*MIKU's DIARY*
2001.4.30(月) 子供たちと4人でUSJに行った。もっと電車も混んでるかとおもったが、意外とすいていた。
入り口から入ったところはTDLと似てる。
違うのは、キャラクターが歩いてないこと、パレードがないことくらいかな。
思ったより人は少ないと思ったが、人気アトラクションはやはり2時間待ちだ。でも、乗って帰ろうね、とがんばって並んだ。ジュラシックパーク、ジョーズ、スヌーピーのアトラクションで満喫。これだけで、計4時間以上待った。 待ってる間が、しんどいなぁ。人の中でずっといるので、人酔い状態でくらくらしてくるし。。ずっと立っているので、足が痛い。やたらと背の低いおばちゃんがいるなぁとビックリしたら、携帯用の椅子を持参して座って並んでいるのだ。テーマパークの達人???
見習わねば。。
まだ、並びたいところだったが、子供たちの足が限界。お土産を買って帰りましょう。お友達の分や、自分の分を楽しそうに物色している。
電車の中で、熟睡する子供たち。また行こうね。
2001.4.29(日) 旦那が家にいる。それだけでストレスだ。 いつもこれ見よがしに文句がある顔をしているので、視界に入れないようにしているが、声は聞こえて来る。『はぁっ』とか、不満を聞こえるように口にしている。一歩外に出ると、慇懃でにこやかな人に変わる。ここまで落差の大きい人も珍しいだろうと思う。
昼食後、夜のカレーも作っておく。
簡単につまみになるものを用意する。
夜は、私は飲みにいくからだ。
友人O(30歳・独身・男性)と、友人S(21歳・大学生・女性)と約束していた。出かけようとする私に、何時に帰ってくるのかと聞く。
そんなこと出かける前に聞かれても分からない。子供が、餃子の焼き方を聞いてくる。うちの子はなんでも自分でやろうとしてくれる。火加減や、フライパンの蓋の場所を教えていたら、電車に乗りおく入れてしまった。
慣れない大阪で、やっぱり私は迷子に。。途中で電車の切符をなくすアクシデントもあり、大幅に遅刻。申し訳ない。。
友人Oとは、以前も合っているし、話し始めると止まらなくなる相手だ。
S嬢は、初めてだがさわやかでいい感じの子だった。
食べて、飲んで、しゃべって楽しかった。
ずい分飲んだが、楽しかったせいか酔いを感じなかった。
酔っ払ったOには、『目が据わってますよ』と言われたが、『それはOでしょう』と思いおかしかった。
初めて最終の電車に乗った。結構女の人が乗っているんだな。
見渡すと、女の人のほうが多いやん。
いい気晴らしができた。
こういうイベントは、気持ちも若返るしいいな。
2001.4.28(土) 最近私はとても安定している。
一日の長さも、楽しめるほどに。
必ず、私のところに来てくれる。形はどうであれ。。。メールや、電話や、ネットや、いろいろな形で。
私は、自分の思いを彼に伝えられるようになった。
いままで、こういうこというと負担だろうと言えなかった事や、かっこつけて言わないでおこうと思ったことも。。
逢いたい
寂しいよ
もっと一緒にいたいの
どういってもちゃんと受け止めてくれる。
『無理なこといわないでよ』なんてことは絶対言わない。
同じ思いでいてくれることが伝わってくる。だから、私は心を開いて、伝えることができるような気がする。伝え合うことが、お互いに安心できる素になっているかもしれない。
2001.4.27(金) なんとなく会えそうな気配がしてきた。五月の半ば。。嬉しいな、会いに来てくれる。朝一番のメールが、そういうことが書いてあって早速根回しを開始した。私はだんなが出張なので、大丈夫なのだが、子供はほっとけないので、手立てを考える。こういうときのために、身内の信用は必要だな、うんうん。まじめに生きてきてよかった。。などと一人で冗談めかして考える。まだ、すぐと言うわけではないけど、会える予定ができただけで、顔が緩む。
最近お邪魔している優子さんのページの掲示板に万葉集の中の一首があった。
私はそれに釘付けになった。
――――― 恋ひ恋ひて 逢へる時だに 愛しき
―――――――――――― 言尽くしてよ 長くと思はば
そうなのよ。会えて、抱き締めてもらっても、やっぱり言葉もほしい。大安売りの軽い言葉じゃなく、心にしみる言葉がほしい。照れ屋のあなたから出たことばなら、何倍も嬉しい。
私は、この歌を携帯のメールで彼に送った。
彼から返事のメールがきた。
『愛してるよ』
『私も愛してる』
1000年以上も前から変わらないんだな、、恋する気もちって。こうやって、人は人を思いながら生きてきたんだな。長い歴史の中では、私たちの存在はうたかたではあるけれど、歴史に残らないだろうけれど、生まれてきて、生きていて、人を思う気持ちは紛れもない事実なのだ。ちいさいちいさいあわぶく一つ一つが恋をしている。愛しい。。。
万葉集、読んでみよう。今ならまた違った読み方ができそうだ。
2001.4.26(木) 携帯を目覚まし代わりにしている私。時間が来ると、着メロがなる。曲は、彼専用の『愛の歓び』。気分よく、起きられて、なかなかいい。え?電話?と思ってしまうときもあるけど。。お弁当を作って、子供たちを起こし、朝ごはんを食べさせる。順番に送り出し、犬の散歩。 散歩の間にだんなは出かける。帰ってきて誰もいないとほっとする。犬の足をあらってやり、携帯のメールチェック。
彼からメールが来ていても来てなくても、『おはよう、いいお天気よ。犬とお散歩行ってきました』と、おはようメールを送る。
私は、付き合ってる男の人に自分からメールを送ったりしたことがない。特別なんだぞ。自分では、めちゃかわいい状態。この年で、恋する女。っていうか、初恋の人と両思いになったような気持ち。
逢いたいな。こんどはいつ?
逢える時まで、ただ時間を消化している私。
あ、そうそう。。。チャットにはじめてのお客様がきてくれたの。ちょっとどきどきしたけど、楽しかった。ちょうど彼もいて、二人でお客様をお迎えした気分だった。二人っきりも楽しいけれど、こういうのも楽しいね。遠慮なく二人のことを話せるし。。また、チャットに誰か来てくれたらうれしいなぁ。
あなたの眼にうつるのは私
あなたの手が触れるのは私
あなたの唇がくちづけるのは私
あなたに触れられた喜びが
波紋のようにひろがってゆく
波打ちながら
とけていく
2001.4.25(水) 小雨の日。
ピアノを弾いたり、犬と遊んだり。。
ピアノは、ベートーベンのソナタや、ショパンのワルツ、プーランクのシャンソンのような即興曲などを弾く。心がざわざわしている時は、音も荒くなり、ますます気持ちがささくれ立ってくるのを感じてしまう。気持ちが、自分の内側に入りすぎて、暗く冷たくなることさえある。
今は、もし彼の前で弾くなら。。。と、たった一人の聴衆を自分の中で設定しながら弾いてみている。
激しい曲、静かな曲、寂しい曲、大人っぽい曲。。。。
曲想が豊かになるから不思議だな。。。
たぶん、彼の前だと指が固まって動かなくなりそうだけど。。
お昼に、電話してみた。いつもの時間に鳴らなかったし、少し話したかったので。。仕事に集中していたらしい。がんばってるなぁ、、、えらいえらい。忙しいのに、席を立って、話してくれた。
今年になって、仕事の部署が変わり、とても忙しくなった彼。夜中に帰ることも珍しくない。その中でいても、私のことも思い出してくれ、メールや電話をくれる。会うチャンスも何度もつくってくれた。じたばたと、引っかいたり噛み付いたりする私を、支えてくれる。
私も、彼のパワーのもとになりたい。すこしでも、支えになれたら。。。。
あなたがだいすき
2001.4.24(火) 午後から参観日。少し寒い。雨が降ってきそうだ。
懇談会で、先生のお話を聞いてるつもり。でも、気を抜くと、気持ちがワープする。彼の所に。記憶をたどったり、今、どうしてるだろうとか、。。。
いけないいけない、モードを切り替えなくては。
誰も想像しないだろう。
私が、いま、こうやって恋をしていることを。
逢いたい
逢いたい
逢いたい
腕の中に包まれたい
一生懸命、私のことを考えてくれている。理解しようともしてくれて、安心できるように言葉を紡いでくれる。
ちゃんと彼を見ないと、彼も虚しくなってしまうだろう。
付き合わなきゃいけなくて、付き合ってるわけじゃない。
私が、変わらなければ。。。
私が安心したいように彼も安心したいはず。。
逢えない時間が長い。私が不安定だと、彼もそうだろう。
また逢いたい。いっしょに同じ時間を過ごしたい。
そう思うのだから、逢えない時間も大事にしなくては、大事なものを失ってしまうことになる。
気持ちだけでつながっているのだから。。。
2001.4.23(月) いいお天気。
窓を全開で、空気を入れ替える。
でも、花粉症は最悪。頭痛までしてくる。
横になりたい。しかし・・・・
今日は家庭訪問だった。片付けねば。。
彼絡みでショックなことがあった。文句のメールを送った。
お昼に電話があり、話し合った。お昼休みすぎてるよ。
咳をしながら、一生懸命話してくれる。
ここ何日か、風邪で具合がよくないらしい。
『肝心なときにいないんだから』そう言われてしまった。
いじっぱりだったり、やきもちやきだったり、。。
かっこつけないで話すと、いろんなところが見えてくる。
みくちゃん、ほんと欠点だらけ。。。
そこまでいわれてしまうようになった。
それでも、つないだ手を離さないで、私がどうしたら安心できるのか、不安にならずにいられるのか、考えてくれる。
どうしても、お終いを気にしてしまう。いつ来るのか、どうくるのかわからないのに。。
逢いたいなぁ。。
もっと一緒にいたいの。
独り占めしたいし、独り占めされたい。
頭痛がひどいので、横になる。うとうとしながら、彼の夢をみる。最初に会ったときがリアルに、夢で再現される。電話がなる。彼だ。この声は、夢からなのか、現実なのか。。
・・ねぇ、そばにきて・・・
2001.4.21(日) 風が強い日。庭の竹が生き物のようにしなる。犬が窓際で動く竹を見て、興奮してほえている。
今朝方、5時前まで彼とオンラインで話した。
私は、ある種の決心を固めたつもりでいた。
揺れないと決めていた。
そのままでいい
わがままでもいい
甘えていい
傷つけてもいい
戻っておいで
戻っておいで
そんなこといったらますますわがままになってしまうよ
どこまで
甘やかしたら気が済むの?
あなたを傷つけると、
私も痛い
もう、傷つけたくないのに。。
自信がないから相手を疑う
怖くなるとダッシュで逃げる
この繰り返し。
迎えに来て。。。
サインを出して、迎えに来てくれるのを待つ。
こんなわがままな彼女ってそうそうどこにもいないわよ。
みくちゃんはチワワ。。。
彼がいつもそういう。
居心地のいい場所から逃げ出して
3日間、野良になってやる。。。と思ってさまよって
泥だらけのチワワみく。。
意地を張ってみたり、かっこつけてみたり、
自分から飛び出したんだもの。。。
戻れないわよ。決まってるやん。
一人だって、大丈夫。
でも。。。
帰っておいでよと、頭をなでられると
ひざの上で甘えたくなる。
ひざにあがってもいい?
どうしてあなたはこんな私を嫌いにならないの?
2001.4.21(土) 寒い日。
子供たちを送り出した後、うたた寝。。
お昼の用意をして、アルバイト。
パソコンスクールの受付なので、キリのいい時間以外はとても暇だったりする。やはりメールする友達は減らすべきではないかもしれない。でも、中途半端な相手は、つまらないしな。。。 いやいやするメールは、しんどい。
うまい具合に何も感じないでいる。
このままでいいかもしれない。
私は誰にも愛されないし、誰も愛さないのかもしれない。
自分を好きになれない私が、誰かに愛されるはずがないのだ。
昨日、久しぶりに数少ない電話友達のてっちゃんから電話がかかってきた。ネットの友達で、お互いの恋の話をするあいてだ。年は1〜2個下。てっちゃんの彼女は、×1で子持ち。お互いに気持ちがありながら、歯車がうまくかみ合わない事が多くて、よく悩んでいる。
好きな同士って、なかなか何もかも腹を割って話せないのかもしれない。自分の中でつまってくると、私に電話してくる。で、私に、ああだこうだと話してるうちに、気持ちがまとまってくるらしい。
『別嬪になれよ』
気持ちの上でのことだ。悪い気持ちでいっぱいのときは、自分でそれをわかっている。そういうときは、相手の気持ちを信じられなくなっても仕方ないときだ、、とてっちゃんが言う。素直に、何でも話して、かわいい自分を見つけろよ。。ということだ。
『別嬪になりますってメールしろ』
『うん、わかった』
そう返事しながら、私はやっぱり立ち止まったままだ。
一人でも平気だもの。
アルバイトから帰って、適当についてたTVから、『愛の讃歌』が聞こえてきた。歌っているのは、和田アキコ。
へ〜。結構いい感じ。
あなたの燃える手で
私を抱き締めて
ただふたりだけでいきていたいの
ただ命の限り
私は愛したい
頬と頬よせ
もえるくちづけ
かわすよろこび
私の願いはただそれだけよ
あなたとふたり
。。。。
胸の中でじわっとした。ただそれだけだ。
感情で動くのは止そう。
いまは、ただじっと丸くなって時間が過ぎるのをまとう。
自分のだと思うから、いろんな感情が生じる。何も思わなければ、なにも感じないのだ。恋などしなければ。。。。
あの雪の日に戻りたい。
2001.4.20(金)
朝、一駅分、犬と散歩。埃っぽい。
土ぼこりをあげて、走る私の犬。
途中で散歩でよく見かける人たちと、挨拶したり、立ち話したり。。
帰って迷わず、犬をお風呂に入れる。
時間を持て余す。
友達と映画の約束でもするんだった。。
子供の部屋で、ごろごろする。
とりあえず寝てしまおう。。
嗜眠志向が高いのはよくないこと。。。と、本に書いてあった。
でも、眠ってる間は平和なのだし。
眠れないよりいいことのような気がするし。。
へんに安定してるのか。。
または、失感情なのか。。
なんにも感じない。
時間さえ持て余さなければ、これで平気かもしれない。
2001.4.19(木)
6時半起き。お弁当を作って、子供たちを起こし、送り出す。
ごみ当番。
ご近所の奥さんと立ち話。
友達と長電話。
犬とお散歩、ゆっくり。
花水木が咲いてる。初夏の彩り。
床にワックスがけ。
お母さんモードに軌道修正中。
2001.4.18(水)
私を、好きだとかって
言う人がいるはずないやん
どうしてって?
だって
わたしやねんから
2001.4.17(火) 暖かいなぁ。暑いくらいだな。一気に春を通り過ぎたような感じ。私は七分袖のカットソーに、膝丈スカートで生足。日焼けに気をつけなくちゃと思いながら、犬の散歩も、買い物も、そのまま出かけてしまう。暑いのは苦手だ。寒いのも苦手だが。。5月くらいの、さわやかなときが一番好きかな。木の緑の色の具合が私好み。
逢いたいなぁ
そういってくれる。
逢いたいなぁ。
私はあなたの何倍もそう思ってる。
朝も昼も夜も。。。
私は、何度かネット恋愛や、恋愛もどきを経験した。ここに、きてくれてる人の何人かはそれを知っている。
その時と、私はまったく違っている。
いままでの私は、本音を相手に見せなかった。何も話さなかった。逢ったり、話したりすることで消耗した。相手の状況を受け入れることができても、自分をさらすことができなかった。手をつないだり、甘えたりできなかった。相手にとったら都合のいい女であっただろう。付き合ってる人がいても、一人で満たされなかった。携帯のメモリには、男の人ばかり並んでいた。適当にあしらう相手ばかり。私に興味を持っていればそれでいいのだ。
つまらなければ即削除。中には当時付き合ってた人のライブに、お供させた人もいる。何かプレゼントをしようと言われても、買ってもらうことはなかった。どうでもいい人から何かもらっても、それはやはり、どうでもいいものだ。
いまは、たった一人の人を待つ生活。
一日に、いくつかのメールのやり取り。何分かの電話。夜中のネット。待ってる時間は長いけれど、なぜか満たされている。必ず私を思い出してくれていると信じられるから。私があの人を必要とするように、あの人も、私を必要だと思ってくれている。。。そう感じるようになったから。
同じ空間でいたい人。
ずっと触れていたい人。
怖がりの私を、抱き締めて離さない人。
少しずつ、少しずつ、あなたの色に染まる。。
2001.4.16(月) おかしい。朝からメールがない。きっと、ぎりぎりに起きて、あわてて電車に乗ったに違いない。。と思っていると、携帯がなる。公衆電話から。。。。新しい携帯に何で?と思いながら、でも、やっぱりかけてくる人は限られてるので、さっさとでる。
やっぱり彼だ。どうして公衆電話?
なんと、携帯を家に忘れてきたらしい。(笑)
お昼も、公衆電話からテレカを買ってかけてくれる。あっという間に、テレカも減っていくらしい。もう、携帯忘れちゃだめだぞ。
夜の7時ごろ、、犬と散歩に出かける。昼間と違って、涼しくなって気持ちいい。空が、藍色から紫がかった深いブルーへの、グラデーション。一番星が見える。少し、景色の中で、じっとしてみる。
好きな人がいると、いままで景色も、違って見える。
この空の色も、以前から私は同じ季節に見ていただろう。
いまは私の目も心も敏感に感じる。
私が見たこの景色を伝えることができたら。。
一緒にみることができたら。。
2001.4.15(日) お昼前に旦那がいなかったので、メールチェック。なんとこんな時間に彼がオンラインにいた。うれし〜。ゆっくり話したかったが、旦那が帰ってきて、慌てて落ちた。
私がPCの前にいると、思い切りいやな顔をする。これ見よがしだ。
『よその家では、布団も干してある。どうしてお前はそれもしないで、パソコンなんかしてるんだ』
うちは、みんな花粉症だ。お布団なんかいま外に干すと大変なことになる。黙って干しても、子供にばれる。横になった途端に、鼻がつまり、くしゃみも止まらなくなるからだ。
いいですよ。
私は黙って旦那のベッドパッドと、ベッドシーツをはいで、洗濯して外に干した。ひそかな反撃。どうか花粉と仲良くしてください。私と子供の布団は、乾燥機をかけよう。
お昼から子供のものを買いに、出かける。最中に彼からメールがはいる。珍しいな、日曜日に、メール。
『この前会ったときみたいに、いいお天気だね』
『うん、暑いくらいよ。』
『またいっしょに散歩しようね』
嬉しいな。
同じ気持ちを彼の中に見つけた。
ふと思いついて、携帯の売り場へ。彼と同じJ―PHONEにしよう。前から、いつかそうしようとは思っていた。メールのタイムロスも気になっていたし。。
彼は私の人生において出会った男の人の中で、ベストな人だと確信のようなものを感じている。ほかの人ではできないような意思の疎通ができる。喧嘩しても、修復できる関係だとも言ってくれる。遠距離で思うように会えないのが難点だが、お互いの努力で会えるようにしてきたし、これからも会いたいという気持ちがあるのだから、その気持ちが通じていれば、なんとか乗り越えていけると思う。多分、近くに住んでいても好きなときに会える訳ではないのだから。
2001.4.14(土) 風が冷たい日。子供たちは、学校がお休みでのんびりしてる。
私は、ネットの友人と会う予定が、近所の友達のおうちにご不幸があり、会えなくなってしまった。遠くの人なので、めったに会えないのに残念だ。
彼は、以前からのネットのお友達とオフで会ってる様だ。いいなぁ、私もいきたいなぁ。
彼に会ってから、一週間。もう、ずっと前のような気がする。会いたいなぁ。 もっと会えたらいいのにな。一週間で気弱になってどうする?もっとしっかりしたい。今月は、仕事も暇なので、時間が余りすぎてる。来月は、思い切り仕事を入れてみよう。
2001.4.13(金) 朝からメールがいくつか。。。お昼のお電話はなし。いそがしいんだろうな。。。夕方になってやっと落ち着いたというメール。お昼はちゃんと食べられたのかな。
夜、帰りながら電話してくれた。ちゃんとおもいだすんだな、私のこと。いったいどういう私を彼は思い出すんだろう。ちょっと気になる。
彼がオンラインになるのを待ってる間、既婚の友人とチャットしてた。この人も、結婚後に恋愛経験ありの人だ。
友達(以下 T)『不倫はいけないこと?』
みく(以下 M)『結婚後に人を好きになってはいけないと思ってる人にとっては不倫やけど、まじで好きになった人にとっては、それは恋愛よね』
T 『結婚してから、人を好きになったらいけないのかな』
M 『でも、好きになってしまってから気がつくんだもの。仕方ないよ』
こんな会話をして、わかったようなことを言ってみたけれど。。
いいのか、悪いのか。。
公表できないと言うことはやはりいけないことだから。。。。?
う〜〜〜、世間的にはやはりいけないんでしょう。
でも、好きになってしまった気持ちはごまかせない。
2001.4,12(木) 雨が降ってる。
心のどこかがうずうずする。
携帯捨ててしまおうか。。
≪ 追記 ≫
皆様、いつも心配ばかりかけてごめんなさい。
自分の意気地のなさに恥かしい思いがいっぱい。
携帯の電源を切ってみたり、引き出しの奥に入れてみたりしたけれど、やっぱり気になって、時々電源入れてメールの問い合わせしてみたり。。 ホワイトデーにもらった指輪も一瞬もはずせないでいたし。。って、言うか、はずす気持ちは微塵もなかったかな。
チャットで話を聞いてもらったり、初めて話した人にも励ましてもらったり、メールを送って下さったり、みんなに頼ってばかり。
ちょっとしたことがあり、たまらなくて、彼に短いメールを送ったの。内容的には、おしまいの挨拶みたいになったけど。。
彼は、すぐに電話してくれた。
なんだか拗ねて家を飛び出した子供が、迎えに来てほしくて一生懸命アピールしているようで恥ずかしかったけど。。
結局私が一人で考えて、一人で悩んで、一人相撲を取って、尻尾巻いて逃げてた。。というのが今回の顛末だったように思う。
彼は私の気持ちを信じて、じっと待っててくれた。私のわがまま加減にも慣れてきた。。などと言ってくれる。
私の気持ちが重くなりすぎて、負担になりはしないか、もっと器用に付き合えたほうがいいのではないか、聞いてみた。
まったく問題ないという答え。
もっと落ち着きたいよ。もっとしっかりしたい。
彼は私の状態が手にとるようにわかるようになっているようだ。
喧嘩しても修復できる関係だと、彼は言ってくれた。それも一人ではできないと。
微細なものを顕微鏡でみるように、考えすぎるとどんどん悪い思いが私を占めてくる。考えるという作業は私にとって、ないほうがいいのかもしれない。 でも、好きな相手だから考えてしまう。悪循環の繰り返し。
気持ちの持っていき方次第なのかも。少しずつは、賢くならないといけないね。信じてくれているのだから。
2001.4.11(水) 見事に一人の一日。
昨日、お昼に電話で話したときに、彼にとって、誰が大事なのか実感としてわかった。ひとりで、考えた。
夜中まで迷った。ゆれた。
女として結論はやはりひとつ。
終わるものと、終わらないものと、
どちらかを選ぶなら終わらないものだろう。
夜、遅くなって彼がオンライン。
今夜は来ないでほしかった。結論が一日延ばせたのに。
『大事な人がいるんだから、もう遊ぶのやめたら?メールも、電話ももう要らない。。。』そういうことを、MSNで言ったように思う。
彼の、反応も見もしないでMSNをきった。
わりにしっかりしてるから、心配要らないし、
もう携帯も要らないくらいだな。。などと考えたりしていた。
好きだから。。。どうしようもない。
楽しい恋愛をするには私は重すぎる。
彼が私を嫌いになってくれたら、それでいい。
2001.4.11(火)
うそでもいいから
愛されている実感がほしい
うそでもいいから
私を必要としてほしい
うそでもいいから
私だけでいいといわれてみたい
上手になんか付き合えない
割り切ってほしいなら
違う人を探せばいい
結局、終わりを見つめながらの恋だから
私はすれ違うだけの女の一人
私に求めるのは、生活とは違う部分の彩り
私は精神的な支えがほしい
求められるなら、彩りにもなろう
楽しい時間も共有しよう
でも、ここまでだよ―――
境界線が見えてしまう
ここからは、私に関係のないことね
そう、関係のないこと それが返事
なにもかも私に関係ないという人
一緒にいる時間もニセモノ?
私といっしょにいるあなたもニセモノ?
私もニセモノ?
本物はほかに存在する
私はバーチャルなハンドルのひと
でもしかし
本名で呼ぶ人も、誰も私を愛さない
----*----*----*---- ≪ 追記 ≫
たまたま、昔のチャットで前の人とあった。
私と別れて、いいお父さんしてるらしい。
お仕事も落ち着いて、お休みをとって、子供さんの入学式に出たという。
よかったわね。
すぐそばの大事なものに気がついて。
別の車で15分のところに住んでる人
私が、薦めた人と無事結婚したというメールがきた。
一緒に住むと、うっとおしい事が多い。あんまりかかわらないようにする。。 などと書いてあった。
まだ、一緒に住んで一週間もたってないはず。。?
自分と結婚したただ一人の人に、どうしてそういう風に思えるのか、わからない。仕事もやめ、家庭に入ってくれた人に、冷たすぎる。
女は男のために存在するのではない。
この人は、うちのだんなに考え方が似ている。
黙って何も話さない私を、おとなしくわきまえたいい女だと今でも思いこんでる、頭の固い男。
痛い思いをしたほうがいい。
メールも、もう見ないようにしよう。
2001.4.9(月) むしむしするするくらい暖かい日。午前中は長女の学校にいっていた。カトリックの学校で、先生が奏でるオルガンの音が響く。聖歌を歌う。周りに気を使いながら、押さえ気味に声を出す。
大学で音楽を専攻していた位なので、歌うことは大好きだ。できるなら、しっかりとレッスンも受けたい。発声からやり直したいと思う。
私の友達でも、結婚し、仕事も持ち、子供も生み、なおかつ音楽の勉強をしてる人が多い。時々来るリサイタルの招待状に、私は彼女たちとの違いを感じてしまうのだ。
私は、キッチンで歌う。昔習った歌を。
イタリア語の歌曲が多い。声楽を習い始めにイタリア歌曲から、はじめるからだ。このHPのタイトル『Dolce e Traquillo』もイタリア語の音楽用語だ。意味は―――柔らかくしずかに。。
交換日記の、『appassionata』は、タイトルと反対の、情熱という意味。。
カトリックの学校の用事で来てる親でも、マナーが悪い。オルガンや聖歌の流れる中、やっぱり携帯がなる。着メロはショパンの『革命のエチュード』派手なやつだ。大人がこれだから、、。学校はわざわざ、携帯の電源は切って。。とは言わない。当然そうするものだという前提だし、そうあってほしいという希望もあってのことだろう。
はぁあ、、キリスト教徒ではないが、せっかく違う世界に浸っているのに、残念だわ。
だんなが夜出張から帰ってきた。出張とは言っても、仕事がらみの懇親旅行みたいなものである。私の顔見るなり怒鳴る。顔を見たら怒ろうという気持ちで、帰ってきたかのようだった。
『片付いてない。お雛様も。片付けるって言ったのと違うのか』
うちの両親が買ってくれたお雛様だ。たまには飾ったところも、見るのもいいかとそのままにしておいた。
『いったい今日はなにしてたんだ。』
『午前中は、上の子の学校に、』
『昼からは?』
『明日の入学式の準備を』
あんまり怒鳴るので、誰もリビングからいなくなった。
私は、こたえながら食事を並べて、別の部屋に子供のズボンの上げをしにいった。だんなは、一人で食事をしている。家族は要らないんですか?
誰とも話さなくて平気なんですか?
私を怒鳴って、私の作ったものを食べておいしいですか?
寝る前に私に普通に話しかけてくる。私は、だんなの話す調子にあわせられない。『人がせっかく気分を直して話し掛けてやってるのに』
しまいには、準備のためにつるしてあった子供の新しい制服を落として、『何でこんなところにつるしてあるんだ』と、やつあたりする始末。
彼が、『僕らは(環境とか状況が)動かないじゃないですか』といった言葉や、私が朝コーヒーを飲んでると送ったメールに、『優雅ですね』と帰ってきたことや、『平凡だけど幸せだと思わなければ』と帰ってきたことが、ボディーブローのように効いてきた。
私は、将来だんなと別れたいと言ったのに。彼は聞いてないんだな。
状況を変えないのは彼だけで、私は変えるつもり。
私は、将来まったくの一人でいいのだ。一人になりたいと思う。
2001.4.7〜8(土・日) 彼は仕事のはず。。ゆっくり家をでようと思ったら、夜中の3時まで仕事をやって、片付けたというメールが朝になって届いた。さっさと身支度をして出かけよう。
『いいお天気やね、デート日和』と、私がメールを送った。
ちょうど携帯の充電器を忘れ、取りに戻り、駅についてもしばらく新幹線がない。和菓子やマドレーヌを買い、時間をつぶす。2時過ぎに東京着。彼との待ち合わせに手間取ったが、無事あえた。
新橋にホテルを取っていた。すぐにチェックイン。
ここで、明日まで二人で過ごす。
ぎゅ〜〜〜っと抱き締められたまま、暗くなるまで二人で寝てしまった。 ご飯を食べに外に出る。彼の住んでいる近く。
イタリアンのお店。いろいろ話しながら、閉店時間を過ぎるまで居座った。いっしょに、お店でご飯を食べるって初めて。おしゃべりしながら、ぺろりと平らげる私に彼はびっくりしていた。
『歩きましょうか』彼がいう。
暖かい夜だった。
桜が、、葉桜になったり、しだれていたりする―――桜が夜に浮き上がって見えた。夜中はしずかなんやね、東京も。手をつないで、おしゃべりしながら歩く。黙っていても窮屈じゃない。目が合って、笑う。時間を気にしなくてもいい、贅沢な過ごし方。
暖かいなんて素敵な春の夜。
彼は歩くのが好きらしい。
わたしもそう。目的もなくただ歩く、楽しいから。
ご飯を食べるのも、ただ歩くのも、相手によって違うよね。ずっと一緒に歩きたいな。
直線で2駅分だが、蛇行したのでもっと歩いただろう。まん丸なお月様が見てた。葉っぱのない銀杏並木の上で。。
ホテルに戻って、歯を磨く私でさえ、珍しげに見に来る彼。顔も洗わなくちゃね。。完全なすっぴん。。はぅ。。恥かしい。時間を惜しむように、ずっと話し、ずっと抱き締めてもらい、いっしょに眠る。
朝、ぎりぎりまで眠り、身支度。彼は新聞を読んでいる。
ゆりかもめでお台場へ。やっぱりいいお天気。暑いほどだ。ずっと手をつなぎ、歩く。肩にあごを乗せたり、海を見たり、くらげを見つけたり、ベンチでのんびりしたり、『リプトン』という名前の犬と遊んだり。。
ここの風景にいる人たちも、みんなのんびりしている。時間を贅沢に味わっている感じ。
どの瞬間も、忘れたくない。切り取って、アルバムに張っておきたい。幸せで、胸がいっぱいだ。
私は無邪気にほころんでいた。いろんな呪縛から解き放たれていた。彼の手をマッサージし、膝枕する。彼がまぶしくないように、顔の前に手をかざして。 もっとこうしていたいな、私は欲張りだ。
明日も会いたい。。あさっても。。
彼は、私の髪を触ったり、おでこにキスしたり、ちょっかいをかけてくる。私の寂しい気持ちを察してくれているのか。。なんとかほぐそうとしてくれてるのかな。
もう何度も、東京駅や京都駅で見送ったり、見送られたりしてきた。でもやっぱりダメだ。泣けてくる。笑顔になんかなれない。涙を抑えようとすればするほど、あふれてくる。ドアが閉まる。『またね』彼の口が動く。私は、黙ってうなづいた。
また、共通の記憶が増えた。この二日間の思い出は大きい。些細なことまで愛しい記憶。同じ空気を吸い、同じ風に吹かれ、同じように心地いいと感じ、お互いをもっと知ることができた。私は、彼との間に距離を感じずに、遠慮なく甘えた。彼は、そんな私を子供のようだといい、受け入れてくれる。
今日は、チワワだといわれた。小さくて、細くて、目が大きくて、ほっとくとプルプル震えてるイメージがわたしとぴったりなんだそうな。。
必ずまた会える。。
そう言ってくれるから、頑張ろうと思う。
いまは寂しくて、まだうるうるしてしまっているけど。。
また抱き締めて。。ただ抱き締められるのが、私の一番好きな時間。すっぽり腕の中におさまって、溶け込むようで。。
ф〜ф〜ф〜ф まりんちゃん、お電話ありがとう。(*^^*)
2001.4.6(金) いいお天気。暖かくて。。
明日もこんな天気ならいいのにな。
公園を散歩できたらいいな。
ちょうどだんなの出張でもあるので、いろいろ用意をするように言われていた。シャツのアイロンや、ハンカチ、靴下。。
私の用意が、、できないが、。。。旦那がいるときに用意できない。
お昼に、彼から電話。
『何時ごろ着きます?』
明日も、仕事らしいので、慌てさせないように午後につくようにしよう。
私も、ゆっくり準備できる。
いっしょの時間を過ごせる、今までで一番長い時間を。。
うう、花粉症なので、いびきをかかないかしらん?
鼻詰まりで、口をあけて寝て、よだれがたら〜〜〜なんてどうしよう。。
あぁ、どきどきしてきた。
鼻炎の薬は忘れずにバッグに入れよう。
2001.4.5(木) 今月一ヶ月、町内のごみ当番の日。普段より早くごみを出して、からすと猫よけのグリーンのシートをかけないといけない。
枕もとに携帯をおいて、アラームの設定をしているが、今朝は起きなければいけないという使命感(笑)から異常に早く目がさめてしまって、二度寝になった。二度寝って夢を見やすいよね。今朝見た夢はもしかしたらいい夢かな?
私はなぜか私の小さな庭のほんの小さなスペースの中にもぐりこんでいた。そこで私はハムスター。。。たぶんジャンガリアン(背中に縞のある小さいタイプ)を飼っている。ハムスターは、私の庭に穴をあけて住処にしていた。
ふと見ると、もっとちいさいのがころころ。
赤ちゃんだ。
小さくてかわいいのがいっぱいいる。いつの間に生まれたの?
私の庭でまるでシルバニアの動物たちのように生活していた、ハムたち。
かわいいなぁ・・・
子供たちを呼んでこよう。。
そう思ったとたんに目がさめた。夢まで子供っぽい?
でもなんだか、ささやかだけど嬉しいことがいっぱいありそうな夢のような気がして。。
午前中、、小学校の異動する先生の離任式。
上の子も担任していただき、下の子はついこの間まで担任していただいた先生が異動することになった。いい先生で、安心してお任せできる人柄だったし、私も話しやすい先生だったので、複雑な心境だ。
『何で移動すんのよ』めそめそしながら、ふざけて先生のおなかにグーを入れた。先生は私のグーの手に握手した。
なんだか、私が先生の生徒のようだと思いながら、『先生はdocomoだし、メール受けるのも有料だから、いたメールするしぃ〜〜』と、軽口をたたきながら名残を惜しんだ。
お昼に電話。彼から。
早めの時間だったので、すぐに打ち合わせか会議かしら?と思ったら、結構長話してた。いいのかな?
『彼女のことで困ってるんですよ〜』第三者に相談するように、彼がいう。 彼女とは当然私のことなんだけど。。耳が痛い。。
まるで、相談を受けるような口調で私は答えた。
『手のかかる子ほどかわいいて言うでしょ?』 『かわいいんですけどねぇ。。』
て。。てれるじゃないか。。。
『仕事のストレスよりプライベートのストレスのほうがきついですよ』
そういわれてしまう。。気をつけます。私が彼にストレスを与えてしまうのは本意ではない。
でも、相変わらず彼は私に対して『です・ます』調だ。
夜帰るメールがきたので、電話してみる。気持ちのいい夜らしい。私から、なかなか電話するタイミングがないのでめずらしいかも。。
土曜日も仕事が入るかもしれないらしい。
『何時ごろ着きます?』
『お昼過ぎかな?仕事が終わるまでホテルに一人で入って、待ってるからいいよ』
電話を切ってから、電話の前に彼が送っただろうメールが来る。
―――あさっての今ごろは一緒にいるんですよね―――
2001.4.4(水) 朝からメールがきても返事もしないでいた。 『忙しいの?』お昼前に、またメールが入る。そのままにしてデパートに出かけた。途中電車の乗り換えのときに電話が入った。機嫌の悪い対応をする私に、どうしたかはっきりしろと彼。
『絶対メールしなきゃいけないとか、電話しなきゃいけないとか、そんなことないから。』
そういうと電話が切れた。何だか、遅がけにぐれたような気分。
険しい気持ちで、デパートに。ちょうどデパートの友の会(毎月の積み立て)が満期になっていた。知人の結婚祝を見つけなければいけない。まず絵の売り場に行ってみよう。
嬉しいことに私の好きな水彩画家『内田新哉』さんのフェアーが開催されていて、たくさんの絵をみる事ができた。なんとなく気持ちが和らいだ。 ここで『シークレットガーデン――アンの小径――』という絵に目がとまった。森を抜けるととんがった屋根の教会がみえる。結婚のお祝いにぴったりだ。 自分で顔のこわばりがほどけたのを感じながら、包んでくださいと、私よりまだ小柄な売り場の女性に頼んだ。
それと、ミキモトの真珠の付いた写真たて。思い出の写真を飾ってもらおう。
ウェッジウッドでだんなのカフスを買う。ときどき、こうやっていいものを見つけたら、買って帰ることもある。私が積み立てたとはいえ、だんなからしたら自分の稼ぎから私が勝手にしてることのように思うようなので、。。。喜んではくれないが。。今回も、『靴のほうがほしかった』という言葉が、お礼の言葉の代わりに聞こえてきた。
自分のものも少し。。と思い歩く。ワコールの売り場へ。下着売り場は好きだ。特にデパートの下着売り場はお花畑のようだ。特に買いたいとは思ってなかったが、私にサイズの合う物を探してきて見せてくれる。
いままで身につけなかった色の下着が目に入った。ワインレッド。かな〜〜〜りセクシー?勇気が要るかな。全面レース。色が白いと似合うに違いない。デート仕様の三点セットで購入。誰に見せるんだ、いったい。。一人で、独り言を言いながら、エスカレーターで降りていく。
コーセーで、お気に入りのコスメデコルテシリーズの化粧水と乳液をゲット。 売り場のお姉さんは私とひとつ違いでまだ独身らしい。
『ご結婚されて、お子さんもいはってうらやましいです』
『独身のあなたは、まだ選ぶ自由があるじゃないの?結婚するかしないかも、これから選べるし。それってうらやましい。。』と、お互いにうらやましがりながら、ついでに『旅行用に。。』としっかりサンプルをもらう。
なんだ、、、私って彼に文句言いながら、ちゃんと東京お泊りセットの用意までしてしまっている。苦笑。。。
ストッキング。。。セクシー系のあみタイツ。。似合わないがゲット。。
ふ〜〜〜、買った買った。荷物が重い。嬉しい。
夕方、なんとなく『ごめんなさい』とメールを送った。
よる子供たちと、子供の友達を連れて焼肉やさん『でん』(関西だけ?)にいるときに彼から電話。なんとなく気まずいまま。
今夜は早く眠ってしまおう。
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うちのリビングに飾ってある内田さんの『NewLeaf』お気に入りです
ほしいなぁ、、、『チェロ』という作品
2001.4.3(火)
何だかよくわからない。
多分、私にも関係ないこととは言えないと思うが。。
関係ないというなら
私とのことも、
そこまでのものなのだろう。
あなたのことは、
あなたのことで、
私とは別物なんだ。
なんか会うのもテンション下がってしまう。。
日の当たらない沼の気分。
2001.4.2(月) 何だか曜日の感覚がない。とんでもない失敗をしてしまいそうだ。気をつけないと。それでなくても、よく失敗をするのに。新学期の用意も気をつけてやらないとなぁ。。うっかりした私だし、ほとんど気持ちはここにあらずだし。。
私をゲンキンなやつと呼んで下さい。元々そういうひとかなぁとは思ってたけど。。やっぱり、ゲンキンな私。。 なんと、味覚が戻ったの。ずっと、何の味もしなかったのに。コーヒーに塩入れてもわからないくらいだったのに。今日は甘味も塩味も、ちゃんと感じた。 彼に会えたおかげといわずに、なんといえばいいんだろう。ちゃんとおいしく食べられるようになった。気がついたのは、菜の花のお漬物をつまみ食いしたとき。塩味が。。。。と思った。
でも、私ってこんなに繊細だったかな?いままでは、何があっても眠れたし、味覚がないなんて初めてで。。
彼が必要なんだな。。必要な人は、ちゃんと捕まえておこう。、、と、思ったりした今日の私。
来週も会える約束。いいのかな、、こんなに会えて。会えるときは会っておこう。。と彼は言ってくれる。
彼は、私に負担にならにように、名古屋で会おうか。。といってくれる。でも、こんどはやっぱり私が東京に行こうと思う。泊まれるので、ホテルを取ろう。ネットで、いろいろ探してみる。迷うなぁ。でも楽しい。どこで彼と会おうか。。ネットからホテルの予約を入れると安くなる。半額だったりするところもあるからすごいお得。
迷いもなくダブルの部屋を探す私。ツイン?ダメ。どうせベッドはひとつしか要らない。
『奥さん』
まりあ、こうかん日記に書いてたよね。
私も、断片的にしか知らないよ、奥さんのこと。年とか、お仕事フルでやってるとか、大学のときからの彼とのお付き合いだとか、、そういうことはたまに話の中にでてくるけど。。それ以上は知らない。彼が、奥さんに対して、どんな感情があるのか知らない。でも、仲はいいらしい。
想像すると、多分私とはタイプの違う人なんだろうと思う。背も高くて、結婚前にもてたらしいから、きれいな人かな。
あんまり知らないほうがいいとおもう。相手の奥さんのこと。まりあは知りたがってたけど。。顔まで知ってしまうと記憶から離れないよ。女同士だから、へんに罪悪感を持つようになるかも。。恋心と罪悪感にはさまれたら辛すぎる。どっちを選べる?まりあの選択はわかるような気がする。
知らないで済むなら、私は知らないでおきたい。お互いに、家庭を離れて、会ってるときはその人だけのことを考えていたいと思う。
わたしに会いに来てるのは彼だ。ほかの人の夫ではない。私の恋人。
家庭があるのはわかりきっている。でも、家庭とは違う何かを私に求めているなら、そのときは何もかも忘れていようと思う。
会って悲しい顔はしたくないよね。笑顔で楽しい時間を過ごしたいよね。『楽しかったよ』そう言ってもらえるように。
2001.4.1(日) エイプリルフール。
嘘をついてもいい日だ。人の傷つけない嘘なら。
でも、今日は、『嘘から出たまこと』の日。
昨夜、オンラインで彼と話していた。
『明日何にもないんですよね〜』
『あ、私もなんにもないの。だんなも出かけるし』
『そっちに行こうかな』
『うん、おいで〜〜』
『ほんとに行ってもいい?』
『ん、いいよ〜〜』
そこまでは、冗談だと思っていた。だって、まさか新幹線に乗って来てくれると思う?エイプリルフールだしね。そう思っていた。
彼が、オンラインから落ちるとき、『もう寝る。明日行くから』そう言った。 ほんとに?うそ?ほんき?まじ?
今日、私は彼と一緒にいた。
彼が会いに来てくれた。
途中で、
『天気いいですね』
『いま静岡』
『名古屋』
『もうすぐ着く』
と、メールが入る。私は、近くのデパートで京都限定の和菓子を買う。後、一緒に食べるお弁当も。。
予定していないときに会えるって、照れるね。
なんとなくちょっとずつ手をつなぐ。
すこしやせた?仕事忙しいもんね。
ねむそうやね。無理させちゃった?
会えなかった時間を埋めるように、じっとぎゅっと抱き締めてくれた。私も彼を抱き締めた。
今日は私が、『うそぉ?』といった。
彼のほっぺたをつねって、『痛い?』と聞いてみた。嬉しすぎて、実感がわかないほどだ。でも、夢じゃないもの確か。幸せな数時間。
一緒に、眠った。
彼の腕枕や、彼の胸に頭を乗せて眠った。
たわいもない話も楽しい。一緒にいる時間が過ぎるのは早い。あっという間に帰らないといけない時間。
会いに来てくれて、嬉しかった。
でも、やっぱり遠くまで帰る彼を見送るのは寂しい。
本来、来週に会う約束ができていた。
新幹線の中で、彼の口が動いた。
『来週』
うん、来週ね。少しの間、離れ離れ。