[ Home | Software Index | Mail ]
Coela
Coela Ver1.0b15
Coelaとは
-
カラムリスト表示のファイルシステムブラウザです。「しいら」と読みます。
-
カラムリスト表示のブラウザとしては Greg's Browserがありますが、これは古いアプリケーションのため、簡略化したアイコン表示のみですし、Unicodeファイル名等 HFS+の機能も全く利用していません。MacOS X上では Classic環境でしか動作しません。HFS+に対応し、MacOS X上でも動作するファイル操作アプリケーションが必要になったため、自分で作りました。
Coelaの特徴
-
カラムリスト表示で軽快にファイルシステムを参照 / 操作できます。
-
グラフィックプリビュー表示によりグラフィックブラウザとして使用することができます。
-
Finderや他のアプリケーションとの間で直接ドラッグ & ドロップでファイル操作できます。
-
フォルダナビゲーション機能により、ドラッグ & ドロップ操作中でも任意の位置に移動できます。(MacOS 9 Finderの spring loaded folder機能に相当)
-
バックグラウンド状態からのドラッグ & ドロップに対応していますので、操作時ウインドウが邪魔になることが避けられます。
-
頻繁にアクセスするファイルをフェイバリットウインドウに登録できます。フェイバリットウインドウをアプリケーションランチャ / スクリプトランチャとして使うこともできます。
-
Unicodeファイル名に対応、255文字までの長いファイル名が使えます。
-
Appleのずさんな設計により MacOS Xに欠けているファイルラベル表示 / 設定機能をサポートしています。
動作環境
-
MacOS 9.0以降、あるいは MacOS Xがインストールされた Macintoshで動作します。
-
本ベータ版の使用期限は 2002/11/30です。
表示方法のカスタマイズも色々可能
MacOS X上でも速度優先 / くっきり表示が好みなら QuickDrawで、これは Quartzでアンチエイリアス表示しています。
グラフィックブラウザとしても使えます。Movieファイル一覧も一目瞭然
カスタムカラー機能で雰囲気も変えてみました。
MacOS 9上でも MacOS X版とほぼ同じ機能を提供しています。
MacOS 9上で長い Unicodeファイル名を正しく扱える唯一のアプリケーションです。
Ver1.0b15での修正点
-
コンテクストメニューに "Set File Type"機能追加
-
コンテクストメニュー項目作成 AppleScript中で "RejectType:"指定可能
-
コンテクストメニュー構成見直し、アイコンの追加
-
マークアイコン / マークリスト機能追加
-
フォルダナビゲーション時の操作性を改善
ファイルドロップ対象ウインドウを自動的に前面に持ってくる様修正
フェイバリットウインドウに置いたフォルダへのドロップ操作でブラウズ対象指定可能
-
AppleEventでのファイルタイプ / クリエータ設定機能を追加
-
Clear Data Fork / Clear Resource Fork機能追加
-
MacOS X 10.2のバグに対処
-
MacOS X 10.2では新しいリストハイライトカラーを使う様修正
-
ファイルアイコン表示高速化 (MacOS X)
-
管理者権限でのラベル / ファイルタイプ / クリエータ設定機能追加 (MacOS X)
-
ヒラギノ等 descentが大きいフォント表示のベースライン位置を調整 (MacOS X)
-
Display Name使用設定オプション追加 (MacOS X)
-
"Open with"メニューでのクラシックアプリケーション表示 ON/OFFオプション追加 (MacOS X)
-
PDFプリビュー表示の ON/OFFオプション追加 (MacOS X)
-
ScriptsXフォルダに "Delete .DS_Store"コマンド追加 (MacOS X)
-
Dockメニューに "Open AE Dictionary"追加 (MacOS X)
-
BrowseByCoelaService追加 (MacOS X)
-
BrowseByCoelaコンテクストメニュープラグインにアイコン表示追加 (MacOS X)
Ver1.0b14での修正点
-
MacOS X 10.1.5の新しいアンチエイリアス QuickDrawテキスト描画に対応
Ver1.0b13での修正点
-
クリッピングファイル / ロケーションファイル作成機能追加
-
ブラウザウインドウ表示設定変更のショートカットをコマンド+「1」〜「4」に変更
Ver1.0b12での修正点
-
ピクチャクリッピングファイルに対するプリビュー表示追加
-
ルートレベルの小アイコン表示オプションを追加
-
ATSUI表示 / プリビュー表示速度のチューンアップ
-
MacOS X上でウインドウシェード機能を追加
-
MacOS X上で Open with機能を追加
Ver1.0b11での修正点
-
グラフィックブラウズ機能を追加
-
ファイルリストソート昇降順切換え機能を追加
-
クリッピングファイル / ロケーションファイル内容のドラッグ & ドロップをサポート
-
ブラウザウインドウ下端にディスクボリューム空き容量表示を追加
-
ブラウザウインドウファイルリスト表示のスクロールバー部分もドロップ可能に修正
-
ブラウザウインドウでのリターンキーによるファイルオープン動作オプションを追加
-
システムのナンバーフォーマット設定によっては情報ウインドウ表示が正常に行われないバグを修正
-
新規フォルダ作成時自動的にフォルダ名設定状態になる様修正
-
Editメニューに Copy Unicode Pathを追加
-
コンテクストメニュー作成 AppleScript例を追加
この Pageは MacOS X + Radio UserLand で作っています。