見出しなみに注意
高層階住む妊婦の赤ちゃん、頭大きめ
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なんかいまいちわかりにくい見出しだけど、要するに、マンションなんかの高層階に住む人が妊娠した場合、生まれてくる赤ちゃんは頭が大きくなる傾向にある、という研究結果が発表されたらしい。それがどうした？ という気もするんだが……。研究結果では、高層階に生まれた赤ちゃんの頭の周囲が平均で9ミリ大きいとのことだけど、9ミリって、個人差の範囲じゃないのかなぁ。9ミリ大きいとなにか問題があるんだろうか？ そりゃ、大人の場合、頭の小さい方が、かっこよく見られたりすることはあるけどさ。8等身美人とかいう言葉もあるくらいだし。だいたい、その赤ちゃんは大人になっても周囲の人々にくらべて頭が大きいままなのか？ 頭が大きい分、中身がつまってりゃいいんじゃないの？ とかとか疑問はつきないが、この研究グループは、「高層階ほど異常分娩が多い」という調査結果を引き出したいらしい。頭が大きいと異常なの？
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[ニュース本文] 6月11日 asahi.com
マンションなどで１０階以上の高層階に住む妊婦は、頭が大きめの赤ちゃんを産む傾向がある。そんな調査結果を東海大学医学部などの研究グループがまとめた。「運動不足などが背景として考えられ、異常分娩（ぶんべん）の一因になっている可能性もある」と分析している。
調査したのは逢坂文夫・東海大学医学部講師（地域保健学）ら。横浜市内の３つの保健所管内で、第１子を産んだ母親を対象にした。回答者のうち、集合住宅に１年以上住む１３７７人の出産時の様子を調べた。
生まれた直後の赤ちゃんについて、頭の周りの長さ（頭囲）を居住階ごとに集計したところ、「１０階以上」の場合、「１〜５階」に比べて平均で９ミリ大きく、統計的にも意味のある差が認められた。
体重は全体の平均が３０４４グラムに対し、１０階以上は３１５６グラムとやや重めだった。（中略）
研究グループはこれまでに、横浜市内で約千人の母親を調べた結果から「高層階ほど異常分娩が多い」とするデータを学会で発表。その背景を探っていた。
逢坂さんは「高層階に住む妊婦は低い階に比べて、散歩などに出かけにくい。こうした生活形態の違いが原因として考えられる」と話している。(14:56)
