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前々回の East Branch Reserver、そして前回の North Reserver と、ラージマウスバス狙いがいまいち不調に終わり、今後の釣り生活をどのように過ごしたらいいか途方にくれていたある日、近所の本屋で思いがけず素敵な本を発見! 題名はなんと "Cleveland Fishing Guide"! チラッと立ち読みすると、クリーブランド近辺の釣り場がなんと55箇所も紹介されている。値段は14ドルもしますが、これは「買い」でしょう。本を片手に、ルンルン気分(死語)で家に帰ります。帰宅後すぐさま熟読すると、これがなかなかツボをついたいい本であった。どの辺がいいかというと、ひとつは生餌釣りが主体のクリーブランドでありながら、ルアーまたはフライで釣りをする人向けに書かれた本であるということ。それからもうひとつは、ボートを持っていない人向けに書かれた本であること(本のなかに、「ボートからの釣りは、一部の人しか楽しめないので扱わない」と書いてある。エライ!)。この本にめぐりあえて、本当にラッキーであった。
で、55箇所紹介されている釣り場から、ここぞというところを絞り込む作業に入ります。最終的にピックアップしたのは、Chagrin Riverという自宅から30分ほどのところを流れている川の某所。決め手はズバリ、本での記述内容が具体的なところ。いくら著者が釣り好きだからといって、実際問題55箇所の全部に精通しているわけはない(ぼくだって霞ヶ浦のポイント55個紹介しろって言われたってできません)。中には、きっと”一般的に知られているから”載せている場所もあるはずです。その点、この某所は著者がけっこう頻繁に通ったところであるらしく、「駐車場から上流400メートルは釣れたためしがないから、無視しろ」など、アドバイスが実に細かいのです。 5月3日、学校の最後の期末試験を終え、夕方4時頃、現地着。川に隣接している草野球場と共同の駐車場には、ぼくの車と、ウェーダーを着用中のフライ・フィッシャーマンの車のみ。生餌釣りの人じゃなくて、フライ・フィッシャーマンを見つけられたところに、期待感が高まります。車を降りて上流に向かうが、本で読んだとおり、最初の400メートルはまったく無視する。着いたところは想像していたとはいえかなり流れが速く、ほとんど渓流といったほうがよい感じ。で次に、これも本で読んだとおり、流れのなかから "pool" (深場)を見つけ、そこに向かってキャストする。ちなみにルアーはゲーリー・ヤマモトの4インチ・グラブ、ノーシンカーである(色は黒)。これってスモールには少しでかいかな?でも、まあ、ものはためしっていうことで。。。で、なんと、最初からあたった! あわせたけど、あわなかった!! ひょっとしたら木の枝かなにかかもしれない。でもたぶんアタリだった。集中力が高まります。
その後、同じ場所でキャストし続けること、30分。どんなアタリだったか忘れちゃったけど、とにかく、あたって、あわせたらかかって、釣れた!! 35センチくらいのスモールでした。うわさどおりエライ引きました(たぶん、湖ではなく川に生息しているスモールというのも影響していると思う)。5ポンドのライン(東レ・ソラロームスーパーハード)を使ってましたが、切れないかどうか、ドキドキでした。そして引き続き、同じ場所でキャストし続けること、30分。同じくゲリヤマ4インチ、ノーシンカーで、2匹目をゲット。40センチ弱。これはさっきのよりもさらに引いた。寄せるのに非常に苦労しました。目が赤くて、腹の一部がポッテリ。私の記憶が正しければ、プリスポーンのオスでしょう。その後、7時過ぎまで場所をかえルアーをかえやってみましたが、残念ながらそれ以上アタリはありませんでした。
長い間の苦労が実り、とりあえずアメリカでスモールマウスを釣るという当初の目的は達成されました。が、もっともっと釣りたいのです。課題はいくつかあって、ひとつはスモールが川のどこにいるのか、いまひとつよくわからないこと。本によると「深場」ということらしいのですが、実際は結構流れのある浅いところでもライズはありました(とってもそれがスモールかどうかわからないけど)。あとはゲリヤマのノーシンカーでは、流れがあると底のほうまで落ちて行かないので、釣り方的に限界があること。それとそもそも論で、ゲリヤマの4インチは、スモールにはでかすぎないかということ。。。これから先の道のりも長いのだ。。。 |