2002年5月9日　12:12

　失礼ながら、“山崎パン”と“だまして”のコンボでクスっとしてしまった。
　さて、この短い文章の中でニュース内容を伝えるのは難しいとは思うけど、そもそも、これ、主語は誰？　山崎パンが誰かをだましたのか、誰かが山崎パンをだましたのか。可能性としては、山崎さんがパンをだました、ということもありうる。
　ニュース本文を読む。
　山崎パンがだまされたようだ。「タイムリー」とかいうコンビニチェーンが、自分たちの業績が良いようにウソついて山崎パンに株を買わせた、と。
　私に言えることは、山崎パンの経理のチェックシステムはあまい、ということと、山崎パンのパンの賞味期限を調べろ！、ということと、タイムリーなんてコンビニ知らないなー、ってこと。
 

ニュース本文

コンビニ創業者ら４人逮捕　山崎パンから３億円詐取容疑

　岐阜県を地盤とするコンビニエンスストアチェーン「タイムリー」（同県高山市）の旧経営陣が、業績をよく見せかけて業界最大手の「山崎製パン」（東証１部上場、東京都千代田区）に新株を引き受けさせるなどして約３億７０００万円をだまし取ったとして、名古屋地検特捜部は９日午前、創業者で元社長平塚功輔（４７）、公認会計士村上勝俊（４３）の両容疑者ら４人を詐欺容疑で逮捕した。併せて高山市の本社や関係者宅を捜索するなど強制捜査に着手した。（中略）
　山崎製パン側は、９９年７月までにタイムリー株の約７５％を取得して同社を傘下に収めた。
　特捜部は、旧経営陣が虚偽の経営状況を示して山崎製パン側から資金を引き出したのは詐欺罪にあたると判断、元社長らの取り調べに踏み切ったとみられる。