をもんだようだった。
今回も私は一人で迷子になった。
一人で目を閉じて、何も見ないようにした。
彼がつないだ手も見なかった。
私もあなたを捕まえてないといけないんだよね。
手を振り払ったら、やっぱり後悔するよね。
こんな不器用で、かわいげのない私を、それでも好きだといってくれるのはどうして?
私の中に何を見つけてくれてるの?
恋人の迷いのない言葉が嬉しすぎて、
こんな私が申し訳なくて
泣けてきて困った。
2001.3.1(木)
ふ〜〜〜。。。。またやってしまった。。
なんというのか。。やっぱりやきもちってやつ?
そういう気持ちって、言い出すとキリがない。
多分ゆっくり時間をかけて一人で考えれば、きっとちゃんと理解できるんだろうけど。。その瞬間は説明のできない気持ちでいっぱい。 でも、口にだしたくない。口にだすとあふれて、止まらなくなりそうで。。
もっとかわいくやきもち妬けばいいのかなぁ。。
はぁ。。。。
もっと鈍くなりたいなぁ。些細なことで文句ばっかりいってたら、嫌われそう。
せっかく、いい一日だったのに。私がちょっと抑えられなかっただけで、彼にもいやな思いをさせてしまう。
でもでもでも。。ああ、まとまらない。
こんなときはやっぱりそばにいたい。