| ペナンから南北ハイウェーを1時間程度走ると、ペラ州の州都であるイポーのインターチェンジである。かつてのティンラッシュで広東人が多く移住したので、基本的に華人の街である。日系企業が数社有り、日本人も多少住んでいるようだ。またペナンの駐妻の方々は「ジャスコ」お目当てにお出かけする様であり、その際に夏みかんの化け物「ポメロ」や「象さん置物」を買いこんでくる。めぼしい観光地はないので、私はこの街の事をあまり知らない。私はKLまでのドライブの途中、ここでブランチをとる程度である。多くは会社の華人ローカルスタッフやその友人に連れて行ってもらう。 「湯河粉を食べなきゃ」
私のお目当てはイポー市街中心部にある、老黄芽菜鶏の「湯河粉(コイテオスープ)」である。湯河粉と一緒に芽菜(モヤシ)、鶏(スチームチキン)、牛丸(ミートボール)を頼むのがローカル風である。湯河粉はスープはあっさりしていながらこくがあるので、通常おかわりする。ここはいつ行っても大盛況で、同じメニューの向かいの店は閑古鳥である。まこと華人は食いものにはシビアである。ここの湯河粉を一度食うと、ペナンのコイテオを食えなくなる。最も私がペナンの美味い店を知らないだけかもしれないが・・・・。
「デザート屋台?」
やはりイポー中心地に天津茶室というホッカ-センターがある。普通のホッカ-センターと違うのは、皆お茶やコーヒーを飲みながらお菓子を食っている。ここの売り物はどうやらデザートのようだ。なかでも「吉士達/egg pudding」というカスタードプリンが大人気。ひとつ食べてみるとなるほど旨い。日本の気の効いたケーキ屋で売っているプリント変わらぬ「隙のない完璧なカスタードプリン」の味である。テイクアウェーの際はタッパウェアーに入れて氷で冷やしてくれる。ちなみにここのコイテオスープの味は「老黄芽菜鶏」より味は落ちる。デザート同様ちょっと甘いのだ。
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