人食い菌 推定被害者200人

2001年7月19日 0:59

 一瞬、おっ、と思った。“人食い”と冠された時点で、口があるような気がしてしまう。でもって、その口には、とがったキバがあって、血がダラダラ……。
 よーく考えてみると、“菌”なんだからそんなワケはないんだけど。
 で、本文を見てみると、死亡率7割という猛烈な病原菌があるらしい。それのことを人食い菌と形容してるワケだな。それにしても、数時間から数日で手足が腐って死亡するってんだからすごい! 大酒のみの人は、生魚を食べないほうがいいらしいのだけど、刺身とかつまみながら、日本酒とかキュッとやるがまたいいんじゃないかなぁ。いや、私は大酒のみじゃないからよくわからんけど。


[ニュース本文]

人食い菌 推定被害者は200人以上 感染研が調査

 数時間から数日で手足が腐って7割が死亡するという「人食い菌」ビブリオ・ブルニフィカスの被害は、国内で年間200人以上と推定されることが、国立感染症研究所の調査で明らかになった。この菌は夏の海で増殖し、魚介類を汚染。これを肝臓が悪い人が食べると発症する危険が高い。今年もすでに熊本県で死者が出ている。これまで被害の実態は分かっていなかった。
(中略)
 ビブリオ・ブルニフィカス感染症は、肝臓が悪い人、大酒のみの人、重い糖尿病などで抵抗力が弱っている人がかかりやすいという特徴がある。危険がある人は、夏場、生魚を避けるなどの注意をすれば予防が可能だ。抗菌剤が効くので、発病しても早く診断できれば、助かる率は高くなるとされている。(以下略)

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