ペナンゴルフ事情
 

「ゴルフパラダイス」

私はペナンに赴任するまではゴルフに興味が無かった。ゴルフ、カラオケ、OOOとくれば典型的なオヤジ趣味である。娯楽としてもマナーがどうのと面倒臭いし「お前はコースに出るには10年早い」なんて言われると不愉快である。それに皆がやってるスポーツは、運動神経の鈍さが露呈してカッコ悪い。

しかしペナンに限らずマレーシアは「近い、安い、空いている」の3拍子揃ったゴルフパラダイスである。ペナン島内に3箇所、半島側には78箇所のゴルフ場があり、いずれも1時間以内の距離にある。グリーンフィーは土日のビジター料金でバギーフィー込みでRM100150程度で、コンペ開催で無い限り予約も不要である。ゴルフ場によって2年間RM 2,0003,000のレンタル会員権もある。娯楽の乏しいアジアにて海外駐在員の娯楽はゴルフに尽きる。

「先生はマレー人」

そこで早速バターワースの練習場 Safira のスクールに入り練習を始めた。クラブはゴルフの先生Jamilに選んでもらい、RM1,800のウイルソンのセットを購入。10時間のコースが終了し、Jamil に連れられコースデビューしたのは Penang Golf Resort 。未だドライバーがちゃんと当たらないレベルであった。ドライバーが当たらないとロングホールは見たくも無くなる。日本であれば後ろがつかえて、野次のひとつでも飛んできそうだが、そこはマレーシア。前にも後ろにも誰も居ない。それでも終わってみればスコアは80であった。ちなみにハーフだけど。

     

バターワースの練習場「Safira」
50球でRM5とリーズナブル

哀れな私の先生「Mr.Jamil」
一応はトーナメントプロである

コースに出る際は帽子、飲料水
日焼け止めが必須である。
     
「密かにコースレッスン?」

その後休日には空港近くで建設中の Pearl Island Golf Clubに通うようになった。当時は12ホール程度しか完成しておらず、クラブハウスも整っていなかった。その為いつも空いており、午後に出かけて9ホールのみプレイする日々が半年ほど続いた(←密かにコースレッスンしてた訳よ)。しかしティーショットは方向が定まらずOBの連続。ミドルアイアンではダフってばかり。バンカーや池があるとなぜかボールが吸い込まれて行く。やがて同僚や友人とスンガイペタニ界隈のゴルフ場で18ホール回るようになった。(←初めてコースを回るような顔してね。) それ以降月に23Kulim Golf & Country Resort Kristal Golf Resortでプレーする様になった。

ペナンのゴルフスタイルは涼しいうち(早朝8時頃)にスタートし、18ホール通しでプレーし12時には終了する。中には午後も続けてラウンドする強者もいる。日没が午後7時頃なので、午後1時過ぎのスタートでも問題ない。多くのゴルフ場はキャディーは付かず、自分でバギーを運転して廻る。とはいえ炎天下のプレーは過酷であり、飲み物(ペットボトルを凍らせて持参)、帽子、日焼け止めは必須だろう。特に出張者は熱射病にならない様、体調を整えて望んだほうが良いだろう。ただし数回行けばこの熱さにも慣れ、RM100(約3千円)程度で1日エンジョイできるので好きな方にはまさにパラダイスである。

「一向に上達せず」

それにしてもゴルフは頭に来るスポーツである。ドライバーが当たるようになるとアプローチが崩れる。バンカーショットを克服したと思ったら、パットの調子が悪くなる。前半スコアが良いと後半に大叩きする。悔しい、納得できない・・・・そしてまた行く。でもってベストスコアは未だ1042002118日現在 Cinta Sayang Golf & Country Club)3年近くやってこれほど上達しない人間は珍しいだろう。



2002531日)

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