Edited by Pierre Fujiki








WWDC 2000に行ってきます

 

May, 14, 2000

WWDC 2000に「開発者」として急きょ参加する事になった。それも何と本業としてだ。

今年のMac OS Xは技術的な部分はもとより、グラフィックの使う側にとっても大転換となる可能性が高いだけに、Mac OS Xの“現実性チェック”が結構必要だったりする。日本語環境だけを見ても使える文字数が大幅に増えたり、スクリーンのヒラギノ書体が標準搭載だったり---とメリットは大きそうで、もしMac OS Xが結構イケそうと見えれば、移行も結構はやく進むという意見もあったりするだけに真剣にならざるを得ない。Macworld SF 2000でデモされた時にはスティーブ“現実性歪曲フィールド”ジョブズ氏発であったがために、逆にコチラとしては素直になれない部分もあるのだけど、WWDCではもっと具体的な情報を仕入れようという魂胆。

実はこの前、掲載したメッセージにも書いたけど、今回は残念な事にWWDCはキーノート以外の内容は一切公表しちゃだめというお達しが出ている。従って各セッション内容は記事にできないという足枷があるので悪しからずご了承を。これは否定的に見れば「ケチだな〜」なんだけど、逆に言えばかなり具体的で、しかももうちょっとすると発表される事に関するディープな内容がたっぷり披露されるという事だろう。Macお宝鑑定団のDANBOさんもちょっと触れていたけど、今までWWDCは「Apple大丈夫なのかよ?」という心配を拭うために「大丈夫ですよ〜、ちゃんと次の開発もきちんとやってますよ〜」というような開発者を引き止めておくという場だったがために、その内容を公開していたのではと今になると思えるが、Apple不調の心配は最近影を潜め、かわって本当のトコロの“開発者”向けの内容を提供するようになったのでは・・・と感じている。これは決して悪い事ではないかもしれない。まぁ内容を当分のあいだ公にはできないにしても、製品が正式アナウンスされた時の解説とかの記事内容を幾分充実させる事はできるんじゃないかと僕としては考えている。

ま、各セッション内容詳細は報告できないにしても、明日以降基調講演の様子や会場の雰囲気といった点に関しては記事を提供する予定。またdigitalians.comにも記事を提供するので、そちらも見のがさないで欲しい。会場まではサンフランシスコの自宅から重〜いWallstreetやデジカメを担いで1時間半以上の“通勤”という事になる。ひ〜こら。■


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