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で、宿題なんかをシコシコと片付けていた翌日の土曜日の昼下がり。インターネットで知り合った、坊主さんから電話あり。(ちなみに、坊主さんのホームページはここ) 坊主さんは、某メーカーにお勤めのサラリーマン・バサーであるが、何の因果かクリーブランドに転勤が決まり、2、3ヶ月ほど前から日本とアメリカの間でメールのやり取りをさせて頂いてきた。で、その坊主さん、つい一週間程前にいよいよクリーブランドにやってきたわけであるが、航空便で送ったロッドも思いのほか早く届いたらしく、さっそく「釣りに行きましょう」とのお誘いである。勉強中であろうが何であろうが、お誘いを受けた以上、断るのは礼儀に反します。急遽支度を整え、釣りに出かけることにしたのでありました。 愛車のカローラくんで、3時ジャストに坊主さんをホームステイ先からピックアップ。どこへ行くか、場所の選定に入ります。坊主さんは、当然クリーブランドでの釣りは初めて、いや、クリーブランドどころか、アメリカで釣りをすること自体が初めてである。是非、とりあえずの一匹を釣らせてあげたいものだ。が、しかし、気温の低下、それから大雨による濁りと、たぶんコンディションはあまりよくないだろう。。。しかも坊主さん、ロッドは航空便であっという間に届いたものの、ウェーダーは船便で送ったため、まだ太平洋の上である。そうすると、釣りをするポイントもだいぶ限られてくる。。。 「うーん、困ったなー」と考えた末、到着したのは毎度おなじみの野球場裏。「なんだ、それなら考えなきゃいいじゃん」と思われると思いますが、ずばりそのとおりです。 釣り場への到着は、午後3時30分。前の日に雨が降ったわりには、思ったほど濁りは強くない。これなら、ひょっとして釣れるかも。。。 釣りはじめは、もちろん駐車場下。ここは足場がいいので、ウェーダーなしでも釣れます。ぼくは、いつもどおりラッキークラフトのハンプバックミノー(5センチ・サスペンド)をセット。坊主さんは、さすがに最初だけあって悩んだらしく、「何がいいですかねー」なんて、ぼくに聞いてくる。タックルボックスを除くと、けっこういろいろ入っているんだけど、どれもスモールにはやや大きすぎる感じ(ラージ釣るんだったら、十分小さいんだけど)。いちおう、ラトリンラパラの一番小さいやつをお勧めしておきました。 キャスト開始。坊主さんには是非1匹釣ってほしかったので、一番よいと思われる倒木が沈んでいる付近を釣ってもらい、ぼくは他のところを広範囲に探る。10分くらい投げるも、結局、アタリはなし。最初はハードルアーを結んでみたものの、ここ数回は、ソフトルアー系のほうが明らかに分がよい。また、川の中心部よりも、岸際のほうがよさそうである。ということで、ルアーをすぐさまゲーリーの4インチグラブ(ノーシンカー、テールカット)にチェンジし、川岸近くを狙う。でも、釣れん。。。 坊主さんも釣れてないみたい。。駐車場下は、最近あまり調子がよくないので、坊主さんに場所替えを提案する。話ながら、手持ち無沙汰なのでルアーを投げていると、なんと、意図せず釣れてしまった1匹目。25弱のスモールです。位置的には川の中心ですが、浅瀬から深場に落ちるところですね。俺には釣れてくれなくても、よかったのに。。。
で、実績深場まで移動。ここでももちろん、一番おいしそうなポイントは坊主さんに入ってもらい、ぼくは適当にルアーを投げて遊ぶ。が、しかし、ここでまたまたぼくに釣れてしまう。岸辺から50センチくらい、水深30センチくらいのところ。25センチ弱のスモールです(ゲーリーの4インチ)。釣れなくてもいいっていってるのに。で、坊主さんは、結局釣れず。ここも都合2、30分程度で移動。
次にルアーを投げたのは、さらに上流の通称大岩ポイント。夏以降、一番ホットなポイントです。ここのポイントは、手前側が水深2、30センチの浅瀬。で、深場にある問題の大岩は、対岸側の20メートルくらい向こう。軽いルアーだと、岸からじゃ届かないかなー、と思いながら、坊主さんが頑張って投げるのを見ていると、やはり届かず。坊主さんは、根性で浅瀬から顔を出している石の上にまで進んでいって投げるが、やはり届かず。残念! やっぱり、ウェーダーがないとダメですね。 これでは釣りにならないので、早々に切り上げることにする。 さて、切り上げることにしたのはいいものの、次にどこに行くかを決めなければならない。ここ野球場裏では、もうウェーダーなしで釣れる場所はない。他に近くで実績がある釣り場は、数キロ下流にあるC公園だけど、ここもウェーダーなしでは、ちょっと厳しい。で、頭に浮かんだのが、野球場裏とC公園の間にあるG公園。実はぼくは、G公園は今までに一度も行ったことがない。というのも、このG公園の釣り場は、車で公園のそばを通るとだいたい見渡せるのだけど、パッとみた感じ、あまりよさそうではないからだ。それに、これだけ緑が多い土地で、わさわざ道路のそばの釣り場で釣りをすることもあるまい。。。 だけど、ここは、岸釣りができる場所は、それなりに豊富なはずだ。。。 ということで、車をちょっとドライブしてG公園へ。車をとめて、さっそく岸際まで行ってみる。濁りのため川底は見えないが、川幅がある分、水深は相当浅そうだ。でも、岸際の土がしっかりしていて、オカッパリには最適! 先行者のおじさん3人が生餌で釣りをしていて、うち1人が小さいながらもスモールマウスバスを釣りあげている。 さっそく坊主さんと釣り開始。ぼくは、しばらくいろんなところを探検したのち、コンクリートの瓦礫が護岸のため岸際に入っているところに陣取る。岸際のハードボトム。こいつは、釣れそうだね。ラインについているゲーリー4インチをそのまま使い、岸際に数投。。。何気なく上流に目をやると、草に隠れてよく見えないものの、雨水用の側溝が川に入っているのを発見! 多分、この下はえぐれて深くなっているのではないかな。。。 狙いを定めてルアーを投げて、カウントダウン。やっぱり深いね。。。と思っていると、いました、スモールマウス(写真なし)。豆でしたけど。。。 狙い的中といった感じです。 ここで、坊主さんがこっちに歩いてきたので、「この場所は釣れると思う!」と大胆に断言して坊主さんに場所を譲り、自分はさらに上流を探検に。。。 写真を撮ってくればよかったのだけれど、やはりここはオカッパリできるところが相当ある。アメリカでは珍しいです。歩いていると岸際に倒木があったので、ゲーリー4インチを落としてみる。すると、簡単に釣れました、ロックバスくん(写真なし)。ロックバスも岸際にいるようですね。
その後、坊主さんがぼくを追い越してさらに上流へ行ったので、追いかけてぼくも上流に。聞くと坊主さんは、エコギアで初スモールをゲットしたらしい。めでたし、めでたし! ひと安心といったところで、ぼくは水が落ち込んで深場になっているところで、そのままハンプバックミノーを投げまくる。すると、なんと、川の真ん中辺りで根掛かり! ロストはもったいないので、急遽根掛かり回収のためだけに、ウェーダーで出動。ウェーダーで川に入ってみるとあらためてわかるけど、このG公園の釣り場はやはり浅い。一番深いところでも、腿くらいまでしかない。あまり大物は期待できないなあ。。。 で、根掛かりを回収して、岸に戻り、釣り続行。いいかげん飽きてきたので、大した考えもなく、流れの真ん中へ遠投で投げ込む。すると、アタリがあって、フックセット。引きはそれなりに強いが、スモールとは違う。なんか、ドリルみたいにグルグル回り、ちょうどテレビなんかで見る、獲物をくわえたアリゲーターのようだ。で、しばしの格闘ののち、結局釣れてきたのは、なにかよくわからないけど、トラウトだ! 単なる思い込みかも知れないけど、トラウトってなんか高級そうで、釣れるとうれしいね。長さを測ると、40センチ。なかなかのサイズです。(ちなみに後日、この魚は、レインボートラウトの降海型であるスチールヘッドという魚であることが判明しました) ということで、この日の釣りはこのへんで釣り終了! 時間は大体7時でした。スモール4匹、その他2匹。この日は、ぼくはあまり真剣に釣りをしなかったものの、前日の大雨と冷え込みの影響をモノともせず、結果的にはよく釣れたといってもよいのではないかと思います。岸際のほうが分がよい状況も顕著。冬に備えて、食いだめがはじまっているのか? 今度天気がよい日に釣りをするのが楽しみです。 最後に、付け加え。車で帰り際に、C公園にもちょっと寄ってみましたが、フライ釣りの人がたくさん! いまだかつてみたことのないような状況でした。さて、これが何を意味するか、それは次回の釣行記を読むと、わかるのだ。。。 |