「ひきこもり」の実態、明らかに

2002年4月16日 23:12

 ついにひきこもりの実態が明らかになりましたか!
 実態ってなんだろう? ひきこもりの人はこんな生活をしてるとか、こんな症状があるとか、何を考えてるとか、親はどうしてるとか、そんなやつ? それとも、全国で何人くらいの人がひきこもってるかわかったとか? そもそもひきこもってる人はオモテに出てこないワケだから、調査は難攻しそうだな。
 ニュース本文を読むが……
 下は、記事の全文なんだけど、さっぱり“実態”はわからんぞ。小中学校の不登校児童はひきこもりと認定してもらえないみただし。わかったのは、ひきこもりの最高年齢が47歳ということと、全国引きこもりKHJ親の会、などという会があるということぐらいか。再度のもっと詳細な調査を求めます。

 

ニュース本文

3割が病院や保健所の対応「嫌だ」 ひきこもり調査


 臨床教育研究所「虹」(尾木直樹所長)は16日、「ひきこもり」の青年や成人を抱える家族らの声を集めた全国調査の結果を発表した。今年1月から2月にかけて、「全国引きこもりKHJ親の会」の19支部の月例会に参加した人を中心にアンケートを実施、585人から有効な回答を得た。
 「ひきこもり」を、中学卒業以降で6カ月以上自宅や自室に閉じこもっている状態と定義し、小中学校の不登校の児童・生徒は除外した。平均年齢は26.6歳で、男性が80%を占めた。最高齢は47歳だった。
 相談機関や医療機関などで受けた対応で「嫌だ」「つらい」と感じたことがある、と答えた家族は31%。理由として▽母親の育て方が悪いと言われた▽本人を受診させられないことを理解してもらえない▽「怠け」と決めつけている−−などが挙げられた。希望する支援では「解決事例や体験談の紹介」「学習会・講座の開催」「仕事体験の場の提供」が多かった。

 

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