南極最大級の棚氷が崩壊、流出

2002年3月20日 04:32

 流出ものですよ、ダンナ。
 それはともかく、“南極の氷”、“最大”、“崩壊”とあおりぎみのタイトルに思わずクリック。きっとたいしたことないんだろうなぁ。で、最後は地球温暖化と結びつけて終わるニュースなんだろうなぁ。
 ニュース本文を読む。
 うわ、デカっ。東京都より大きな棚氷だそうだ。そんなんが流れてきたら壮大だなぁ。棚氷ってなんでしょう? よくわからないけど、記事にも海に流れ出したと書いてあるから、プカプカ浮かんで流れているのだと思われる。衛星で確認してるそうだから、漂流の位置などを逐一報告してもらいたいところ。「ただいま、小笠原沖を20ノットで漂流中です」みたいな感じで。

 

ニュース本文

南極最大級の棚氷が崩壊 東京より広い3250平方km


 南極大陸にあった最大級の棚氷(たなごおり)が過去1カ月の間に崩壊し、海に流れ出したことが、英国の科学者団体によって確認された。温暖化が急速に進んでいることが原因とみられ、予想以上の崩壊の速さが研究者に衝撃を与えている。
 南極大陸の観測をしている「ブリティッシュ・アンタークティック・サーベイ(BAS)」が19日に発表した。5大棚氷の一つとして知られる「ラーセンB」で、南極半島東側にせり出していた。面積は約3250平方キロメートルで、東京都より広い。厚さは200メートルほどという。衛星のデータをもとにBASが海上から崩壊を確認した。(中略)
 過去50年間に南極半島周辺の平均気温は2.5度上昇。平均的な地球温暖化を上回るペースだ。(以下略)


 

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