クアラルンプル | ||
「KLまでは3時間半のドライブ」 ペナンからKLまでは約350Kmのドライブである。ペナンを出発し南北ハイウェーをひたすら南下、渋滞が無ければ約3時間半で着く。Rawangを通過しKL付近に来ると、KL市街とKLIA方面の分岐点がある。ここをKL市街方向(スンガイベシハイウェー)に向かい、しばらく走り料金所を通過してから左(ジャランクチン方面)にそれ、ここからは一般道である。5分くらい走り二つ目のラウンドアバウトを3時の方向に抜けへ出る。ここまで来ればもう大丈夫。2つ目の出口(ジャランサルタンイスマル)を出れば主要ホテルへのアプローチは簡単である。往復の交通費はガソリン代が75リットルでRM83、高速料金はRM72プラスペナンブリッジRM7の合計RM162。日本円で約5,000円弱である。 |
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南北ハイウェーをひたすら南下する ペナン〜KLは約3時間半のドライブ |
KLタワーから見たルネサンス とジャランサルタンイスマイル |
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「私のお気に入りホテル」 私がKLで利用した事があるのは「シャングリラ」「ニッコー」「ルネッサンス」「マンダリンオリエンタル」「JWマリオット」などである。KLの会社にお願いしてコーポレ−トディスカウントを利用させてもらい、宿泊費は朝食付きRM300以下である。マレーシアのホテルはシンガポール香港は勿論のこと、バンコクやジャカルタに比べても宿泊費が安い。 その中で私のお気に入りは「ルネッサンス」である。ここは出張で来た際によく利用したホテルである。ニッコーよりも格が上だし、シャングリラに比べて新しくて快適である。プールやフィットネスクラブも充実していてゆっくりくつろぐにも良い。そして朝飯が結構美味い。姉妹ホテル「ニューワールド」が同じビルに併設されていて、こちらはルームチャージがお安くなっている。またショッピングならブキビンタンに近い「JWマリオット」、KLCCに近い「マンダリンオリエンタル」が便利である。 |
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「マンダリンオリエンタル」のロビー | 「ルネッサンス」のゆったりした客室 | 「JWマリオット」からの眺望 |
「目的はショッピング」 最も洗練されたショッピング街は「ブキットビンタン」地区だろう。目抜き通りはビンタンウォークと称し、お洒落なブティック、カフェが並ぶ。私はまずは「KLプラザ」のタワーレコードに立ち寄る。ペナンのレコード屋は海賊版を含め新譜はあるが、Jazzや古いRockのCDは売っていない。次に「ファクトリーアウトレット」でチノパン等を買う。その後「スンガイワン」を冷やかす。ここは大衆的で、うさん臭いテナントが入っていて結構面白い。 そしておなじみ「KLCC」の「伊勢丹」へ行き洋食、和食の食材を買いあさる。更に「紀伊国屋」ではダイビング、PC、等趣味に関する書籍を買いあさる。おっと、もちろん立ち読みも・・・。日本食材にしても日本書籍にしても、その品揃えはペナン(紀伊国屋、藤屋)の比ではない。「KLCC」は田舎商店がテナントで入り、尚且つ空家だらけのブキジャンと違い洗練されたテナントが並ぶ。そうそう巨大な駐車場で迷子にならない様にしましょう。 |
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ブキビンタンのランドマーク 「Lot-10」には伊勢丹がある |
「KLCC」 | 郊外のショッピングセンター 「サンウェーラグーン」 |
「グルメ」 「ブキビンタン地区」のアロー通りは中華屋台が並び、なぜかほっとする。有名な「新峰肉骨茶」に行きたかったが、どうしても見つからなかった。KLの肉骨茶はペナンのそれに比べはるかに美味いらしい。中華全般はペナンと違い広東料理が多い。だからローストダックミー等は香港スタイルの店が多いようだ。 「バングサ」はペナンで言うプラウティクスに相当するお洒落な飲食店が集中するところで、イタ飯屋、ワインバー、パブ、コーヒーショップ、が軒を連ねる。KL中心地からは20分くらい離れている。日本人でこのへんに住んでる人も多いだろう。 |
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ブキビンタンの「スンガイワン」 にあるローストダックミーの店 |
若者が集うナイトスポットが 集中する「バングサ」地区 |
バングサのイタリアンレストラン |
(2002年3月9日更新) |