人事バトル第2ラウンド、ゴング

2001年6月28日 6:39

 どうも、こーゆーのを見ていると、NewsCardの担当者は、目次で記事の内容を表わそうという気がないように見える。とりあえず目を引きそうな見出しであおっておいてクリックさせようという魂胆か。まぁ、それはそれでいいんだけども。
 で、どこのどういうバトルなの?
 うわっ、やられた、政治家の話だった。期待してたのは、トヨタかどっかの大会社が、人事関係でもめてるって話。役員どうしでもめるもよし、労使間でもめるもよし、ドロ沼のバトルを見たかった。
 ところで、なんで民間の話だと面白そうで、政治家の話だとつまんないんだろう? 政治家なんて、いつもこんなことやってて、飽きちゃってるからかな。
 それにしてもこの見出し、“ゴング”はないんじゃないの? 朝日新聞にしては、品のないチープな見出しだ。

[ニュース本文]

第2次「人事凍結宣言」田中外相 官僚と対立激化へ

 田中真紀子外相が事務当局に再び「人事凍結」を宣言したことが27日、明らかになった。事務当局が前外相時代に決裁のあった大使人事を外相に相談せずに発令したことがきっかけ。外相は事務次官らを更迭する時期などをめぐって官僚と対立しているが、今回の「凍結」は、例年サミット後に行われる次官ら幹部の異動だけでなく、大使から課長級までも対象になるとみられる。官僚側は「外相があらゆる人事を自ら主導することの意思表示」(幹部)と警戒感を強めている。(以下略)

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