ボートを30分くらい走らせ、ポイントへと向かう。Everglades
Holiday Parkというのは湖ではなく、簡単にいうと運河が何本も集まっているところ。地平線の彼方まで、どこまでもまっすぐ運河が伸びていて、岸際には延々と葦、樹木などが続く。日本では見ることの出来ないような風景だが、これじゃあ逆にどこも同じで、ガイドがいなければポイントの絞りようがない。。。

最終的に行きついたのは、Marsh2というエリア。簡単にいうと、メインの運河と湿地帯からくる小水路が交差してT字状になっていて、そこにだいぶ魚が集まっている。いたるところで、ライズだらけ。偏光グラスをかけると、まるで縁日の金魚すくいのような、密集したパイクの群れ。。。そのなかに良型のバスが何匹かいるのがわかる。
マイクにお勧めのルアーを聞くと、ポッパーとのこと。早速ポッパーを結んで投げる。数投後、あっけなく40センチくらいのバスが釣れる。ポッパーで釣れるのは、久しぶりだなあ。
2匹めもすぐにヒット。だいぶ引くが、なんとか寄せる。姿が見えると、やはり結構でかい。雑誌などで見る典型的なフロリダのバスで、やたらと体高があって、図太い。しかし、よく見ると口にフックがかかっているのではなく、尾っぽのへんにスレ掛かっている。マイクが網でランディングしようするが、結局網に残ったのはルアーだけ。。。 マイク曰く、「大きかったね。5ポンドあっただろう。まあ、ほとんど釣れたみたいなもんだね」 楽観的に解釈すると、そうかもしれん。
その後、45センチ前後のバスが立て続けにあがる。8時頃、自然管理団体の人が、何匹釣れているかを調査に来た。マイクは「5ポンド混じりで、8本」と即座に答えたが、このとき既にぼくは、何匹釣れているのかを正確に把握するのが困難になっていた。だって、本当にひっきりなしに釣れている感じなんだもん。
「最近状況がよくなく、この場所に居座ったほうが得策」とのことで、結局Marsh2で10時過ぎまで釣りをする。日が高くなるにつれて反応が鈍くなったものの、この場所ではトータルで20匹はあがっただろう。釣りを終えてみると、サイズ的にもこのMarsh2での朝イチ1時間がもっとも充実していた。しかし、ぼく自身はそのときに「今が最高なんだ」と気づく由もなく、バスの写真をまったく撮っておかなかったのが今となっては悔やまれる。もっとも、写真撮る時間を惜しんででも釣りしたほうが、正解だったか?
ちなみに、ここではマイクのアドバイスでポッパーとゲーリーヤマモトのセンコー4インチ(グリーン)を多用したが、このアドバイスは本当に的確。他のルアーでは反応がよくないのに、これらのルアーを使った瞬間に釣れだしたことが、何度もあった。
それと、マイアミは暑い! 3月中旬だけど、日本でいったら7月中旬くらいの感じだ。おかげですさまじく日焼けした。