産後の骨盤矯正をするときは

骨盤というのは逆三角形になっているのが正しい形なので、横のラインが並行しているとお尻が大きくなってしまいますし、O脚気味になってしまいます。
他にも、骨盤の底になるあたりが広い状態では骨盤底筋が正常に働けなくなってしまいます。
その結果、尿道や肛門、また膣などを締める筋肉が働かないため、尿漏れや子宮脱や痔などが起きてしまうのです。
骨盤ベルトを用いる位置を思い違いしている人が多いようです。
産後の骨盤矯正をするときは腰骨を締めるというよりも、もっと下の恥骨の辺りを締めるようにしてつけてください。
太腿の付け根に巻くといったイメージですから、想像しているより下に巻き付けることになるはずです。
その場所に装着したままストレッチを行うと、産後の骨盤ケアでうまくいかないことはないでしょう。

This article was updated on May 27, 2022