西オーストラリア パース旅行 その2
 

20002度目のハリラヤ休暇は1223日から11日まで10日間である。日本の方は「いいなーそんな長期休暇で海外旅行に行けてぇ」などと羨ましがるが、「何をおっしゃいます。我々には盆休みもなきゃ、ゴールデンウイークもないんだぞ。」 さてこのハリラヤ休暇、私は1224日から8日間、前回のハリラヤ休暇同様に西オーストラリアはパースへ出かけることにした。フライトは半年前から押えてあったが、ホテルを決めたのはなんと出発1週間前であった。


「郊外のホテルでのんびり」

前回でパース市内は見尽くしたので、今回はのんびりすべく郊外のホテルをチョイスした。前半はフリ-マントルのエスプラネード駅前の「Esplanade Hotel Fremantle」で、ここはフイシャーマンズワーフやカプチーノ通りにも近い。ルームチャージは朝食無しで1AUD170である。後半はスカボロの「Rendezvous Observation City Hotel」で施設も充実しており、ベランダからはインド洋に沈む美しい夕日が毎晩見れる。ルームチャージは朝食無しで1AUD195である。また国道1号線沿いには綺麗なモテルが集中しており、予約無しでも宿泊可能である。


 フリーマントルのホテル「Esplanade」
 巨大な吹き抜けのレストランで有名。

 パース・シティーモテル。1泊AUD90
 予約をしなくてもこんなモテルで十分。

 スカボロビーチで唯一の高層ホテル
 からインド洋に沈む夕日を眺める。
     

「パースでの足はレンタカー」

今回は田舎をさすらうつもりだったので、パース空港でレンタカー(フォード・ファルコン)を借りることにした。料金は1週間でAUD700だが、長距離ドライブにはクルーズコントロール付きのこのクラスは欲しいところである。オーストラリアはペナン同様左側通行であり、運転マナーも良いのでストレスを感じる事はない。車があればショッピングセンターやオプショナルツア-でしか行けない郊外にも気軽に行くことができる。ガソリンはリッターAUD0.9でペナンに比べちと高い。今回の8日間の旅行での走行距離は1,200kmであった。疲れた。


 レンタカー「フォードファルコン」で
 スワンバレーのワイナリーへ行く。

 スカボロから10分の郊外のショッピング
 センター「Karrinyup」

 パースの北300kmにある奇岩ピナクルス
 片道3時間のドライブであった。
     

「喰い倒れのはずが」

私の旅行の目的のひとつは食物であり、ワインである。ところがペナン空港で喰ったツナサンドイッチに当たってしまい、前半は胃けいれんに悩まされる事になった。当然禁酒であり和食や中華中心の食生活になった。それでも後半は前半のブランクを取り返すべく、喰いまくったことは言うまでもない。ノースブリッジなど、街のレストランは基本的にシーフード系のイタ飯である。生牡蠣、シンプルなグリル等ワインと一緒に頂く・・・・美味い。料理の写真は拡大画像がご覧いただけます。


 スワンバレーのワイナリーで育つ良質
 のぶどう。

 これが2人分の前菜シーフードミック。
 オージーの胃袋はどうなってんの?

  軽いランチのはずが30Cmのピザが
  出現。プロシュートが泣かせる。
     

「友人との再会」

前回のパースツアーで知り合った、ジャカルタの森ファミリーが今年もパースに来ている。今回、彼等は友人総勢8名の大所帯である。また当社スラバヤ工場の同僚も来ているので、互いに再会を祝しゴルフコンペ(?)と相成った。場所は前回同様バースウッドで、例によってスコアは内緒である。ここはパース街中のスワン川沿いにあり、ブラックスワンをはじめ珍しい水鳥がたくさんいる。グリーンは時としてアヒルの糞だらけだったりするが、私はゴルフそっちのけでバードウォッチングを楽しんだ。ゴルフが終わってからはハイアットセンターの高級シーフードレストラン「Jessica's」でディナーに突入である。森さんの友人で、バースウッドカジノで儲けた太っ腹スポンサーがおり、生牡蠣、ロブスターが食い放題であった。ご馳走様でした。次回はスペイン(?)での再会を誓い、記念撮影をしてお別れした。


 ジャカルタ、スラバヤ、ペナンの家族対抗
 ゴルフコンペ。

 このグリーンアはアヒルさんの縄張り。
 グリーン上には糞がありラインが微妙。

 ゴルフコンペ(?)後の宴会。次回は
 スペインのカジノでお会いしましょう。
     

さて公園のような美しい街パースだが、良いことだけではない。私がマレーシアローカルスタッフと話している言葉が、いかに英語とかけ離れているか痛感した。ホテルでもレストランでも、何を言われているかさっぱり解らん。なんたって会話のスピードが違う。また些細なことで人種差別を感じることがある。「あーっ、俺には東南アジアがお似合いだな。早くペナンに帰りたいよ。」 MH便でKLに向かう途中、マレーシア人機長の機内アナウンスはなんと解りやすかった事か。

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