November 23,2003

ああ、懐かし! 18年ぶりに見たGANGgajang!


滞在正味4日間の旅行のうち、早くも前半2日で目的を終えてしまった・・・ 残り2日はどうしようと考えていたところに、これ発見! GANGgajang(ギャング・ギャジャング)のライブ! ワーキング・ホリデーでシドニーに滞在していた18年前、けっこうヒット・チャートを賑わしていたOZバンド。かなりクールでダンサブルな音を聞かせてた。当時知ったOZバンドの中でも、すごく気に入ったひとつで、もちろんライブも見に行ったし、アルバムも買った。オーストラリアでしか聞かなかったバンドだったので、日本に戻ってからは、だんだん忘れてしまったけど。彼ら、まだ存在していたんだ!!場所はPananiaという行ったことのないところだったけど、シドニーの中心から電車で35分くらいのところらしい。だったらそんなに遠くないし、しかも日曜日のせいか、始まりも5時からと早いから帰りが遅くなる心配もない。そして、タダ!これはひとりでも行くっきゃない!(本当はチャーチのライブで知り合った誰かが一緒に行ってくれたらなぁと思ってたんだけど、誰もいませんでした。ぐすっ・・・)

場所のPanania Hotelは、前日、チャーチのライブで知り合った人たちに聞いても、誰も知らなかったので地図で調べてみた。以外と駅からは近そうだ。良かった。
5時から始まるとはいっても、実際メインは6時くらいから。でも念のためホテルを4時半に出た。しかし、知らない場所へ問題なく行かれたためしがない私。案の定、乗った電車が急行で、Panania駅には止まってくれなかった!たしかに構内アナウンスで、止まる駅名の中にPananiaは入っていなかったけど、あまり気にせずホームに止まっていた電車に乗ったのが間違い。乗ってから念のため、路線図と実際に窓から見える駅名を確認してみた。乗ってから確認してどうする? この電車、ぜんぜん止まらないことに気がついた。ひぇっ!一体どこまで行ったら止まってくれるんだろう!? ただ、走っている方向は間違いないみたいだから、止まらなかったらまた戻ればいいやと、気を取り直した。案の定、Pananiaを通り過ぎてしまった・・・ この時点で5時はとっくに回っていた。普通のライブだったら前座があって、メインはだいぶ後だけど、今日のはフリー・コンサート。もし、5時きっかりに始まったとしたら・・・ 場所もよくわからないから、駅についてまた迷って着いた頃にはバンドは終わっていたじゃあ、話にならない。前日、チャーチのライブで知り合った人たちには、行ったら感想聞かせてね、Good Luck !とまで言われているのに・・・ だんだん不安がよぎってきた。電車はPananiaのひとつ先で止まってくれてホッとしたのもつかの間、電車の本数があまりに少ない。 たった一駅戻るだけなのに、20分も待たなきゃならないなんて。しかも待ってる間にまたも構内アナウンス。もう、構内アナウンスは勘弁だわ! 今度はもう間違いのないようにと、ホームで待ってる人に確認した。ああ、なんだか行くまでに疲れてしまった・・・

ようやくPanania到着。駅からホテルらしきものが見えた。直感的にそこだと思った。だって、あたりはガラーンとしていて、そこくらいしかライブ・ハウスっぽいのは見あたらなかったから。足早にホテルまで行く。けっこう新しそうなホテルだった。良かった、場末の古びたホテルでなくて。酔っ払ったおっちゃんたちがたむろしてそうなところだったら、ひとりで入っていく勇気はなかっただろうから。入り口にはドアマンが立っていたけど、すんなり通してくれた。18年前はこういうパブに入るときって、ほとんどID見せろって言われたけど、今は何の疑いもなく入れてくれる・・・そりゃそうよね。いくら日本人が若く見えたって、この年齢になって未成年に見られたらどうしょ?・・・なんて心配するだけ無駄というもの。ホテルに入ってみると、中は開放的で明るく、とても健全な雰囲気が漂っていて、ホッとした。すでに混んではいたものの、バンドはやはりまだ始まっていなかった。ざっと見回してみると、ひとりで来ている人なんていない。たいていはグループだ。私はひとりで来ていると見られたくなくて、人を探すふりをして、きょろきょろとあたりを見回していた。今日はどうやら子連れもOKらしい。ラッキーとばかりに、私は親子連れで来ている人たちの近くで見ることにした。そうすれば変な酔っ払いに絡まれる心配もなさそうだし。時間を持て余しそうだったので、時間をかけて飲めるビールを頼んだ。途中、隣にいたおっちゃんが声をかけてきたけど、適当に話して、少し場所を変えた。
入り口と中に数箇所、ライブ告知のポスターが張ってある。そこには「Forget Yourself」のジャケットでチャーチのポスターもあった。そうなのだ、なんと翌週はチャーチがここでやはりフリー・ライブを行うのだ。わかっていたけど、どう考えたって私は行かれないので、これは早々とあきらめていた。だからその代わり今日のGANGgajangを楽しもうと思ったのだ。

アコースティック・ギター1本でカバー曲を披露した前座歌手が終わり、だいぶたった後、ついにGANGgajangが登場した。18年ぶりに見た彼ら。いやぁ・・・老けた! これが真っ先の感想だ。3年前、チャーチを14年ぶりに見たときは、彼ら、ほとんど変わっていなくて安心ししたものだけど。GANGgajangって、見たとこ、チャーチの面々よりずっと年上だったのかなって思った。実際、私が覚えているのは、ボーカルのMarkだけなんだけどね。その彼だって、18年前は長髪だったのに、今は頭頂が危うい状態で・・・ でも、体型はスリムを維持していて良かった。だけど、音は昔と変わらず、ダンサブル、そして若々しかった! オーディエンスは意外と静かで、フロアは一部ハードコアなファンを除いては、みんな遠巻きにして見ている状態。私は踊りたかったけど、さすがにまだ空いてるフロアに出て行く勇気はなかった。4歳くらいの子供が親と一緒に踊っている姿がほほえましかった。当時けっこうヒットして、大好きだった「Gimme Some Lovin'」を2曲目であっさりと披露。反応は今ひとつ。私はこの曲、大好きなのに。アルバムはこの曲も収まっている1枚しか持っていないけど、けっこう聞いたことのあるナンバーが多かったので、きっとこのアルバムからの選曲がメインだったんだなと気づく。「this is Australia〜」が印象的な「Sounds of Then」ではさすがに皆沸いた。皆、フロアに繰り出して踊り、私ももちろん踊った。Sounds of Now でもあるのかも。

GANGgajangのライブは楽しかった。18年ぶりに見た懐かしさもあったけど、その当時好きだったバンドが今もノスタルジーだけで存在するのでなく、新作も発表して頑張っているのがわかって、そのことが嬉しかった。
Panania Hotelがこんなに雰囲気の良いところで、来週は行かれないのが本当に惜しくなってしまった。来週のチャーチの時は一体フロアはどうなるんだろうって、ちょっと心配はあるけれど。チャーチの曲に合わせて、子供が踊る姿は想像出来なくて・・・

ホテルに帰ってから、昨日のチャーチで会った人たちにメールを送った。今日のPananiaの感想と、来週のチャーチのライブはぜひ見に行ってねと。ついでにPananiaまでの行き方も。ビジターである私が地元オージーたちに行き方を教えるっていうのも、ちょっとおかしいけどね。

Journal Top  

Hosted by www.Geocities.ws

1