ラテンアメリカでの国際協力最前線
Linea de Frente de la Cooperacion Internacional
ラテンアメリカにおける日本の国際協力は、戦前から始まった日本人の海外移住政策との経緯からアフリカやアジアとは異なった条件と成果があります。南米には日本政府の移住事業の落とし子とも言える日本人移住地が点在し、地域社会の中で地位の高い日系人社会が育っています。こうした移住事業の一部延長ともいえる形での国際協力事業は、日系人たちが築いた社会的信頼や、言葉や文化の繋ぎ役をしてくれる日系人協力者などの参加など、国際協力を実施する上で、他の地域より大変恵まれた部分があります。
しかし、ここにも多くのドラマがあり、ヒーロー、悪役、そして表にはでない多くの「黒子」たちがいるのです。
このサイトは、移住で南米へ移り住んで現地で育った作者が、縁あって国際協力の仕事に従事し、その中で遭遇した貴重な体験を思い出して書き溜めてみたコーナーです。
すみません、ここからはまだ一部しか原稿が入っていません。
南米編: 「大自然 vs 開発」
南米には広大な大自然がある。そしてそこに集まってくる開拓者たちと、そこに生きる先住民と野生の動植物との戦いのドラマが繰り広げられている。
夢に燃える農業移住者たちのジャングル開拓
インディオの酋長との出会い
パラグアイのクーデターとカーニバル、
ワニ・プロジェクト、
アマゾンが俺を呼んでいる
中米編: 「人間 vs 人間」
中米は土地が狭い。そこでは以前から先住民たちの間で縄張り争いの戦いがあった。そしてそこにヨーロッパから新しい征服者たちがやってきた。そして中米に拠点を置こうとする資本主義圏と社会主義圏の戦いがあった。自然の参加する力はあまりにも小さく、いつも人間たちの争いに振り回されてきた地域である。
パナマ人のケンカ
ニカラグアの地雷原
コロンビアゲリラ
船乗りにサムライ魂を
<ラテンアメリカからの招待>
<ラテンアメリカ開発ネット>
<作者について>