2001年12月3日 21:09
いじわるな読み方をすると、“小泉首相語録”という言葉が流行語大賞をとったのかとも思える。 というか、小泉首相が言った言葉で、流行したやつなんてあったっけ? 「構造改革」とかか。それって小泉首相だっけ? でも語録なんて言い方してるワケだからいくつかあるんだろうなぁ。それらがまとめて“大賞”ってことなんだろうか? 本文を読むと。 やはり、小泉首相の一連の言葉が受賞したようだ。が、しかし、流行したかなぁ? それはともかく、「抵抗勢力」というこれも流行したかどいうかわからない言葉がトップテンに入ったんだけど、受賞者が誰もいなかったってのが面白い。あくまで小泉首相と同じ席にはつかんぞ、という抵抗をみせた勢力な人たちだったわけだ。いっそ、「明日があるさ」のかほかの人たちも受賞辞退したら、なさけなーいことになって楽しかったのだが。 2001年「新語・流行語大賞」発表(自由国民社)
[ニュース本文]
流行語大賞に小泉首相語録 「抵抗勢力」は受賞者おらず
年末恒例の「日本新語・流行語大賞」(自由国民社主催)が3日発表され、「聖域なき改革」など一連の小泉首相語録が年間大賞に選ばれた。改革に対立する「抵抗勢力」もトップテンの一角に入ったものの、受賞候補者全員が晴れの舞台に立つことを辞退したため、受賞者なき授賞式となった。 小泉首相は「答弁を棒読みしない『変人宰相』」とされたが、「米百俵」や「恐れず怯(ひる)まず捉(とら)われず」などが「説得力あるキャッチフレーズで、今年最多の流行語生みの親」と評価された。 このほか、トップテンには「明日があるさ」「狂牛病」「塩爺(しおじい)」「ショー・ザ・フラッグ」「ヤだねったら、ヤだね」などが並んだ。(以下略)。
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