5月26日:Lake County の Chagrin River 

 
 5月22日に釣りに行ったものの濁りのためすぐに帰ってきてしまったので、4日後のリターンマッチとなりました。行き先はいつもどおりの Chagrin River。現地着は、やはり熱意が感じられない午後3時半です。
 この日の水は、澄んでいるわけでもなく、濁っているわけでもなくで、まあ、ごく普通でした。が、見えスモールマウスがすごく少ない。水が澄み過ぎていた5月15日に比べれば見つけられないのは当たり前ですが、それにしてもほとんどいない。。。 さらに、見つけることができても、サイズが小さい。この前大きいのが岸ちかくにけっこういたのは、単にスポーニングだったからなんでしょうか?

 見えバスがいない理由はわかりませんが、とにかく釣り開始。最初に投げたのは、いつもどおりゲーリー4インチのノーシンカーです(ははは)。釣りはじめて10分もしないうちに、さっそく流心近くでヒット! 35センチくらいのスモールです。ラッキー! が、途中でジャンプ一発、バレてしまいました。フッキングが甘かったということもなかったと思うのですが。。。 まあ、こんなこともあります。またどうせすぐ釣れるでしょう。。。 
 と、気楽に思ったが、大間違い。逃した魚は大きいとはこのことです。以降、1時間ほどまったくアタリなし。メガバスのライブXスモルトや、ケイテック・カスタムリーチによるツネキチリグなどもためしてみましたが(3分くらい)、空しい努力でした。

(話しはかわりますが、この日はタンポポの種のような、なんかの植物のわたぼうしが川全体に降ってきていました。釣りをしていると、糸にからんでしょうがない。これってなんですかね?)

 で、気分一新、500メートルくらい上流に移動。すると、これも釣りにはあまり関係ないですが、口のところがワニみたいな60センチほどの魚を岸際で発見! 熱帯魚屋で見かける、アリゲーターガー(?)とかいうのにそっくりです。日本でも、飼育用の熱帯魚を買いきれなくなって普通の川に放流してしまう人がいますが、「アメリカにもそういう人がいるんだなあ」と思って見ていると、なんとそこいら中にいっぱいいる。家に帰って調べてみたら、マスキーとか、ノーザンパイクと呼ばれる魚みたいです。ルアーでも釣れる魚のようですが、こんなのが釣れちゃったら、なんか気持ち悪いなー。4、5匹がぴったり寄り添って泳いでいることもあったので、今はこの魚たちがスポーニングみたいです。

 本題に戻って、釣りの話し。移動先は、5月15日にもルアーを投げているところで、どこにどういうふうに岩があるのかなどもだいたい頭にはいってます。ひとしきりいろんなところにルアーを投げたあとに、以前ちょっと大きめの岩があったところにルアーを投げてみると、アタリがある(ゲーリーヤマモトの4インチ、ノーシンカー)。が、のらず。で、もう1回投げてみると、またあたる。今度は水面近くまで魚がきて、尾っぽのあたりがチラッとみえるが、完全には乗りきらない。さらにもう一度投げるが、今度はさすがにあたらない。見えた魚体は小さかったが、残念だなー。
 そのまま同じ場所でキャストしつづけるも、しばらくあたりがなかったが、投げ始めてから30分後くらい。岸から1メートルくらいのところへのキャストで、ようやくアタリあり。今度はのった! が、引きがものすごく弱く、寄せてくる途中で何回か「バレたかな?」と思うほどである。あがってきたのは20センチほどの、知らない魚。でも、顔の感じや背ビレの様子が明らかにバスに似ていて、ひとことで言うとバスを寸づまりにした感じである。ブルーギルが釣れるとけっこう頭にくるが、なんか怒る気になれない、愛嬌のあるやつであった。これも家に帰ってから調べて見ると、ロックバスというラージやスモールの仲間であった。大きさは最大でも25センチくらいらしい。よくよく思い出して見ると、なんかこの間、産卵床についていたスモールのなかに、えらいちっちゃい奴がいた。たぶんこいつでしょう。さっきのらなかった魚も、きっとこいつだ。ラージマウスを自宅で飼うと、そのうち大きくなりすぎて困っちゃうけど、こいつならバスに似ているし、25センチにしかならないから、いいですね〜。

  

 その後はコンスタントに10分おきくらいに何かしら釣れました。まずは25センチ強のスモール。流心からちょっと外れたところできました。お腹がでてる、スポーニング前のやつです。今は、このくらいの小さいサイズがスポーニングなのかな? ところで、こいつはさすがスモールだけあって、すごい引きました。先ほどのロックバスとはエライ違いです。たいしたもんだ。

 その次は、またロックバス。こいつはなかなか面白かった。ルアーをピックアップするときに、岩の陰からスッと出てきて、水面を「バチャーン!」と派手にやった。が、結局ルアーは食い切れず、未練がましそうにウロウロしてる。かわいそうに思って(?)、もう1回そっとルアーを落してやると、喜んで食いにきた。しかし、自分の体に比べてルアーが大きすぎて、ゲーリー4インチのシッポを5秒ぐらいかけてようやく食べる。その後、引き続き胴体を食べようとしたんですが、そこでゲームオーバーで、あっさりぼくが釣り上げてしまいました。

 で、その次。やはり流心ちかくでヒットし、驚異的に引く。ここまで小さいのしか釣れていなかったので、「やっぱり大人のスモールは引くなあ」なんて思いつつも、「もしや、50センチ級のスモールか?」なんて妄想まで頭によぎる。何分かかけてようやく近くまで寄せてくるが、チラッと見えた魚体は、なんか灰色をしている。げげ、鯉か? 少なくともスモールではない。以降、急速にやる気をなくし、それまでは慎重にやり取りをしていたのに、「ラインが切れちゃってもいいやー」とばかりに極めていい加減に巻いてくる(いけないことですが)。ようやく足元まできた魚は、なんと日本的にいうとナマズ。帰ってきて調べたら、どうやらフラットヘッド・キャットフィッシュというやつみたいです。よく引いただけあって、デカい。60センチから70センチくらいはあったと思います。ぼくは、小さいころは動物でも虫でもなんでもさわれたし、いまだってもしこのナマズくんが30センチくらいなら、たぶんさわれたと思う。が、60センチもあるナマズは、ひげとか、うろこのないヌメヌメした皮膚とか、妙にリアルな鼻の穴とか、すごーく気持ち悪い。いずれにせよ、あまりにでかくて持ち上げられなかったと思うが、魚を水の中においたまま写真撮影し、針をはずす。引きはすごかったけど、もう、あんまり釣りたくないです。それにしても、5ポンドのラインって、けっこう切れませんね。東レのスーパーハード、エライ!

 そうそう、それともう一つ。5月15日のときの釣りと同じで、このナマズにも、ルアーを本当のエサだと勘違いして横取りしようとするスモールがついていました。35センチくらいの。それと、先に書いてしまいますが、次に釣れたスモールにも、横取りスモールが2匹もついてました。これってある意味、スモールの習性ですかね?

  

 この日5匹目。ちびスモールです。ルアーを投げたら、トップガイドにラインが絡まりました。それをなおしている間に、ラインがスーっと走ったので、そのままラインを手で手繰り寄せてきたら、釣れちゃいました(こんなの、釣れたとはいえないか)。いずれにせよ、これもけっこう流れがあるところでのヒットです。
 ラストは30弱のスモール。これはルアーのフォーリング中に、綺麗にラインにアタリが出ました。非常に美しい釣れ方です。スモールのなかでは、この日一番の大物!

 ということで、最後に釣れたバスが6時過ぎ。タイムアップとしました。結局この日も、ぜーんぶゲーリーの4インチ、ノーシンカーで釣りました。進歩がないですねー。

 で、この日で、Chagrin Riverでまともに釣りができたのが3回。その傾向を追って見ると、

5月3日 2匹釣れる。両方とも30半ばで、うち1匹はプリスポーン。両方とも岸際で釣れる。濁りやや強く、見えバスは確認できず。
5月15日 5匹釣れる。うち、30半ばから40の4匹(うち2匹は産卵床についていた)は、タフな釣れ方といってよい(しかもいずれも岸際)。産卵床についている大きめの見えバス多数。
5月26日 30以下の小さいのばかり3匹(うち1匹はプリスポーン)。透明度はそれなりに高いのに、見えバスはほとんど発見できず。

ということになります。釣っている時間帯や長さはちがいますが、場所は本当に3回とも同じなので、比較しても差し支えはないでしょう。こうしてみると、大きめのバスは3日から15日の間にスポーニングを終え、今はいわゆるアフタースポーン状態になっているように思えます。 

 


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