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「保護して食べよう」 東京・渋谷で鯨食キャンペーン

  くじらを保護しておいて、結局は食っちまおうというキャンペーンがあったようだ。
 記事中にいくつか気になる記述があるな。まず、毎月9日が“クジラの日”とかいうものになっていたという事実。これは、まぁいいや。
 次に、前々から言われていることだが、「クジラの肉を食べるのは、日本の食文化」なのか? われわれが何を食おうが、白人どもにやいのやいの言われるのはむかつくことではあるが、なにも国際的な非難を受けまくってるのに食わなくてもいいのに。韓国みたいに犬でも食っとけばいいんじゃないの?(←よくない) あと、食文化と言えばそれが免罪符になるかのような言い方はどうかと思う。南アの人が「白人と黒人のレストランを分けるのは南アの食文化だ」と言えばオーケーなのか?
 次。去年、日本は調査捕鯨と称して、合計で598頭ものクジラを捕っているということ。その捕獲したクジラはどうしてるのか? 食べてるの? それともキャッチ&リリース?
 最後、ニタリクジラってなに? なんとなくいやらしく笑うクジラを想像。

 

 ニュース本文  4月12日 CNN.co.jp

   東京――日本で「クジラの日」とされる9日、若者の街・東京・渋谷でクジラを保護して食べようという街頭キャンペーンがあった。
  5月に山口県下関市で開催される国際捕鯨委員会(IWC)下関会議に向けて、商業捕鯨の再開への理解を求める狙い。
  日本ではかつて、鯨肉は「安価なたんぱく源」として学校給食にも使われていたが、1986年に商業捕鯨が禁止されてからは、高価な食べ物になっている。
 (中略)日本捕鯨協会の中島圭一会長は「クジラの肉を食べるのは、日本の食文化。若い世代の人々にも食べてもらって理解を深めてもらいたい」と語った。
  日本の調査捕鯨では昨年、北西太平洋海域でミンククジラ100頭とニタリクジラ50頭、マッコウクジラ8頭、南極海でミンククジラ440頭が捕獲されている。

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