読んでます。
そんなに沢山は読んでないけど、
大して読解力があるわけじゃないけど、
おもしろかった本を紹介したいと思います。
基本的にネタバレなしの方向で行きますが、少しはあるかも・・・。



小説

・「リング」:鈴木光司(角川書店)
 言わなくても分かるでしょうね。あの小説です。
 映画化される前に友人から勧められて読んでみたのですが、
 映画と違って4人の男女が死んだ原因は初めは不明です。呪いのビデオの噂もありません。
 その原因を解き明かしていくスリルや、1週間という時間の中で呪いを解かなければならない恐怖、
 映画とはひと味違うおもしろさがあります。
 高山竜司のビジュアルにも注目(笑)。


・「らせん」:鈴木光司(角川書店)
 これも有名な作品ですね。バイオな話です。
 少し(?)頭の悪い僕には難しい表現とかもありましたが
 ビデオをダビングしたにもかかわらずなぜ浅川一家は死んだのか?
 という謎を科学的に説明してあったりするあたりが
 作者のキャパシティーの広さを感じさせる作品です。


・「13番目の人格(ペルソナ) -ISOLA-」:貴志祐介(角川ホラー文庫)
 99年の夏ぐらいにナニゲに本屋で買った2冊のうち1冊。
 多重人格を題材にした話はわりと好きな方なんで、サクサク読んでいきました。
 心理学の専門用語とかもちらほらと出てきましたが、全体的に読みやすい話でしたし
 ただの多重人格モノではないあたりがヒジョーに良かったです。
 タイトルにもある13番目の人格「ISOLA」の謎が明らかになったとき
 思わず「すごいじゃん」と呟いてしまいました(笑)。


・「黒い家」:貴志祐介(角川ホラー文庫)
 「ISOLA」と一緒に買った本です。
 作者が生命保険の会社に勤めていたときの知識を利用して書かれたという作品。
 結構イタい描写とかがあって読むのがつらい部分がありましたが、
 イタくない部分でもスリルのあるストーリー展開で、ドキドキしながら読めました。
 こういっちゃ何ですが、「ISOLA」も「黒い家」も原作の方が良かった・・・。


・「ねじまき鳥クロニクル」:村上春樹(角川書店?)
 僕にしては珍しく(苦笑)ホラーじゃない小説です。
 これもまあ有名な作品ですね。
 ただ、この作品は、話の流れがつかみにくい上に、メンタルなストーリー展開なので
 途中で今の状況がどうなっているのかを見失うことがありました。
 日常のある小さな出来事から大きな事件へと繋がる意外性がとても面白いと思いました。


・「初恋」:吉村達也(角川ホラー文庫)
 これは当時流行だった(?)ストーカーモノです。
   ストーカーは女性ですが、雛形あきこみたく美人じゃありません。
 ていうかブサイク(これってネタバレ?)。
 しかしこれは半端なく怖かったです。
 ていうか1回読んでもう読みたくないです。そんくらい怖いです。
 個人的には恐怖度は「リング」より上です。ホラーファンは是非ご一読を。
 あんま勧めないけどね(是非とか書いてるくせに)。


・「仄暗い水の底から」:鈴木光司()
 なんか1回読んだだけなんでよく覚えてないんでまた後日書き直します。
 今回はとりあえずのアップな。
 これは短編集になっていて、全部「水」に関係するホラーとかです。
 印象に残っているのはダイビングして酸素がなくなって
 地底の川の中で死ぬって言う話です。
 真っ暗な水の中で少しずつ酸素がなくなって死ぬなんて絶対厭ですよ。


・「クリムゾンの迷宮」:貴志祐介(角川ホラー文庫)
 はっきり言って、すごく面白いです。
 いきなり知らない土地に放り込まれてサバイバルが始まったら…
 と考えると、身の毛もよだつ思いです。
 しかしこの小説、本当にスリルがあります。
 是非読んでみてください。


・「青の炎」:貴志祐介(角川書店)
 既に離婚したはずの母親の再婚相手がいきなり家に押し掛けてきて酒を飲みます。
 母親、主人公、妹の3人はどうにもこうにも居心地が悪いです。
 よーし、殺しちゃえー☆という感じで主人公は殺人を計画します。
 とまあこんな感じのお話なんですが、コレははっきり言って名作ですよあなた。
 上の文章読んだらバカ高校生がやっちゃった感じのお話みたいですが、
 実際は鼻汁が出るほど悲しいお話なのですよ。
 この話は最近の若者に読んでいただきたい。
 犯罪ではなく、家族を思いやる気持ちって言うんですか?それを分かっていただきたい。
 そうして鼻汁を垂らしていただきたい!


・「スキップ」:北村薫(新潮社)
 大雨で運動会が途中から中止になった秋の午後、
 17歳の主人公は自宅の八畳間でステレオを聴きながらうたた寝をしていた。
 その微睡みから醒めた瞬間、主人公は25年の月日を飛び越えていた。
 時間の流れに取り残された主人公が17歳の「心」と42歳の「体」のギャップに戸惑いながらも、
 現実を見据えて新しい時間の流れの中で生きていこうとする姿は
 読んでいて非常に考えさせられる物がありました。
 今まで読んできた小説とは趣を異にする作品ですが、非常に面白かったです。
 文庫でもでているので手軽に買えるしオススメです。


・「ターン」:北村薫(新潮社)
 初夏のある日、主人公は車を運転していて事故に遭います。
 しかし気を失った彼女が目を覚ますと自宅の座椅子の上で、
 当然(?)あの事故は夢だと思うんですけど
 翌日の3時15分になるとまた元の座椅子に戻ってしまうわけです。
 どんな1日を過ごしても3時15分になると同じ場所へ戻る、その繰り返し。
 しかもその世界は自分以外の生き物は存在しない世界だった。
 そしてそこへ迷い込んで151日目、突然家の電話が鳴り響く。と言うあらすじです。
 あるサイトでこのあらすじを読んで興味を持ったので読んでみましたが、これはマジで面白いです。
 電話が繋がってからの展開もすごくロマンチックで読後感の非常にいい作品でした。
 ただ欲を言えば、もう少しその後のことを書いて欲しかったかな。ああいう終わり方もいいけど。
 この作品も文庫で出てます。


・「リセット」:北村薫(新潮社)
 物語は第2次世界大戦の少し前くらいから始まります。はっきりした記述がなかなかないのと
 管理人の歴史の授業嫌いのせいでその辺の時代設定は曖昧ですが(苦笑)
 まあそこら辺はあまり物語において重要な部分ではありませんので気にしないでください。
 で、主人公の少女は友人の従兄弟にほのかな恋心を抱きます。
 それは彼も同じようでした。しかし彼は戦争で死んでしまいます。
 しかし16年後(くらい)に出会った少年の中に彼女は彼の姿を見つける、という
 獅子座流星群をキーとして進む輪廻転生がモチーフの物語です。
 初めは戦時中という時代設定が苦手だったので読むのがしんどかったけど
 主人公が少年に出会う辺りから話の展開が面白くなってきてあっという間に読めました。
 まあ「模倣犯」読んだ直後だったからっていうのもあると思いますけど(苦笑)
 読んだあと、なんだか優しい気持ちになれる作品です。


・「模倣犯」(上下2巻):宮部みゆき(小学館)
 ある日公園のごみ箱から女性の右腕とハンドバッグが見つかるところから話は始まります。
 その腕とハンドバッグが別物だという匿名の電話がテレビ局にかかってきて
 そこから前代未聞の女性連続誘拐殺人事件が始まる、というストーリーです。
 上下2巻、しかも1冊がかなり分厚いという超大作ですが、
 ストーリー展開のあまりの面白さにつられて気付いたらあっという間に読み終えていました。
 話の視点が次々と変わる独特な描き方で飽きることなく読める作品です。


・「R.P.G.」:宮部みゆき(集英社文庫)
 ネット上の疑似家族、その中の「お父さん」が殺されるという事件が発生。
 その犯人を特種なやり方で追いつめていくという作品です。
 この作品には「模倣犯」の武上刑事、「クロスファイア」の石津刑事がでてきます。
 この2作品を読んでる人はなんだか懐かしい気持ちになりながら読んだことでしょう。
 オレもその一人です。


コミック

・「風の谷のナウシカ」:宮崎駿
 アニメージュというアニメ雑誌(まんまの名前やね)に連載されていたモノ。
 映画化されたあとも原作の方は連載が続いて
 最終的に映画の3倍近くの長さの壮大なストーリーになってます。
 安田成美のテーマソング(彼女が歌ったってイミな)1回も聞いたことない(笑)。


・「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん」:うすた京介
 これはジャンプではかなり有名なマンガだったのではないでしょうか。
 シュールなギャグが満載で読んでて全然飽きません。
 手抜き絵とか擬音の使い方が結構好き。
 第1回と最終回でかなりキャラの顔つきが変わってるあたりとかもいいなー。


・「TKman」:柴田亜美
 かの小室哲哉氏が主人公の漫画。
 とはいえ、作者がこの人なのでTKも普通の人じゃありません。
 かなりわらかしてくれます。爆笑です。


・「動物のお医者さん」:佐々木倫子
 主人公のハムテル(あだ名)が獣医を目指すお話。
 もう随分前の作品で、高校時代からお世話になってますが
 いまだに面白く読めるマンガです。ちなみにギャグマンガです。


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