屋台とは
 

「ペナンに来たら必ず屋台へ行ってみよう」

ペナンの売りは「早い、安い、美味い」の三拍子揃ったB級グルメパラダイスといって過言でない。ただし屋台と言っても色々ある。まずはガーニードライブの様な「路上屋台」、そしてショッピングコンプレックス内の「フードコート」、そして街の屋台村「ホッカーセンター」である。ここでは典型的な屋台である「ホッカーセンター」について説明しよう。正式にはHawker Food Center といい、屋台、お茶屋さん、カフェとさまざまな呼ばれ方をする。オーナーは華人なので中華料理が中心で、ナシカンダ-(インド料理)やサテ(マレー料理)が隅っこにあったりする。Hawker(行商人=屋台のオヤジ)はテナント料を払って入居している。彼らは間口1mほどのステンレス製ショーケースを持ち、看板を掲げている。


「ドリンクを頼むのがエチケット」

席に着くと、オヤジがやってきて「ドリンクは何にするか?」と聞いてくる。彼はこの屋台村のオーナーで、煙草や飲物(お茶、コーヒー、ジュース、コーラ、ビール、等)、それにアイスカチャンというかき氷を売っている。お値段はRM0.51.0程度、ただしビールはRM5.0以上する。時々ぬるいビールが出てくる。文句をいって突っ返すと、氷を入れて「これでどうだ?」と聞いてくる。こちらの氷は冷凍室で氷の塊つくり、アイスクラッシヤーで砕いて使う。先日あるホッカセンターで氷を作っている光景を目撃した。水源はトイレ脇の手洗いの水道から、ホースで直接冷凍室にジャバジャバ注いでいた。


「注文の仕方はシンプル」

お目当ての屋台へ行き注文する。中には福建語しかしゃべれないおばさんもいるが、手振り身振りでコミュニケートできる。チリ抜き、野菜沢山、等細かい注文にも応じてくれる。麺類はサイズが大中小とあり、何も言わないと小がでてくる。席で待てば必ず探し出して持ってくるので心配無用。料理屋台ごとに別会計で代金と引き換えになる。お値段は麺類であればRM23が目安である。気になる衛生面だが、強火で調理しているし食器類は綺麗な水で洗っているのでほとんど問題ない。(と私は思っている)

     

これが街の屋台村「ホッカーセンター」
匂いをお伝えできないのが残念・・・?

氷は水道水から作るが、在住者は
免疫が出来ているのでへっちゃら。

注文して席で待てば必ず探し出して
持ってきてくれる
     
     
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