屋台で本格的中華
料理の写真はクリックすると拡大画像がみれます。

「屋台をあなどってはいけませんヨ。だんな」

単品料理が中心の屋台(ホッカ―センター)が多い中、本格中華を格安で食えるところがある。私が良く行く屋台はグリーンレーンからJL.Batu Lanchang を入ったところにある「金馬論茶店(Camelon cafe)」である。「海南鶏飯」や「福建麺」の屋台を通過して、一番奥の「シーフード料理屋台」がお目当てである。ここではメニューがあるので安心して頼める。この屋台は夜しかやっておらず、おまけに週末の午後7時以降は超満員で入れない。だから私は平日に行くか早めに行く事にしている。ちなみにここのナシカンダーもいける。

「お勧めメニューは」

メインディシュはやはり魚料理。特に梅肉で味付けされたあっさり塩味の「潮州風スチームフイッシュ」は絶品である。またフイッシュヘッド(魚頭)カレー、もしくはフイッシュミート(魚肉)カレーも美味い。サイドオーダーに津津豆腐(豆腐の蟹肉炒め)や野菜炒め(カイランorもやしorカンクン)を頼む。いずれも肉や海老がたっぷり入っていてこれだけでも十分おかずになる。また人数に応じて魚の大きさや料理の量を調整してくれるので、何人分かを言いましょう。日本で食べると何千円もするような料理が、安っぽいプラスチック容器に無造作にのってくる。

     

潮州風スチームフイッシュ

津津豆腐(豆腐の蟹肉炒め)

野菜炒め(カイランガーリックソース)
     
     
ライスはインディカ米である。皿にのってフォークとスプーンが付いてくる。食べ方はナシカンダー(インドカレー)と一緒である。いずれのおかずもソースが美味いので、カレーや中華丼の乗りでグチャグチャ混ぜて食べる。またローカルの皆さんは魚やチキンの骨を、テーブルの上にペッペッと吐き出してお行儀悪く食べている。どうやら食い散らかすのは失礼に当たらないようだ。これで2人分が約RM20で満腹ある。

このような屋台は街のいたる所にあるが、最初に注文するときはちょっと勇気が要る。メニューが無かったり、中国語しか話せなかったりするけど、人が食べているものを指差して同じモノを頼めば良いんです。そして23度通うとすぐに顔を覚えてくれるので、注文も楽になる。出来れば最初にローカルに連れていってもらうのが良い。

 

ホームグルメな毎日>(中華料理)>屋台で本格中華

Hosted by www.Geocities.ws

1