スピード違反通知が届く
 

言っておくが私はセーフティードライバーである。高速道路では制限速度を10km以上超えて走る事は無い。ペナンブリッジではどんなにあおられようと必ず車間距離は保つ。曲がる時には必ずウインカーを出すし、路肩を走って割り込む様な無作法な運転は決してしない。そりゃたまには酒気帯び運転はするし、駐車違反の常習犯だが(←どこがセーフティーだ?)、スピード違反でぱくられたことは無い。

半島側の南北ハイウェーでは良くSpeeding(ネズミ捕り)をやっており、同僚の元に幾度となく違反通知が届いた。またロードタックス更新期限までに違反があれば、罰金を全てクリアしないと更新出来ない仕組みになっている(期限切れ運転はRM5,000以下の罰金)。更新時期が来るとHRマネージャーがニヤニヤしながら私に違反通知を持ってきたものだ。総務担当である私はその度に気を付ける様に諭してきた。そんな私の元にポリスから初めてスピード違反の通知が届いた。 今回届いた通知はA4サイズのもので、いつも同僚が受け取る(葉書より一回り小さい)ものとは雰囲気が違う。

通知によると違反場所はペナン島内はBayan Lwpas Expressway Sungai Nibong。日時は723日(日)1607分。この日はBukit Jumbul までゴルフ打ちっぱなしの練習に行った日であり心当たりがあるぞ。制限速度80kmのところ91kmで走っていたようで11kmオーバーである。ここは普段走らないので用心深さが足りず、どじ踏んじまった様である。(←ん?反省の色が無いぞ。) 罰金はRM100300である。HRマネージャーによると「駐車違反はネゴシャブルであるが、スピード違反はネゴしてもせいぜいRM10のディスカウントが限度だろう。またネゴするには直接管轄ポリスまで本人が行かなくてはならない。」との事である。

さてマレーシアでは通称「ごめんなさいレター」なる「Appeal-letter」が存在する。月給RM500のローカルオペレータなどは罰金を払おうにも無い袖はふれんわけで、そんな時ポリスで「親が死にそうなんで急いでました。」とか「断食なんでお腹がすいてたんですごめんなさい。もう二度としません。」とか書いて提出する。運良く担当係官が涙もろく、機嫌が良かったりすると「しょうがない、ハリラヤも近いことだからRM50に負けてやろう。」となったりするらしい。本当かいな? 来週出頭してアピールしてみることにする。

 

ホーム極楽駐在生活>スピード違反通知が届く

Hosted by www.Geocities.ws

1