9月1日:Chagrin River 野球場裏 


 勉強が忙しく、釣行記を書いている余裕がない! ということで、だいぶ遅くなりましたが9月1日の釣行記です。行き場所は毎度おなじみの Chagrin River 野球場裏。到着は朝7:30。日本はまだ暑いかもしれないが、クリーブランドは十分に初秋です。朝の気温は10度を下回ることもあり、この日も結構寒かった。いつもなら釣りのコンセプトを定めるのですが、この日のコンセプトは特になし! 勉強が大変なので、いっぱい釣れて、息抜きできればそれでいいのです(笑)。

 いつもどおり駐車場からすぐのところから釣り開始! 最初に投げたのは、ラッキークラフト・ハンプバックミノーの5センチ(サスペンド)。15分くらい投げるが、まったくアタリがない。まあ、実はこれは、あらかじめある程度想定していたことで、ここ駐車場下の釣り場は、夏場に入ってからあまりいいところがない。駐車場から近いぶんだけ、だいぶスレている感じがします。そういえば、この間は朝イチから5人くらい釣り人とすれ違ったんだっけ。でも、この日は釣り人なし。みんなバケーションが終わったんだね。ということは、ここの釣り場もそのうち回復してくるのかも?

 ということで、駐車場下の釣り場は20分ほどで見切りをつけて、さっさと500メートルくらい上流の通称「実績深場」に移動! ここでも、ハンプバックミノーを投げまくる。が、まったくアタリがない! 実績深場で、うんともすんとも言わないことって、今まであったかなあ。どうも、ちょっとおかしいね。でも、この間も朝イチは釣れなかったんだよね。寒くなってきたから、太陽が昇ってきてからのほうがやっぱりいいのかな?

 そうこうしているうちに、ハンプバックミノーがなんと根掛かり! 日本からせっかく持ってきたのに、なくしてしまうのはもったいない。いまだかつて実績深場からエントリーしたことはないんだけど、しょうがないので、突然ウェーディング開始! ウェーディングをしてみてあらためてわかったけど、実績深場はマジでけっこう深い。もっとも深いところで大人の胸くらいまではありそうである。

 根掛かり回収のため、実績深場の魚は、いたとしてもおそらく散ってしまっただろう。ということで、いったん下流側の他の場所へ。攻めたのは、夏にはいってからはいつも必ず子バスが釣れる流れの速いところ。が、なぜかここもまったく反応なし! うーん、これはどうにもおかしい。5センチのミノーでは大きいのかと考え、4センチのベビーミノー・サスペンドにルアーを変えてみるも、やっぱり反応なし。困った、困った。

 しょうがないので、序々に釣り上がる。実績深場まで来たところで、待望のバイト! が、のらず。げげ。泣く泣く、引き続き釣り上がる。夏場になってから必ず魚が釣れているポイントにどんどんルアーを通していくが、さっぱりアタリがない。

 しばらくして、大岩が沈んでいて、大きな段差ができているポイントに到着。このポイントでは、ここ数回必ず30センチ強のスモールが釣れているので、期待は大きい。が、期待にはまったく応えてもらえず、アタリはぜんぜんない。これは本当にまずい。ひょっとして坊主かもしれん。どうしよう。。。 

 ここが釣れなかったらもう本当におしまいという、いわば土壇場的な位置付けの最上流の深場に着いたのは、10時過ぎ。ここまで2時間半釣りをして、まったく釣れていないことになります。最上流の深場は、この前はほぼ無限に釣れつづけるのではないかと思えるほど、調子がよかった。今回も調子がいいことを、切に願います。希望を託して結んだルアーは、ラッキークラフトのベビーミノー4センチのシンキング。この間もこれで釣れたからね。いけるでしょう。かなり流れの速い深場に対してクロスキャストし、向こう岸からこちら側に引いてきます。
 そしたらなんのことはない、いとも簡単にでました一匹め。20センチ強のスモールです。小さいけど、お腹がはっていて、いい感じ。とりあえず、坊主回避ということで、安心! しかし、この出方は、いままでどおりのふつうの出方だよね。なんで今までは釣れなかったんだろう。単に、最上流部の深場はウェーダーがないと来れないから、魚がスレていないだけか?
 そしてこの日2匹めも、10分後になんなくゲット。20センチくらいのスモールです。ますます、今まで釣れなかったのが不思議。。。

 

 その後、しばらく最上流の深場をミノーで攻めるも、ヒットは続かず。気分転換で、ゲーリーの3インチ・グラブをノーシンカーで投げる。すると、程なく豆スモールをゲット。

 その後しばらく3インチ・グラブを投げるが、やっぱり3インチだと飛距離がでないし、沈んでいくのも遅いしで、なんかかったるい釣りになる。やっぱり、4インチでしょう! ということで、ルアーを4インチにチェンジ。あえてアピール度を減らすために、テールを半分カット(最近、マイブーム。これって死語?)。
 ルアー・チェンジ後もしばらく最上流の深場で粘るが、結局アタリはなし。もうここで1時間くらいを費やしていることになるし、そろそろ戻りながら釣りをすることにする。

 で、この日のクライマックスは11時23分。農場への散用水ポンプの取水口を覆うドラム缶の横に、何気なくゲーリー・テールカットくんを投げる。はっきりいって釣れると思っていなかったので、どんなアタリだか覚えていない。が、バイトした瞬間から猛烈なファイト。ひょっとしてコイか?と思う間もなく、水面から出てほとんど横っ飛びにジャンプ。動きが速すぎて目がついていかないが、ちらっと見えた魚体は相当大きい(しかし「コイじゃない」という確証は得られず)。ウェーディングでは、突っ込みが激しい大きい魚は、足元でからみつかれる可能性がある。そうなると面倒なので、安全策をとり、魚を引きずりあげるべく、そろそろと岸へ向かって移動開始。獲物は途中、何度も激しい突っ込みをみせる。「コイではないか」という思いが頭から離れない。が、それにしては動きが鋭敏すぎる。。。 そして、だんだん岸に近づいて、水深が浅くなるにつれて見えてきた魚体は、コイではなく、やっぱりスモールだった!! ひと目見ただけで、これは絶対に記録更新だ、と思えるくらい大きい。ふふふ。結局、メジャーを出して測ってみると45センチ! もちろん記録更新です。体高もあって、文句なし! 今まで幾度か「ほんとにChagrin Riverでは大物は釣れるのか?」と疑問に思ったが、やっぱりでかいのはいたのであった。

 感動に浸りながら写真撮影をする。ちなみに下の写真の左は釣った直後。右側は釣ってから(おそらく)5分くらい経過後。後で撮った写真のほうが、スモールマウス特有の紋がはっきりしてますね。そして、4枚目の風景写真が、45センチが釣れたところです。水はあんまり動いていない、普通のところ。ただし、取水口付近がえぐれて深くなってます。

   

 さて、でかいのを釣ってだいぶ呆けてしまったのですが、釣りをしながら戻ることにする(引き続き、ゲーリー・4インチのテールカットを使用)。戻るといったものの、取水口のそばで、すぐさまロックバスをゲット。45センチからすごい落差だ! ちなみに夏のあいだは、ロックバスは釣れるどころかアタリすらなかったが、この日はこの魚が釣れたのを含め、かなりのバイトがあった。初秋になって、ロックバスも戻ってきたかな? ちなみに、この取水口脇では、途中でばれてしまったが、もう一匹、スモールマウスもヒット。今まではぜんぜん釣れたことがなかったところなのに。。。 やっぱり秋口になって、パターンが変わってきたかな?

 さて、その後本格的に来た道を戻りはじめて、大岩が沈んでいるポイントへ。ここは行きにはウンともスンとも言わなかったのに、帰りはゲーリー・4インチ(テールカット)で、35センチのスモールを難なくゲット。結局、このポイントでは、ほかにも25センチくらいのスモール(写真なし)をゲットし、さらにはバラしてしまったが、もう一匹ヒットする。行きは釣れないが帰りは釣れたというのは、1.時間が遅くなって水温が暖まったあとのほうがよく釣れる、2.ミノーの速い動きには反応しないが、ノー・シンカーのゆっくりした動きには反応する、などの理由が考えられますが、本当のところはどうなのか??

 その後帰りがけに、春にはぜんぜん釣れなかったのに、夏になってから急に状況がよくなった流れの速いポイント(いわゆる渓流釣りでいう「落ち込み」)で、2匹スモールをゲット(ゲーリー・4インチ)する。最上流の深場で釣れた1〜3匹目、そして落ち込みで釣れたこの2匹は、釣れ方としてはまったく夏っぽい。しかし、後の2匹はミノーでなく、ワームで釣れた。この2匹は、ミノーで狙っても釣れたのか、それともミノーではダメだったのか??

 なお、その後実績深場でもちょっとルアーを投げてみましたが、アタリはまったくありませんでした。

 

  ということで、この日の釣りはここで終了。時間は1時過ぎでした。この日は、最初はどうしようかと思うくらい釣れなかったものの、45センチ、35センチと大きいサイズが出たうえに、数的にも計8本と、結論的には普段とまったく遜色のない出来でした。前回から続いている傾向として、日が高くなってから(=水温が高くなってから)のほうが、魚が釣れることがあげられますが、これはひょっとしたら朝イチに釣っている「駐車場下」「実績深場」は、アクセスがよい分だけ魚がスレているだけかも知れません。でも、1.今までよく釣れていたミノー系には反応が悪くなり、ワーム系のほうがいい感じ、2.流れがゆるいところなど、夏場には釣れなかったところでも釣れだす、など、季節の変化の影響が感じられる部分も多々ありますね。

 まあ、なんといっても、この日は45センチが釣れたこと。これに尽きます。狙って釣れたわけではないけれど。。。

 


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