FISHING with ABU

Talk About Fishing

2006

レイク・ダァランプルのノーザン・パイク


今年も夏休みを早めに取ってカナダを満喫してきました。 7/20〜8/5(帰国は8/6)の2週間強の日程です。

もうこのページではおなじみのカナダの釣友なべちゃんに今回もご一緒してもらいます。 なんたってローカルの情報満載で僕のカナダ旅行をテグスネ引いて待っていてくれますからネ。

とりあえずバスとパイクを狙おうか、なべちゃん。

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勝手知ったるこの湖ではクラッピー、ウォールアイ、ラージマウスバス、ノーザンパイクを狙うことができます。

僕らはウォールアイのポイントを軽く探りつつ、バスとパイクのエリアへ。 シャローエリア一面にウィードが繁茂する絶好ポイントへ。

風上からゆったりとボートを流しつつ広く、ルアーやフライをキャスト。 ポッパーでもミノーでもグラブでも釣れますが、僕は釣友Ichiさんハンドメイドのフライサイズ・ルアーをチョイス。 なべちゃんはいつものスピナーベイト。

なべちゃん曰く、パイクのパイロットルアーはスピナーベイトとバズベイト。 ウィードがきついエリアだからウィードレス効果があって、かつアピールが強いもの、だそうです。 さらにアピールと言う意味でシマノ製「トリプルインパクト」は最強パイクルアーの一つだとか。 カナダでは売ってないけれど。。

そんなこんなでなべちゃんは簡単にパイクをキャッチしてしまいます。 さすが。

アピールと言う点ではフライはハンディが大きいけれど、僕はフライ・ルアーで藻穴を中心に狙います。 で、釣れたのはこのページ最初の写真のバス。 写真では分りづらいのですが、ティペットの先にワイヤーリーダーを使っています。 もちろん対パイク仕様。

なべちゃんは相変わらずテンポ良くバスやパイクを釣って行きます。

僕もフライをポッパーに買えてテンポ良く広範囲を狙いました。 早いリズムでリトリーブして来ると途中でガボッとバスがヒットします。 この、バイトする瞬間は何度見てもドキッとしますネ。

しかし、なかなかもう一つの本命、パイクがヒットしません。 フライをダイバーに変えたり、ストリーマーを結んだりと色々試したのですが残念ながらヒットするのはバスのみ(贅沢な悩みだな、笑)。

そのうち風が強くなってきて、フライがキャストし難くなったのでフライをあきらめてルアーにチェンジ。 風が影響したのかトップウォータープラグには反応しなくなったのでミノープラグをチョイス。 

なっかなか釣れないのは昨年と同じだったけれど、めげずに投げ続けたら金色のバンゴーにやっとヒットしてくれました。

サイズの割には頭を振り、横走りした魚体が浮いてきて、そのワニ顔が水面を割った時は嬉しかったですねぇ。 ホント、やっと釣れた〜!

何度か挑戦してきましたが、カナディアンロッキーのジャスパーでバラシ、昨年の同じくレイク・ダァランプルでやはりバラシ、コレがカナダで釣った初めてのパイクです。 スペインのトルメス川、ローマ橋の下で釣って以来、実に5年ぶりのパイクとなりました。

フライで釣ることができなかったのは残念だけれど、これは次回への宿題としよう。 なにより久ぶりに釣ることができた喜びの方が大きいし、それに今回初めてフライで狙ってみて色んなことが分ったし。

カナダの旅はまだまだ続きます。 さて、次は何を釣る?

*昨年夏のカナダ釣行はこちら。

*スペインのパイク釣はこちら。

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このページでは書ききれないカナダ旅行のこぼれ話を、姉妹サイトである「Paddle Freaks Diary」にて掲載しています。現地から毎日アップロードしたタイムリーな日記も是非覗いてみてください。

 

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