米でノストラダムス本が大売れ

2001年9月21日 14:14

 なぜ、この時期に? 例のテロとの関連は? ひょっとして、1999年7の月は、2001年9月だった!とかいう本が発売されたのだろうか? ありそうだ。
 というよりも、アメリカでもノストラダムス本があったんだな。五島勉の翻訳ものだったりしたら楽しいけど。
 本文を読む。
 ふむふむ、ノストラダムスの予言が当たった、てな感じのメールが流れたところから、彼の本に注目が集まっているらしいな。品切れしてる本屋もあるそうだから、まぁ“大売れ”と言ってもいいんだろう。「バカだなぁ」とは思うが、まぁ、心理学者が言ってるように、「何が起きるかを予想して心を落ち着けたい」ってところなんでしょう。
 ところでノストラダムスって、2000年以降の出来事も予言してたんだっけ? で、やつは次は何だって言ってるんだ?

 

[ニュース本文]

「次は22日」不安反映、米でノストラダムス本が大売れ

 衝撃的なテロ事件を受けて、米国内ではうわさが独り歩きするなど、不安を象徴するような出来事が起きている。
22日にまたテロがあるらしい
 いま米国内でこんな会話があちこちで聞かれる。(中略)
 ラムズフェルド国防長官は20日の会見で、「私の耳にも入っているが、そういったうわさの95%は間違いだ。記者が、多くのウサギ(怪情報)に追いかけられないことを望む」とコメントした。
 一方、書店では「ノストラダムスの完全予言」などの本が、売れ始めた。品切れで追加発注している書店もある。
 事件直後、「予言の中に、二つの棟が崩れるというくだりがあり、彼の予言が的中した」という内容の電子メールが流布した。この「誤報」が独り歩きし、売れ行きに一役買っている。
 ボストン大学の心理学者は「自分なりの説明をつけ、何が起きるかを予想して心を落ち着けたい。そんな心理から本を買い求めている」と地元紙にコメントしている。

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