<日本においてきたロッド>
ベイトキャスト:TEAM UEDA Pro 4, "SBB-58B" (5ft8in、Mパワー、スローテーパー)
本来はスピナーベイト用に設計されたロッドですが、ぼくはこのロッドをシャローでのラバージグ用に買いました(実際にバスプロのなかでも、ウエダのこのロッドをラバージグ用に使っている人は多いようです)。5フィート8インチという短めの長さのため、扱いやすく、結果として手返しがよい。それから、Mアクションということで、石積みの間やアシとアシの間にラバージグが挟まってしまったときでも、トラブらないですり抜けてくれる確率が高い。感度もなかなかよいと思います。
が、問題点もあります。まず、スローテーパーでティップ部もそれなりに太いため、結果としてロッドの先が重く、バランスが悪い。長い間使っていると疲れます。それから、カタログ上はMアクションとして
1/4oz
が適合ルアー重量になっているが、実際はこのロッドで
1/4oz
を扱うのはちょっと厳しい。ピッチングで飛ばなさすぎる。
ということで、正直ベースでは、このロッドの活躍する回数はだんだん少なくなってきています。現在はラバージグをつけておくより、
3/8oz
ぐらいのスピナーベイトがぶら下がっていることのほうが多いです(もっとも、それが本来の使用方法か?)。
ベイトキャスト:Gamakatsu LAXXE Kamah, "364"
(6ft、Mパワー、Extra
Fast テーパー)
ラグゼ・カマーの、「ワーミング用なんだけど、比較的オールマイティに使える」とカタログには(確か)書いてあるロッドです。ウエダのBBB−60Bを修理に出しているときに、何にでも使える万能タイプのロッドがなくなってしまったので、”それ”用に買いました。実際に使ってみると、「何にでも使える」ロッドとはちょっと違いましたが、いいロッドではあると思います。
気に入っているところは、バランスがよく、軽く感じること。実際の重量は145グラムと比較的重めなんですが、もってみるとすごく軽い。それとあとは、まさにエキストラファーストテーパーの魅力。ティップがやわらかく、軽いルアーでも投げられる。だけど、バットは固くて、十分なフッキングパワーが得られる。(ちなみに、「エキストラファーストテーパーは食い込みがよい」ということが言われますが、ぼく自身はそれを実感できるような場面には今のところ遭遇していません。残念ながら。。。)
で、気に入っていないところも、やはりエキストラファーストテーパーに起因することばかりになってしまうのだけど、まずはヘビーカバー向きではないこと。ティップが柔らかいので、ゴロタ石のところをテキサスリグなんか引いてくると、すぐにはまってしまいます。それから、オーバーヘッドキャストしたときとかけたバスを寄せて来るときの違和感。ティップだけが曲がって手元は棒のようなので、なんか変な感じがする。ピッチングなんかしているときにはもちろん違和感ないんですけどね。プラグ系なんかを投げると、やはりしっくりきません。(このへんが、ぼくが「何にでも使える」とは思わない理由)
前も書きましたが個人的にラグゼ・カマーのデザインが好きなこともあり、このロッドは使う機会をあえて多くしてます。具体的には、アシ際でのウェーディング時に多用するゲーリーヤマモト6インチ・ジャンボグラブのノーシンカーをセッティングすることが多いです。ルアーは軽いけど、フッキングパワーは必要ということで、ベストマッチだと思ってます。(もっとも、アシの中にぶっ込むような釣りはできませんけど。。。)
ベイトキャスト:DAIKO Blueder, "BC-60M"
(6ft、Mパワー、たぶんレギュラーテーパー)
これもワーミング用のロッドです。なんで買ったのか、忘れちゃいました(笑)。一時期テキサス・リグがマイ・ブームだったときがあり、そのときに買ったんだと思います。
気に入っているところは、またもやだけど、軽いところ。(ていうか、ここ数年は、実際に持ってみて軽く感じる、バランスがよいロッドしか買っていない) それと、ロッドの固さ。このロッドは、底がゴロタ石だろうがテトラだろうが、強気にテキサスリグで引き切れます。アシのなかにぶち込むのも、いけます。あとは、値段が定価2万4千円ぐらい、さらに店頭では通常3割引とお買い得なのにもかかわらず、性能は決して悪くないところ。感度とかもいいと思いますよ。
気に入っていないところですが、固いところ(笑)。カタログ上は
1/4oz
も守備範囲になっているけど、実はこのロッドで
1/4oz
を投げるのは結構きつい(投げられますけど)。ワーミング用ロッドであるにもかかわらず、1/4oz
が扱いにくいとはどういうことだ?! そんなのってあり?っている感じですね。魚をかけて寄せてくるときにも棒のようで、あまり楽しみがありません。あとは、グリップのコルクの部分のデザインが、ちょっと安っぽくて格好悪い。ブランクの
"Blueder"
ていう、青地に白の文字とかは素敵なんですけどね。
ということで、このロッドはヘビーカバーでテキサスリグやラバージグを使うときのみに使っています。正直にいうと、”60M”でなくて、”60ML”にしとけばよかったかな、とも思っています。
ベイトキャスト:DAIKO Blueder, "BC-50UL"
(5ft、ULパワー、たぶんレギュラーテーパー)
これはフローター用のロッドです。5フィートしかないから、短いし、細いし、軽い。当たり前か(笑)。
このロッドですねー。気にいっているところ、あまりないです(笑)。まあ、しいて言えば、安かったことですか。
で、気に入っていないところ。柔らかすぎる。たぶんトップウォーターで使うことを意識してあえて柔らかめにしたんだと思うんですが、そこそこ力を込めてオーバーヘッドキャストをすると、自分の背中を釣ったり、自分のフローターを釣ったりする。大変危ないです。もともとぼくはフローターで釣りをするときも、テキサスリグとか使うことのほうが圧倒的に多いですから、逆に固いほうがいいんです。
もっともこういう事態になったのは単にぼくの責任で、「テキサスリグをメインに使うことがわかっているのに、どうしてULを買ったの?」と言われると、「本当にそうですよねえ」としか返答のしようがありません(笑)。今思い出してみると、たしかこのロッドは仕事が超忙しいときに、半ば衝動買いで買ったんでした。やっぱり衝動買いはよくないですね。
このまま終わってしまうのも何なので、フローター・フィッシングにおけるロッドの長さについて、一応少し書きたいと思います。フローターではやっぱりとり回しの楽なロッドが必須で、長さが6フィートを超えるロッドはちょっといろいろと厳しいです(こんなことはみんな知ってると思うけど)。で、6フィート以下、どこまで短くすればいいかというところなんですが、ぼくの感じでは、6フィートと5フィート8インチでは、フローター上での使いやすさは結構違います。が、5フィートまで短くする必要があるかというと、そこまではないと思います。逆に、フッキングパワーとか、犠牲になるものが多すぎる。自分は使ったことがないけれども、5フィート4インチとか、それぐらいが適切なような気がします。(ちなみに、ぼくは身長170センチぐらいです。)
ベイトキャスト:Fenwick Golden Wing, "GWC-66MH"
(6ft6inch、MHパワー、レギュラーテーパー)
ぼくが持っているこのフェンウィックのゴールデンウィングは、実はアメリカの通販”カベラーズ”で自分が直接輸入したものです。だから、日本のショップで売っているフェンウィックとはちょっと違うかもしれません。ちなみに買った当時で$150くらいだった気がします。もっとも、航空輸送代がかかりますけどね。
このロッドもあんまりいいところがないです(笑)。まあ、値段の割には感度とかも悪くないです。で、比較的守備範囲が広く、MHパワーといいながら結構軽いルアーも投げることができ、
1/4oz
ぐらいは楽勝で行けます。もちろんパワーもちゃんとあります。
が、なんせ重い。ウェーディングで腰までつかりながらこのロッドを使った次の日は、完全に腕が筋肉痛です。最近は他にパワーがあるロッド持ってるし、あえてこのロッドを使う必要性が感じられなくなってきました。それから、実はこのロッド、トップガイドが取れました。買って3年後ぐらいかな? 自分で修理しましたが、完璧にマッチする代替のガイドがなく、イマイチ格好が悪い。そんなところもあまり使っていない理由のひとつです。
とはいうものの、実はこのロッドは自分の過去最大の49センチをあげたロッドでもあるのです。でも、他のロッドを使ってても、ちゃんとあがったと思うけどね。ははは。
スピニング:Fenwick Golden Wing, "GWS-60ML"
(6ft、MLパワー、レギュラーテーパー)
ぼくが自分でお金を出して買った、唯一のスピニング・ロッド。が、しかし、これも”カベラーズ”による直接輸入品。ぼくがいかにベイトキャストが好きか、これでお分かりになったでしょう。
いいところといっても、他にスピニングを持っていないので、比べようがない。値段相応の出来にはなっていると思います。
で、困ったところは、リールを締め付けるスクリューの品質が悪く、思いっきり締めてもリールがぐらつきます。仕方がないので、自分で滑り止めみたいなものを張って、しのいでます。
参考までに、ぼくはこのロッドを、ゲーリーヤマモト・4インチグラブのノーシンカーでしか使いません。スプリットショットも、ツネキチも、まったくやりません。1度だけバスアサシンのジャークをやったことがあったか。でも、それくらいです。ぼくは大変いさぎよい釣りをしています。
が、しかし、実はこのロッドは自分の2番目の記録の47センチを釣ったロッドなのです。自分のロッドの好き嫌いと実績というのは、まったく別ものなわけです。面白いもんですね。
|