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手作り言葉辞典について

手作り言葉辞典では、ユーザーが疑問に思って検索してきそうな言葉の を載せています。 検索して調べてきそうな言葉とは、ここでは「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」「故事成語」の4つになります。 それぞれの意味は下記の通りです。 古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験から きた社会常識を示すものが多い。 二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。 漢字4字で構成される熟語。 故事をもとにしてできた言葉。特に、中国の故事からできた語。 Powered by 手作り言葉辞典

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金字塔

【漢字】金字塔 【読み】きんじとう 【意味】偉大な功績を残すこと。 【例文1】金字塔を打ち立てる。 【例文2】金字塔と評価される。 金字塔を打ち立てるといったように言いますよね。 後世に永く残るすぐれた業績という意味で使いますよね。 私もそんな業績残してみたいです。日本新記録みたいな感じで私の名前が記録に残るのって一度は憧れますね。 なんでしょうね、私の場合立派な人と思われたいのかもしれませんね。 だからなのか、若くして成績を残している人とかを見ると羨ましいなと思っちゃいますね。 特にスポーツの世界は10代や20代の若さで世界に名前を残すことも多いですよね。 私の最近の記憶に残っているのは陸上の桐生君ですね。 まさか、10秒をきる人が出てくるとは思わなかったですよね。 そして、不思議なことに一人が記録の壁を打ち破ったらまた10秒をきる人がでてきたりするんですよね。 皆ができないと思っていたことを誰かがすると、もしかしたらできるかもしれないという考えに変わって意外とできちゃうんですよね。 思い込みがぶち破られるってことですよね。 思い込みってけっこう厄介なものですが、一度枠が外れたらなんてなかったってことが多いですよね。 人生って、世の常識や自分のルールや思い込みを崩していく繰り返しだなって感じますね。 また、それが苦しい時もありますが楽しい時もありますね。

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麒麟児

【漢字】麒麟児 【読み】きりんじ 【意味】優れた才能を持ち将来有望視される少年。 【例文1】彼は麒麟児だと聞いてはいたが、1ヶ月で作業を一人でこなすとは即戦力になる。 【例文2】さすが麒麟児だ。 麒麟児は幼少からかなり優れていて、将来が期待される少年のことを指します。 普段の会話ではほぼ出てこない言葉です。 このような何かに例えて言うような言葉は意外とあるのかもしれません。 良い意味で使われていても、受け取る側が正しい意味を知らなければ、それは残念な話です。 人が知らないような言葉ばかり並べ立てる人も、会話が成り立たなくなってしまうので困りものです。 しかし、ある程度言葉をたくさん知っていたほうが、会話も深くなっていくと思います。 どういった言葉を使うかで、その人が頭の良い人かそうでない人かが見えてしまうことがあります。 それは単に学歴があるという問題ではないと思います。 話し方はその人の人格というか、人ととなりが外面に現れてくるものだと思います。 できるだけ相手を不快にしないような言葉を使っていきたいものです。 麒麟児のような少年は身近ではあまり見かけませんが、もしいたら今後の活躍に注目していきたいと思っています。

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琴線に触れる

【漢字】琴線に触れる 【読み】きんせんにふれる 【意味】感銘を与える。 【例文1】自分が親になって初めて親の愛情が琴線に触れる。 【例文2】両親の言葉が琴線に触れる。 子どもが生まれるまでは、結構ドライなタイプで、音楽を聴いても映画を見ても、ましてやテレビドラマを見ても感動したり、涙するなんていう事はありませんでした。ドライなタイプと言っても人間味のある言葉や、親からの愛情に感動する事などはありましたが、とにかく人が作った物、音楽、映画、番組などに感動する人の気が知れない、なんて思っていたものです。ところが超高齢出産で息子を授かってからはちょっと気持ちの変化が起きてきました。もちろん、これみよがしに 子どもや動物を使ったお涙頂戴的な番組や映画を見てもどうってことはないのですが、今まで感じなかった作者や演者の意図のような物を感じるようになり、特に子どもに関する事になると、すぐに自分の子どもに投影してしまうようになったのです。琴線に触れる、といいますが、まさに心の奥にある感情に触れられると、もうダメで涙腺崩壊する事もしばしばです。息子を出産した病院は母子同室を推奨していて、フラフラの状態で授乳をしていたのですが、なかなかうまくできず看護師さんに指導して貰える授乳室がありました。そこで流れていたのがオルゴールの「星に願いを」なのですが、当時の大変さ、子どもの可愛さ、うまくいかない授乳の焦りなどがこの音楽とリンクしてしまったようで、今でもどこかで「星に願いを」が流れるとダメ、私の琴線に触れる一番の音楽になっています。

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金言耳に逆らう

【漢字】金言耳に逆らう 【読み】きんげんみみにさからう 【意味】他人からの忠告を素直に聞き入れない。 【例文1】彼はいつも金言耳に逆らう。 【例文2】頑固者が金言耳に逆らう。 「金言耳に逆らう」という言葉は誰かに苦言を言われてしまうと、どうしても反論したくなってしまいます。 しかし、言っている人も悪意があって言っているわけではなく、むしろ愛情があるからこその苦言だとも言えます。 それを単に自分が受け入れ難いからと言って無視するのは、自分にとっても良くないことだと思います。 言われた苦言の意味を良く考え、自分の改めるべきところを見つけて行くことが大事だと思います。 金言出会っても、受け取る側の心理状態によっては、そう思えない場合もあります。 しかし、その時は受け入れ難いと思っていても、別の解釈方法もあるはずです。 言葉は一遍通りの意味をなしているわけではなく、多方面から解釈してみる必要があります。 それを探っていくことによって、自分がすんなりと納得して受け入れられる捉え方が見つかると思います。 金言も表面的な捉え方だけで判断するのは、あまりにも考えが浅はかです。 言葉の真の意味を理解していくことが、自分が成長することにも繋がっていくと思います。 耳が痛い言葉を言われることもありますが、できるだけ広くて素直な気持ちで受け止めていきたいものです。 実際はなかなか難しいものですが、時間をかけて直していきたいです。

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謹厳実直

【漢字】謹厳実直 【読み】きんげんじっちょく 【意味】正直で誠実な人。 【例文1】彼女は職場や友人の間でも謹厳実直だと評判だ。 【例文2】伴侶は謹厳実直な人がいい。 私がまだ現在の実家に越してくる前、もっと山奥の町に住んでいた頃から、うちの父と交流のあるおじさんがいました。すごく優しいおじさんで、まじめで、父がどちらかというとお笑いタイプだったので真反対でした(笑)頼まれたら嫌とは言わない、まっすぐな人間という感じです。 たまたま私と同じ年齢の娘がいて、小さな町だったので同じ保育園に入り、お母さんにもときどき会いました。 その娘さんとはもちろん友達になり、小学校に上がってもたまに遊んでいました。その子には他にお姉さんが2人いて、私も顔見知りでした。2人とも5歳以上年上で、悪い人たちではなく、どこかで会うとときどき挨拶していました。 ですが、小学校高学年になったとき、友達は家を引っ越しました。そこに遊びに行くと、お母さんとお姉さんが見当たらず、何となく子どもながらに、おじさんとおばさんが離婚しちゃったんだなとわかりました。 友達とはそのあと中学生ほどの頃には、お互い別の友人も増えほとんど遊びませんでしたが、2年ぶりくらいに学校帰りに寄ったのは、離婚したお母さんの新しいおうちでした。その時に知ったのが、実は友達のお父さんは、彼女のお母さんの3番目の旦那さんで、今はまた四人目の旦那さんと暮らしているとのこと。正直中学生ながら、おばさんに疑問を感じずにはいられませんでしたが、そこはよそのご家庭のことですから、特段入れ込むようなこともしないまま、付き合っていました(親の言いつけでもあり)。ただ、友人の父であるおじさんは、相変わらずいい人で、私達兄弟と、娘である友達を、みんなまとまて大きな車で、よく遊びに連れ立ってくれました。冬はスキーも教わりました。 時は流れ成人したあと、彼女に会いました。彼女は高校卒業後、東京で働いています。仕事や恋愛、みんな色々あるよねなんて話しました。その流れでお父さんどうしているか聞いたところ、60過ぎてもまだ仕事頑張ってること、以前友達と住んでいた古家にまだ住んでいること。そして驚いたのが、彼女のお姉さんたちは、実の母でなく友達のお父さんを今は頼っているということでした。 一時は3人のお父さんだったとはいえ、離婚したので、おじさんと血のつながらないお姉さん達は、縁が切れていると私は思ってました。だけど、おじさんの謹厳実直な性格を考えたら、合点がいきました。寡黙で、照れ屋で、だけど子どもに優しく、時に厳しい。まじめで、信心深い所もありました。きっと、友達のお姉さんの子ども達にも、おじいちゃんとして素晴らしい人であると、私は思います。

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金科玉条

【漢字】金科玉条 【読み】きんかぎょくじょう 【意味】従うべき規律や法律。 【例文1】生徒は金科玉条に従う。 【例文2】金科玉条は守る。 【例文3】金科玉条に反する。 金科玉条をテーマにした記事 金科玉条とは守るべき規則や法律のことです。 会社や学校や地域など人が生活する場所には必ずと言っていいほど規則や法律があります。中には細かい規則があるところもあり、めんどうくさいなと思いますが、この規則がなかったら、人は好き勝手し放題で大変な事になるのでやはり規則は大事です。 私が通っていた高校は田舎の公立校でスカート丈や女子の髪型や色、指定された髪を結うゴム、ピンの色、爪など決まりがあって中学生かと言いたくなるほど厳しかったです。 月一くらいで容疑検査があってました。毎回なんかしらに引っかかってうんざりでした。大学に入ってから髪を染めたり、自由になったのが嬉しくてウソのようでした。 卒業して保険会社に入りました。制服の決まりはなかったものの毎日、暗めのスーツで出勤しています。私の会社の規律はお堅いですが、お客様あっての営業なのできちんと守っています。 社会に出ると時々理不尽な事で言い寄られることがありますが、両者の言い分は譲れません。揉め事が大きくなると法的手段を取らざるを得ません。

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気を許す

【漢字】気を許す 【読み】きをゆるす 【意味】相手に警戒心がなく信用している。 【例文1】気を許す友達と酒を飲む。 【例文2】地元の友達は気を許す仲間だ。 初対面の人に対しては、誰でも壁を作ります。もし、初対面でもものすごくフレンドリーな人がいたら、それはもともとその人が作る壁がとても低いかとても薄いかのどちらかで、壁がないわけではありません。よく知らない人に、気を許してなんでもさらけ出すというのは怖いことです。特に、異性に対しては簡単に気を許すとトラブルの原因になりかねません。なぜなら、この先どうしたいかという気持ちにずれがある場合が多いからです。 もし、初対面で相手に好意を持った場合、いわゆるひとめぼれをしたとき、どのような行動を起こせばいいでしょうか。気を許しているということを行動や態度で伝えることで、相手に親しみやすさを感じさせることが大切です。その塩梅を間違えると、チャラ男だとか尻軽女と思われて、その後の関係がいいものにはなりにくいので要注意です。気を許していると伝えながらも、相手の気持ちを読むように、出方を見ながら次の行動を考えるのです。少しずつ相手の心に入り込み、距離を縮めていく。この掛け合いが、恋愛に発展する前の楽しみでもあります。 時々、気を許すという行動から簡単に身体を許すという方向に行ってしまう人がいますが、その後大切にしてもらえなくなることがほとんどですから、おすすめできません。許すのはあくまでも「気」だけにしておきましょう。 5年前までラブラドールを長年飼っていましたが、老衰で亡くなって以来犬を飼うのは控えていました。 理由は、別れが辛いという点が1番ですが、子供がどうしても犬を飼いたいというので、実家で生まれた雑種犬の子供を貰い飼うことになりました。 気性が荒いところがある犬だったので、家に来た時はしばらく警戒していて誰にもなつきませんでし。 1ヶ月くらいすると子供や妻と一緒にいる時間が長いこともあり、私以外には気を許すようになりました。 私が家にいても犬は近づいてこないので、私からちょっかいを出すと逃げてしまう状態でした。そんな関係がしばらく続きましたが、私が散歩に連れて行く機会があり子供や妻より長めの散歩をしたら、その日以来気を許すようになりました。 なついてくると可愛さが増すもので、おやつや散歩など色々手をかけていたら、私が自宅にいる間は常に隣の席をキープするようになり、完全に気を許しているようです。 ただ、散歩に行ってくれる人になびく傾向が強く、その日散歩へ行った人の隣にいるようになりました。 思い返すと、以前飼っていたラブラドールも散歩が好きで、散歩へ連れて行く人になついていたので、犬の気を許す基準は散歩の割合が高いのかなと思いました。

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気を揉む

【漢字】気を揉む 【読み】きをもむ 【意味】心配でやきもきする。 【例文】彼女が男性と楽しそうに会話しているのを見て気を揉む。 「気を揉む」ことは可能な限りしないようにしてるのが現在の自分です。 なぜなら、それをしたところで良い結果を得られるとは限らないからです。 それどころか疲れてしまうケースが多いので気を揉むことはしません。 それよりも例え、確実な結果はまだ分からないとしても良い結果を期待する方が精神的に何倍もいいかもと思います。 言葉としても、あまり良いイメージはありませんよね。 気を揉むことが人生にとってプラスとならないのなら、しない方が誰にとってもいい選択といえるでしょう。 そのためには、ふなっしーとかの可愛いゆるキャラのぬいぐるみを身近に置いといて眺めたりするのも多少は効果あるかもしれません。 さすがに職場などには置けませんが、自分の家のよくいる部屋に飾っておくだけで気持ちがリラックスできます。 他にも有効そうなのを挙げてみると「今を楽しむ」ことなどがあります。 そもそも、気を揉むというのは未来の事ですから、それよりも、とりあえずは今という時間を大事にしようという発想です。 人によって色々とあるのでしょうが自分にとっては、ゆるキャラのぬいぐるみを飾ったり、今を楽しむ事などは気を揉まずに過ごすために有効な方法となってます。

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気を持たせる

【漢字】気を持たせる 【読み】きをもたせる 【意味】意味深な言動で相手に期待させる。 【例文1】目が合うとニコッとしただけで気を持たせると勘違いする男性。 【例文2】ボディタッチが気を持たせる。 私は、気を持たせるような行動をするタイプに弱く、特にそんなタイプの女性にはかなり弱いです。 女性からすると気を持たせるつもりは無いと思いますが、私の方が意識してしまいます。 以前、気を持たせるタイプの女性が部下にいて、ミスをしても指摘しづらい感じがあり、他の人より甘やかしているのでは?と指摘されたことがあります。 私が弱い気を持たせるタイプの女性とは、スーツにゴミが付いていたら取ってくれたり、襟が曲がっていたら直してくれるなどを、平然とやる女性です。 ほぼ全て意味を持たないでやっていると思いますが、そういったことをされると変に意識してしまいます。 自意識過剰では?と思われてしまうので、周りの人には話しませんが、私のような感覚を持つ人は他にもいると思います。 気を持たせるという意味は、異性間の事に限らず色々な部分で使われますが、私が若い頃親から良く気を持たせる事ばかり言うな!と言われました。 将来親孝行するや家を買ってあげるなど、夢を語る事が多かったので、うんざりした親は私にそうやって言ったのだと思います。 ただ、若い頃はその気持ちがあったので、素直な考えから言っていましたが、現実を見ると親孝行もしていないし、家も買ってあげていないので、今のところ気を持たせるだけの状態になっています。 気を持たせるという言葉の意味は、思わせぶりな態度を示して期待を持たせることをいいます。 思わせぶりな態度を示したところで、大体は実現しないのが一般的です。 また、男女が付き合い始めるか、そうでないかのとき、お互いが脈ありげな態度や言動によって、気を持たせてしまうことが挙げられます。 このように、気を持たせすぎないようにするにはどうすれば良いでしょうか。 1番よいのは、不確定要素があるのならば、気を持たせることなく、お断りをしておくのも、潔くて良いのではないでしょうか。 私の場合、出来るだけですが、不確定要素の高い物事があれば、変にきをもたせることにより、相手の方に迷惑をかけてしまいます。 したがって、不確定要素が大の場合、敢えて私はお断りをします。 さらに、スポーツにおいて、特にそうなのは、東京オリンピックに向けた金メダルをとる、とらないの内容について、インタビュアが選手に聞くと選手は、大概は金メダルを目指すという発言が多いです。 このような場合においても、選手が変に国民の前で気を持たせるような発言をしてしまったことにより、かえってプレッシャーとなる状況となり、選手が次第にプレッシャーに負けてしまうのです。

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木を見て森を見ず

【漢字】木を見て森を見ず 【読み】きをみてもりをみず 【意味】小さい事にこだわりすぎて全体を見渡せない。 【例文1】店長は売り上げばかり優先して従業員やお客の事は木を見て森を見ずだ。 【例文2】いじめがあった事がわからないのは木を見て森を見ずだ。 私は美術館めぐりが趣味です。全国各地のいろいろな美術館をめぐり、好きな作家のアート作品を見ると何時間も夢中になって見てしまいます。 しかし、そこで木を見て森を見ずになってはいけません。美術館は、展示してある作品だけでなく建物自体がアートになっていることが多いです。周りの景色も含めて鑑賞するのも一つの楽しみ方です。 例えば、石川県金沢市の21世紀美術館があります。「まるびぃ」と言う愛称で親しまれている通り、建物自体が大きな円柱形です。恥ずかしながら、私はこの美術館の近くに住んでいながら建物が丸いと言うことを意識していませんでした。いかにアート作品ばかりにのめり混んでいたのかがよくわかります。そして、建物内の椅子や壁などもアート作品となっており、初めてそれを発見した時は自分の視野の狭さを恥じました。建物と中の人物が一体化して、自分たちもアート作品の一部になっているという新しい感覚を味わえました。今まで見てきた美術館にも、きっとこのような遊び心のある意匠が施されていたのだと思います。 これからは木を見て森を見ずにならないように、あたり一体を見渡して深呼吸をしてから心の余裕を持ってアートを楽しみたいです。

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義を見てせざるは勇なきなり

【漢字】義を見てせざるは勇なきなり 【読み】ぎをみてせざるはゆうなきなり 【意味】正義と知りながら実行しないのは勇気がないからである。 【例文1】義を見てせざるは勇なきなりの傾向が強い世の中になったもんだ。 【例文2】逆ギレが怖くて義を見てせざるは勇なきなり。 以前、電車内でとても顔色の悪そうな女性がいました。若い、とても綺麗な女性です。座りたかったのでしょう、電車に入ってきてすぐに優先席の前に立ちました。鞄にはヘルプマークも付いています。ヘルプマークを知らない方でも直感的にわかるかと思いますし、そもそもマークなんて見なくても体調が悪いのは一目瞭然でした。しかし、優先席の人は誰も動こうとしません。元気そうなおばさん、イヤホンをつけて音楽を聴いている若い男性、チルドカップのコーヒー片手に小さな鏡でメイクのチェックをしている女性。チラチラその人を見ている人もいたのに動かないんです。これには驚きました。 電車が少し空いてからそっちへ行くことが出来たのでちょっと声をかけてみたところ、ようやく気まずそうにサラリーマンらしき男性が優先席を譲ってくれました。優先席はあくまで優先席なので誰だって使うことが出来ます。しかし、優先されるべき人に席が譲られないのは正直どうなのかなと思ってしまいますよね。 この若い女性は大病を患っており、薬の副作用もあってとても体調が辛かったそう。電車に乗ったのは、病院に行くため。義を見てせざるは勇なきなりと感じた出来事でした。この女性が辛いと周りはわかっていたのですから。

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気を回す

【漢字】気を回す 【読み】きをまわす 【意味】必要以上に心配したり推測をする。 【例文1】息子の初の海外旅行に気を回す。 【例文2】私が不在の間、家族の気を回す。 気を回すとは相手の事を考えて気遣いができることを言います。 よくバラエティ番組で女性同士のバトル対決で合コンで気を回す女は計算高いと罵っていました。これはあくまでも女性側の発言です。男性陣からしてみれば、よく気を回す子だなと好評に思われる一方、女性受けは良くないみたいですね。そりゃ~気に入ってほしいし、悪くは思われたくないから誰だって多少なりは気を回すに決まってますよね。 私も過剰に気を回す性格です。 子どもの行動が気になって仕方ありません。忘れがちな物は玄関にメモを貼って注意を促しています。息子が0時過ぎても帰宅しない、帰りが遅いとの連絡もないと事故に遭ってないかとても心配です。ここまではこれはいくつになっても親なら当然の事だと思いますが、私はSNSが発信されているかまで確認します。 免許を取って初めての高速運転で出張となると気が気でありません。 よりによって暴風域の場所まで出張だなんて。スタンドによってタイヤの空気圧をチェックしてもらうように言いましたが、急いで出ましたのでチェックしたのかどうだか・・現地到着まで3時間、自宅で無事を祈りました。

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気を吐く

【漢字】気を吐く 【読み】きをはく 【意味】威勢がいい。 【例文1】店長に昇格して気を吐く。 【例文2】初出勤で気を吐く。 仕事でとある飲食店チェーンとの付き合いがあります。地元密着型のチェーン店なのですが、やはり不況の風は厳しくどの店舗でも売上が下がってきています。もちろん経営努力もしているのですが、以前からある会社だからこそ大きく何かを取り入れるにはリスクがあります。大手ほど金銭に余裕があるわけではないですし、一番難しいところですよね。そんな中、いつも高い売上を誇るだけではなくアンケートでもお客様満足度は一位、同じ味なのにグルメ口コミサイトの評価も高く、スタッフもよく長続きする店があります。まさに、不況において店長が一人気を吐く店なのです。 この店の特徴は、風通しの良いこと。今日入ってきたばかりの新人でも、店長に意見することが出来ます。というより、店長がこまめにヒアリングをしているんですよね。例えば、トイレ側の席だと逆にトイレの消臭剤の臭いが気になるとか。そこで換気扇を常に回して窓を開け、外から見えない網戸を実費で購入して自分で取り付けたそうです。こうすることによって不快な臭いは窓の外に行きますし、消臭剤も無香料の物に。これは入って一ヶ月の新人アルバイトが指摘したことです。慣れっこになっているとなかなか気付かないとことですよね。

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気を取り直す

【漢字】気を取り直す 【読み】きをとりなおす 【意味】元気を失くしたけど再び気持ちを前向きに進める。 【例文1】さあ後半戦は気を取り直していこう。 【例文2】気を取り直して再建を考える。 資格を持っていると仕事に有利だといわれたので、本を買って通勤しながら勉強をしていました。しかし肝心な模擬試験になるとぜんぜんわからなくて、合格点には満たなかったのです。このままでは本番の試験でも合格点に達しないことがわかってきたので、気を取り直す覚悟で本気で取り組みました。どの資格でも同じことがいえるのですけど、テキストと過去問題集はセットで購入した方がいいと思います。テキストだけやっていても問題を多く解かないと実際の試験で落ちてしまうことがあります。勉強をしてわかっているつもりでも、問題を解いてみて初めて理解してないことがわかってきます。試験前に一夜漬けでやることもありましたが、いずれも合格することはなかったので、気を取り直してもう一度整理して時間をかけてゆっくり勉強することにしました。通勤でも勉強できなくはないですが、集中できないのでなかなか前に進むことができません。資格で合格ラインに達するには家でゆっくりやった方がいいと思います。試験の一週間ぐらい前になったら休日は一生懸命取り組むようにすると、合格点に達するようになっていきます。試験を受けて落ちてしまったら、どこがいけなかったのかよく反省して気を取り直すことで合格できるレベルになってきます。

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気を取られる

【漢字】気を取られる 【読み】きをとられる 【意味】他の事が気になって注意力が低下する。 【例文1】看板に気を取られて事故を起こしそうになった。 【例文2】携帯電話に気を取られないように電源を切る。 気を取られる、という言葉があります。 言葉の意味は、注意がなくなってしまうという、まさに言葉通りの内容ではあります。 気を取られて事故を起こしたりする場合もあります。 これから年末年始にかけて、慌ただしくなりますが、くれぐれも気を取られて事故を起こさないようにしなければなりません。 特に高速道路での事故はちょっとした不注意で大きな事故を引き起こしてしまいます。 例えば、高速道路で事故により渋滞をしている時に、前方不注意により、追突を起こしてしまったり、事故見物に気を取られて、自らが不注意により事故を起こすこともあります。 私は毎年の年末年始には、家族で帰省するために車を運転します。 もちろん、高速道路も利用しますが、毎年事故や渋滞が起きるのはだいたい同じ場所です。 また、車間を詰めすぎて運転をするドライバーが意外に多いことも運転していてわかります。 さらに、制限速度を軽々超えて、猛烈なスピードを出すドライバーも相変わらず多いのも事実です。 このようなドライバーが事故の当事者になるんだと思うと、何か対策を考えて欲しいと思っています。 ただ自分の運転にも、他人の危ない運転に気を取られて事故を起こさないようにしなければならないですね。 今目の前のやるべきことに集中できない時は、たいてい何かに気を取られているものです。 私が以前勤務していた職場では、最初の頃は周りの人たちの雑談に気を取られてしまい、なかなか仕事に集中することができませんでした。 しかし、それだとどんどん仕事が遅れていってしまいます。 雑談をしている人たちは、当然のことながら仕事が予定よりもかなり遅れていました。 ですが、それがもう慣れっこになっているのか、遅れているのが分かっていながらも、雑談を続けていました。 私の方がかなり後に入社していたので、その人たちに注意をすることもできずにいました。 いつまでも気を取られていても仕方がないので、気持ちを切り替えてどのような環境でも、集中しようと思いました。 そこで、仕事に取り掛かる前に、心の中で「集中」と唱えて、作業に取り組むようにしました。 すると今までの雑念が消えて、目の前の仕事に集中できるようになりました。 おかげで仕事は順調にこなすことができ、予定よりも早く仕上げることができました。 しかし、相変わらず雑談が多い人の仕事が自分の方の回ってきてしまいました。 私は心の中では、「余計なことに気を取られずに集中して作業をしてほしい」と思いつつも、その仕事もこなしていきました。

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気を配る

【漢字】気を配る 【読み】きをくばる 【意味】いろいろな場面で気使う。 【例文1】赤ちゃんのご機嫌取りに気を配る。 【例文2】よちよち歩きの子どもに気を配る。 以前勤めていた職場に、気を配るのがとても上手な人がいました。その人はいつも明るく笑顔で、先輩には可愛がられていましたし、後輩の面倒もよく見ていて、誰からも好かれていました。なかなかそんな人いないと思うのですが、彼女が素敵だったのは、気を配るのが自然で、気を配ること自体がその人の特徴という感じで違和感がなかったからだと思います。 もし、意識して気を配ろうとすると、違和感が出てしまうし、もっとひどいと嫌味っぽくなってしまいます。また、ついつい見返りを求めてしまい、気疲れするかもしれません。そうならずに、自然に気を配れるあの人は、どういう人なのか考えてみました。 そこで気付いたのは、気配り上手な人は、とにかく人が好きということ。どんな人に対しても親しみを持てる心の温かさがあります。そして、その人自身が愛されていること。愛されているから、人を好きでいられて気を配る余裕があるのです。つまり、気を配る→人に好かれる→心に余裕ができまた気を配れるという、いい循環ができているのではないかと考えました。 では、自分が人に気を配れるようになるにはどうしたらいいか。それは、まずは自分を肯定してあげることから始めるのです。自分を好きになれて初めて人を思いやれる心の余裕を持てるからです。 今まで、いかに自分主体の考えしか出来ていなかったかがよくわかりました。ここ最近は色々と新しい人との出会いがあったのですが、これが良い出会いばかりだったんですよね。そのため、素直に気を配ることが出来ていたと思います。やっぱり話を聞いてくれない方とか、仕事を進めていくうえで良い関係を築くのが難しい方もいます。そういった煩わしさから開放されたような気持ちでした。 しかし、こうして気を配ることで相手に感謝され、仕事も良く進むことに気付いたんですよね。相手の人柄が良いことはもちろんですが、それは向こうが大人だからこちらに気を配ってそうしてくださっているのかもしれません。そう思うと、何だか急に恥ずかしくなってしまいました。 それからは、ちょっと苦手な方とも積極的に話すように。こちら側が気を使うと、たしかに面倒な方もいますが、気持ち良く仕事をしてくれるようになった方もいます。おかげで仕事の効率がすごくアップしました。こういうのが大人になるってことなのかな、とふと思いましたね。どうせ本人に面と向かって文句が言えるわけではありません。それならイライラするのではなく、相手のご機嫌を良くさせることで仕事を円滑に進めるというのもアリなのですね。

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気を利かせる

【漢字】気を利かせる 【読み】きをきかせる 【意味】その場の状況に合わせて気遣う。 【例文1】友人たちが気遣って彼女と二人きりにしてくれた。 【例文2】お先にどうぞと気を利かせる。 子どもが生まれ、今までの生活とは一変して家事や育児に追われる毎日が始まり、慌ただしく生活している今日この頃です。主人はというと、妊娠10ヶ月の時に転職を決め、面接に行き、見事、子どもが生まれる前の週に仕事が決まったところでした。子どもが生まれて、今までの有給の消化で毎日主人は家にいました。 が、主人は今まで仕事に出ていたからか、家事も一切手伝わず、子どものお世話もせず、なぜか、毎日朝から家を出て昼前に帰ってきてテレビを見ていた日を過ごしていました。そうです、子どもが生まれても何も変わらずに過ごしていました。 子どもが寝ている間にご飯を作り、引越しの荷造りをし、洗濯をし、色々重なって頭も身体も悲鳴をあげていました。気を利かせて、なにかを手伝う事は一切ありませんでした。 子どもが泣くと、おーい泣いてるよー。俺じゃ泣き止ませられないから早くしてー。といい一切触れず。 気を利かせて、家事を手伝うこともありません。 うちの主人は言ったらやってくれるけれども、気を利かせる事を知らない人だったのです。

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気を落とす

【漢字】気を落とす 【読み】きをおとす 【意味】物事がうまくいかず落ち込む。がっくりする。 【例文1】一回フラれたからって気を落とす事はないよ。 【例文2】経営がうまくいかず気を落とす。 悲しみにくれている人を慰める言葉の一つに「気を落とさないで」というのがありますが、その前には必ずといっていいくらい「あんまり」が付くのではないでしょうか?気を落とすのはわかるけど、という前提であんまり気を落とさないでね、という感じが多いと思います。私も今まで何度かは励ます、慰めるという場面に遭遇していますが、そのたびに、一体どういう言葉をかけるのが適切なのか?と迷ってしまいます。阪神大震災の時によく言われたのが、震災で気を落としている人に「頑張って」という言葉はタブーだという事。これ以上何を頑張ればいいの?とか、頑張ってるって!と反感を買ってしまうと聞きました。大丈夫?というのも、大丈夫じゃないから気を落としているわけで、慰めの言葉というのは本当に難しいと思います。私が今までで一番悲しかったのは、母を突然亡くした事なのですが、その時の周りの人たちの対応は色々と想い出深い物になりました。ほとんどの人は、私が思ったのと同じく、どう声をかけて良いのか戸惑っていたように思います。結局私が一番うれしかったのは、特に言葉はなくても、ずっとそばにいてくれた友人達の存在でした。一緒にいてくれて、気を落とさないで、と言われた時には素直にありがたいなあと思ったものです。どんな言葉でもシチュエーションで左右されるものですね。

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気を失う

【漢字】気を失う 【読み】きをうしなう 【意味】意識がなくなって倒れる。 【例文1】同窓会で飲みすぎて気を失う。 【例文2】頭を打って気を失う。 気を失うというと、貧血などで失神するイメージが強いですが、他の場面でも起こります。例えば、精神的にショックを受けるようなことがあると、気を失うことがあるのです。 子どもが生まれる前のことですが、病院に健診に行ったときに、医師からいきなり切迫早産と告げられました。さらに、その場で入院が必要なこと、今生まれてしまうと子どもに大きな障害が残るかもしれないということも、矢継ぎ早に説明されたのです。それまでは母子ともに異常がなく、至って順調でした。モニターでお腹の定期的な張りが見られたようですが、自覚症状はなし。ですから、医師からの言葉が想定外で、理解できませんでした。 そして、話を聞いているうちに、一瞬気を失ってしまったのです。気を失うほどショックだったのか、それもその場ではよくわかりませんでしたが、後になってから、切迫早産を急に告げられた妊婦さんが結構多いことを知りました。 子どもが無事に生まれてから、あるドラマで切迫早産で入院後、子宮内で赤ちゃんが亡くなってしまうという話を見ました。これこそ気を失うほどショックなことです。もし、出産前にこのドラマを見ていたらものすごく不安になったと思います。でも実際に、このようなケースは起きているのです。妊娠出産は命がけ、無事に健康に赤ちゃんが生まれるのは当たり前ではないということを実感させられました。 私は突然意識がなくなる、所謂「気を失う」という状態がどのように発生するのか、イマイチピンときていませんでした。 しかし、その体験は突然することになったのです。 それはある休日のことだったんですが、父が滅多に料理などしないのですが、その日は気まぐれで蕎麦を茹でてくれました。 私自身大好物だったので、喜んで食べていたんですが、その数時間後、突然目の下がパンパンに腫れて呼吸が出来なくなってきたのです。 元々呼吸器が弱かったのでいつものことかと思い、父親の元に駆け寄ったまでは覚えているんですが、フッと意識が飛んで気を失う、という初体験をすることになりました。 気がつくと病院のベッドの上にいて、何が何だかわからない状況でした。 後々聞いた話によると、駆け寄った私は突然倒れてしまったようで、父が真っ青になりながら病院に運んでくれたとのことでした。 どうやら突然蕎麦アレルギーになってしまったようで、アナフィラキシーショックを起こしたのだろう、と医者からも言われました。 その後一切蕎麦が食べられなくなり、ショックな私でしたが、それ以上に自分がたまたま料理した蕎麦を食べて、目の前で突然気を失った我が子を見た父はトラウマになったようで、それから料理をしている父を見たことがありません。 私のいとこの子供は生まれた直後に水頭症になり、その後遺症として時々てんかん発作を起こして気を失うことがあります。今までに3回救急車で運ばれています。 気を失うたびにいとこやお嫁さんはパニックになっており、見ていて辛そうで何か自分にもできることがあったらしてあげたいという気持ちになりました。 てんかん発作が残ると、将来運転したり危険な機械操作をしたりすることが難しくなってしまいます。しかし赤ちゃんを手術するのは大きなリスクを伴うので、今はそのままにしているそうです。もっと医療が発達すれば、手術によって改善できるかもしれません。 その子は脳の損傷の影響か、今では2歳になるのに歩けません。それでも、保育園ではみんなに助けられ、彼の周りに園児たちが集まってきます。私たち親戚は見守るしかないですが、障害があっても笑顔が素敵でみんなから愛されている姿を見て、この子は将来もいろいろなことを乗り越えていけると確信しました。 よくダウン症の子は純粋で天使のように感じられるという話を聞きますが、まさに彼にも当てはまるような気がします。できないことがあっても、自分のいい面を伸ばして成長していってほしいなと思います。

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軌を一にする

【漢字】軌を一にする 【読み】きをいつにする 【意味】考え方や意見が同じである。 【例文1】彼女とは軌を一にするので話がスムーズにまとまる。 【例文2】地元の友達は軌を一にする。 軌を一にする事は、考え方ややり方が同じであることなので全員が一緒でオリジナルティーはないともいえます。 目標を成功させるためのアプローチの仕方が正しいのであれば、軌を一にするのは極めて有効ですし推奨もされることでしょう。 でもちゃんとした成功例もないまま、それを多くの人が同じ方法で試していくのはちょっと危険が伴うかもしれません。 なので正解であれば良い結果も多く出るだろうし、正しくないなら、その反対になるのでその辺は注意が必要です。 また国が統一されてるときにも使いますが、それも前向きだったり平和的な場合が望ましいですよね。 考えてみると、同じ考えばかりの人のいる国っていうのは良い思想を持ってない場合にはあまり良くありません。 客観的にみても他人に迷惑をかけない限りは色んな主義や主張があったとしても良いでしょうし、軌を一にする必要性は全くありません。 そのような自由な環境から、芸術や発明、多くの人の役に立つような商品などの開発などもあるはずです。 それは、お笑い芸人にもいえてることで、それぞれの人が物事に対する見方が違うからこそ色んなタイプのギャクなども生まれます。 しかしながら、軌を一にする事で良いイメージもあります。 具体的には、チアガール、新体操などでみんなが同じ動き方もすることで見る人も楽しませたり感動させる場合です。

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切り口上

【漢字】切り口上 【読み】きりこうじょう 【意味】一語一語はっきり区切って言う。堅苦しい語り。 【例文1】結婚式の上司の挨拶が切り口上で長い。 【例文2】乾杯の音頭が切り口上だ。 職場で先輩に「話すときに責めているような口調になっているから気を付けた方がいい」と注意されたことがあります。 自分では意識がなく、反省もしているのですが、普通のことを話すにしてもびくびくしてしまうようになっていました。 友人に相談してみると、「知らないうちに、切り口上になっているのかも」と言われました。 その友人は私の話から責めてるような空気は感じていないそうなのですが、可能性としてはあるかも、とのことです。 語尾を柔らかく感じられるような言い回しに変えてみるといいよ、とアドバイスをくれました。 「こうだ」と言い切るのではなく、「こうだと思うのですが、いかがでしょうか?」というようなイメージだそうです。 先輩や上司など、敬うべき立場の人と話をするときには特に、これを心掛けてみるといいと教えてくれました。 今、一生懸命、そうできるように努力しています。 なるべく相手にきつい印象を与えないような言い回しや、語尾の使い方など、本を読んで勉強するようにしました。 すぐに使いこなせるようにするのは難しそうですが、努力すれば身につくと信じています。 話すことを恐れているようでは、本当に毎日がつらい思いでいっぱいになってしまうので、頑張ります。

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綺羅星のごとく

【漢字】綺羅星のごとく 【読み】きらほしのごとく 【意味】外見が華やかだったり権力がある人がたくさんいる集い。 【例文1】今日の合コン相手は綺羅星のごとくでラッキーだった。 【例文2】綺羅星のごとくお見合いパーティに参加する。 先日、異業種交流会に参加してきました。以前から何度か参加してきたのですが、今回はそこで知り合った方から違う交流会を紹介して頂いたのです。紹介制ということでどんな方が集まるのかとても楽しみにしていたのですが、私でも知っているような有名な会社の方々もいます。勢いに乗っているベンチャーの方もいますし、本当に別世界のような感じでした。まさに綺羅星のごとく経営者達が並んでいるわけです。 皆さん成功している方々ばかりですので、どんなに大人しく地味な方でも独特のオーラを感じます。そんな方々と同じ会場にいると、何だか自分まで感化されていきます。皆さん、汚い言葉やマイナスな言葉は使わないのです。よく、成功者は前向きだと言いますよね。それを身をもって感じることが出来ました。そして、何よりフレンドリー。これは紹介制だからというのが強いのでしょうが、若手に対して押さえ込むような言動をする人はいませんでした。 私自身も、よく知っている会社の社長さんと少しお話しましたが何というか親戚のおおじさんと話しているような感覚。すごくフレンドリーなのに、人生の先輩としてのレベルの高さを感じさせられます。私もいつか同じように並び、綺羅星のごとく輝きたいものです。

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虚を衝く

【漢字】虚を衝く 【読み】きょをつく 【意味】相手の弱点に付け込み攻撃する。 【例文1】世間知らずの者に虚を衝いて押し売りする。 【例文2】疲れている選手の虚を衝く。 虚を衝くのはスポーツ全般的に行われているように思えます。中でも野球の試合を見ていると虚を衝くのが上手な投手ほど勝利数が多いように感じます。試合でストレートをずっと投げ続けていて2ストライクになった所で、虚を衝くと次はカーブやスライダーなどでボール球を投げてきます。バッターもそれを読んでいますから簡単にはバットを振りませんが、虚を衝く投手だとストレートを続けて投げてくるので見逃し三振になるケースがあります。虚を衝くのは心理合戦ともいえるので、スポーツの世界を注意深く見ていくと楽しみが増えます。スポーツはプレッシャーの掛け合いとも言われているので、ボーリングやゴルフなどの個人戦でも相手がスコアを伸ばしていくと、なんでもない所でミスを犯してしまいます。直接相手とぶつかり合いながら戦っているわけではないのに、プレッシャーをかけることで目には見えない虚を衝いているようにも見えます。将棋や囲碁、オセロや麻雀などのテーブルゲームにおいても虚を衝くことで勝敗が大きく分かれていきます。強い相手と戦っても勝つのがむずかしいと感じたときは、相手が無防備になった所をつくことで、あっさり勝ててしまうこともあります。虚を衝けるようになるには試合数をこなして経験を積んでいくことが大事ですが、パターンがわかってくると相手の弱点がどこにあるのか見えてくるようになります。

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清水の舞台から飛び降りる

【漢字】清水の舞台から飛び降りる 【読み】きよみずのぶたいからとびおりる 【意味】思い切って大きな決断をする。 【例文1】清水の舞台から飛び降りる思いで50万円のバッグを買った。 【例文2】清水の舞台から飛び降りる思いでマイホームを建てる。 典型的な安物買いの銭失いで、セールや見切り品という言葉に弱いです。 当然お金はたまらないし、家のなかは不用品であふれかえってます。着ない服はもったいなくて処分できないし、賞味期限切れの食べ物も台所を占領してる始末。 これではいけないと、欲しいものリストを書くようになりました。効果があったので、紹介します。 月間ブロックタイプの手帳の升目に、欲しいものと値段を書きこみます。 品目は問わないので、卵150円の隣に、春物ジャケットが並んでいたりします。卵や乾電池のように、日々消費したものは、升目を塗り潰していきます。 残るのは、まず、急を要しない手頃な値段の日用雑貨です。一番無駄遣いに占める割合が大きいものです。ショッピングサイトで見かけて、なんとなく気になっていた食器などは、日を置けば頭が冷めて興味が無くなります。これも、別の色で塗り潰します。 そして、店頭で見かけても衝動買いできないような、高価な商品が残ります。 いくつものサイトを巡って、値段を比べます。ため息をつきながら、諦めるのか、買うならいつ買うのか一人会議をします。 そういう過程を経て、実物を見て、清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったものがあります。 限定品の万年筆です。食費一年分でした。 万年筆を使う機会は、そうそうありません。ふだんはボールペンで事足ります。 でも、毎日数行、手帳にこの万年筆を使うとき、満ち足りた気持ちになります。今の自分には贅沢な持ち物だけど、持ち主にふさわしい品格は持とうと、背筋が伸びるのです。 自分にとっては、とてもよい買い物でした。これからも、無駄な出費はおさえて、自分を高めてくれるようなものを求めようと思っています。 イマドキの人は使わない言葉だと思いつつあえて言いたいピッタリの言葉、この度「清水の舞台から飛び降りました」やっと念願のマイホームを購入したのです。結婚した時に夫は貯金ほぼゼロ、私は母の残した遺産がちょっとだけ、という状態でした。夫が以前から住んでいた賃貸マンションでスタートした二人の暮らし、周りの環境も良く駅も近くて便利な場所だったのと、夫にとっても住み慣れた家で居心地よく暮らしていました。ただし問題は家賃を払い続けるという事で、当たり前ですがいつまでたっても自分の家ではないわけです。それに間取り的に子供が生まれたら狭いよね、という話で子供が出来たら引っ越そうという話はしていましたが、実際子供が生まれてからもズルズルとその家に住んでいたわけです。ちょうどそのころ夫の周りで家を買う人が数名、私の周りにも数名、さすがの夫も一念発起して家探しを始めたのですが、やっぱり良い場所、良い広さは高い。でも息子の為には良い環境を手に入れたいし、妥協はしたくないと思い探す事1年、やっと理想の家が見つかったのです。夫にしても私にしても生まれて初めての大きな買い物なので、迷いに迷いましたが、二人で手を取って清水の舞台から飛び降りる事に決定。ローン生活がスタートしましたが、新しい家に大満足しています。 「清水の舞台から飛び降りる」とは、大きな決断を思い切ってすることのたとえで、「清水」は京都市東山区にある清水寺のことで、ここには高い崖に作られた舞台があります。江戸時代、この舞台から飛び降りて生存していれば願い事が叶うという願掛けがあったことから飛び降りる人が後を絶たなかったと言われており、飛び降りると生きて戻れるかわからないけど、という舞台の上に立ち身を投げようとする人への気持ちが語源となっています。実際に234人ほどの人が飛び降りたとされていて、その内生存した人が85.4%だったと言われています。現在よりも木々が生い茂っていてクッションがわりになった事が生存できた原因だと考えられています。 使い方としては「高価なアクセサリーを清水の舞台から飛び降りる気持ちで購入した。」「清水の舞台から飛び降りるつもりでチャレンジしよう。」といった使い方をします。 私は社会人2年目の時、仕事にも慣れお金も貯まってきたことから車を買うことにしました。始めての大きな買い物だったので印鑑を押すときは清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。やはり高い買い物なのでたくさん悩みましたが車が無いと不便なので今では思い切った決断してよかったと思っています。

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毀誉褒貶

【漢字】毀誉褒貶 【読み】きよほうへん 【意味】誉めたりけなしたりする。 【例文1】運動部の監督ともなれば試合結果によって毀誉褒貶だ。 【例文2】気分屋で毀誉褒貶だ。 社会人になったばかりの頃は、とにかく周りからの評価が気になりました。元々人からどう見られるのかがすごく気になるタイプで、そのことでひどく悩んだこともあります。能力が違うのですから当然のことなのに、出来る同期に嫉妬してしまったり。心の中はいつも醜い気持ちでいっぱいでした。人によく見られたいという気持ちに取り憑かれていました。家庭環境によるところが大きいのですが、社会人になってまでそれに左右されてしまうのがとても詳しかったです。 毀誉褒貶に左右されない心を得ることができたのは結婚してからですね。年下で、本当に駄目なとこばかりの男性です。仕事も続かないし、家事も苦手。でも、私が落ち込んでいる時にはいつも優しくしてくれました。周りからするとヒモに見えるかもしれません。しかし、主人もまた色々な悩みを抱えています。自分なりに頑張った結果なんです。 そう考えてみると、私はできなくても主人を怒ったりはしません。努力した結果だとわかっているからです。では、私はどうなのか。私だって努力した結果なのだから、そこまで自分を恥じなくても良いのではないかと。そう考えられるようになってからは毀誉褒貶に左右されなくなりました。今は二人とも自営業で頑張っています。

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漁夫の利

【漢字】漁夫の利 【読み】ぎょふのり 【意味】ハマグリを捕らえようとしたシギが、ハマグリの口が閉じてしまい口ばしが取れなくなってもがいている所を漁師がふたつ得た話しから、両者が争っているうち第三者が簡単に利益をさらっていくことをいう。 【例文1】釣り人がまいた餌で魚が釣れた。まさに漁夫の利だ。 【例文2】激戦レース中、前の二人が転倒して漁夫の利だ。 毎日の生活の中では、なかなか漁夫の利のような、棚から牡丹餅みたいな経験をしたことは、ほとんどありません。 しかし、世の中にはそういう経験をする人もいるのかと思うと、少し羨ましい気もします。 そういう人はもしかしたら、日頃の行いが良く、そういった幸運に恵まれてもおかしくはない人なのかもしれません。 欲が強すぎると、逆に失うものも多くなってしまうのかもしれません。 何もしなくても幸運がやってくるということは、人生の中でも1度あったら、非常にラッキーなことかもしれません。 予期していなかったことで、突然儲かった経験はあります。 これを漁夫の利と言ってよいのかどうかはわかりません。 以前、たまたまドライブ中にトイレを探していたのですが、これといった場所が見つからずに、目の前にあったパチンコ店に入ったことがありました。 トイレのお礼に100円だけパチンコをしようと思いました。 私はそれまで1度もパチンコをやったことがありませんでした。 しかし、運良くジャラジャラと玉が流れてきて、すぐに打ち止めになってしまいました。 その時は予想もしていないくらい勝ってしまい、自分でもびっくりしてしまいました。 おそらくビギナーズラックだったのだと思います。 生活している中で、漁夫の利を得る人を見る機会があり、その度に策略家だなと感じます。 以前会社で、直属の上司と別部署の上司が休日出勤のローテーションについて揉めていましたが、その間に2人の部署以外の上司が比較的楽な当番を選びました。 結局残っている当番は、両方同じくらいの負担がある当番だったため、争いは終わりやられたと言っていました。 人が争っている間に、さっと分け入り漁夫の利を得る人を見て、策略家だなと感心しました。 漁夫の利を得るような行為は、家庭内でも良くあって私が子供の時に兄がやっていました。 私は2人兄弟ですが、母の妹が一緒に住んでいて兄弟のような関係でした。 その為、兄弟喧嘩は3人でやる事が多く、お風呂に入る順番でトラブルが頻繁にありました。私と母の妹がお風呂の準備について争っていると、知らない間に兄がお風呂に入っていることが多々あり、争う事なくお風呂に入り策略家だなと思っていました。 私も兄の真似をしてみようと考え、2人が争うのを待っていましたが、母の妹と兄がお風呂について争う事がなく漁夫の利を得られませんでした。 漁夫の利を得るような人は、要領が良いところがあり無駄な喧嘩をしない特徴もあるようで、色々な面で策略に優れていると思います。

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虚心坦懐

【漢字】虚心坦懐 【読み】きょしんたんかい 【意味】平穏な心で物事を受け入れる事ができる。 【例文1】虚心坦懐でクレーム処理にあたる。 【例文2】虚心坦懐で容疑者と話す。 毎日生活をしていると、些細なことが気になってしまい、それがいつまでも心に残ってしまうことがあります。 良く考えてみれば大した問題ではないのですが、その悩みにどっぷりと浸かっている自分の中では、大きなことのように感じてしまいます。 しかし、世の中にはいろいろなことがあり、事の重大さも千差万別です。 事が重大になってくると、逆に何とか冷静にならなければという気持ちになります。 中途半端な悩みはずるずると引きずりやすいのですが、大きな問題がやってくると、それどころではなくなってしまいます。 大きな悩みを引きずることは、心身にとっても危険な状態になってしまいます。 そのような時に虚心坦懐の心持でいられるようにしたいものです。 私なりのやり方で、何とか平常心を保つ工夫をしてきました。 平常心でいなければ、自分が壊れてしまいそうになることもあります。 なんとか自分自身を保つために、自分なりに気持ちを落ち着かせています。 もし、誰もが虚心坦懐の心持でいつも過ごすことができたならば、無駄な争いやいざこざも少なくなっていくのでしょう。 しかし実際の世の中はそうではありません。 中には強欲に支配されている人も多くいます。 組織が大きくなればなるほど、被害が大きくなってしまいます。 無駄な血を流すことなく、世の中が平和になることを願いたいものです。 虚心坦懐とは、心になんのわだかまりもなく気持ちが、スッキリしていること、無心で平静な気持ちであること、偏見がなく心をひらいていることを意味しています。 虚心が心に先入観やわだかまりがなく、物事をありのままに素直に受け入れることができる心の状態を表し、坦懐はわだかまりがなくサッパリとした状態を表しており、同じような意味の言葉を並べて使うことで、言葉の意味を強調しています。 虚心坦懐に話を聞いた、虚心坦懐に話し合いに臨むなどという使い方をします。 類義語には、虚心平意や明鏡止水などがあります。 明鏡止水はわだかまりや邪心などの余分な感情がないという心の状態を述べる時に使いますが、虚心坦懐はわだかまりやこだわりがない状態で物事に臨む様子を述べる時に使います。 近い意味ではありますが、それぞれ違った状況で使われることが多いです。 虚心坦懐の語源についてですが、懐の文字について説明すると、懐という文字の右側は落ちる涙と衣を示し、涙を衣で隠すという意味があります。 それに心がついて懐となり、胸中に深く包んで 大切に温める気持ちを表しています。 また、東洋思想での虚の文字は空っぽの状態ではなく、超越した状態を表すことが多いです。

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玉石混淆(交)

【漢字】玉石混淆(交) 【読み】ぎょくせきこんこう 【意味】良いもの悪いもの、優秀なもの劣ったものが入り混じっている。 【例文1】フリマは玉石混交で掘り出し物がある。 【例文2】玉石混交の品ぞろえ。 最近はゲーム機本体がなくてもスマホからできるゲームが出てきて、業界は玉石混交の様相になってきています。スマホやパソコンのゲームはネット対戦ができるので、アプリやソフトをダウンロードしなくても、ウェブ上で仲間と一緒に楽しめます。色んなゲームの種類があってユーザー側からしてみると玉石混交で迷うこともあります。ゲーム機本体では任天堂クラシックのファミコンやスーパーファミコンなどレトロのゲームも人気が出てきているので、新しいゲームだけが注目されているわけではないのがわかります。ゲームセンターに行くとメーカーは新しい種類をどんどん出してきています。近い将来カジノが日本でもできるようになっていくので、メーカー側もそれに合わせて大型のメダルゲームを置くようになってきました。パチンコ業界が過疎していく状況の中で、次の一手を担うのがカジノといわれています。東京オリンピックが終わったあたりから本格的にカジノの動きになっていくものと思われます。アメリカやシンガポールにあるようなカジノ機だけでなく日本のゲームを応用した形での機種も登場するようなので、これからのゲーム業界は家庭用と大型機が玉石混交になっていくものと思われます。 私がインターネットを始めたのは約20年前ですが、当時は今ほど規制が厳しくはありませんでした。 しかし、当時、ネットをやっていた人たちの間では、「ネットは7割上手くいけば良い」という程度で考えておいたほうが良いと言われていました。 私も最初からそのつもりでやってきたので、多少上手くいかないことがあっても、ネットだから仕方がないと思ってきました。 しかし、今ではネットをやる人口がかなり増え、その分様々な情報が飛び交うようになりました。 ネットの情報も玉石混淆で、自分の為になるものと、逆に害になってしまうものが混在しています。 それを取捨選択して、自分の必要な情報だけをピックアップしていくことが必要です。 最近の生活では、インターネットが主流のようになっています。 そのため、インターネットの信用性がかなり高くなってしまっているような気がします。 その期待度が逆に危険な方向へ行かないように気をつけなければいけないと思います。 何でも鵜呑みにしてしまわずに、ネットの情報も玉石混淆でいろいろあるということを、頭に置きながら使っていく必要があると思います。 今後はさらにインターネットが生活の中心になっていくことでしょう。 時代に流されすぎずに、自分にとって為になるものを選択してく能力がますます必要になっていくと思います。

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興味津津

【漢字】興味津津 【読み】きょうみしんしん 【意味】興味が尽きない様子。 【例文1】子どもが子犬に興味津津。 【例文2】赤ちゃんが玩具に興味津津。 うちの姪っ子はとにかく何事に対しても興味津津で、目をキラキラと輝かせています。よく本を読んでいたので、叔母馬鹿を発揮して小さい子向けの百科事典をいくつか購入しました。すると、ものすごく興味を示したんです。本だけが好きとかではなく、お外遊びも好きですし、いたずらだって大好き。どんなことに興味を持とうとする姿勢は将来を感じさせられました。姉と義兄もそんな姪っ子をのびのび育てていましたので、叔母としても将来が楽しみだったわけなのです。 小学校に上がる時も中学校に上がる時も、いつも百科事典など読み応えのある本をプレゼントしました。流石に可愛い物も一緒にプレゼントしましたが、高校生になってもその百科事典を楽しそうに読んでくれているそうでとても嬉しく思います。この姪っ子、実は全国でも有数の進学校に通っています。その中でも成績上位というのですから、やはり頭の良い子は子どもの頃からその片鱗を見せるのだなと思いました。 そんな姪っ子の将来の夢は研究医になること。正直臨床医の方がお給料も良いですし、仕事も安定しています。そして、研究者になると常に結果を出すプレッシャーとも戦うことになるでしょう。しかし、姪っ子の性格をよく知っている両親は賛成しているそう。きっと姪っ子のことですから、仕事も興味津津で楽しくこなしていくような気がします。

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器用貧乏

【漢字】器用貧乏 【読み】きようびんぼう 【意味】器用であるがゆえ、あちこち手を出して1つの事を極めずどれも中途半端で終わること。 【例文1】趣味が多く器用貧乏だ。 【例文2】好奇心旺盛であるがゆえ器用貧乏だ。 折角多才な素質がありながら、どれも活かし切れていない人の事を「器用貧乏」と言います。なまじ器用な事が災いし、どれもその人の武器に仕上がっていないのです。野球選手のバッターが速球も変化球も上手に打てる人がいてそれ自体は大した事なのですが、そのせいで打ちたい球種を一つに決め切れず凡打してしまうケースをたまに耳にします。そういう人は器用貧乏と呼ばれても仕方ありません。何でも卒なくこなすというのは、大変なスキルであると言えるのですが、それで結果が出せないのは残念な事であります。全体のバランスを考えてそういう人がいてくれると助かる時もありますが、得てして何かを成し遂げる中心にいるのは一点豪華型の人物なのです。万遍なくやれるのは良いとして、その中からいざという時の必殺技的な技術があれば向かう所敵無しと言えるでしょう。通常なら「芸は身を助ける」となる所が、助ける所か逆に足を引っ張る事になっているのです。特に勝負の世界では「どれも平均以上」より「一芸に秀でる」存在が重宝される事も少なくありません。何かしら誰にも負けない技術を一つ磨く事で成果を上げ易くなるのです。要は全てが秀でている所まで持って行ければ「器用貧乏」という不名誉な称号も返上出来る訳です。実際、体操という競技に於いては総合種目というのがあり、一人で6種目を演技しトータルの点数で順位を競うのですが、これこそ器用貧乏な方には一皮剥ける好機だと思います。

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京の着倒れ、大阪の食い倒れ

【漢字】京の着倒れ、大阪の食い倒れ 【読み】きょうのきだおれ、おおさかのくいだおれ 【意味】京都の人は衣服に大阪の人は食にお金をかけて楽しむ人が多いと言われている。 【例文1】京の着倒れ、大阪の食い倒れと言うから大阪着いたら食べまくるぞ~。 【例文2】京の着倒れ、大阪の食い倒れで着物美人が多い。 実際はっきりとした意味がわかりにくいこの言葉「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」の意味ですが、京都の人はおしゃれ、という意味なのか着るものにお金をかけるという意味なのか、調査によると京都の人が洋服にかけるお金は全国ベスト10にも入っていないそうです。言われているのはおそらく着物に関してだろうという事で、いざという時に着物を着る人が多いのが京都なんだとか。確かに京都の街並みに着物やベストマッチだし、観光客もレンタル着物で街を歩く人が年々増えているくらいです。一説には一つの着物や洋服を着倒す、大事に着まわすという意味から来ているとも言われているんだそう。では大阪の食い倒れは?漢字ではなくひらがなの「くいだおれ」とあの有名な人形「くいだおれ太郎」を思い出してしまいます。京都の着倒れはピンと来なくても、大阪の食い倒れは、的を得ていると思います。仕事柄日本国内のあちこちに行きますが、やはり大阪の人は美味しい食べ物を食べるのが大好きだし、美味しい物の為にはお金もかければ労力もかける、せっかちな人が多いのに美味しい物の為の行列なら大丈夫という人が多いように思います。ちなみに、神戸は履き倒れ、江戸は飲み倒れなんだそう。故事ことわざは本当に面白いですね。

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興に乗る

【漢字】興に乗る 【読み】きょうにのる 【意味】おもしろさ、楽しさを感じる。 【例文1】興に乗って得意の歌を披露する。 【例文2】地元の同窓会は興に乗る。 楽しくなりすぎて普段ならやらないようなことをやってしまった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。例を挙げると、お酒を飲んでいたら気分が良くなってきてしまったから、普段は絶対に人前で歌わないのについ歌ってしまった、といったことです。冷静になったときに思い出すと、恥ずかしすぎて穴があったら入りたくなるかもしれませんね。 つい興に乗るようなことがあるのも、ときには必要だと考えられます。たまには気分を解放させないと、ストレスが溜まってしまって窮屈になってしまう場合だってあるでしょう。ですが羽目を外しすぎてしまって、周りに迷惑をかけたり、たとえ迷惑をかけずとも恥ずかしいことをしてしまったら、元も子もありません。いくら「あの日は酔っていて」などと言い分を述べても過去は消えませんし、むしろお酒でたがが外れた姿というのはその人本来の姿とも言えます。ですから普段のときとお酒に酔っているときとで大きなギャップがあれば、おそらく周りの人はあなたのことを忘れられなくなるでしょう。 興に乗るのも気持ちが良いですし、無理に止めることでもないとは思います。難しいですが何事も適度が一番ではないでしょうか。興に乗るのも、乗りすぎないことが大事かもしれません。

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驚天動地

【漢字】驚天動地 【読み】きょうてんどうち 【意味】天地が動くほどとても驚く様子。 【例文1】驚天動地の発砲事件のニュースが飛び込んだ。 【例文2】近所で驚天動地の強盗殺人が起きた。 辛い食べ物が流行っていますが、先日ペヤングが発売した「もっともっと 激辛MAXやきそば」というのをコンビニで見かけました。仕事に行くときの朝に見かけたので、帰りに買って帰ろうと思ったら売り切れていました。仕方がないので他のコンビニに行ったらそこでも売り切れでした。どんな辛さなのかわからないのでネットで生配信してる人の放送を見ていたら、唇が腫れるほどの辛さだったようです。辛いのに慣れている人はなんてことないと言っていましたが、額に汗を流しながら食べているのを見るとよっぽど辛かったんだなと思いました。それよりもっと辛いのがココイチの10辛カレーです。お腹を壊すほどの辛さで完食するのが大変です。口の中がいつまでも痛いのが残るので、初めて食べるときは驚天動地の気分になります。 世界を見渡すとそれよりもっと辛いのがあって、キャロライナ・リーパーというトウガラシが世界で一番だそうです。辛さを表す単位をスコヴィル値といいますが、鷹の爪と言われているトウガラシが約4万スコヴィル値で、キャロライナ・リーパーとなると約200万スコヴィル値です。食べたら命を落とすほどの辛さなので、世界にはすごく辛いのがあるんだなと驚天動地でした。

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兄弟は他人の始まり

【漢字】兄弟は他人の始まり 【読み】きょうだいはたにんのはじまり 【意味】仲の良い実の兄弟でもそれぞれ家庭を持ったり、遠く離れて暮らすようになると交流が減り、他人のようになること。 【例文1】兄が結婚して家庭が大事になり、兄弟は他人の始まりだ。 【例文2】いくら身内でも家庭を持つと兄弟は他人の始まりだ。 一人暮らしで不便なことは色々あるけれど、ふだんは忘れています。たいていのことは、コンビニですませることができるので、生活面で困ることは特に感じません。 ただし、それは、健康なときに限るのかもしれません。 突発的に発熱したことがありました。 近所に住む弟に電話を入れ、食べ物と薬を買ってきてもらうように頼みました。 弟は子どものころから優しいと言われ、親からもひいきされていました。周囲の人が私をほめると、弟の方が出来が良いのにと憤慨するほどでした。 その日、弟は来ませんでした。 私は、三日間、眠り続けました。ペットボトルの水をすこしずつ補給して、トイレに起きることもなかったのです。 ようやく熱が下がって、ご飯を炊いて、人心地がついたところで、決意をしました。 「防災対策も兼ねて、2週間分の買い置きをしよう!」 数日後、弟の娘が遊びに来ました。姪は当時幼稚園児で、お喋りが好きでした。 「おばちゃんから電話があったとき、スーパーにいたんだよ」 それは、遠くで聞こえるアナウンスや音楽で、なんとなくわかっていました。 「パパとママが『頼まれちゃったね』って笑ってた」 それは、知りたくなかったです。 弟夫婦は、笑いながら無視したなんて! 亡くなった母親が聞いたら、何と言うのでしょうね。いい歳をいて独り身の私に気を付くことはないとか、病気に備えていなかったのが悪いとか、思いつくことは色々あります。 それを聞いて、買い置きは1ヶ月分しておこうと思いました。 兄弟は他人の始まりというけれど、弟はもうあてにできません。 自分の身は自分で守ります。そう決めたのでした。 兄弟なのに他人。なんだか矛盾しているようですが、どんな意味が隠されているのでしょうか。血を分けた兄弟であっても、成長し独立するにつれ他人のようになってしまうこと。なるほど、確かに男の子同士は連絡を取り合わないイメージです。 これが姉妹だと、また変わってくるのでしょうね。現にわたしには兄が二人います。お互いに連絡はとっていません。どちらも母には電話をしてきます。ですが兄弟同士では、あまり話をしません。 仲は良いですよ。ただ「心配をかけたくない」と、お互いに思っているらしく、「相手に干渉したら迷惑だろう」と遠慮もしている。女性の立場からすれば連絡が無いほうが心配すると思うのですが、このあたりは考え方の違いですね。 嫌な話ですが、両親が亡くなって兄ふたりしか居なければ、積極的に連絡を取り合うでしょう。お互いに疎遠なのは親が存命しているから。「わざわざ連絡しなくても親が助けてくれる」と信じているからなんです。 わたしも兄は大好きですが、結婚してから他人のようになりました。お嫁さんは優しい人ですし、けして嫌いではありません。むしろ尊敬しているほど。だけど、遠い存在になってしまったようで寂しくも感じます。

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共存共栄

【漢字】共存共栄 【読み】きょうぞんきょうえい 【意味】二つ以上のものがお互いに助け合って共に栄える。 【例文1】兄と始めた事業は共存共栄だ。 【例文2】父の会社で共存共栄に貢献する。 世の中がどんどんグローバル化されていく中では、人は共存共栄して生きていかなければいけないと思います。 人間以外の生き物の中でも、共存共栄が上手くいっているものと、そうでないものがいます。 それは人間社会の中でも同様かもしれません。 あるグループは共存共栄が上手くいっていても、もう片方ではそれが難しくてすぐに仲間割れを起こしてしまうグループもいます。 我が強い人ばかりだと、協調性に欠けてしまい、グループとしての存在が成り立たなくなってしまうのかもしれません。 グループで行動することは時には難しい半面もあります。 グループの最小単位は家族かもしれませんが、家族も共存共栄で上手くやっていくためには、それぞれの努力が必要な時もあります。 家族だったら、このグループだったら何をやっても許されると思うと、時にはとんでもないことに発展しかねません。 やはり、あるグループに所属している以上、その和を乱さないためにも、個人のある程度の努力が必要なのだと思います。 しかし、依存や犠牲だらけの関係になってしまうと、共存共栄の関係は成り立たなくなってしまうと思います。 それを避けるためにも、個人が独立した意識を持ち、偏りすぎないことが大切だと思います。 度々テレビなどで、さるやイノシシなどの動物が、畑の農作物を荒らして困っていると言うニュースを耳にします。 農家の方々にとって、畑の農作物は大事な商品であり、それをさるやイノシシに荒らされたら、腹が立つのは当たり前です。 しかしこれは人間側から見た話であり、さるやイノシシなどの動物側から見たら、また変わってくると思います。 さるやイノシシも生き物ですから、食べ物を食べなければ生きてはいけません。 ですから畑に食べ物があったとしたら、それを荒らすのは当たり前と言わざるを得ません。 動物側から見たら、山の作物も畑の作物も同じものとみなしていますから、畑の作物を荒らしても、自分たちは悪い事をしているとは思っていないはずです。 なので一概に、動物側が悪いとは言えないと思うのです。 若し山の中に豊富に食べ物があったとしたら、さるもイノシシも里には下りて来ないと思います。 人間に襲われると言うリスクを犯してまで、里山に降りてくるのは、山の中に十分な食べ物がないからです。 今は宅地開発などに因って、野生の動物たちが生活できる場所が少なくなっています。 それで食べ物が不足することが多くなり、やむを得ず里に下りてくるのです。 人間の利益ばかり考えていると、動物たちとの共存共栄は出来なくなってしまいますから、動物側の事ももっと考えてあげるべきです。

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胸襟を開く

【漢字】胸襟を開く 【読み】きょうきんをひらく 【意味】胸に秘めている事を口に出す。 【例文1】懇親会で先輩と胸襟を開いて語る。 【例文2】不満を上司に胸襟を開く。 年齢を重ねて行くうちに、胸襟を開いて話をすることが難しくなってきているように感じます。 人間関係の難しさは年を追うごとに感じるようになります。 子どもの頃は友達がたくさん作って、多い方が良いとも思っていました。 特に20代前半までは友人と遊ぶことの方が優先していたような気がします。 その頃は何でも悩みを友人に打ち明けていました。 今から思えば、まさに胸襟を開いて、悩みを話していたと思います。 同じように友人の悩みも多く聞きました。 お互いが胸襟を開いて話ができることが嬉しくもあり、さらに深い友情へと繋がっていくような気がしました。 しかし、30歳を過ぎて、それぞれの生活環境が変わっていくと同時に、徐々に友人関係も薄れていきました。 新たな環境で新しい友人もたくさんできました。 友人との関係は良いことばかりではありません。 時には嫌な思いをすることもあります。 しかし、真の友情を一生涯続けていける関係はやはり特別な物があると思います。 表面上は友人でも、悩みを打ち明けてもそれを理解してもらえない人もいました。 胸襟を開いてもそれが一方通行に終わってしまう人もいました。 それはとても悲しいことですが、伝わらないのですから仕方がありません。 無理に友人を続けるのが難しくなった人とは、必然的に疎遠になっていきます。 生涯の親友を得ることは、意外と難しいことなのかもしれません。

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行間を読む

【漢字】行間を読む 【読み】ぎょうかんをよむ 【意味】文章には直接表現されていない登場人物や筆者の気持ちを感じ取る。 【例文1】行間を読む力をつけるため授業の前に朝読書がある。 【例文2】洞察力があり行間を読むのが得意だ。 行間を読むをテーマにした記事 私は長年、翻訳の勉強をやっています。 外国語を訳す時、書かれている言葉をそのまま訳したのでは、単なる直訳になってしまいます。 さいきん、AIの影響で、自動翻訳機能も多く見かけるようになりました。 自動翻訳で出来るのは直訳だと思っています。 もし、AIで行間を読む翻訳ができるようになれば、もう翻訳家は必要なくなってしまうのかもしれません。 しかし、翻訳作業は他のクリエイティブな作業と同じで、見えない部分を安くことが大事だと思っています。 いくらAIが発達したとしても、やはり人間にしかできない仕事というものは、今後も残っていくことでしょう。 行間を読むことは読み書きだけではなく、会話の中でも重要です。 その場の見えないものを読み取る力は、以前に比べると無くなってきたとも言われています。 その原因の一つは、読書力が弱くなってきていることではないかと思います。 文章を読む習慣がないと、どうしても表面上の書かれている言葉だけで理解しようとしてしまいます。 これでは行間を読むことができなくなってしまいますし、場合によっては良好な人間関係を築いていくにも支障が出てしまうのではないかと思います。 行間を読めるようになるにはある程度の訓練が必要です。 どんなに時代が進んでも、基本的なことはきちんと習得していかなければいけないのではないかと思っています。 「行間を読む」という言葉がありますけど、これは割と見かける言葉と言えると思います。日常生活の中でも使うことがありますし、この表現を見ることもよくあるのではないでしょうか?この行間を読むというのは、意味を簡潔に説明すると、文章や言葉として直接表現されてはいないが、その部分を考慮して理解しないといけないということになります。つまり、書かれていることや言っていることを、そのまま理解しないことを意味すると思います。行間を読むことができないと、意思疎通が正確にできないことがあると言えます。直接言いたいことを言わないのが悪いという見方もできなくはないですが、言いたいことをそのままストレートに言わない、言えない機会が結構現実的にあると思うので、そこを考慮すると、誰かの言葉や文章をそのまま理解するのではなく、相手の意図を読み取る力が別途必要になる、そう考えている人が多いのでしょう。行間を読む力がないと、勘違いを起こしたり、上手くコミュニケーションがとれなかったりすることもあるので、行間を読むということは上手く生きるために必要な能力の1つとして持っておかないといけないと言えると思います。常に相手の言っていることなどについて、真意ではない前提でいた方が良いと思います。 「行間を読む」ということが正直、私は苦手です。 そもそもこの言葉には、文章に文字としては書かれていない書き手の真意を汲み取るという意味があります。 転じて、会話している内容に対して、伝えにくいことがあったら遠回しに伝えることで、受け手に察してもらうことも意味していますが、空気を読むと同じような意味を感じます。 元々繊細に考えられないさっぱりした性格のせいか、そのような含みのある言い方をされると、言いたいことがあるならハッキリ言ってくれればいいのに、と思ってしまいます。 しかし、この行間を読むことは、コミュニケーションをスムーズに進めるためにとても重要なことだと思います。 これができる人は相手のことを思いやることができて、どうやったら喜んでくれるのか、などを瞬時に判断することのできる人だと思うからです。 そのため、なんとか言葉の意味を読み取って、相手の今の心情を推し量るように意識していますが、正直疲れてしまいます。 外国の方は割りとストレートに物事を伝える印象があるので、もしかしたらこれは日本独自のものなのかもしれませんね。 ただ、仕事に関しては細やかな報告が求められるので、この行間を読むことをしなくて済みます。というよりは察して下さいと言わんばかりの文章は失礼にもあたり、状況によっては怒られることにもなりかねません。 TPOに合わせた対応をすることは大変ではありますが、世渡りの上では大切なことですね。

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灸を据える

【漢字】灸を据える 【読み】きゅうをすえる 【意味】悪い事をしたらきつく注意する。罰を与える。 【例文1】昔、弟をイジメては母からお灸を据えられてたな。 【例文2】カンニングした生徒に灸を据える。 仕事ができないし、仕事をしない同僚がいます。 見ていてイライラします。 とにかくミスが多いのです。 以前教えたことを何度も間違えます。 そしてそのような時、その人は決まって「あれ、おかしいな?さっきちゃんと確認したんだけどなぁ?」 はあ?なんですか?勝手にパソコンのキーボードやマウスが動いてデータを変えたとでも言うのですか? いいから修正してくださいよ。間違えていることは事実なので。 あなたがきちんと入力できていたかとか、あなたがきちんと確認したのかとか、もうどうだっていいんですよ。そんなこと誰も興味ないんですよ。 周りで聞いていてイライラしながらそう思っています。 そしたらこの人とペアを組んで仕事をしている派遣社員の方の出番です。 彼女はとても仕事ができます。この部署にも長くいて、この部署のことは一番詳しいと言えます。 部内のみんなに頼りにされています。 その派遣さんが仕事が出来ない同僚に「そんなことはどうでもいいので早く訂正してください。もう少し落ち着いてお仕事してください。そんなに難しいことはお願いしてませんので!!!!!」 ドでかいお灸を据えるのです。 痛快です!かっこいいです!

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窮余の一策

【漢字】窮余の一策 【読み】きゅうよのいっさく 【意味】窮地に陥ったときの苦し紛れな戦略。 【例文1】借金取りが家まで押し掛け、窮余の一策で勝手口から逃げた。 【例文2】成績が落ちて窮余の一策の言い訳をする。 衆議院選挙のときに立憲民主党が旗揚げされました。報道を見ていると窮余の一策だったようです。小池氏の希望の党が都知事選挙のように勢いで圧勝するかと思いきや、ごたごたがあった影響もあり、野党では立憲民主党と希望の党が争う形となりました。元々の民主党の議員はどちらに付いたのかわかりませんが、立憲民主党の方が多かったように思えます。若狭氏が小池氏の出馬は次の次と発言したがために希望の党はやる気ないのかなと思ってしまいました。どういう戦略なんだろうと思っているうちに、希望の党の人気がなくなっていき、窮余の一策で旗揚げされた立憲民主党が勢いを増してきてしまいました。次の次と発言してしまった若狭氏はその後、政治の世界から引退するという形になり、なんともあと味の悪い結果となってしまいました。今後は希望の党がどこまで持ち応えるのかわかりませんが、このまま失速していけば立憲民主党に入る議員が増えるのではないかと思います。マニフェストなども打ち出していますが、どこまで守れるのか疑問に思います。政策が安定している自民党が衆議院選で圧勝しましたが、これからもしばらくはブレない自民党に支持がいくものと思われます。

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急転直下

【漢字】急転直下 【読み】きゅうてんちょっか 【意味】事態が急に解決に向かう。 【例文1】彼氏とケンカしていたが、友人が仲裁に入り急転直下。 【例文2】彼女の機転で急転直下。 【例文3】事件は難航していたが目撃証言を得て急転直下。 状況が急速に展開して、物事がひとつの終着点へ収束していく様子を「急転直下」と表現します。急転で物事がすごい勢いで進み、直下で一直線に落下するが如く結果へ向かう様子を表しています。 物語が進行する上で、ほのぼのとした日常場面と荒々しい切迫した事件を織り交ぜるのは、最近ではよくある手法です。激しい戦闘が連続してそれがひと段落すると、各登場人物たちの能天気な生活を描写したり、逆に第三話あたりで主要な人物と思われていたのにいきなり死亡するなどは既にテンプレート化していると言ってもよいくらいです。 奇をてらい過ぎると視聴者が付いていけず、在り来たりなお約束な展開は安定しますが、先が見えて楽しめないという矛盾に対して、どのような答えを出すかが脚本家の腕の見せ所な訳です。どういうわけか、ある程度有名であれば出来不出来は特にスポンサーが気にすることも無いようで、三話切りになりそうな駄作が大量生産されているような気配もしますが、駄作は淘汰されるので心配御無用です。 急転直下な怒涛の急展開が嫌いならば、ほのぼのとした日常を延々と描き続ける作品などがお薦めです。多くの作品は、最終回が近づくと全力で終わらせようとする強引な力が働くためか、どうしても急転直下な展開になりがちです。その点、ひたすら平々凡々とした流れで終始する物語は、さしたる感慨も無く、まるで次回もあるのように終わってくれます。

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窮鳥懐に入れば猟師も殺さず

【漢字】窮鳥懐に入れば猟師も殺さず 【読み】きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず 【意味】どんな事情があるにせよ困った人が助けを求めてくれば助けてあげようという意味。 【例文1】塾でのライバルが模試で筆記用具を忘れたので貸してやった。窮鳥懐に入れば漁師も殺さずだ。 【例文2】窮鳥懐に入れば猟師も殺さずで元犯罪者を受け入れる。 【例文3】仕事熱心であれば誰であろうと窮鳥懐に入れば猟師も殺さず。 職場で雇用政策で身体障害者の受け入れをしています。一部の職員がその職員をいつも虐めていました。口では言ってはいけない差別用語を多用し、仲間はずれにしていました。そしてその障害者は我慢強く虐められながらも一生懸命働いていました。いじめている側の親分肌に酷いことをする奴がいてその障害者にビンタなどの暴力を振るっていました。ある時、誰もいない所でその親分肌の男が障害者に暴力を奮っていました。ビンタや足蹴りをしていました。その障害者は追い込まれて泣いていました。その時です。親分肌の男が窮鳥懐に入れば猟師も殺さず、突然気が変わったのか土下座をしてその障害者に謝り始めていました。何があったかは分かりませんが、その光景以来その親分肌は障害者の職員に心から優しく接するようになったのです。いったい何があったのでしょう。光景だけ目撃した自分にその理由は分かりません。その親分肌が反省したのだけは分かりました。人間は窮地に追い込まれるとです。その障害者がその親分肌に何らかのことを言ったのでしょう。そしてまさにその親分肌の男が窮鳥懐に入れば猟師も殺さずだったのでしょう。それ以来、親分肌も一生懸命障害者を助けながら労働して人間が変わりました。

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旧態依然

【漢字】旧態依然 【読み】きゅうたいいぜん 【意味】依然として古いままで進歩がない。 【例文1】ネット注文を導入しないと旧態依然のままだ。 【例文2】今どきスーパーでのレジ打ちは旧態依然だ。 【例文3】手書きで旧態依然だ。 「旧態依然」という意味は知っている人が多いでしょう。昔の制度などが維持されたままで、進歩がないことを指しています。昔と変わらないことを指している言葉になりますけど、昔と変わらないということは一概に悪いとは限りません。昔と同じ状況が維持されることがメリットになることもあるからです。しかし、この旧態依然という言葉はどちらかというと、批判的な意味合いを込めて使われます。昔と変わらないことを悪く言うときに旧態依然という言葉を使うのが通例です。ただ、昔と変わらないことを悪い意味を込めて言うときには、旧態依然という言葉よりは時代遅れ、陳腐といった表現をすることもあります。旧態依然とほぼ同じような意味合いで使われる言葉は結構多くあるので、その中から実際に旧態依然という言葉が選ばれる機会は多くないかもしれませんけど、日常生活の中で割と耳にする言葉なので、意味だけは最低でも知っておくと良いでしょう。時代遅れという言葉は多くが知っていると思いますけど、旧態依然や陳腐という言葉はちょっと難しいので、そういった言葉をさらっと口にできると、知性を披露できるのではないか?と思います。旧態依然という言葉を使うということは、そういうメリットもあるかもしれません。

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窮鼠猫を噛む

【漢字】窮鼠猫を噛む 【読み】きゅうそねこをかむ 【意味】窮地に陥ったときは弱い者でも強い者に反撃に出る事がある。 【例文1】彼女を助けるためにガラの悪い連中に窮鼠猫を噛む。 【例文2】ブラック企業に窮鼠猫を噛む。 【例文3】窮鼠猫を噛むので油断はできない。 ここ最近、ブラック企業と言う言葉をよく耳にするようになりました。 低い賃金で社員をこき使っている企業や法律を無視して従業員を働かせている企業の事を言います。 このブラック企業と言う言葉が、ココまで世の中に知られるようになったという事は、それだけブラック企業と呼ばれる企業が多くあると言う事に他なりません。 企業は従業員を雇う立場にありますから、企業は従業員に対して色々と命令をする事が出来ます。 それが高じて、従業員に対して無理難題を言うようになったと思われます。 これまで従業員は、雇われているから仕方ないと思い、無理難題を押し付けられても文句を言いませんでした。 しかしどんどん企業側の無理難題がエスカレートして、従業員は耐えられなくなってしまったのです。 窮鼠猫を噛むと言う言葉がありますが、弱い立場の従業員たちが、強い立場の企業側に反旗を翻す様になったのです。 これまで耐えに耐えて来た従業員たちは次々に声を上げるようになり、ブラック企業の存在が世に知られるようになりました。 企業側はこれまで従業員が大人しく従っていたので、無理難題が言えていましたが、今は無理難題を押し付けると従業員側からクレームが来るようになりましたから、あまり無理難題が言えなくなったのです。 窮鼠猫を噛むのおかげで、徐々に従業員の労働環境が改善されて来ているのは良い傾向です。 猫に追い詰められた鼠が、何とか逃げようと隙を見て猫に噛みつき怯んだ隙に逃げ出す所から、追い詰められた時、なり振り構わずあがいて窮地を脱しようとする様を「窮鼠猫を噛む」と言います。 追い詰められるのはまず弱者ですので、強者にもそこに心の隙が生じ、油断した所を弱者が見逃さずに上手く利用して危機を逃れる事です。追い詰められた方はもはやこれまでと半ば諦めていますから、最後のあがきと捨て鉢で向かって来るのです。それに対し追い詰めた方はと言えば、まさか弱者が自分に向かって来るなど想定していないので、一瞬ギョっとなり相手に気後れするのです。そこを逃さずつけ込めれば直面している危機からは脱する事が出来ると思います。 大事なのはその一瞬の隙を見逃さずに突けるかが勝負であり、それを逃せばもうチャンスは巡って来ないと諦めるしかないでしょう。ちなみに多くの方が誤解をされていると思いますが、猫が鼠を捕獲するのは食用ではなく、遊び用のおもちゃであるのです。捕まった鼠も食べられて猫の血となり骨となるのならまだ納得もいくというものですが、実際は死ぬまでこき使われ動かなくなれば途端に興味を失くすのが猫の性質なのです。それなら鼠が是が非でも逃げ果せたい気持ちは判りますし、おもちゃとしか見ていない猫などに捕まるのは避けたい筈です。

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窮すれば通ず

【漢字】窮すれば通ず 【読み】きゅうすればつうず 【意味】人は行き詰まってくるとかえって道が開ける。 【例文1】休憩をしよう。窮すれば通ずだ。 【例文2】〆切間近に窮すれば通ず。 【例文3】散歩をすれば窮すれば通ず。 人間は極限まで追い詰められると窮すれば通ずで思わぬ力を出してきます。挫折を繰り返していると開き直っていいアイデアが出てくるときがありますが、窮すれば通ずの状態なんだろうと思います。苦しみながら考え抜いていくとあっさり問題が解決することがあるのです。問題を抱えてるときに逃げてばかりいると、窮すれば通ずは遠ざかってしまいます。歴史上に名前を残している人物を見ると、ほとんどの人が窮すれば通ずの境遇を体験しています。人並み外れたパワーを出すには数々の挫折を乗り越えながら、試行錯誤していくと結果的に窮すれば通ずのことわざのようになっていくものです。 現代に置き換えてみると社長になるような人が、窮すれば通ずを経験してきてると思います。一日は24時間ですし睡眠時間もほとんど変わらないのになぜ社長になれる人となれない人がいるのか。それは窮すれば通ずをどれだけ経験しているかだと思います。運が良かったとか生まれつきの才能だとかいう人がいますが、社長になるような人というのは裏でものすごく努力をしています。プロになる人達に共通していることですが、窮すれば通ずがなければ一流にはなれないのです。自ら苦境に持っていく必要はないですが、困難になったときに逃げずに立ち向かえばやがて道が開けてくるものです。

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牛耳る

【漢字】牛耳る 【読み】ぎゅうじる 【意味】集団の中心となって操る。 【例文1】彼女は発言力があり、クラスを牛耳る。 【例文2】リーダーとなって班を牛耳る。 【例文3】我が家を牛耳るのは妻だ。 「牛耳る」という言葉はご存知の通り、組織や団体などを自分の意のままに動かすこと、という意味があります。 これは故事から由来していて、春秋戦国時代の中国では、諸侯が同盟を結ぶ際に、盟主が牛の耳を裂き、皆がその血を吸って組織への忠誠を誓った、というエピソードが元となっています。 なんだかグロテスクにも思える語源でもあり、調べてみて少し体の力が抜けてしまいました。 しかし現代では、物事を牛耳ることができる人は会社のトップに立てる素質を持った人だと思います。 実際「牛耳る」と聞くと、なんだか威圧的なものを感じて聞こえは良くありませんが、こうした人がいる方が会社内での雰囲気もピシッと締まって、皆の士気を上昇志向に持っていくことができます。 実際、物事の本質を掴むことができている、という点ではその人のポテンシャルの高さを感じますし、カリスマ性があるとも言えます。 ただ、上に立つ人というのは、味方も多いですが、敵も多いです。 そのため、時には嫌われ者を買って出ないといけないこともあります。 しかし、自分の信念がしっかりとしているので、味方になってくれた人は離れることはありませんし、必ず評価となって表れます。 牛耳るとはあまり良い意味で使われることは少ないですが、人を動かす上では必要な素質なのかなと感じました。 組織を牛耳るリーダーになることは、生半可な努力では無理だと思います。それにそうしたリーダーになるためには、組織に所属している人たちの人間性を知ったり、たとえばその組織が会社であれば、会社の人たちがどういった仕事に適性があるかを調べなければなりません。 仮に組織を牛耳れるほどの人間になれたら、その組織を動かすことがとても楽しくなるかもしれません。ですが人間というのは難しいもので、必ずしも全員がずっと自分のことを受け入れてくれるわけではないでしょう。些細なほころびから、簡単に謀反が起きてしまう可能性だって充分に有り得ます。 そもそも人には適正というものがあります。リーダーシップを執るのが上手な人もいれば、他の人たちをサポートするのが上手な人もいます。無理にリーダーになろうとするよりも、自分の適性が活かせる場所を見つけた方が、気楽に生きていけるのではないでしょうか。 無論リーダーシップがある人であれば、組織のリーダーになることを目指してみるのも良いと思います。むしろそうした人が、周りをサポートするような立場になると、かえって生産性を下げてしまうでしょう。『自分に適した場所』で自分を活かす方が、人生も楽しくなるように感じてしまいますね。

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九死に一生を得る

【漢字】九死に一生を得る 【読み】きゅうしにいっしょうをえる 【意味】ギリギリの所で助かる。 【例文1】船が転覆して1週間漂流したが、漁船に救助され九死に一生を得る。 【例文2】熊に襲われ九死に一生を得る。 【例文3】山で遭難して九死に一生を得る。 私の仕事は営繕、営造と修繕という意味です。病院の備品の修理や電球の付け替えなどが主な仕事です。給料も安くアルバイトです。 特に営繕の仕事がない場合、たまに病院の庭や垣根の木を剪定したりします。 一週間前、病院の看護部長が「垣根の木、ボサボサやん切り!」との命令が、仕方ないので給料を切ることにしました。 木が何本も並んでいて、確かにボサボサやなーしゃーないとザクザク切っていました、ある事実に気がつかずに・・。 しゃがんで草も切っていると気がつけば、蜂(おそらくミツバチ)に、囲まれていました。十匹ぐらい。 実は草を刈った付近の木の枝にバレーボール程の蜂の巣があって、葉っぱに隠れていて、気がつかずにガサガサとしていたのです。 思わず、走馬灯がよぎりました。アナフィラキシーショックを思い出し(以前に蜂に刺されていた記憶)「あ、これ多分死ぬかも・・」。 逃げるにも、狭い高台で通路から逸れると下に落ちるか壁なので、死ぬと思ったからか意外と冷静に距離をとって逃げる事が出来ました。一箇所刺されましたがアナフィラキシーショックの症状はなくて(人を選ぶらしい)九死に一生を得る事が出来ました。 病院なので、院長直々に診てもらいました。腕かなり腫れていたので、やっぱりミツバチかなぁ。

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金の草鞋で探す

【漢字】金の草鞋で探す 【読み】きんのわらじでさがす 【意味】金属製のわらじはいくら歩いてもすり減る事がないため、あちこち探し回ってでも価値があるといわれる。 【例文1】遠出してまで金の草鞋で探す。 【例文2】大金をはたいてまで金の草鞋で探す。 【例文3】借金してまで金の草鞋で探す。 恥ずかしい話なのですが、20代後半なのにフリーです。周りは結婚ラッシュどころかもうすでに妊娠ラッシュ、入園ラッシュも終えました。そんな状況なのに自分だけ浮いた話が無いので、それがとても恥ずかしいんですよね。そんな話を上司にさりげなくしてみたところ、金の草鞋で探すことも視野に入れてみてはどうかとアドバイスを頂きました。20代後半になり、毎日の生活はルーチン化しています。そんな中ただ待っていても、何かが進んでいくのは奇跡に近いこと。ならば自分から探してみたらどうかという話でした。 金の草鞋で探すというのは、手間や時間、お金をかけろということでした。ただうだうだと結婚したい、相手がいないと嘆くのではなく、実際に婚活パーティーに参加してみたり、参加するために美容に力を入れたりオシャレなワンピースを買ってみなさいという話でした。上司は既婚の50代男性なのですが、一歳年上の女房は金の草鞋で探せと教わったそうです。上司も努力をして今の奥様と出会ったとのことでした。 実際にそういう出会いをした方から現実的なアドバイスを頂くと、やっぱりやる気も出てきますよね。出来れば20代の内に何か良い出会いがあるように、私も金の草鞋を履いてみようと思います。

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旧交を温める

【漢字】旧交を温める 【読み】きゅうこうをあたためる 【意味】旧友と久しぶりに会って懇談する。 【例文1】10年ぶり同窓会に出席して旧交を温める。 【例文2】20年ぶりに会った同級生と旧交を温める。 【例文3】学生時代の旧交を温める。 先日、数年ぶりに会った同期と旧交を温めることに成功しました。彼女とは同期だったのですが、わりと早く寿退社していったんですよね。その後はお互いあまり連絡も取らなくなり自然消滅していった感じです。そもそも部署も違いましたし、あまり会う機会もありませんでしたから。 しかし、会社から遠く離れたショッピングセンターで再会したのでお互いテンションもすごく上がってしまいました。本当に偶然ですね。そして、私は主人と一緒で向こうも旦那様と一緒。せっかくなので一緒にランチを食べて連絡先を交換し、午後の買い物も一緒に回りました。よくよく話してみると、お互い感性がすごく似ています。一緒にいて楽だし、楽しい感じ。彼女のことをあまり知らなかったので、それがすごくもったいなかったと感じました。 こうして数年ぶりに会った同期と旧交を温めることが出来て、今はSNSのアカウントを交換して主にそちらでやり取りをしています。住んでいるところもわりと近かったので一緒にランチに行くことも。彼女といると気を使わなくて良いので、すごく楽です。向こうも同じように感じているらしく、これもまた不思議なご縁だなと思いました。今度は2夫婦でのお出かけを計画中です。

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九牛の一毛

【漢字】九牛の一毛 【読み】きゅうぎゅうのいちもう 【意味】数多くの中の牛の毛1本というたとえで比較にならない程ごくわずかである。些細な事である。 【例文1】ロングヘアーを1cm切ったくらいでは九牛の一毛で気付かない。 【例文2】10円差の商品なんて九牛の一毛だ。 【例文3】君の悩みに比べたら九牛の一毛だ。 現在私は、二児の母、そして主婦を謳歌しています。 大学卒業後から5年前まで、「これが私の天職」と思える仕事にそれこそ没頭していました。 中堅の総合通販のバイヤーだったが、小さい会社の良いところ(悪いところと裏腹ではあるが・・・)で、商品開発、広告制作から、クレームまでそれなりに一貫して携わることができ、「生み」の苦しみ、そこから成し得られる喜びで、毎日が充実していました。スポーツメーカーと共同開発した、オリジナルウォーキングシューズが、100万足のヒットとなり、入社も15年を迎え、部下も10人を抱える地位まで来た頃、会社自体が大きな負債を抱え、全く異業種にM&Aされることに。トップバイヤーでもありながら、給与はそこそこの若手でもあったので、リストラ者が多く出る中、とりあえず同職種として残れることになりました。そこからが苦難の始まりでした。 若く、自己に過信があり、周囲も意見が通らないことがなかった環境から、全く異業種の上司に日々出される方向違いの指示が日増しにストレスになっていったのです。M&Aから自主退社するまで、2年足らずでした。 「大手は、人材をなんだと思っているんだ」「数で私の商品販売センスに太刀打ちできるか」と何度も思ったこともありました。 時が過ぎ、あの頃が今は昔と思えるようになって、久しぶりにその当時M&Aの交渉の矢面に立っていた、社長と食事する機会がありました。壮絶なやり取りを聞かされ、いかに自分達平社員が、当時の上司らに守られていたかを知りました。井の中の蛙でした。自分では、ジャンヌダルクのように戦っていても、大手から見たら、九牛の一毛だったのです。本当に幼かったなと今なら思えます。 「九牛の一毛」の語源となった司馬遷のように友人を守るという高尚な叫びではないが、人生の半分を迎えようとしている区切りに自分の小ささを知るというのは悪くないなと今では思えます。

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牛飲馬食

【漢字】牛飲馬食 【読み】ぎゅういんばしょく 【意味】大食いをする。 【例文1】牛飲馬食で太りすぎた。 【例文2】牛飲馬食で胃かいようになる。 【例文3】牛飲馬食でメタボになる。 牛飲馬食とはむやみに飲み、大食いすることです。 大食いと言えばタレントのギャル曽根ちゃんです。びっくりするほど牛飲馬食ですね。大食いもびっくりしましすど、あれだけ食べてなぜ太っていないのかが もっと信じられません。私は食べたら食べた分だけ身になります。体質の問題なんズルすぎます。わたしだってケーキにお寿司に肉を思いっきり食べたいです。中年太りした今健康が気になって腹八分で止めているのです。 しかしあれだけの量を作って食べて家での食費は相当なもんだろうと余計な事を推測します。よくよく考えたら朝からの地方ロケのテレビ番組もあるみたいなのでただ食いか。おいしい物もたらふく食べて一石二鳥。それも羨ましいかぎりですね。 わたしの同僚も学生の頃は陸上部で走っては食べ走っては食べ、体系は30歳までは、学生のままだったそうです。ところが長く付き合った恋人と結婚寸前に彼氏の借金が判明して別れたそうです。悔しくて毎日牛飲馬食していたら、 2ヶ月で20キロも太ったそうです。日もだいぶ経ち我に返ってダイエットに励んだそうです。飲みすぎて胃も悪くしたので絶対に牛飲馬食はしないと誓ったそうです。

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杞憂

【漢字】杞憂 【読み】きゆう 【意味】必要のない事まで心配する。 【例文1】この先も独身のままだと、老後が不安で杞憂だ。 【例文2】他人の事が杞憂だ。 【例文3】50年先の未来なんて杞憂だ。 杞憂とは必要以上に心配することです。 私は何事においても慎重派です。買い物にしても事前に下見したり何件も回って良い物を見つけたりするのが好きなのです。同じ物が安く手に入ったときのお得感は気持ちいいですね。ネットショッピングはショップにお問い合わせをして返事を待ってから、購入します。レビューや商品説明などはすべて目を通します。 衝動買いなんてしたことありません。だから失敗したなんて事は1回もありません。 日常生活でもそうです。子どもたちが登校する前は持ち物を確認します。宿題や忘れものがあると困るのは本人ですからね。そんな日常を目にして安心しきっているからか高学年になっても一向に忘れ物が減らないので、これではいけないと思い直し、子ども達には「持ち物の確認を廃止します。これからは自身で気をつけるように」と宣言しました。そうは言っても初日は不安でしたので、こっそりチェックしたこともありましたね。1週間もすると自立心が芽生えてきたようでした。 冬場の登校は寒いだろうと思い、靴用のカイロを買おうか迷っていると、友人にお願いされたわけでもないんだったら杞憂すぎると言われてしました。

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脚光を浴びる

【漢字】脚光を浴びる 【読み】きゃっこうをあびる 【意味】有名になって注目される。 【例文1】ミリオン達成で作曲家としての脚光を浴びる。 【例文2】ミスコンで優勝して脚光を浴びる。 【例文3】賞を総ナメして脚光を浴びる。 世間の注目を集めたり、話題の中心になったりすることを「脚光を浴びる」と表現します。テレビなどを見ていても、かなりよくつかわれる言葉ではないでしょうか。 「二軍から一軍に上がったばかりのルーキーのピッチャーが、いきなり完封勝利して、一躍脚光を浴びた」というように使われます。 では、「脚光」とは何か。英語に訳せばフットライトということになりますが、これは舞台の照明から生まれた言葉です。 舞台の前面に、俳優や出演者を下の方から照らす照明が用意されています。足元にあって、脚の方から照らすためにフットライトと呼ばれるようになったと考えていいでしょう。 フットライト、脚光は、しかしメインの明かりではないでしょう。俳優をきわだたせる照明には、スポットライトがあります。これは、強い灯りで俳優全体を照らし出しますから、きわだった照明効果があるにちがありません。 それに比べると、フットライトは弱い照明と言っていいのではないでしょうか。 「スポットライトを浴びる」という表現もありますし、こちらもよく使われます。スポットライトに比べると、フットライトは少々弱い印象になってしまうような気がします。 にもかかわらず、「脚光を浴びる」という表現には、いかにも華やかなイメージがあります。なんとも不思議な言葉と言っていいでしょう。 プロ野球の試合で「横浜DeNAベイスターズ」が勝つたびにツイッターのトレンドにあがり脚光を浴びる「横浜優勝」という言葉があります。 勝つたびに「優勝」という言葉があがるのには「横浜が優れて勝つ」といった意味があり、いつしかファンの間では横浜が勝ったときの合言葉のようになりました。 言霊というものが本当にあるのかどうかは定かではありませんが「横浜優勝」という言葉を使い続けていたことで、クライマックスシリーズで本当に優勝してしまうのですから、言い続けていればいずれ叶うものなのかもしれません。 ベイスターズが試合で勝利した際の「横浜優勝」という言葉は昔から言われ続けており、そもそもは自虐的なニュアンスが強い言葉でした。 万年最下位とも揶揄されていた弱小時代の横浜ベイスターズは試合に勝つこと自体が珍しいことで、ひとつ勝つだけでファンはお祭り騒ぎのように喜んでいました。 その喜びようはまさに「横浜優勝」と言えるようなものであり、たまに起こる「横浜優勝」をありがたがってしました。 負けることの方が当たり前で勝つことが珍しかった時代に、ベイスターズファンがそれでも自分たちの贔屓の球団を応援することのできるモチベーションとして生まれた言葉が「横浜優勝」の4文字であるといえるのです。

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肝(胆)を冷やす

【漢字】肝(胆)を冷やす 【読み】きもをひやす 【意味】危ない目に遭って、ぞっとする。 【例文1】振り込め詐欺に引っかかりそうになって肝を冷やす。 【例文2】子どもが道路に飛び出してきて肝を冷やす。 【例文3】自転車のブレーキがきかず肝を冷やす。 肝を冷やすとは危険な場面に遭遇することです。できれば避けたいものですよね。 私が肝を冷やす体験と言えば、私が免許取りたての19歳の時です。国道を運転中、渋滞が続く中、ほんの1秒(くらいに感じましたけど)ナビに目を向けた所前の車に追突してしまいました。しかも相手はタクシーの運ちゃんでした。タクシーにだけはぶつけるなと聞いていたので動揺もしたし、肝を冷やしました。相手が警察に連絡をしているときに私は父に連絡して保険会社の兄にも連絡しました。何と言ったのかまったく覚えていません。ただこれからの事は保険会社に任せればいいと兄は言いました。あれから10年、違反はおろか事故は起こしていません。常に安全運転に心がけています。 最近もうひとつ肝を冷やす体験がありました。それは遊びに出かけて夜道を歩いていたら、後ろから誰かついてくる気配がしました。私は急ぎ足で駐車場に向かいました。すると後ろの誰かも急ぎ足になってきます。私は殺されるーと思いました。とにかく明りがある所へ出たい一心で一応携帯を手にして小走りに走りました。すると前から一人のおじさんが向かってきたので道を聞くふりをして立ち止りました。後ろからの足音はしなくなりました。心臓がバクバクしていたのでおじさんに事情を話して明るい場所までついてきてもらいました。本当あの時はにありがとうございました。

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肝(胆)をつぶす

【漢字】肝(胆)をつぶす 【読み】きもをつぶす 【意味】突然の出来事に非常に驚く。 【例文1】突然遺産が舞い込んで来たので肝をつぶす。 【例文2】道を歩いていたら看板が落ちてきて肝をつぶす。 【例文3】恩師の訃報に肝をつぶす。 私がまだ学生で、飲食店でアルバイトをしていたころの話です。同僚に何歳か年下の十代の女性がいたので、話をしていたところ実は結婚していてお子さんがいるということでした。年下なので軽い感じでしゃべっていたのですが、お子さんがいると聞いて急に「あ、そうなんですかあ…」と敬語になってしまいました。 驚いたのはそのことだけではありません。旦那さんのことについてちょっと伺ってみると、なんと「お恥ずかしいんですけど、今少年院に入ってて…」との答えが返ってきました。マジで?と、肝をつぶす驚きでした。 それから、私はちょっと勉強が苦手なところがあり、外国の名前などをあまりよく知りません。これも学校での出来事なのですが、友達と旅行でイタリアに行こうという話になって、計画を立てていました。そこで私が「イタリアって英語が使われてるの?」と周りに尋ねたところ、仲の良い女の子が「イタリアはイタリア語でしょう」と教えてくれました。イギリスの英語とちょっと勘違いしちゃってたんですけど、そのときちょうどクラスメイトに海外経験の長かった子がいて、すごい目で見られてしまいました。そのときはドキッとしましたね。 他にも肝をつぶしたことは何度もありますが、特にショックだったのはこの二つです。

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肝(胆)に銘じる

【漢字】肝(胆)に銘じる 【読み】きもにめいじる 【意味】心に強く取り留めておく。同じ間違いを繰り返さないときに使う。 【例文1】川でふざけて遊んでいた友人が溺れたので二度とふざけないと肝に銘じる。 【例文2】暴飲暴食はしないと肝に銘じる。 【例文3】よく肝に銘じておけ。 大学院生時代の話です。 ある日、所属していた研究室の教授に、「翌日の実験の準備をしておくように」と言われました。 その実験とは、私個人の研究に関わるものではなく、研究室のメンバー全員に関係するような内容のものでした。 その日、私は他にもやらなくてはいけないことがあり、そちらを先に済ませてから翌日の準備に取りかかったため、かなり遅い時間まで作業をしていました。 途中、作業をしていた部屋に入ってきた教授に、「一人でやってたのか」、「他の学生にも手伝ってもらえばよかったのに」と言われたのに対して、私はただ苦笑いするしかありませんでした。 実際に、研究室の後輩に声をかけようとも思ったのですが、彼らも何かしら作業をしており、手伝ってもらうのが躊躇われたため、結局「自分がやればいい」と声をかけずに作業を始めてしまいました。 そんなことがあってしばらくしてから、また同じような作業を教授に頼まれました。 その時は以前ほど準備にかけられる時間がなく、一人で行った場合、作業が指定された時間で間に合うかどうかわからないような状況でした。 それにも関わらず、私は同じような理由で研究室の他のメンバーに声をかけることができずに、一人で作業をしていました。 案の定、時間内で作業は終わらず、私はその旨を伝えるために教授の部屋を訪れました。 そこで教授に言われたのが、私が肝に銘じた、今でも忘れられない言葉です。 その言葉は、「自分の力でやろうとすることも大切だが、人の力を借りること・人に頼ることも大切」という内容のものでした。 私は教授のその言葉で、「自分がやればいい」という考えはとても自分勝手な考えだということに気がつきました。 自分一人でやった結果、質が低かったり、条件を満たせなかったりしては意味がありません。 私にとって「人に頼る」ことは苦手なことでしたが、この件をきっかけに、少しだけ勇気を出して人に助けを求められるようになりました。 なんでもかんでも人に頼ることは正しくないと思いますが、自分一人の力ですべてを行うことも決して正しくはないのだと学びました。 教授に言われた言葉を肝に命じて、これからも適度に人を頼ることができる自分でありたいと思います。

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気もそぞろ

【漢字】気もそぞろ 【読み】きもそぞろ 【意味】他の事が気になって落ち着かない様子。 【例文1】妻の陣痛が始まったと聞いて気もそぞろ状態だ。 【例文2】明日の合格発表が気もそぞろだ。 【例文3】外が騒がしくて気もそぞろ。 「気もそぞろ」という言葉は聞いたことがあるという人は結構いる気がしますけど、どういう意味なのか?まで知っている人は意外と少ない気がします。気もそぞろというのは特定のものに集中できない様のことを指しています。別の何かが気になってしまい、集中できない、心が落ち着かないというときに気もそぞろという言葉を使うのです。しかし、ここで気になるのは「そぞろ」という言葉ではないでしょうか?「そぞろ」という言葉は漢字で書くと「漫ろ」になります。この字は「散漫」という熟語で使われる字で、「注意力が散漫」などの使い方をします。散漫という言葉も特定の何かに集中できないような状況を表しているので、この言葉を見れば、漫ろという言葉の意味が理解できて、気もそぞろという言葉に関しても納得感が生まれるのではないか?と思います。気もそぞろと表現できるシーンは日常の中で割とありそうですから、自分自身や他人のことを含めて、そういったシーンに出会えれば気もそぞろと表現しても良いのではないか?と思います。何かが気になってしまい、仕事に集中できないとか、そういうシーンは誰にでもあると思うので、そういったときにはこの言葉を思い出してみると良いと思います。

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肝(胆)が太い

【漢字】肝(胆)が太い 【読み】きもがふとい 【意味】何事においても動揺などしない。大胆である。 【例文1】司会者の代役を努めた彼女は肝が太い。 【例文2】肝が太い母ちゃん。 【例文3】一人で立ち向かうとは肝が太い。 肝が太いに限らず、肝が小さい、肝に銘じる、肝心、肝っ玉などなど、肝の字を使った言葉は沢山あります。 肝とは何かを調べてみると、先ず最初に出て来るのは肝臓です。それから、精神、気力、物事の大事な所、五臓六腑などが並んでいます。 内臓としての肝は分りますが、何故肝臓に当たる肝が精神的な事象を表わす言葉に使われているのか私は不思議に思いました。現代の私たちの感覚では、精神に係わるならば脳であり、少なくとも心である心臓ではないかと思います。 調べる内に五臓六腑に突き当たりました。五臓六腑は東洋医学における人の内臓を指しています。しかしこの五臓六腑は、現代医学で把握される内臓とは一致しない部分があるのです。 さらに調べて行くと、興味深い事が分かりました。古来、東洋医学でいう「五臓六腑」は実は「五蔵六腑」と書きます。「臓」ではなく「蔵」なのです。そしてこの「蔵」とは精気を蔵する器官で、「消化した食物を送る器官としての「府」と区別しています。現代医学での生物学的な働きをする器官である「府」に対し、「蔵」は精神的な働きを司る所と捉えていたのです。 五蔵の一つである肝は魂を蔵するとされており、肝に魂の精気が充満している事が健康の源の一つなのです。 私はこれだと思いました。だから人の魂、すなわち精神・性根に係わる事柄が「肝」の字で表わされて来たのではないでしょうか。どなたか、この説が正しいかどうか教えて下さい。

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肝(胆)が小さい

【漢字】肝(胆)が小さい 【読み】きもがちいさい 【意味】頼りにならない者。 【例文1】見て見ぬフリした肝が小さい男。 【例文2】大きな図体ばかりで肝が小さい男だ。 【例文3】何も言えなくて肝が小さい。 肝が小さいを良い意味で使う人はいません。 気が弱いとか臆病、度量がないなど、人として残念なイメージの言葉です。 同じような意味の言葉に、肝っ玉が小さいとかケツの穴が小さい、または蚤の心臓などがあります。 肝は話の肝という言葉があるように、大事なところという意味があります。 そもそも肝は内臓の一部ですが、昔は内臓そのものを肝という一文字で表現していたことがあります。 あまり詳しく知られていなかった時代ならではです。 内臓は体の主要部分、中心であることから、根幹とか急所という意味につながったものと思われます。 また肝そのものを精神的な面で捉えていた風潮もあり、ズバリ心とか魂です。 この二つの意味から肝にまつわる言葉がたくさんあるのも頷けます。 肝に銘ずるなら精神的な意味で、心にしっかり刻むということになります。 肝が太ければ心が太い、つまりとても精神的に強い様を意味します。 私的には肝というより肝っ玉という言い方の方が味があって好きなのですが、肝っ玉が大きいとか小さいとか、子どもの頃はよく聞いていたものです。 しかし最近の若い人はそのような言葉を使うのかあまり知りません。 若い人がよく口にするキモッは一見、肝のことかと思ったら、全く違っていました。 時代と共に言葉が簡略化、簡素化されているようで、肝にまつわる言葉もそのうち消えていくのかもしれないと思うと、なんだか寂しく感じます。 肝が小さいという言葉の意味は、非常に度胸がなく頼りないさまのことを言います。 よく肝っ玉が小さいといった言葉でも表現されます。 肝が小さいと、責任のある仕事もできません。 例えば、経営者においても、肝が小さくで、経営判断ができないとなると、会社の行く末を大きく左右してしまいます。 また、最近は評論家のような上司が多く、仕事上の判断ができない方が多いのが実情です。 部下たちが上司の判断を仰ぐべく、色々な情報を仕入れ、まとめて報告をするのですが、その報告からも決断まで時間を要し、結局、その上司の上の上司が判断するというありさまです。 このような評論家のような、またお客様のような上司がなぜ生まれてしまうのかがとても大きな疑問ではありますが、総じて言えるのは、度胸がなく、判断できないということであると思います。 つまり、肝が小さいということです。 このような肝が小さい人は、目先のことや、周りの評価ばかりを気にしてしまう傾向もあります。 テレビ番組で出演されているコメンテーターも、結局自分たちの意見を言っていることもなく、責任の所在のないような発言も多いです。 このようなコメンテーターの方々も、肝が小さい人が多い気がし、インパクトのある、心に残るコメントを残す人はほんの一握りの方だけです。 人間には誰しもにコンプレックスがあります。 コンプレックスは人間にしかないようにも思え、無意識のうちに他人に勝ちたいと思う向上心の裏返しなのかもしれません。 私の場合は肝が小さいことがコンプレックスで、何をやるにも人前ではあがってしまい、子どもの頃から人の陰に隠れたがる臆病な子でした。 小学生の頃は登校した日の朝に提出しなければいけない提出物を放課後、生徒が少なくなってから先生のもとへおずおずと出しにいくような子どもで、今にして思えば先生を困らせていたなと感じています。 そんな自分の性格が嫌で悩んだ時期もありましたが、コンプレックスは誰しもが多かれ少なかれ抱える問題であり、自分にとってはとても重大な欠点のように思えることでも他人にはほとんど見えていないということに気がつきました。 また他人にとっては自分に降りかかること以外のことに関しては、本当に些末なことでしかないということも言えると思います。 肝が小さいという性格もとらえ方次第で、慎重や用意周到というような良い意味の言葉に置き換えられることもまた事実です。 コンプレックスを抱えると主観的になり客観視ができなくなってしまうので、事実に着目して「考える」というよりも、こういう側面もあると「とらえる」ことを意識するとさまざまな見方ができるようになります。

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肝(胆)が据わる

【漢字】肝(胆)が据わる 【読み】きもがすわる 【意味】何事にも動じない気力がある。度胸があって信頼が厚い。 【例文1】酒に酔って暴れている客に一喝した彼女は肝が据わっている。 【例文2】母親になると肝が据わってくる。 【例文3】新人ながら肝が据わる。 「肝が据わる」とは並大抵のことでは驚いたり動揺したりしないさまを言います。由来は昔、魂があるとされる場所は「肝」だとされていました。このことから肝=心を意味し、「据わる」は落ち着いていて物事に動じないことを意味することから滅多なことでは動じない人のことを「あなたは肝が据わっているね」と言われてきました。 使い方として、「彼は幾多の修羅場をくぐり抜けてきたから肝が据わっているね。」「こんな大舞台でも動揺一つ見せないのは肝が据わっているからだね。」と言った使い方をします。 私の周りでもこの人は肝が据わっているなと思う人はどんな時も動揺一つ見せず、自分に自信があるように思います。やはり経験が豊富だからこそどのような場面に立たされた時も対応する力があるのでしょう。また、肝が据わっている人は社会人としても必要とされる人材が多く、どんなときも物怖じしない強い心を持っている人も多いです。また大胆な行動を取ったり、上司であっても間違っていることは間違っていると言える人が多いです。 社会人になると様々な困難がありますのでその為にも様々な経験をして時には行動にうつすように心掛けることで自分自身肝が据わった人間になれると思います。 私は性格上とても小心者です。特に企画するのが苦手で、何ヶ月の先の企画もビクビクして夜も眠れないこともたくさんあります。そして日が迫って来るとますます、そればかり考えてビクビクしています。もっと肝(胆)が据わるように心かわけなければいけないと思うのですが、どうしてもこれは私の性格というか、肝が小さいと言うか、生活上にも支障が出るくらいです。そしてその企画の日がやって来ると朝から緊張して何も考えられない状況に至ります。周りの人はもっと楽に考えたらとアドバイスもしてくれるのですが、他人がたやすく考えられることを私は肝(胆)が据わると言う感覚になりません。だから大きな仕事は最近は任されないようになりました。簡単な仕事ばかり、しかしプライドだけは強いものですから、もっというと大きい重要な仕事を任せられたいと強く感じてしまいます。それにはもっと肝(胆)が据わるような人間に自分がなっていかないといけないと思っています。これは最近は場をどんどんこなして行かないといけないとおもうようになりました。そうすれば人間的にももっと強くなれるのではないかと思っています。肝(胆)が据わる人間までにはまだまだ遠い道のりですが頑張ります。

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木目が細かい

【漢字】木目が細かい 【読み】きめがこまかい 【意味】細かいところまで気が配られている。 【例文1】旅館で木目が細かいサービスを受けた。 【例文2】木目が細かい肌。 【例文3】木目が細かく掃除されている。 私の上司は木目が細かい仕事をします。まずは非常に強い丁寧でどんなに簡単ですぐ終わる様な仕事でも木目が細かい仕事をします。時にそれが良い面に現れる時は、仕事全体もスムーズに進み、上司への評価も上がります。でもその上司は木目が細すぎることがあります。そこまでしなくてもよいだろうとみんなが思ってある時があるのです。あまりにも木目が細かい仕事をしすぎたら、みんなが嫌気けがさします。仕事はその時々のペースというものがありますので、一人だけで木目が細かく進むのではなくて、みんなのペースに合わせる必要があると思います。私自身は大雑把な性格で仕事もここまででいいだろうと勝手に線を決めることがあるのですが、その上司と私を足して2で割ってちょうどいいくらいではないかと思っています。あまりにも決めることがが細すぎる仕事をすると他の社員が嫌気が指してしまうのではないでしょうか?私が思うには、木目が細かい事は良いことだと思っています。特に女性で木目の細かいことを淡々とやっていく人には頭が下がるし、尊敬も持ちます。私も大雑把な性格を時にはあらためてキメの細かい仕事を心がけようと常に思っています。これも訓練なんでしょう。

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きまりが悪い

【漢字】きまりが悪い 【読み】きまりがわるい 【意味】相手に合わせる顔がない。 【例文1】上司の誘いを断って彼女とデート中、上司と遭遇して決まりが悪い。 【例文2】嘘をついてきまりが悪い。 【例文3】名前を間違えて決まりが悪い。 きまりが悪いというのは「他に対して面目が立たない。恥ずかしい。」という意味なので、日常生活においていくつかあります。例えば道で知らない人に会ったときに、声をかけられたものだと思って笑顔で返事すると、実は後ろの人だったということがありますが、こうしたとききまりが悪くて恥ずかしい思いをします。他にも先日、マンションのベランダに上の階の住民の洗濯物が落ちてきて、手すりにかかっていました。きまりが悪そうにうちに訪れて洗濯物を取って欲しいと言ってきたことがあります。お礼にリンゴを3つもらいましたが、もらったこっちもそれぐらいのことでお礼を言われて、きまりが悪い思いをしました。勘違いして怒ったときもきまりが悪いことがあります。自分がした事なのにそれを忘れて、その人に対して怒ってしまうと、あとで気がついて謝りたくても恥ずかしいので知らないふりをすることがありますが、そうしたとききまりが悪くなります。子どもに説教したあとでも、自分が同じ過ちをして子どもに笑われてしまうことがあって、きまりが悪いと実感することもありました。ばつが悪いという表現にも似ていますが、きまりが悪いのはそれより少し軽い表現なのではないかと思います。 電車での話。 わたしがよく利用する駅はとても利用客が多く、電車に乗るのもかなりの行列です。 ホームにはいつでも人が溢れていて、まあ、割り込みたい気持ちもわからなくはありません。 その日は特にホームに人が溢れていました。 電車から降りる人、電車に乗る人、次の電車を待つ人などでごった返しており、ちょうどラッシュ時だったのでいつもの地獄絵図でした。 そこで、来た電車に乗ろうとわたしは先頭で電車を待っており、電車がホームに停車したので開くドアの横の方で電車に乗るのを待っていた時のこと。 その電車から降りる人たちに紛れながら乗る人の列を無視して電車に乗り込む人がいるではありませんか。 20代後半ぐらいの女性でした。OLさんでしょうか。 平然と乗り、自分のお気に入りの席に座って、音楽などたしなんでいます。 わあ・・・まあ気持ちはわからなくもないけど、座りたいなら(始発なので)次の電車まで見送ればいいのに・・・ と思っていると、その割り込み女がキョロキョロ。どうやらこの電車がどこに行くのか確認をしていなかったようで、たくさんの人が電車に乗り込んでおり、確認をするのは困難です。 「きゃー間違えた!これじゃねえわ!」などとイヤホンをしたまま大声でわめき、割り込んでまで座れたお気に入りの席を立ち、周りの乗客に注目されながらきまりが悪い様子で去っていきました。 悪いことは出来ないものですね。

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気骨が折れる

【漢字】気骨が折れる 【読み】きぼねがおれる 【意味】気を使って精神的に疲れる。 【例文1】姑の家に行くと気骨が折れる。 【例文2】サービス業は気骨が折れる。 【例文3】お偉いさんとの会食は気骨が折れる。 私は女ですが正直なところ、男性との会話よりも女性相手の会話の方が気を使い、まさに気骨が折れる思いをします。 男性であれば、あまり気を使わず「それ違うんじゃない?」というように自分の意見を言ったり、冗談を言って笑い話にするなどできるのですが、女性が相手だと顔色ばかり伺って上手くいきません。 気まずくならないように会話中やメールでの言葉使いにも気を使うため、どうしても遠慮がちになります。 本当は違うと思っても「うん、そうだよね」と共感した振りをしてしまいます。 そのため、ある女友達からは「あなたって本音言わないよね」とズバリ当てられたことがあります。 それからは本音を言うようにしたのですが、今度はそれが気に入らないようでムッとされ気まずい雰囲気に…。 また、別の知人女性にも話を合わせようとしたら、おべっか使いをしたと思われご機嫌斜めになりました。 私自信、内気で舐められやすいところがあるので、相手と話す時に挙動不審になりがちです。 それが相手にも伝わりイライラされるのでしょうけど、こちらもどうしたら良いのかわかりません。 このようなことが何度もあり、次第に女友達とは深く付き合うのをやめてしまいました。 本当は女子トークもしたいのですが、気骨が折れる思いをするくらいなら一人の方が良いと思っています。

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踵を返す

【漢字】踵を返す 【読み】きびすをかえす 【意味】踵とはかかと。方向をかえる。または引き返すことをいう。 【例文1】美しい女性とすれ違い踵を返して声をかける。 【例文2】前職に踵を返す。 【例文3】忘れ物に気付き踵を返す。 踵を返すとは後戻りや引き返しをすることです。 私は高校生のころ、美容師になりたいと思っていました。しかし友人が姉がいうには手は荒れるし、当たり前ですが、新人の間は髪を切らせてもらえない、成人式シーズンは徹夜でつらいと漏らしていることを聞きました。それで私には無理だなと思いあっさり美容師になることを諦めました。高校卒業すると車販売の事務員として5年働いていました。そこで知り合った彼氏と付き合うようになって彼氏は自分も車の整備工場を持つのだという夢を語ってくれました。いつしか私も彼と結婚したら彼の工場の手伝いをしたいと想いが強くなりました。3年ほど勤めた彼は独立に向けて工場をやめました。私も結婚する意志を上司に伝え、引き継ぎが見つかるまで今の事務員を務めて退職しました。ところが、その彼は私とは結婚する意志はなかったようです。まだ結婚なんて考えられないとのことです。踵を返して職場に復帰しようにもできません。仕方なく話し合いの末、お別れして私は実家に戻り、求職中です。 兄のつてでバイトしてみないかと言われましたが、自分で探すと断ってみたものの採用は厳しいものばかりでした。こんなことなら兄に頼ればよかったと踵を返す後悔しています。いっそ求人が多い接客業に踵を返すのもありだと思い悩んでいます。

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牙を剥く

【漢字】牙を剥く 【読み】きばをむく 【意味】攻撃の意思を表す。 【例文1】彼をめぐってライバル同士が牙を剥く。 【例文2】餌を取られまいと牙を剥く。 【例文3】ペットが人間に牙を剥く。 今から10年前、大学時代の話です。 私は学生自治会に入っていました。 主な活動内容は学内のサークルや、部活動団体に部費を支給したり、学園祭などのイベント事に対しての予算をつける事です。 その予算の原資は大学が入学金と一緒に自治会費として徴収したものが使われます。 一年間に扱う金額は、私が通っていた大学の場合、3000万円程でした。 私はその団体の会長を務めていたのですが、町内の掃除やお祭りの手伝いやら、サークルの代表者との会議、学園祭の協賛先の企業との交渉活動を行ったりと、バイトする時間が無いほど忙しいものでした。 なぜそんなめんどくさい仕事のために貴重な学生時代の時間を費やしたのか、 その理由はお金です。 自治会の年間予算3000万円と積立金数千万円を好きに使うためです。 会長職はそのお金を自由に出来る権限があり、テキトーな理由をつけて予算を執行すれば、いとも簡単に現金を手にできるのです。 私は会長就任直後2ヶ月程で、1000万円近くの現金を手に入れ、豪遊三昧でした。 大学のへの通学はタクシー、食事は高級すき焼きや寿司店、お酒を飲むときはキャバクラでボトルを入れたりした生活を送っていました。 もちろん、こんな派手な生活を送っていることは他の自治会メンバーには秘密にでしたが、ひと学年下の後輩が不審に感じ、 経理資料をチェックし、私に文句を言ってきました。 正直、こんなバラ色の生活をやめる気はさらさらありませんでしたので、「秘密にしておけば、次の会長は君に譲る。そうすれば君も楽しい暮らしが出来るよ。とりあえず今は僕の仕事を学んでおきなさい。はい、これは給料だよ。」と言いながら、財布から10万円程出して渡そうとしたのですが、 後輩は受け取らず、「これは立派な横領です。今のやり取りも録音しているので、大学側に報告する」と言い出し、そのまま大学事務局に走っていきました。 後輩に牙を剥かれ、私のバラ色の学生生活は終わりを迎えたのです。 その後、私は刑事告発をしない代わりに自主退学を余儀なくされ、内定を得ていた会社にも就職出来ず、フリーター生活をしながら現在に至ります。 自業自得ですが、時々後悔することがあります。 「牙を剥く」とは、動物が相手に威嚇したり攻撃のために牙をだすことや、攻撃の意思を出すこと、相手に危害を加えようとすることを意味します。 これは「狼が牙を剥く」「猫同士が牙を剥いて睨み合っている」といった動物に関する場合に使うだけでなく、「弟が父親に牙を剥いた」「恐そうな人達が牙を剥きあっている」といった人間同士でも反抗的な態度を取っている場合にも使ったりします。 我が家では犬を飼っているのですが、普段は大人しく人にも懐いているのですが、寝ている時に手を出したり、大好きなおやつを食べている時に手を出したりと自分に気に入られないことをされると牙を剥き出して唸ってくる時があります。実際に危害を加えられることはありませんが、威嚇するために牙を剥きだしているのだと思います。 動物の牙を剥かという行為より人間同士で牙を剥きだしあっている行為、どちらも怒っているからする行為でありますが人間同士の方が賢いので恐くはありますよね。人に牙を?くことはほとんどありませんが、不意なことから牙を剥かれてしまうことはあるかもしれません。身内同士だといいですが、知らない人だと尚更怖いですよね。牙を?くという行為をしないようにされないようにしていきたいですね。

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牙を研ぐ

【漢字】牙を研ぐ 【読み】きばをとぐ 【意味】相手を倒そうと待ち構えている様子。 【例文1】証拠を揃えて牙を研ぐ。 【例文2】罠を仕掛けて牙を研ぐ。 【例文3】挟み撃ちで牙を研ぐ。 「牙を研ぐ」という言葉を聞くと、どうしても爪を研ぐという言葉を連想してしまいます。どちらも意味はほぼ同じと考えていいでしょう。 復讐心を持って相手を倒したり陥れたり、傷つけてやろうと用意しながら、相手を待ちかまえるというようなシーンで使われる言葉です。 牙を研ぐのはその牙で相手に噛みつくためであり、爪を研ぐのはその鋭い爪で相手を傷つけるためということになるでしょう。どちらもやられたほうはたまりませんが、やはり、牙の方がよりおそろしいイメージがありますよね。 気になるのが「研ぐ」という動詞。この動詞を一番よく使うのは、「米を研ぐ」ではないでしょうか。お米を水の中ですりあわせるようにして洗うことを、そう表現します。 考えてみると、「牙を研ぐ」は、牙を磨いて鋭くするという意味ですが、米を研ぐのは、別にお米を鋭くするためではありません。 どういうことなのか、調べてみたところ、「研」という漢字には、もともと「石などですりみがく」という意味があるようです。米をすり合わせるようにするところから、米も「研ぐ」という言い方になったのでしょう。 今はほとんど使いませんが、鏡を研ぐという表現もあるようです。これも、鏡を何かでこするようにしてすり合わせ、きれいにしたり艶を出したりするという意味です。 それにしても、自分の知らない所で、誰かがひそかに牙を研いでいるシーンは、ちょっと想像したくありませんね。 何か事を成そうとする時、自分の力を発揮する出番が来るまで自分磨きを怠らずにやる様を「牙を研ぐ」と言います。その時が来るまでジッと息を潜め、さにありながらその間を無駄に過ごさず己の鍛錬をする。この場合の「牙」とは人間で言えば使用する道具或いは思考を指します。ここ一番で活躍の機会が訪れても、道具がきちんと機能しなかったり思考が鈍っていては折角のチャンスを潰す事になります。そうならない為に常日頃から自分の頼りにしているものはきちんと手入れする事が肝要なのです。諺で「能ある鷹は爪隠す」とありますが、これですら爪を使う好機になまくらの爪では折角の獲物を逃がす事になってしまいます。賢明な判断の出来る方であればそういうヘマはせず、自分の時間帯になった時存分な働きが出来る様準備をやれる筈です。どれだけ準備をやっていても、いざその時を迎えれると想定外の事態に見舞われる事もあり、思い通りの活躍が出来なかったりするものです。しかしこの準備がどれだけ出来ているか否かで不測の事態に落ち着いていられるかが変わって来ます。準備したという安心感があれば多少慌てる事はあっても、直ぐに立て直しが利くものです。すなわち「牙を研ぐ」とは自身を研ぐ事であり、待ちの時を有効に使える人が成せる人であるのです。

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気は心

【漢字】気は心 【読み】きはこころ 【意味】少しばかりの真心。 【例文1】気は心をお隣さんにおすそ分けをしよう。 【例文2】気は心のお土産を渡す。 【例文3】気は心ばかりのお礼をする。 誰かから贈り物をもらった時に、その値段がいくらだったかを調べる人がいます。 贈りものの値段と気持ちの大きさは必ずしも一定ではないと思っています。 気は心で、贈る気持ちが大切なのだと思います。 そのため、贈られた金額や大きさ、量などとは関係ないと思います。 贈られたものの値段をチェックして、それでその人の人格などを判断するのは、とても卑しい人のような気がしてしまいます。 贈りものは高くて多ければ良いというものでもないと思います。 贈られたら逆に何かお返しをしなければなりません。 そのやり取りが面倒で、最近ではそういった贈り合うことを控えている人もいます。 私は人に何かを贈る時、相手の負担にならない程度のものにしています。 高価なものでは逆に気を使わせてしまいます。 そうでなければお返しを期待することもないですし、貰う方もお返ししなければという気持ちにはなりにくいと思います。 気持ちや心は見えないものなので、時には値段や物の価値、または大きさや量などでその人を判断してしまいがちです。 しかし、それが相手の大きな負担になってしまうこともあります。 何かを贈る時は必要以上に高価なものを贈って、かえって相手に気を使わせてしまうことがないようにしたいものです。 中学生ぐらいの時に、母親が「気は心」という言葉を使ったのを聞いて、「なんだ、それ?」と思いました。 「気も心も同じことじゃないの? わざわざ『気=心』と言う意味が解らない。そんなこと言うまでもないことなんだから」と思ったからです。 母に「どういう意味?」と聞きましたが、私が納得できる答えが返ってこなかったことを覚えています。 その後も、母は何かにつけて「気は心」という言葉を使いましたが、私には理解不能。その言葉の意味は、調べてみてわかっています。「ほんの少量や少額ではあるけれど、そこにその人の真心を表れている」というのが、おおよその意味と考えていいでしょう。 たとえば、餞別を人に渡すとき、「ほんのわずかでお恥ずかしい。まあ、気は心というから受け取ってください」というように使われるわけですね。 でも、どうしてそれが「気は心」なのか、これはかなりの難問です。 私なりに考えたのは、「気」というのは、「そのわずかなものを人に贈るという気持ち、意志」であり、「心」は、「そうした行為に表れたその人の誠意や思いやり」である、という解釈です。 つまり、「気」は行動する意志であり、「心」はその行動の原動力になった心情というのが、私の解釈なのです。 「気は心」、大変にシンプルなのにも関わらず、正確に意味を解読するのはきわめて難しい言葉なのではないでしょうか。 芸術の秋になりました。以前に公共ホールを管理している部署にいた関係で、音響や照明を少しかじったことがある私は、よくアマチュアのグループからイベントの音響などを頼まれることがあります。多くはそのホールを私が勤務していた当時に利用していた方々で、その当時からの付き合いですので、ほとんどボランティアのような形で仕事を引き受けるのですが、中にはイベント終了後に、お酒であったりビールであったり、謝礼として現金であったりをいただける場合もあります。基本的になじみの方々なので、そのような報酬を当てにして手伝っているわけではないので、何もない場合も多々ありますが、わずかばかりでもそういった心遣いをいただけると、また手伝おうかという気持になります。こちらとしては多少趣味と実益を兼ねているような部分もあり、あまり音響や照明に携わらないでいると、忘れてしまうような面もあるので時々はやっておこうくらいの気持ちでやっていますので、ボランティアでも全然大丈夫なのですが、やはりそういったものがあるとうれしいものです。気は心とも言いますし、謝礼などの量ではなく依頼する側に感謝の気持ちがあるのだという事は、頼まれる側としても意気に感じるものなのではないでしょうか。そういったケースに直面するたびに私自身も逆の立場になったらそうできる人になりたいといつも感じてしまいます。

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着の身着のまま

【漢字】着の身着のまま 【読み】きのみきのまま 【意味】何も持たずに、着ている服のまま。 【例文1】火災のサイレンが鳴り着の身着のまま家を飛び出た。 【例文2】迫り来る豪雨に着の身着のまま非難する。 【例文3】Jアラートが鳴り響き着の身着のまま外に出る。 九州北部の豪雨被害、その被災地に祖母が一人、暮らしていました。 わたしは上京しており、東京でその豪雨の報道を出勤準備中に見ていました。 もともと雨が多い地域で、過去にも数回豪雨被害に遭ったことがあり、いつものことだと思っていました。 キャスターが「速報です、〇〇地区が浸水し孤立状態、自衛隊に救助要請です。繰り返します、速報です・・・」 祖母の暮らす地域でした。 すぐに祖母に連絡しました。 コール音はするものの電話には出ません。 祖母は高齢で携帯電話は所持しておらず、自宅の電話しか連絡する術がありません。 血の気が引きました。ありとあらゆる避難所を探し連絡をしました。市役所、災害対策本部、勧められた内閣府にも問い合わせてみましたが「ここにはそのような名前の人は避難していない」もうとっくに何度も試してみた「災害伝言ダイヤルに電話してみてはどうか」という助言、市役所はいつ電話をしても繋がりません。 最終手段で警察に電話をしました。藁をもすがる思いでした。 すると警察の方は祖母の家まで様子を見に行ってくれ「自宅はきちんと施錠されており、破損もないためご自身で避難されたと考える方が自然だと思う。」との返答。 初めて警察の方に感謝した瞬間でした。 それから数日後、再度警察から電話をいただき「お祖母様、ご自宅に戻られましたよ。着の身着のままで逃げられたそうでご無事です。お電話してあげてください」とのこと。 災害対策本部より警察の方に親身になっていただけたこと、本当に感謝しています。

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昨日の敵は今日の友

【漢字】昨日の敵は今日の友 【読み】きのうのてきはきょうのとも 【意味】昨日まで敵だった者が今日になって交友関係が変わること。 【例文1】負けた相手チームに昨日の敵は今日の友の千羽鶴を託す。 【例文2】昨日の敵は今日の友だ。もう許してやろう。 【例文3】昨日の敵は今日の友だと仲直りする。 わたしたちの世代はやんちゃな人が多く、そういうのが流行ったし、そういうのがかっこいいとされていた時代だったように思います。 中学生の頃、わたしたちの学年の女子は真っ二つに分かれており、完全なる二代派閥でした。 同じ派閥の友達としか付き合わないし、話もしない。 なぜそうなったのかわからないのですが、 出身小学校なども多少関係しているのかもしれません。 わたしはよくわからないままいつの間にか派閥の中心におり、女子の世界の複雑さの中で困惑していました。 友達になりたいなーと感じる子も向こうも派閥にいたし、もうこういうの嫌だなぁーと思っていました。 忘れもしない、修学旅行の時。 わたしは向こう側の派閥の集団の中に割って入りました。 向こう側の派閥のみんなは「えっ、なに?」「なにしに来たの?」「修学旅行に喧嘩かよ」一気にみたいな空気になりました。 向こうの派閥の中心人物に「今日一緒に行動しない?」と声をかけてみました。一瞬驚いていましたが「いいね!」とあっさりと快諾。 その日以来派閥なく、楽しい修学旅行となり、わたしは伝説を作ってしまいました(笑) 今でもみんな仲良く、未だに酔っ払うとあの修学旅行の話になります。 昨日の敵は今日の友、我ながらいいことをしたと思います。

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木に縁りて魚を求む

【漢字】木に縁りて魚を求む 【読み】きによりてうおをもとむ 【意味】木に登って魚を捕る事はできない。方法を間違えると何も得る事ができないという意味。 【例文1】ダイエット中に間食は木に縁りて魚を求む。 【例文2】受験生に娯楽は木に縁りて魚を求む。 【例文3】自己中心的では木に縁りて魚を求む。 手段を誤れば、何かを得ようとしても得られないということや、見当違いで実現不可能な望みを持つという意味で木に縁りて魚を求むという言葉は使われます。 でも、うっかりそういう事をしているときってあるように思いますね。 世の中いろんな情報だったり誘惑に満ちているので、何か目的や目標をもっていても、ついつい横道にそれるってことありますしね。 例えば、夢をもって東京に上京して大学で勉強に励もうと思っていたのに気が付いたら、バイトや遊びで勉強もろくにせずに夢から遠ざかっていたということってありますよね。 大学に入って勉強するという手段で夢に近づく予定だったのに、毎日に忙殺されてやるべきことをしなかったりするんですよね。 横道にそれたり遠回りしたりするのも楽しいですが、明らかにやりたいことがあり、またそれにつながる方法もわかっているのにそれを放置するのはもったいないですよね。 でも、人って夢が叶うのが怖いっていう気持ちもわかるんですよね。 このままいけば、この夢は叶うけどそれでいいのだろうかって疑問がわいてきて、不思議に逃げるってこともあるんですよね。 叶うのが怖いっていうのは、実は自分の望みじゃないものなのかもしれません。 知らず知らずのうちに、身近な人の希望を自分の望みだと思い込んでいるって場合もあるんですよね。 何が自分の幸せなのか、分かるようで分からないんですよね。

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気に病む

【漢字】気に病む 【読み】きにやむ 【意味】思い悩む。 【例文1】メタボ診断を気に病んで外食を控える。 【例文2】業績不振を気に病む。 【例文3】老後の生活を気に病む。 日本人は特に人目を気にする傾向があるのではないでしょうか。集団や公共のルール、規律を重んじる性質からきているのかもしれません。そのため公共の秩序が保たれ、礼儀正しくあることができるのでしょう。ただ必要以上にルールや規律に縛られると窮屈になります。他の人や集団から浮いていないか気にするようになったり、浮くことを恐れるようになったりすると息苦しさになるでしょう。特に閉鎖的な田舎では人と違うようなことを嫌がり気にする傾向が強いでしょう。人から見ておかしくないか過剰に気にすることがありますが、自分が気にするほど人は見ていません。人の目を気に病むほどではないのです。 わたしたちは学生のころから同じであることを求められます。昔よりゆるくはなったと思いますが、学校では校則があり全学生が同じ制服で学校によっては靴下も学校指定のところもあるでしょう。 そのような環境で子どもから若い頃を過ごすことで同じであることで安心し、違うことを嫌がるようになるのかもしれません。個性の時代とも言われますが、今までの習慣風習はなかなか変わらないでしょう。人が他と違うことを認めることで自分も他と違うことを気にしなくなるでしょう。

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気になる

【漢字】気になる 【読み】きになる 【意味】心配になる。気がかりである。 【例文1】気になるあの子に告白する。 【例文2】友人の安否が気になる。 【例文3】勝負の結果が気になる。 今、かなり気になることがあります。 コバエです。 気になって気になってしょうがありません。 コバエ対策グッズはドラッグストアにたくさんあります。 全部試しました。 手応えを感じたグッズとは未だに出会えていません。 ネットで調べたコバエホイホイもやってみました。 複数の方法があり、全て試しました。 しかし、こちらも全滅です。 期待通りの成果は得られません。 人間がコバエに不快になるなんて、コバエ対策すらできないなんて、かなり悔しいし情けなさすら感じます。 目の前をチラチラ徘徊されると気になる・・・ こまめに排水口の掃除はしているし、生ゴミもこまめに捨てています。 それなのに・・・それなのになぜコバエはこんなに次から次に誕生するのですか。 スマホの発明はできるのに、どうしてコバエ対策ができないのか、 医学は日々進化しているのに、なぜコバエ対策が進化しないのか、 そもそも自分が子どもの頃コバエなんていたかな?いましたか? どれだけ調べても、試しても全く効き目なし。 ゴキブリより強い気がします。 食事中におかずにたかるコバエを見ると食欲も失せてしまいます。 飲んでいたお茶にいつの間にか浮いていたり、不快でしょうがありません。 何とかしてください・・・

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木に竹を接ぐ

【漢字】木に竹を接ぐ 【読み】きにたけをつぐ 【意味】木に竹を継ぎ合わせても馴染まないもので、全く違う性質を一緒にさせても調和しないことを言う。 【例文1】クラス分けは木に竹を接ぐのが大事だ。 【例文2】木製と鉄製の家具が木に竹を接ぐ部屋だ。 【例文3】個性的な人ばかり集まって木に竹を接ぐ。 テレビで記者会見をよく見かけます。 北朝鮮からミサイルが飛んできたというようなシリアスな事態を、国民に向かって話すための官房長官の記者会見、映画や舞台などの宣伝のために開かれる記者会見、不祥事を追及されることが分かっていても仕方なく開く記者会見。 笑顔であったり、しかめっ面であったり、記者に対面している人達の表情はいろいろです。 その表情がその記者会見の内容をある程度表していることが多いものです。 そして、話し始めた内容が納得できるものであれば良いのですが、ごまかそうとしたり自分に都合の良いように話を進める「木に竹を接ぐ」ような内容の記者会見だった場合、記者たちは俄然ハッスルして質問を始めます。 記者たちの質問も、視聴者が見ていて「そうだそうだ!もっと言ってやれ!」というものもあれば「何聞いてるんだ!」といったものなどさまざまです。 記者会見を開くにあたって、口裏合わせやらどう言い訳しようかとかどんな風にごまかそうかと当事者は考えて来ているはず。 記者たちはそれを上回る質問を投げかけなければプロとは言えません。 マスコミ各社は心理学者や弁護士などもチームに入れて、記者会見で嘘を暴くくらいの鋭い記者を養成してほしいものです。

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機に乗じる

【漢字】機に乗じる 【読み】きにじょうじる 【意味】その場の状況を見極めて行動する。 【例文1】機に乗じて独立して起業する。 【例文2】機に乗じて彼女に告白する。 【例文3】機に乗じる時が来た。 私は物事を行うためには、タイミングが必要だと日々感じています。 予定していたことがすんなり進まないこともありますが、そういう時は機が熟していないのかもしれません。 そういう時に無理して行っても、労力だけ費やしてしまい、結局上手く行かないこともあります。 必ず好機というのがあるので、その機に乗じて行うことが必要です。 その好機を待つことも大切ですし、きちんと見極めて行動することが肝心です。 これとは少し違い意味かもしれませんが、思い立った時が好日というのもあります。 確かに以前から予定していたことをやるのと、思い立った時に行うのでは、タイミングが変わってくるのかもしれません。 思い立った時はもしかしたら、気に乗じる好機なのかもしれません。 とは言え、やはり先のことはある程度見通しておきたいものです。 その中で好機を見極め、実行していく方が私には向いているような気がします。 ですが、頭で考えていても、時には予想外の行動に出てしまうこともあります。 予測不可能なことは世の中にはたくさんあり、それが上手くいくためには、あまり考えすぎないことが大事なのかもしれません。 普段、自然に接することが多くなると、機に乗じるタイミングを見極めやすくなるような気がします。

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気に障る

【漢字】気に障る 【読み】きにさわる 【意味】不愉快に感じる。 【例文1】気に障る事を言ったために彼女に嫌われた。 【例文2】気に障る言動ばかりする。 【例文3】言い方が気に障る。 世の中には誰でも気に障ることがあると思います。 私も一時期、いろいろなことにすぐ反応してしまい、気に障ることがありました。 自分ではその原因が自分の中にあるのではなく、周りの影響だと思っていました。 しかし、結局周りを非難しても、物事は全く解決しません。 それどころか、かえって状況が悪化してしまうこともありました。 今思えば、気に障りやすい状態の時は、自分の体調が良くない時です。 免疫力が低下していることもあり、ちょっとしたことを悲観的に考えやすくなっています。 その為、もし気に障ることが多い場合は、自分の体調を回復させるようにしたほうが良いと思います。 人は自分自身に余裕がある時は、寛大な心で捉えやすいものです。 いつもそうでありたいものですが、体調は日々変化しているので、そう行かないこともあります。 まずは自分の体調を整えることで、些細なことが気にならなくなり、気に障らなくなると思います。 また、周りの人の中にちょっとしたことで、気に障るような人がいれば、その人の体調を気遣う余裕を持ちたいものです。 そのためにも、まずは自分自身の心身を整えることが重要だと思います。 最近仕事で知り合った女性が、本当に気に障る感じの人で参っています。いわゆるマウンティング女子というのでしょうか、承認欲求が強いのかなと思います。例えば、いかに自分がたくさん契約を取ったか、お客様から感謝されているのかをまるで演説するかのように話すんです。「お客様がね、私のことを優しい優しいって言うの」「私が可愛いって顔を近づけてニコニコするの」こういうことを延々と話されるのでとても苦痛に感じてしまいます。 仕事柄お客様から感謝されることが多いので特別なことではないのですが、それを自分だけが素晴らしいと思っているのが面倒ですね。思っているだけなら良いのですが、それを笑顔で長時間話してくるわけです。普通、こういうことは人には言いません。つまり、ちょっとズレている人なんです。 きっと男性からするとこのズレがわかりにくいのでしょうね。でも、女性は皆さん苦手意識を持っているみたいです。例えば違う方とブランドのセールに行ったのですが、その話を休憩中にしていたんですよね。すると、呼んでもいないのに私はセールでなんか買わない、そもそもいくらブランドでももうちょっと高い物を選ぶ…とか、勝手にマウンティングしてくるので本当に気に障る人だと思います。

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気に食わない

【漢字】気に食わない 【読み】きにくわない 【意味】不満があり気に入らない。 【例文1】俺様だという態度が気に食わない。 【例文2】男性の前ではいい子ぶって気に食わない。 【例文3】自己中心で気に食わない奴だ。 今までの人生で一番衝撃的だったのは、会社の先輩に面と向かって気に食わないと言われたことです。一応同じ部署ではあるのですが人数がすごく多いですし、関わっている仕事が違いますので今まで交流はほとんどありませんでした。会ったら挨拶するくらいのもので、どういう人なのかもよく知らないような人でした。そんな人からいきなり暴言を吐かれたわけですから、全く意味がわからないですよね。 とりあえず理由を聞いてみたのですが、当時私がしていた仕事がその先輩のやりたかった仕事だったのだそうです。といっても、他にも新人はたくさんいます。私と同じ仕事をしている同期も数人いました。なぜ私なのかと聞いてみたところ、女だからと言われて呆然としましたね。ちなみに、この先輩男性の方です。女性同士ですと自然と敵対するようなこともありますし、お互いターゲットになりやすいのでわかります。でも、男性というのは初めてのことだったので驚きました。 結局、同じ仕事をしている先輩方に相談してみたところ、前から男尊女卑のようなところのある人だったそうです。しかも仕事も真面目にやらないし、それも女性のせいだと思いこんでいるような。女性の極端に少ない職場だったので、余計に相手にとって目立つ存在になってしまったのかもしれませんね。

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気に掛ける

【漢字】気に掛ける 【読み】きにかける 【意味】心配する。気がかりでならない。 【例文1】学校の様子を気に掛ける。 【例文2】我が子を気に掛ける。 【例文3】いつになったら結婚するのか気に掛ける。 私の高校時代からの仲の良い友達に、お母さんが元ヤンキーだった子がいます。その子はお母さんからふつうに「お前」とか呼ばれていましたし、お母さんの乱暴な言葉遣いは学校でもちょっと話題になっていました。 その子本人は特にヤンキーっぽい感じはなくて、どちらかというとまじめなタイプなのですが、どうしてご両親がヤンキーをやめたかという経緯を教えてくれたことがあって、私はそれを「かなり意外だなー」と思いました。 そこで、名前を出さないことを条件に友達から許可をとり、ここにご紹介することにしました。 彼女のお母さんとその妹さんは、二人とも中学時代から荒れはじめて、母親、つまり彼女のおばあさんが何度も学校に呼び出されていたそうです。おばあさんは娘たちのことを気に掛けるのですが、16才でバイクの無免許運転、喧嘩騒動を起こして警察に呼び出され、ついにおばあさんはパニックになって倒れました。 その様子を見た妹さんが、「このままだと、おふくろがおかしくなってしまう」と慌ててお姉さんに言って、それから二人はヤンキーをやめたんだそうです。 なかなか聞かないエピソードなので、初めて聞いたときには驚いてしまいました。本当は思いやりがある姉妹だったのですね。

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気が入る

【漢字】気が入る 【読み】きがはいる 【意味】一生懸命になる。 【例文1】進学校受験のため気が入る。 【例文2】3年連続フル単のために気が入る。 【例文3】二人目が生まれいっそう気が入る。 私は、気が入るきっかけがないと、がんばれないタイプです。 例えば親に毎日のように勉強しろとうるさく言われていました。 どれだけ勉強しろとうるさく言われても、のんびり過ごしていました。 見かねた親がテストで良い点を取ったら欲しがっているゲームを買ってやると言いました。 この言葉が気が入るきっかけとなり、私は勉強を始めました。 テストでは90点を取り、欲しかったゲームを買ってもらいました。 中学生になるとクラスに憧れの女の子がいました。その子は地元でも有名な進学校を目指していると聞いたので、私も同じ学校に行きたいと思い、一生懸命勉強しました。成績も少しずつ上がり、見事、同じ高校に入学することができました。クラスは別々でしたが、ときどきバスが同じになり大学は県外を希望していることを知りました。私は地元から出るつもりはなかったので高校卒業後は別々の道を歩みました。

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軌道に乗る

【漢字】軌道に乗る 【読み】きどうにのる 【意味】物事が計画したとおりに進む。 【例文1】ネット注文の導入で商売がやっと軌道に乗る。 【例文2】軌道に乗るまで10年かかった。 【例文3】ようやく軌道に乗る。 軌道に乗るとは物事が順調になることです。よく商売をはじめてようやく軌道に乗ると使いますね。私が勤めている印刷会社の社長は1代で会社を続けた人です。最初は事務所も持たず、自宅の倉庫を自分たちで改装して決して立派だとは言えないが、事務所として何とか営業回りから始めたそうです。 顧客がついたところで新型機材を導入しないと時代の波にのれないと借金をして機械を導入しました。創立3年で従業員を営業回りと技術者2人増やしました。時間にも少し余裕ができ今の時代に合った工夫を考えました。まずは大量に刷る名刺をどうにかできないか試行錯誤のうえ周りの反応をみました。インパクトがないなどアドバイスを受けながら、繰り返し改良を重ねました。いい出来が仕上がると次は売り込みをしないといけません。何しろパソコンもなかった時代ですから情報が拡散されないのです。スーパーの掲示板に張り出したり、口コミで広げてもらったりなかなか年月はかかりました。時代はパソコンだという従業員の言葉にパソコンを3台導入しましたが、肝心のパソコンをこなせる従業員がいない・・これは募集をかけるしかなく、パートで私が採用されたというわけです。ネット注文も導入しておかげさまで多くの方に注文いただいております。

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喜怒哀楽

【漢字】喜怒哀楽 【読み】きどあいらく 【意味】喜び・怒り・悲しみ・楽しみの4つの表情。 【例文1】彼女なんか嬉しそうだね。喜怒哀楽が豊かだ。 【例文2】喜怒哀楽が激しい。 【例文3】喜びを喜怒哀楽で表す。 喜怒哀楽とは人には喜び・怒り・哀しみ・楽しみという感情を持っているということです。 この4つの感情の表し方は人それぞれです。 喜怒哀楽が激しい人もいれば、全く出さない人もいます。喜怒哀楽を出さない人ってわたしの周りにいませんからよくわかりませんが、クールな方なんでしょうかね? 私は喜怒哀楽の感情を表に出すのは喜・哀・楽です。嬉しい事があれば家族や友人と一緒にとっても喜んだり、落ち込んだりすれば友人に相談して心を落ち着かせます。楽しみなことがあれば心がウキウキしますから自然に声のトーンを大きくなるし、動作もテキパキなります。だから母や友人たちからもよく 「なんか良い事あった?」と聞かれます。私自身も周りも喜怒哀楽にすぐ気付くほうだと思います。 しかし、怒りは表にあまり出しません。怒りの感情がないわけではありません。 もめ事になるのはイヤなので、できるだけ穏便に解決しようとやんわり意見をします。

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木で鼻を括る

【漢字】木で鼻を括る 【読み】きではなをくくる 【意味】無愛想な態度を取る。 【例文1】注意され木で鼻を括る。 【例文2】店員が木で鼻を括る。 【例文3】気に入らず木で鼻を括る。 動物は言葉を使って交流することはできないので、体全体でいろいろなことを表現します。 ペットなどは飼い主とのコミュニケーションをさまざまなやり方でとります。 中にはその表情がまるで笑っているように見えることがあります。 飼い主はその表情を見ると喜んでくれるので、ペットは覚えていて飼い主が「笑って」と言うとその表情を作ることができるというペットもいます。 先日テレビの番組で犬やネコのかわいい様子という特集番組がありました。 画面に現れるペットたちの愛らしい姿に、こちらも笑顔になります。 中でも大嫌いなシャンプーをされると関西弁で愚痴を言うというワンこがいて、我が家では家族が大爆笑してしまいました。 そのわんこはシャワーをかけられながら「なんでやねん!」と言っているのです。 そう言っているように聞こえたのでした。 人間は言葉を使って交流できるのですが、表情が加わることで微妙なニュアンスも一緒に相手に伝わります。 手紙やメールなどは表情が伴わないために、言葉足らずな文章では「木で鼻を括る」ような感じで伝わってしまうことがあります。 丁寧で相手に好感を持たれるような文章を書くことができる人は、これからの時代にフィットしている人かもしれません。

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狐の嫁入り

【漢字】狐の嫁入り 【読み】きつねのよめいり 【意味】空が晴れているのに突然雨が降ってくる。 【例文1】まさかの雨?洗濯物取り入れなくちゃ。あれ?もうやんだ。狐の嫁入りだね。 【例文2】晴れ予報のはずが狐の嫁入りに遭う。 【例文3】狐の嫁入りでおかしな天気だ。 狐の嫁入りとは空は明るいのに突然雨が降ってくることを言います。 全国に言い伝えられる狐の嫁入りとは昔、ある村では長く雨が降らず、農作物が育たず、困っていました。村人たちは考えます。神様にいけにえをして雨乞いをしようと言いました。人間に化ける女狐がいまして、村一番の男前が女狐に近づき結婚したら、いけにえに差し出すというものでした。触れ合ううちお互い好意をよせますが、とうとう若者の本当の目的を知る事になります。それでも女狐は若者と村のためにといけにえになることを覚悟して女狐の流した大粒の雨が降り注いで村中を救ってくれました。その雨は女狐の流した涙だといわれています。 なんとも悲しい伝説ですね。 実際も天気のいい日にベランダに布団を干して外出して狐の嫁入りに遭うとどーしよーと困る事ってよくあることですよね。天気予報も確認したのに~とあわてて取り込みに帰る時もあります。あと着いた途端に雨がやむ事もあります。数十メートル先は降っていないとか不思議。あれなんなんでしょうね。

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狐につままれる

【漢字】狐につままれる 【読み】きつねにつままれる 【意味】予想外の事が起こり、一瞬何が起こったのかわからない時に使う言葉。 【例文1】グルグル道に迷って、狐につままれたのかと思った。 【例文2】衝突事故に遭い狐につままれたのかと思った。 【例文3】ドッキリに掛かって狐につままれたようだった。 ある老人ホームに務めていた頃に車で外勤をしていて壁にバンパーを少し擦りつけてしまいました。少しだからいいやと帰社しました。車を当てたら報告義務がありますが、自分はそれを少しだからと怠りました。そして自分の嫌いな上司から、車当てたやろーと言われたのです。とっさに当ててませんと言い張りました。あんな小さい傷に気づくなんてと開き直っていました。狐につままれた気分になりました。その上司は車の塗装の破片を持っているではありませんか。この破片お前が乗った車のバンパーの破片と言われました。そこまで細かいやつと思いながらも、当ててませんと言いました。その上司は私の来るまで言ったコースを当てたらしき小さな道などをくまなく探して車の破片を拾ってきたのです。本当に狐につままれるた気分になりました。そこまでするのかと当てた自分はどこかに行ってしまって、この上司に腹が立ってきたのです。そして、この証拠はお前がいくら嘘をついてもどうしようもないぞと言ったのです。嘘が悪いのは当然分かっていますが、この上司の細さに本当に気分が萎えてしまいました。こんな上司、細かい上司の下では働けないと思い私はこの上司とそりが合わずに退職しました。

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狐と狸の化かし合い

【漢字】狐と狸の化かし合い 【読み】きつねとたぬきのばかしあい 【意味】狐と狸は人を化かすというおとぎ話から、ズル賢い者同士が騙し合う。 【例文1】狐と狸の化かし合いとも知らないで、逆ドッキリを仕掛ける。 【例文2】アリバイを頼んで狐と狸の化かし合う。 【例文3】詐欺グループが狐と狸の化かし合いだ。 狐と狸とは、どちらも人を化かすと言われることから、ずる賢い人の事を言います。良く使われる言い方は、狐と狸の化かし合いと使います。つまり、ずる賢い者同士がだまし合うことのたとえとして使われるのです。しかし、この言葉は狐と狸にとっては少々可哀想かもしれません。どちらも決して人を化かしませんし、特別悪い事もしません。むしろ小さいときは可愛い動物です。何故、化かすと言われるようになったのでしょうか。夜遊びが過ぎて朝になって帰った人が、狐に化かされて一晩中あちこち引っ張り回されたと言い訳をしたことからという説もあります。また、狸は人里近くに住んでいますから、人間との関わりあいも多かったのでしょう。 そして、二つを比べると、狐は少々ずる賢く、しっかり人をだまし、狸もだましはしますが、なんとなく間が抜けているというような違いが言われます。また、化けるときにも狐は細身の妖艶な美女に化けますが、狸はちょっと太めの小父さんが多いようです。お寺のご住職に化けるという話もいくつかあります。そして、九尾の狐のように狐は人に害を与えますが、狸はお礼を持って来たり、お金集め(お寺の門の修復のために募金を集めた狸の話が伝わっています)と人に害を与えません。 見た目からの差もあるのでしょう。狐はスマートですが、狸はぷっくりしていますから。 「狐と狸に化かされたようだ」という表現をすることがあります。 実際、昔話にも狐や狸に化かされる話もあります。 もちろん、本当に狐や狸が人間を騙しているのかどうかは定かではありません。 しかしこのような動物や、実際には存在しているのかどうかが不明な生き物の伝説や物語はたくさんあります。 自然の力は大きく、人知では理解できないことがたくさんあります。 そのため、人間以外の生き物がいろいろな仕業をやっていてもおかしくはないのかもしれません。 確かに山奥に入ると、人間界とは違う雰囲気が漂っています。 私は以前、かなり自然豊かな場所で仕事をしていたことがあります。 その場所ではあきらかに人間の数よりも、動植物の数の方が多くいました。 そのようなこともあり、人間以外の生き物の怖さを知った場所でもありました。 人が圧倒的に多い場所で暮らしていると、なかなか人間以外の生き物の脅威を感じることは少ないかもしれません。 自然界の中で人間とそれ以外の生き物が上手く共存していくことが必要です。 やはり他の生き物の存在をきちんと理解して、それぞれのテリトリーを侵害しないことが必要だと思います。 それにしても、できれば人間相手に「狐と狸」に化かされたような体験をしたくはないものです。

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奇想天外

【漢字】奇想天外 【読み】きそうてんがい 【意味】普通では思いつかないような発想。 【例文1】子どものアイディアは奇想天外だ。 【例文2】奇想天外が採用される。 【例文3】奇想天外が大ヒットする。 私は人誰かと会話をしている時の発言が、予測をしていなかった方向から答えがやってくると言われたことがあります。 それは奇想天外な答えになってしまうということなのだと思います。 私自身はそういう意識は全くないのですが、どうしても物事を多角的に見てしまう傾向があります。 その為、どうしても考え方がノーマルではなく、マイノリティーな方向へ行ってしまうようです。 その考え方が役に立つ時もあります。 世の中は見えない常識のようなものがあります。 しかし、時にはその常識の枠にとらわれていると、物事に行き詰まりを感じてしまい、先に進めなくなってしまいます。 それを打破するためには、見えない常識の外側から物事を見る必要があります。 今当たり前だと思っていることは、もしかしたら数年後には全く違う常識になっていてもおかしくはない時代です。 奇想天外な発想が問題解決に繋がり、世の中を変えていくことがあります。 私はデザインを勉強していたこともあり、今の常識にとらわれない新しい発想が大切だということを学んできました。 その影響もあり、自分の中では奇想天外なことは良いイメージに捉えられています。 自分の中の奇想天外なイメージが、今後何かに役立つのであれば、それはとても幸いなことだと思っています。 近所に新しいお店がオープンしました。看板などが一切無く、全面ガラス張りで店内が見えますが、何を売っているか全く分かりませんでした。 しばらくしてから分かったのですが、そのお店はパン屋さんで奇想天外な販売スタイルをしていることから、最近地元では話題になっています。 奇想天外の販売スタイルとは、一般的なパン屋さんの場合、複数のパンが棚に並び好きな商品を選んで購入しますが、そこのお店は陳列は一切無く、カウンターでオーダーするシステムになっています。 その為、外から見てもカウンターしか無いので、何を販売しているお店か分かりません。 オープンしてしばらくの間は、何屋さんか分からないだけにお客もいませんでしたが、少し期間が経過すると店内には複数のお客が居て、賑わうようになっていました。 どんな感じか興味があったので、試しに先日行ったところ、販売しているのは食パンかベーグルだけで、カウンターで注文すると奥のキッチンから商品を持って来ます。 価格は、他のパン屋さんと比べると少し高めですが、食パンやベーグルはもっちりしてとても美味しかったです。 看板や広告など一切使用しなくても、商品力があれば口コミで広がり人気店になる、という典型的なパン屋さんです。 何でも揃う時代なので、奇想天外なことをしないと成功しないのかなとも思いました。

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機先を制する

【漢字】機先を制する 【読み】きせんをせいする 【意味】相手が行動をする前に作戦を仕掛け、勢いを制御する。 【例文1】試合で機先を制して勝利する。 【例文2】部長に気に入られようと機先を制する。 【例文3】恋敵より先に機先を制する。 機先を制するというと、先制攻撃とか相手がまさに先手を打とうとするタイミングで自分の方が手を打ち相手の出鼻をくじく、そういった意味があります。戦争で言えば真珠湾攻撃や満州事変でしょうか?歴史はどちら側から見るかでそのとらえ方が大きく変わります。そして戦争中はどっちが正しいことを言っているのかすら分からない状況です。機先を制したことによって始まった戦争ですが、それが事実だったのか?でっち上げだったのか?それは永遠に不明のままでどちら側からの解釈ということになると思います。 一方スポーツの世界では機先を制するというとフライイングですね。特に陸上の短距離のフライイングに関してはもう少し制度を上げて欲しいと思います。大体音を聞いて人間が反応するまでの時間はこれぐらいだろうと計算して、それよりも早くに反応した選手はフライイングを取られます。位置について、よーい 、ドン!のよーいからドン!の間の秒数は決められていないそうです。ドン!の音を聞いて反応させるためです。でも人間だって進化しています。驚異的な反応速度を持った選手だっています。ボルトのフライイング一発失格は衝撃的でしたが、もしかしたら驚異的な瞬発力のなせる業だったのかもしれません。

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帰心矢のごとし

【漢字】帰心矢のごとし 【読み】きしんやのごとし 【意味】実家や故郷にすぐにでも帰りたいと強く思う。 【例文1】故郷を出て30年。この年になると帰心矢のごとし。 【例文2】慣れない田舎暮らしで帰心矢のごとし。 【例文3】家族が恋しくなり帰心矢のごとし。 私は九州出身です。九州の田舎で育ち就職も九州で過しました。ある時会社の人事異動で、本社のある県に転勤命令が降りました。とても迷いましたが、1回きりの人生その県にかけて見るかと思い転勤を承諾しました。最初に思ったのは九州弁ですが、その県は全く方言が違います。それから色々なことを思いました。食べ物の違い。その土地の人間性の違い。土地勘がないから不便である。九州の友達に会えないなど、帰心矢のごとしでした。お陰で心労が重なって心身症になっていきます。九州が本当に懐かしくなってきました。週末には無理してでも九州に帰省しました。帰省すると今度は本州のある県に帰りたくなくなります。夢にまで故郷が出てきました。帰心矢のごとしです。私はそこで思いました。このまま転勤族になってしまうのは嫌であると言うこと。結論に達したのです。第2の人生を歩むことを決意しました。そして退職して故郷に帰ったのです。色々と言われました。あんな大企業に入って勿体無いとか後々後悔するとか、でも自分の人生です。帰心矢のごとしと思って男が第2の人生を歩み出した。もうあと戻りは出来ないと。今はしっかりと地に足を付けて頑張っています。

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疑心暗鬼

【漢字】疑心暗鬼 【読み】ぎしんあんき 【意味】疑いが強くなると、何でもないような言動までが疑り深くなるもの。 【例文1】彼は騙されたトラウマから疑心暗鬼になった。 【例文2】詐欺に遭い疑心暗鬼になる。 【例文3】心配性で疑い深くつい疑心暗鬼になる。 私はかつて、信じていた友人に裏切られたり、愛し合っていた彼女に裏切られた事により、疑心暗鬼が強くなってしまったのです。 それまでの私は、人の言う事を素直にそのまま聞いていました。 ありがとうと言われれば、感謝の言葉と受け取り、がんばってと言われれば、励ましの言葉と受け取っていたのです。 しかし疑心暗鬼が強くなってしまってからの私は、人の言葉を素直に受け取れなくなってしまいました。 ありがとうと言われても、本当に感謝しての言葉なのかと疑い、本音は有難迷惑と思っているのではと、勘ぐる様になってしまいました。 また頑張ってと言われても、励ましの言葉ではなく、もっとしっかりやれと言う言葉なのではないかと、考えるようになったのです。 人と言うのは自分が思っている事を素直にいうとは限りません。 時には心の中で思っている事の逆の言葉を発する事があります。 人間とはそういう生き物でありますから、疑心暗鬼にどうしてもなってしまうのです。 だから人に優しくされても、本心から優しくしているのではないんじゃないかと思い、友達を作る事が出来ません。 また彼女を作りたいと考えてはいても、昔裏切られた事が頭の中に蘇り、積極的に作る事が出来ません。 疑心暗鬼のままでは友達も彼女も作れない事は分かっているのですが、どうしても人を信じる事が出来ないのです。

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喜色満面

【漢字】喜色満面 【読み】きしょくまんめん 【意味】喜びが顔全体に満ち溢れている。 【例文1】喜色満面な様子からすると告白がうまくいったようだ。 【例文2】彼氏ができて喜色満面だ。 【例文3】ニヤニヤが止まらない喜色満面だ。 別に恥ずかしがる話ではありませんが、私は大学生になるまで彼氏がいたことが一度もありませんでした。男の子と手をつないだこともなく、好きな人に告白したことも全然ありませんでした。 なので、恋愛がどういうものなのか、二十歳になるまでまったく知らないという状況だったのです。 大学に入学してからも、女子とばかりつるんでいて、男の子が苦手だなあと思っていたので男友達もいませんでした。好きな人もいなかったので、恋愛なんて私には…とも考えていました。 ところがそんなある日、私に告白してきた同級生がいました。バンドをしている年上の子で、授業を受けるときの席は近かったのですが、全然意識していなかったし、何よりも付き合うということがどんなことなのか分からなかった私は、すぐに断ってしまいました。 でも、彼は断られても諦めないで、何回も私に告白してくれました。私も数回はお断りしたのですが、彼の熱心さが伝わってきたので、ついにOKを出しました。「私で良ければお願いします」と答えたときの、彼の喜色満面の笑みはすごく記憶に残っています。私も喜んでもらえて良かったなあと思います。 それからは彼とデートをしたり、友達のカップルもまじえて食事をしたりと、大学生活を満喫しました。このまま結婚までいけたらいいなあと思います。

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机上の空論

【漢字】机上の空論 【読み】きじょうのくうろん 【意味】机上で考えただけの実現性のない理論。 【例文1】現場を知らない者が机上の空論を語らないでほしいもんだ。 【例文2】結婚生活は机上の空論に近い。 【例文3】子育てにマニュアルなんて机上の空論だ。 机上の空論とは頭の中で考えただけの実際には役に立たない理論を言います。 まだ人生経験が少なかった10代の頃の私は他人の人生経験なんてあまり信用していませんでした。しかし20歳になると結婚したいと思える男性の出会いました。私の思い描く結婚像は家事も子育ても分担して楽しく生活することを夢見てきました。実際は赤ちゃんは2時間おきにミルクをほしがるし泣くし・・こっちも泣きたいくらいでした。でも旦那さんは仕事で朝早いから起きようともしないし、母親は本当につらいです。専業主婦でよかったと心から思いました。結婚当初は産後もバリバリ働いてマイホームを建てると机上の空論で意気込んでいた気持ちはどこへやら飛んでいったのか。何もかもが初めての経験でしたが、自分なりにがんばってきましたが、結婚4年目で夫婦に危機が訪れました。家事や子育てに協力的でない旦那に嫌気がさしてきてケンカも増えました。旦那も毎晩飲み歩いて生活にも精神的にも余裕がなくなり、母子家庭のことをいろいろ調べ、18歳までは国の援助があると知り、離婚に至りました。机上の空論で先は不安ですが、今を生き抜くしかありません。

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起承転結

【漢字】起承転結 【読み】きしょうてんけつ 【意味】基本的な文章を組み立てる順序。【起】書き始め 【承】話を膨らませる 【転】話題を変える【結】まとめる 【例文1】起承転結の小説を書く。 【例文2】起承転結を意識して作文を書く。 【例文3】起承転結がよく書けている。 男である私は、女性の意味もない話を長く続ける事が理解できません。 男と言う生き物は、起承転結があるような話ししかしたがりません。 話しても何の意味もない様な話は時間の無駄であり、話しをする必要がないと思っているのです。 ところが女性はと言うと、起承転結などどうでもよく、ただひたすらどうでも良い事を話し続けるのです。 私は母親や会社の同僚などの女性と話す機会があるのですが、このどうでも良い会話に付き合わさせるのが苦痛でなりません。 そもそも人と言うのは、自分の意を相手に伝える為に話すのだと考えています。 そして意を伝えた事で、何か生じるから話す意味があるのだと考えているのです。 ですが女性は話したことで何か生じるかどうかなどどうでもよく、ただ話したいから話すと言う感じなのです。 男性の脳と女性の脳は違うと言いますが、この話す内容の違いが、脳の違いではないかと私は考えています。 今は女性上位の時代であり、女性に嫌われると社会で生きて行けませんから、何とか女性の脳に合わせた会話が出来るように努力しています。 しかしどうしても意味のない会話が始まるとイライラしてしまい、話しの腰を折ってしまうことが良くあるのです。 起承転結がない話しに興味のない私は、女性上位の社会では生きづらくてしょうがありません。 起承転結とは文書の構成方法で物語を考える際の基本形です。起承転結の主な説明としましては、 ・起 物語の始まりや全体の説明で例えば主人公や登場人物の紹介をしたりストーリーの主な舞台や状況の説明をしたりと読み手にわかるように物語を掲示する部分です。 ・承 始まりの続きのことで起で述べている部分をさらに発展させる部分です。 ・転 ストーリーで最も盛り上がり変化を起こす部分でもあります。承の部分で起こった出来事を解決する部分です。 ・結 全体の結果のことでストーリーを締めくくる部分です。 このようになります。有名な物語である桃太郎ですと、 起→桃から桃太郎が生まれる 承→鬼ヶ島で鬼が暴れているのでサル・犬・キジの仲間を増やしていく 転→鬼ヶ島に行き仲間とともに鬼を退治する 結→鬼ヶ島にあった財宝を持ち村に帰る これが起承転結の主な例になります。 起承転結で物語を構成する上で注意すべき部分は起承転結の配分は4等分にはしないことです。4等分してしまいますと起の部分が長すぎて読者が飽きてしまいます。全体的な配分としましては起と結は10%、承と転は40%が一番良いバランスです。今後物語や小説、作文などを書く上でこの起承転結をしっかり意識して書くとより素晴らしい文書が書けるようになりますよ。

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雉も鳴かずば打(撃)たれまい

【漢字】雉も鳴かずば打(撃)たれまい 【読み】きじもなかずばうたれまい 【意味】キジが鳴かなかったら猟師に撃たれることはない。つまり、余計な事を 言ったために災難に遭う。 【例文1】パチンコで勝ったと友人に自慢したら「じゃあ、おごってよ」と言われ3人分の焼き肉代を払う羽目になった。雉も鳴かずば打たれまいだ。 【例文2】雉も鳴かずば打たれまいの発言に注意する。 【例文3】当選金を洩らさなければ雉も鳴かずば打たれまい。 人は誰かと接していれば、どこかしらで誰かと揉め事が起きてしまうことは仕方ないでしょう。人はそれぞれ違う考え方を持っていますから、仕方ありません。ですがわざわざ自分から余計なことを言って、それで言い争いや喧嘩が起きてしまうのは嫌ですね。雉も鳴かずば打(撃)たれまいといったように、自分の余計な発言のせいで争いが起こることはなるべく避けた方が良いでしょう。 そうは言っても、ときにはあえて人と争いをする必要が出てくるかもしれません。たとえば会社や学校の部活といった組織であれば、組織をより良いものにするために、自分から発言をしないといけないときもあるでしょう。「こんな余計なことを指摘したら喧嘩になるかもしれない」と思いつつも、その指摘をすることで組織が良くなる可能性があれば、ときには発言をすることも大事です。自分にとっては『余計な指摘』と思っていることも、他人からすれば『貴重な指摘』になることだってあるかもしれませんから。 しかし自分の発言が、他人にとって余計な発言なのかどうかは、自分では分かりにくいものです。人との揉め事を避けたいのであれば「自分の考えが誰かにとって余計なものだろう」と思えたら、あえて何も言わないのも1つの手でしょう。

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起死回生

【漢字】起死回生 【読み】きしかいせい 【意味】絶望的な状況から巻き返す。 【例文1】起死回生の逆転満塁弾でヒーローになる。 【例文2】起死回生のチャンスを迎える。 【例文3】起死回生のヒーローインタビューを受ける。 私は野球の大ファンである、昔の話しであるが、王貞治選手はこれでホームランを打ってほしいと思った時に起死回生のホームランを打ってくれました。これはその一試合だけではありません。王選手のホームランは起死回生の大飛球です。まさにこういう選手がスター選手というのです。劣勢の試合展開で読売巨人軍が負けている。そんな時に王選手がバッターボックスに入っていると、私たちは大いに期待しました。期待に応えてくれてホームランを放ってくれるのではないかと。そんな時大スターは期待に応えてくれました。長嶋茂雄選手も同じでした。あの有名な天覧試合では起死回生の逆転ホームランを打ってファンの期待に応えてくれました。私は野球が大好きです。特にホームランバッターは魅力を感じます。 最近はこのような期待しているところで見事な起死回生の大ホームランを打ってくれる、スター性のある選手が減ってきました。コツコツとアベレージを稼ぐ安打製造機のお選手や盗塁を狙う選手、バントの名人一流選手はたくさんいますが、王選手や長嶋選手のように起死回生の見事なファンがときめくような起死回生の打撃をする選手がプロ野球界にはいなくなったような気がします。もっと各選手に頑張ってほしいです。

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機嫌を取る

【漢字】機嫌を取る 【読み】きげんをとる 【意味】人の気持ちを和らげるような言動を取る。 【例文1】デートのキャンセルのお詫びに、彼女を夕食に誘って機嫌を取る。 【例文2】お父さんの機嫌を取ってお小遣いをねだる。 【例文3】プレゼントで女性の機嫌を取る。 世の中には、他人から機嫌を取ってもらわないと気が済まないという人がいます。 周りの人はかなり迷惑しながらも、その人の機嫌を損ねると面倒なことになるので、オトナの対応としてご機嫌取りをしているのです。 言ってみれば、駄々っ子にアメをやって黙らせているようなものなのですが、機嫌を取ってもらっている当人は気づいていません。 他人の機嫌を取る人は、相手を尊重しているのではなく自分を尊重しているのだから、陰口をいいながらもさほど嫌ではないようです。 こうやって世の中の平和が保たれているのですが、一番いいのは自分で自分の機嫌を取ることではないでしょうか? いつも機嫌がいい人は、それだけで周りの人をホッとさせてくれます。無用な気遣いや緊張のない場は、居心地の良い空間となるでしょう。 仏教で言うところの「自灯明」という行為ですが、全ての人が自分の機嫌を取ることができたなら、社会全体が明るく活気に満ちたものに変わっていくはずです。 「失われた25年」といわれている昨今ですが、失われたのは金銭的な豊かさよりも人々の活気です。 戦後すぐの経済状態はどん底でしたが、人々は活気に満ち溢れていました。そして、世界から「奇跡」と呼ばれる大発展を遂げたのです。 好景気が先か、人々の活気が先か。やってみる価値はあると思います。 相手を煽てて機嫌を取る行為はプライドを捨てている印象を受けます。ですが日本の社会で生きていくためには、上司の機嫌を取ったりしないと昇進が難しい理不尽な雰囲気が存在するのです。 正直言いますと、他者の機嫌を取る行為は非常に疲れます。此方に非がないのに、あたかも自分が失敗をしたように謝る行為は耐えられません。その行為によって何もしていない上司が良い思いをするし、自分は機嫌を取ることで顰蹙を買う場合もあります。 学校や会社、様々な場所で理不尽な機嫌を取る行為がされていると思うと、悲惨だと思うのは私だけでしょうか。例えば泣き止まない赤ちゃんに機嫌を取るのだったら理解できますが、考える力がある人間に機嫌を取らなければいけないのは恥ずかしいです。 相手にも譲れないプライドが存在するはずですが、煽てていることさえ感じない方がたくさんいることに恐怖を覚えますね。まるで大きな赤ちゃんのように周りが機嫌取りをしなければ平静を保てない。そのような方に何人も合ってきました。 機嫌取りが発生する原因が対等ではない関係性からくると思うのです。年功序列もそうですけれど本当に技量や心根がしっかりしている方は、機嫌を取られることを嫌うことが多い印象がありますね。 会社勤めしていると様々な人間模様が垣間見えます。 時には見たくもない光景も繰り広げられます。 それが会社であり、組織なのかもしれません。 部内で一番若い女の子がいます。 わたしが異動で配属される前から彼女はここにいて、業務上、彼女は先輩です。 彼女はあからさまにわたしにだけ態度が違い、明らかに当たりが強いです。 仕事で一番絡む相手なので正直こういうのはきついです。 まあ、遊びに来ているわけではないので、まあそれはそれでいいのですが・・・ 部内の飲み会の時、彼女が上司の機嫌を取るのを見るとなんだか世知辛い気持ちになります。 とても気の毒で残念な気持ちになるのです。 わたしがちょっとでも笑いなどを取ったりするのも不快になるらしく、立ち居振る舞いもとても難しいので部内の飲み会が苦痛で仕方がありません。 わたしなんかより若いし、それだけでかなり優位に立っているんだし、そんなことをしなくてもみんなに好かれていると思うし、もう少し余裕を持ってくれたらいいのにな~と思います。 彼女が休みだとかなり精神的にホッとします。 新婚さんなんだし、幸せな人は満たされていてそんな小さなことは気にしなくていいと思うんだけどなぁ・・・ うまく付き合う方法がもしあるなら教えて欲しいです。

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聞く耳を持たない

【漢字】聞く耳を持たない 【読み】きくみみをもたない 【意味】人の意見や発言を聞こうともしない者をいう。 【例文1】彼が聞く耳を持たないのは固執しすぎているからだ。 【例文2】聞く耳を持たないから失敗するんだよ。 【例文3】頑固で聞く耳を持たない。 「聞く耳を持たない」とは「相手の助言や意見を聞くつもりがないさま、頑固で素直でないさまを意味する表現 」と辞書には意味が記載されています。 聞く耳を持たない人というのは、おそらく自分の周囲を見渡せば親子、友人、子弟関係など、ありとあらゆる場面で大勢いるのではないでしょうか。私も状況や他者との関係性によっては、その中の一人になり得るかもしれません。かなり適当に聞き流していることがあるからです。 この聞く耳を持たない関係性は、おそらく親子関係で一番顕わに出るのではないでしょうか。子どもと言うのは反抗期が一般的にはあり、親の言うことなど聞く気がないことがよくあると思います。親が一生懸命であればあるほど、子どもは余計に聞く耳をもたない状況を作るというのは意外と多いと思います。 しかし、成長するにつれ、「聞く耳を持たない」ということが自分にとっては何の得にもならないということに気付くときがあるでしょう。それに対して、なんでもよく人の意見やアドバイスなどに耳を傾け、質問などをしたりする人というのは、多かれ少なかれ何かしらの情報を聞く耳を持たない人よりはキャッチしています。それゆえ、聞く耳を持たない人よりは柔軟性に優れ、取捨選択を人生の中で上手にできるようになり、何かと自分の人生にプラスに生かせる可能性が増えるでしょうね。

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聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

【漢字】聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥 【読み】きくのはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ 【意味】分からない事を聞くのは一時の恥だが、聞かないでいると一生知らないでいる方が恥ずかしいという教え。 【例文1】聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥で早めにわかってよかったよ。 【例文2】今のうちに聞いておくのは聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥だ。 【例文3】どうしようかな~聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥と言うからな~。 わからないことは恥ずかしいことではない、わからないままにしておくのが恥ずかしいことである。これは、教師や先輩から何度となく耳にしてきた言葉です。様々な経験を積んできた今では、この言葉の意味をよく理解できます。でも、「聞く」ということに対して勇気が必要だった時期もありました。わからないことを自分で考えることも必要という考えを持っていたのもあります。何でもかんでもすぐに聞くのではなく、まずは自分の中に入れてみようとしていたのです。 社会人一年目は、わからないことがわからないという状況になることがよくあります。そうなると、「聞く」ということがとても難しくなります。何を聞いたらいいのかわからないのですから。その困った気持ちを理解してくれる人がいると、だいぶ救われるのではないでしょうか。聞かぬは一生の恥と頭ではわかっていても、できないことがあるのです。しかし、それを乗り越えると「聞く」ということがいかに大切か理解できるようになってきます。私は、何年経ったからもう自分でなんでもやれるという考えではなく、何年経っても何歳になっても、「聞く」ということを当たり前のようにできる人になりたいと思っています。 聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥とはわからないことがあったら積極的に質問すべきという意味で解説すると、わからないことを人に聞くのは恥ずかしいという気持ちになってしまうが、恥ずかしさはその時だけで知らないままにしておくと一生そのままにして過ごすことになるのでその方が恥ずかしいということです。知らないことを恥ずかしがって知ったかぶりなどせずに素直に聞いて学ぶべきという教えから出来たことわざです。 私も社会人なって半年ほどした時に仕事内容でわからないことがありました。しかしあまりまだ職場に馴染めていないということもあり、そのわからないことを聞くのが恥ずかしく躊躇ってしまいそのままにしてしまいました。1年経って後輩が入ってきた時に同じことを聞かれた時に先輩として答えてあげることが出来ず恥ずかしいのと申し訳ない思いをしました。こんなことになるのであればわからないと思った時に恥ずかしさを捨て、聞いておくべきだったと後悔しました。 それからはわからないことがあればその時に質問するようにしています。 わからないと思った時点で積極的に聞くことが将来の自分の為にもなりますので、なんでもわからないままにしておかないようにしましょう。

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危急存亡の秋

【漢字】危急存亡の秋 【読み】ききゅうそんぼうのとき 【意味】生き残るか滅亡するか危機的状況に陥る。 【例文1】売り上げが減少続きとなると経営が危急存亡の秋状況だ。 【例文2】このまま肥満を放置すると危急存亡の秋だ。 【例文3】会社存続か倒産か危急存亡の秋だ。 現代の日本社会は「昔よりも物騒になった」と口では言われていても、街中を歩いていたら常に誰かに命を狙われるような環境ではありませんし、もし生活に困窮した場合でも役所で手続きをすれば、最低限度の生活保障はしてくれる社会です。世界的に見ても安全な方だと言えるでしょう。とてつもなく危険な事態が発生して生き残るかもしくは滅びるかといったことが、現代の日本社会で起きる確率は低いでしょう。このように日本は、危急存亡の秋が来ないような平和な社会だと思います。 ちなみに『危急存亡の秋』の『秋』は『あき』ではなくて『とき』と読みます。『秋』と書くのになぜ『とき』と読むのかと言うと、秋ごろが作物の収穫時で、1年の中で最も大切な時期だったからだと見られており、仮にこの時期に作物が実らなければ、人々は生きるか死ぬかの瀬戸際に立たされていたからだ、と言われています。 今の日本では大きな食糧問題なども特に無いですし、もし事件があったとしても、それが常に隣り合わせにあるというわけではありません。しかし世界的に見ていくら平和な方だとは言え、あくまで『平和な方』というだけです。ですから自分の身は最低限、自分で守れるようにしておいた方が良いようにも思えますね。

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聞き耳を立てる

【漢字】聞き耳を立てる 【読み】ききみみをたてる 【意味】こっそり聞こうとしている様子。 【例文1】息子が初めて彼女を連れて来たので、リビングから聞き耳を立てる。 【例文2】ただならぬ険悪の雰囲気に聞き耳を立てる。 【例文3】喧嘩の様子に聞き耳を立てる。 「聞き耳を立てる」とは「よく聞こうとして耳を立てる」ことです。この言葉で思い浮かぶのは「ちごのそら寝」というお話です。古典の教材として有名な宇治拾遺集の中のお話です。比叡山延暦寺にまだ幼い稚児と呼ばれる子どもがおりました。ある晩方、手が空いたお坊さんたちでぼた餅を作ることにしました。子どもは期待して聞いていたものの、だからといって、出来上がるのを待って寝ないでいるのもよくないだろうと考え、部屋の片隅で寝たふりをして出来上がるのを待っていました。出来上がれば、きっと僧たちが自分を起こしてくれるに違いないと思って、そのまま待ち続けていたところ、僧が 「もしもし。目をお覚まし下さい。」と声をかけてくれました。ところが、すぐ一度で返事をするのも呼ばれるのを待っていたと思われるかもと考え、もう一度呼ばれたら返事をしようと我慢して寝ているうちに、 「これ、お起こし申し上げるな。幼い人は寝入ってしまわれたよ。」という声がして、ああ、困ったな、もう一度起こしてくれよと、思いながら寝て聞き耳をたてると、僧たちが餅をむしゃしゃと、ただどんどん食べる音がしたので、子どもはどうしようもなくなり、とんだ時分になって「はい。」と答えて起き上がり、大笑いされたというものです。まさしく「聞き耳を立てる」の例ですね。

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鬼気迫る

【漢字】鬼気迫る 【読み】ききせまる 【意味】緊迫した状況。 【例文1】昨夜の川の洪水は鬼気迫るものだった。 【例文2】9回裏2アウト満塁の場面は鬼気迫るプレイだった。 【例文3】鬼気迫るホラー映画だ。 高校野球が終わりました。 今年も高校球児達の鬼気迫る本気の野球を思う存分堪能させてもらいました。 今年も地方大会から盛り上げてくれた早稲田実業の清宮選手でしたが、なんと彼は最後の夏に甲子園への出場が叶いませんでした。 西東京大会、決勝。早稲田実業対東海大菅生。 会場は完全に清宮選手を見たい野球ファンで埋め尽くされていました。 が、東海大菅生が優勝。勝利インタビューで東海大菅生の監督は「二強、二強と言われていて悔しい気持ちもあった」と言っていたのが印象的でした。 西東京大会は清宮選手がいる早稲田実業、櫻井選手がいる日大三高が注目されていましたが、東海大菅生はそのどちらにも直接対決で勝ち、甲子園の切符を手にしました。 今大会はホームランがたくさん出たこと、劇的な試合展開が多く、鬼気迫るプレイの連続に観客も湧きました。 この大会は花咲徳栄高校の優勝で幕を閉じました。

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聞き捨てならない

【漢字】聞き捨てならない 【読み】ききずてならない 【意味】相手の言った事を黙って聞き流すわけにはいかない。 【例文1】それは聞き捨てならない話だな。詳しく聞かせてくれ。 【例文2】娘に彼氏が出来ただと?それは聞き聞き捨てならないな! 【例文3】会社を辞めるとは聞き捨てならない。 「聞き捨てならない」とは、「何も言わずに、黙って聞き流す訳にはいかない」という意味です。「その話は、聞き捨てにならない」という様に、使われます。「聞き捨て」は聞いたことを心に止めないこと、それに、「ない」という打消しの言葉が付いているので、そうできないことを意味します。どちらかというと、軽いより、強く「そうは、できない」といった使い方です。「軽く流すことができない、そのまま、認めることができない、強く心に引っかかる、腹が立つ」という様な心情の時に使われます。「~を犯人呼ばわりするなんて、聞き捨てならないわ」という感じです。よって、良い情報に対して使う言葉ではありません。この言葉から感じるもう一つのイメージがあります。違う情報が自分に向けられていた時は、自分への誤解に対する弁解、誰か大事な人に向けられていた時には、「その人は、そんな人ではない!」といったそれぞれへの「愛情」を感じます。こだわるべきことと。 「聞き捨てならない」という言葉を、どういう文脈で使うのかを間違えると、ちぐはぐな感じで違和感を与えてしまうので、意味をしっかり覚えてから使いましょう。いろんな本を読むと、文章の流れや物語の内容から自然とたくさんの言葉が頭に入ってきます。

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