スミラン諸島ダイブクルーズ
 

ペナンで働く女性ダイバー「ひろちゃん」。彼女は通算300ダイブ超、沖縄で鳴らしたベテランダイバーである。中国旧正月休暇の予定を決めかねていた小心者の男共を尻目に、彼女は仕事を休み一人5日間のスミラン諸島ダイブクルーズに参加する事を決意した。それも陸路Khao Lakを目指し、ローカルダイブショップ(Sea Dragon Dive Center)を訪ねるという・・・・無謀だ。我々は「海外安全情報」で彼女の名前が出ないことを祈りながら帰りを待った。そんな心配をよそに1週間後彼女からメールが届いた。

 

皆さんこんばんは

スミランダイビング一人旅から無事帰ってきました。楽しく行って来れましたよ。かなりハードでだったけどね。交通手段は(貧乏な事もありまして極力安く!)行きは ハチャイ までバン、そこからプーケットまでは飛行機で移動、空港からはタクシーでKhao Lakのダイビングショップまでたどり着きました。帰りは全て陸路で2度ほどミニバスを乗り換え、ペナンまで交通費だけでRM200くらいですみましたよ。ダイビングの方は14ダイブに食事 全て込でRM1,600で少しお釣りくるくらいです。この料金は機材オールレンタルでも同じですよ(私はしてないけど)

海上は天気も良く、毎日「これでもか−っ」と言うくらいの勢いで潜ってきました。透明度も2530m位はあったと思います。地形やサンゴ、魚影の濃さとどれをとっても悪くはなかったですよ。ただし私が1番期待していた(見たかった)ジンベイザメに会えなかった事が一番の心残りです。どちらかと言うと流れが強いところが多く、初心者向けではないかなと言った感じです。

ダイブポイントとしてまずはRichelieu Rock。ここはきっとどこのショップも行くスミランで御馴染みのポイント 。シーズンや運にもよるのだろうけど、ジンベイザメに遭遇できる確率が多いポイントで透明度、魚影の濃さ、珊瑚などかなり見ごたえありなポイントです。ここでビックバラクーダ、ツバメウオ、キンメモドキ、スカシテンジクダイなどの群れを見ました。次に行ったのはKoh Tonnla (たぶん島の名前)と言う所のChannel と言うポイントで、 珊瑚畑がみごとなほど広がっている場所があり色鮮やかでキレイでした。最近は死んでる珊瑚しか見かけてなかったのでなにげに感動でした。またMonkey Faceと言うポイントでは白い砂浜が広がる所がありそこではガーデンイールやヤッコエイが砂から出たり隠れたりしてました。ヤッコエイは1020枚くらいいて23枚が対になって舞っていたりと見がいがあるポイントでしたよ。それからKoh Bangoと言う所のElephant Tail Rockと言うポイントは地形がダイナミックで、ケーブを潜ったり抜けたりとアスレチック系(?)で楽しめるポイントだと思います。

念のためですがこれらのポイント名は私が使ったダイブショップ ならではのポイント名で、他のショップを使ったとしたら・・・・全然参考にならないかもしれませんよ。そうそう来月またタイ方面へ潜りに行こうと考えてます。またきっと一人でしょう。なんか今回の旅で一人旅の味を覚えてしまった?!危険な私です。また会った時にスミランについていろいろ話したいと思います。

ひろこ

 

うん、君はとっても危険だよ。 しかし考えてみれば海外の主要ダイビングスポットには必ずと言って良いくらい日本人女性インストラクターがいる。彼女らは単身で海外に移り住んでいる。そういえばペナンでも働く女性が大勢おり、中には現地で転職を繰り返すつわものもいる。海外で生活する事に関しては、女性のほうが度胸があるのかもしれない。彼女は20023月には帰国し軍資金を稼いだ後、とある南の島に就職するため間もなく日本を発つそうだ。

 

2002516日)

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